マルタ・ラバト(聖パウロの地下墓地)
2018/12/20 (5日目) 続き
12:50 聖アガタの地下墓地から路地を戻った場所、道路の真向かいに聖パウロの地下墓地があります。こちらは入口が近代的な建物となっていて、観光客の受け入れ万全といった感じ、聖アガタの地下墓地とは対照的で、訪れる人の数も段違いです。

5€のチケットを買って入ると、まずは展示コーナーです。
古代ローマ時代の葬列はこんな感じだった?そんな壁絵が描かれています。

足元には埋葬の様子を再現した展示があります。公開されている地下墓地の部分は穴があるだけで、棺や副葬品があったことすら想像が難しいのです。

建物を出て外へ行くと、地下墓地の見学口があります。ここはマルタでも最大の地下墓地と言われ、この施設内に24もの入口があります。いくつかは閉鎖されていますが、ほとんどを見ることができます。振られている番号順に見学しましょう。まずは1番から、地下への階段を降ります。

1番が一番大きな地下墓地のようです。階段を降りた先に広い地下世界が広がっていて、四方に通路が伸びています。聖アガタの方と違って、鉄製の通路の上を歩きます。どこを向いてもお墓の穴だらけです。

狭い所は幅40㎝ほど、高さも150㎝ない所もあります。入り組んだ迷路のようになっているので、左手法で見学しました。

一通り見学したら、番号順に地下墓地へと入ります。入る前にこのようなマップがあるので、要チェック、見学がしやすいです。これは3番の地図、黄色い部分が見学通路で、青い番号が振られている所が見所のある場所です。!マークは非常ボタンの場所です。1番以外はそれほど広くないです。

見所にあるのは、このような彫刻や文字や絵などが残っているものが多いです。

入口はこんな感じ、人ひとりが入っていける小さい小屋みたいなものです。
中は暗いですが、人が来ると自動で電気が点きます。中にいる時もし電気消えたらかなり怖いです。

3番を見学した後は、いったん道路に出て、向かいにある敷地へ移動します。
時間がなければ、1番だけ見て出てもいいと思います。
向かいには6番以降の地下墓地の入口があります。こちらはユダヤ教徒の地下墓地だったようですが、素人目には何が違うのかよく分かりません。しいて言えば蓋が残ってますが・・・。

各入口にはマップの他に、規模や宗教を示す案内があります。こちらは6番、ユダヤ教、同時に入れるのは6人まで(入ってみないと何人いるか分からないけど。この時期は先客は基本的に0)、階段は9段、最も低い所が171㎝、狭い所で幅76㎝。マップを見て、見所が特になかったらパスしてもいいでしょう。

何しろ20くらい見れるのですが、地下墓地はどれもあまり違いがないというか、途中で飽きてきます。人も誰もいないのでちょっと怖いですし、全部を見る必要はないかも知れません。よく見れば、各お墓は少し違いはあります。こちらは一人用でしょうか?ちょっと立派です。

後は、こうした丸いテーブル状の石が見られる場所がいくつかあります。これは聖アガタの地下墓地でも見ましたが、埋葬の際に家族がここでお別れの食事をしたらしいです。

13:35 一応すべての公開されている地下墓地をさらっと見学終了です。今日も暑くてしんどいと感じますが、地下にいる間は涼しいです。階段上り下りなどで結構体は疲れます。聖アガタの地下墓地にはホンモノかどうか骸骨とかありましたが、こちらはそういうのはないので、もし時間なくてどこか1つというのであれば、聖アガタの方が私はオススメかな?
14:00のバスに乗ろうかという事で、他の観光はもうやめて、バス停の方へと戻ります。

