中国・成都パンダ基地(5日目③)
2018/10/22 (7日目) 続き
15:25 釣り橋から月亮産室へと来ました。内側のパンダたちは寝ていたので、赤ちゃんパンダの庭まで来ます。川仔(ちゅあんざい)が寝ていたパンダ舎の扉の所へ通称萌五(蘭萌、らんもん)が遊びに行きました。川仔、いい抱き枕が来たね。

萌四(美萌)の方は、小さい子たちの近くで遊んでいます。

コロン。パンダは転がるのが好きな動物ですが、赤ちゃんパンダは故意にではなく、まだ足元不如意な感じですぐ転がり、そこがまたかわいいです。

萌四は小さい子組のお昼寝を邪魔しています。潤九(るんじゅう)は起こされてしまいましたが、いつもの事なので動じることもないようです。

赤ちゃんパンダの庭の脇でしばし休憩、16:00を過ぎたので、だいぶ人が少なくなりました。ところで、パンダ基地では小さいパンダが付いたカチューシャが流行っているのですが、なんと結構なおじさんもやっています。ディズニーランドのノリみたいなものなんでしょうけど私は勇気ないです。お土産屋だけでなく、基地内の道とかに売人が出没します。

赤ちゃんパンダも皆寝てしまったので、今日はそろそろ下に下りましょう。
みんなでくっついて寝るのが好きなようです。

こちらは萌五、お気に入りの秘密基地みたいな場所で、よくここで一人で遊んでそのまま寝てしまっています。

赤ちゃんパンダの庭の近くで休憩していた間に、あちこち蚊に刺されました。10月も後半に入ったしちょっと油断していたと思います。成都パンダ基地は山の中みたいな場所ですから、蚊などが多いので、虫除けと肌の露出には要注意です。
16:20 太陽産室まで下ってきました。こちらも赤ちゃんパンダはぐっすり、といった感じです。しかし左の子、雪見大福みたいですね。黒い部分がすっかり隠れ、赤ちゃんならではの白さがなせる技です。

幼稚園側へ周ると、妮妮(にーにー)ママが双子のどっちかで遊んでいます。

双子の片割れは木の高い所にいます。地上にいるのを見るのが大変な双子です。

16:35 幼年園に行くと、男子たちが遊んでいる中、一人福来(ふーらい)だけがお気に入りの展望台で涼しい顔していました。前は姉のうち、七喜(ちーしー)に似てると思っていたけど、七巧(ちーちゃお)の方に似てきたかな。幼年園にいる間に、成長と共にだいぶ顔つきも変わってきます。

次は亜成年園A区に行くと、雄浜が広い庭をお散歩していました。
本当の山の中のような感じですが、木々が伐採されたばかりで少しだけ見やすくなりました。

成年園を周っていたら、今回の滞在で初めて起きている所を見ることができたパンダさんがいました。たぶん娅星(やーしん)だと思います。赤ちゃんパンダがかわいい季節は大人パンダが起きている時間にやってくるのが難しいのです。

幼年園に戻ってくると、福来は周る筒で遊んでいました。お姉ちゃんたちのようにおもちゃで遊ぶ達人に変貌するかも知れませんね。

17:05 幼年園周辺に飼育員さんの声が響き渡ります。パンダ舎の中から叫んでいる時は、パンダたちに帰宅を告げているのです。その声を聞いて、1班は素直にパンダ舎に帰って行きましたが、2班は星輝(しんふぃ)しか帰ってきません。
呼んでも帰って来ない場合、飼育員さんはまず外の通路から見に行ってパンダに呼びかけます。今日は女子3頭、同じ木にいました。上から、奇一(ちーいー)、梅蘭(めいらん)、星繁(しんふぁん)です。これは回収するのに飼育員さん苦労しそうです。

当分パンダたちが木を下りる気配はないので、最後に赤ちゃんパンダたちを見に行きます。ぐっすり、ぬいぐるみが落ちているみたいな状況です。

母子園は太陽産室の端にあるので、半円状に通路があります。少し移動すると、ちゃんと寝顔も見れます。

上の台の所の子たちも皆寝ています。
しかし、よーく見ると、薄目を開いたまま寝ていることもありますよ。
薄目を見ちゃうとかわいさは半減かもしれません。

後は幼年園の子たちが帰宅するのを見て帰ることにしましょう。
近くで呼んでも帰らない場合、飼育員さんは庭に入って行って、近くから説得します。すると、梅蘭と星繁はそのうち木を下りて帰って行きました。
その後室内展示場に入った所でりんごをもらいます。りんごの後はタケノコを食べるという番ですが、梅蘭がいつも閉まっている排水溝の蓋が開いているのに気付きました。掃除の後に飼育員さんが閉め忘れたのです。

他のパンダだと、中蓋を取りだしたりと遊びがちですが、賢い梅蘭はなんと蓋をパタンと閉めました。そして、うん、いつも通り、と満足そうに立ち去ったのです。
さすが小梅ちゃん(梅蘭の愛称)と感心してしまいました。

その後、梅蘭はうつ伏せでタケノコを食べだしました。が、食べながら、にゅるーっと長ーいのが出てきましたよ!あまりに長くで立派でびっくりです。パンダの糞というのは笹団子と言われるほど、笹団子に見た目も大きさもよく似ています。今はタケノコのシーズンなので色は黄色いですが、笹の時期は緑です。長さも通常せいぜい10㎝くらいなのですが、これは記録的ですよ!