気になっていた路地に立ちよりました。この辺りの風景がとても私好みです。

来た道を戻るだけではちょっともったいないので、あえて別の路地からバス停を目指します。やはり道路がアスファルトじゃないだけで、ぐっといい雰囲気です。

次回はマルタ旅最後のレポートです♪
12:50 聖アガタの地下墓地から路地を戻った場所、道路の真向かいに聖パウロの地下墓地があります。こちらは入口が近代的な建物となっていて、観光客の受け入れ万全といった感じ、聖アガタの地下墓地とは対照的で、訪れる人の数も段違いです。

5€のチケットを買って入ると、まずは展示コーナーです。
古代ローマ時代の葬列はこんな感じだった?そんな壁絵が描かれています。

足元には埋葬の様子を再現した展示があります。公開されている地下墓地の部分は穴があるだけで、棺や副葬品があったことすら想像が難しいのです。

建物を出て外へ行くと、地下墓地の見学口があります。ここはマルタでも最大の地下墓地と言われ、この施設内に24もの入口があります。いくつかは閉鎖されていますが、ほとんどを見ることができます。振られている番号順に見学しましょう。まずは1番から、地下への階段を降ります。

1番が一番大きな地下墓地のようです。階段を降りた先に広い地下世界が広がっていて、四方に通路が伸びています。聖アガタの方と違って、鉄製の通路の上を歩きます。どこを向いてもお墓の穴だらけです。

狭い所は幅40㎝ほど、高さも150㎝ない所もあります。入り組んだ迷路のようになっているので、左手法で見学しました。

一通り見学したら、番号順に地下墓地へと入ります。入る前にこのようなマップがあるので、要チェック、見学がしやすいです。これは3番の地図、黄色い部分が見学通路で、青い番号が振られている所が見所のある場所です。!マークは非常ボタンの場所です。1番以外はそれほど広くないです。

見所にあるのは、このような彫刻や文字や絵などが残っているものが多いです。

入口はこんな感じ、人ひとりが入っていける小さい小屋みたいなものです。
中は暗いですが、人が来ると自動で電気が点きます。中にいる時もし電気消えたらかなり怖いです。

3番を見学した後は、いったん道路に出て、向かいにある敷地へ移動します。
時間がなければ、1番だけ見て出てもいいと思います。
向かいには6番以降の地下墓地の入口があります。こちらはユダヤ教徒の地下墓地だったようですが、素人目には何が違うのかよく分かりません。しいて言えば蓋が残ってますが・・・。

各入口にはマップの他に、規模や宗教を示す案内があります。こちらは6番、ユダヤ教、同時に入れるのは6人まで(入ってみないと何人いるか分からないけど。この時期は先客は基本的に0)、階段は9段、最も低い所が171㎝、狭い所で幅76㎝。マップを見て、見所が特になかったらパスしてもいいでしょう。

何しろ20くらい見れるのですが、地下墓地はどれもあまり違いがないというか、途中で飽きてきます。人も誰もいないのでちょっと怖いですし、全部を見る必要はないかも知れません。よく見れば、各お墓は少し違いはあります。こちらは一人用でしょうか?ちょっと立派です。

後は、こうした丸いテーブル状の石が見られる場所がいくつかあります。これは聖アガタの地下墓地でも見ましたが、埋葬の際に家族がここでお別れの食事をしたらしいです。

13:35 一応すべての公開されている地下墓地をさらっと見学終了です。今日も暑くてしんどいと感じますが、地下にいる間は涼しいです。階段上り下りなどで結構体は疲れます。聖アガタの地下墓地にはホンモノかどうか骸骨とかありましたが、こちらはそういうのはないので、もし時間なくてどこか1つというのであれば、聖アガタの方が私はオススメかな?
14:00のバスに乗ろうかという事で、他の観光はもうやめて、バス停の方へと戻ります。

気になっていた路地に立ちよりました。この辺りの風景がとても私好みです。

来た道を戻るだけではちょっともったいないので、あえて別の路地からバス停を目指します。やはり道路がアスファルトじゃないだけで、ぐっといい雰囲気です。

次回はマルタ旅最後のレポートです♪