17:30 飼育員さんは再度、奇一を説得に出て行きました。
散々説得して、やっと木の又1段分だけ下りました。

こうなると持久戦です。忍耐強くないと飼育員は務まらないようです。
その後も説得し続け、奇一はちょっとずつ下り、最後はしぶしぶ木を下りました。
そしてタラタラとパンダ舎へ帰って行きます。
奇一も部屋に戻ったらタケノコを食べます。梅蘭の立派な製作物がタケノコと間違えられないかちょっと心配です。右手前の大きい方です。

18:00になったので、パンダたちにさよならを言って、出口に向かいます。
今日も真っ直ぐホテルに戻り、カップ麺を食べて早々に寝ようと思います。一日パンダ基地を楽しむと、足が痛くてたまりません・・・。
次回は成都最終日のレポートです♪
15:25 釣り橋から月亮産室へと来ました。内側のパンダたちは寝ていたので、赤ちゃんパンダの庭まで来ます。川仔(ちゅあんざい)が寝ていたパンダ舎の扉の所へ通称萌五(蘭萌、らんもん)が遊びに行きました。川仔、いい抱き枕が来たね。

萌四(美萌)の方は、小さい子たちの近くで遊んでいます。

コロン。パンダは転がるのが好きな動物ですが、赤ちゃんパンダは故意にではなく、まだ足元不如意な感じですぐ転がり、そこがまたかわいいです。

萌四は小さい子組のお昼寝を邪魔しています。潤九(るんじゅう)は起こされてしまいましたが、いつもの事なので動じることもないようです。

赤ちゃんパンダの庭の脇でしばし休憩、16:00を過ぎたので、だいぶ人が少なくなりました。ところで、パンダ基地では小さいパンダが付いたカチューシャが流行っているのですが、なんと結構なおじさんもやっています。ディズニーランドのノリみたいなものなんでしょうけど私は勇気ないです。お土産屋だけでなく、基地内の道とかに売人が出没します。

赤ちゃんパンダも皆寝てしまったので、今日はそろそろ下に下りましょう。
みんなでくっついて寝るのが好きなようです。

こちらは萌五、お気に入りの秘密基地みたいな場所で、よくここで一人で遊んでそのまま寝てしまっています。

赤ちゃんパンダの庭の近くで休憩していた間に、あちこち蚊に刺されました。10月も後半に入ったしちょっと油断していたと思います。成都パンダ基地は山の中みたいな場所ですから、蚊などが多いので、虫除けと肌の露出には要注意です。
16:20 太陽産室まで下ってきました。こちらも赤ちゃんパンダはぐっすり、といった感じです。しかし左の子、雪見大福みたいですね。黒い部分がすっかり隠れ、赤ちゃんならではの白さがなせる技です。

幼稚園側へ周ると、妮妮(にーにー)ママが双子のどっちかで遊んでいます。

双子の片割れは木の高い所にいます。地上にいるのを見るのが大変な双子です。

16:35 幼年園に行くと、男子たちが遊んでいる中、一人福来(ふーらい)だけがお気に入りの展望台で涼しい顔していました。前は姉のうち、七喜(ちーしー)に似てると思っていたけど、七巧(ちーちゃお)の方に似てきたかな。幼年園にいる間に、成長と共にだいぶ顔つきも変わってきます。

次は亜成年園A区に行くと、雄浜が広い庭をお散歩していました。
本当の山の中のような感じですが、木々が伐採されたばかりで少しだけ見やすくなりました。

成年園を周っていたら、今回の滞在で初めて起きている所を見ることができたパンダさんがいました。たぶん娅星(やーしん)だと思います。赤ちゃんパンダがかわいい季節は大人パンダが起きている時間にやってくるのが難しいのです。

幼年園に戻ってくると、福来は周る筒で遊んでいました。お姉ちゃんたちのようにおもちゃで遊ぶ達人に変貌するかも知れませんね。

17:05 幼年園周辺に飼育員さんの声が響き渡ります。パンダ舎の中から叫んでいる時は、パンダたちに帰宅を告げているのです。その声を聞いて、1班は素直にパンダ舎に帰って行きましたが、2班は星輝(しんふぃ)しか帰ってきません。
呼んでも帰って来ない場合、飼育員さんはまず外の通路から見に行ってパンダに呼びかけます。今日は女子3頭、同じ木にいました。上から、奇一(ちーいー)、梅蘭(めいらん)、星繁(しんふぁん)です。これは回収するのに飼育員さん苦労しそうです。

当分パンダたちが木を下りる気配はないので、最後に赤ちゃんパンダたちを見に行きます。ぐっすり、ぬいぐるみが落ちているみたいな状況です。

母子園は太陽産室の端にあるので、半円状に通路があります。少し移動すると、ちゃんと寝顔も見れます。

上の台の所の子たちも皆寝ています。
しかし、よーく見ると、薄目を開いたまま寝ていることもありますよ。
薄目を見ちゃうとかわいさは半減かもしれません。

後は幼年園の子たちが帰宅するのを見て帰ることにしましょう。
近くで呼んでも帰らない場合、飼育員さんは庭に入って行って、近くから説得します。すると、梅蘭と星繁はそのうち木を下りて帰って行きました。
その後室内展示場に入った所でりんごをもらいます。りんごの後はタケノコを食べるという番ですが、梅蘭がいつも閉まっている排水溝の蓋が開いているのに気付きました。掃除の後に飼育員さんが閉め忘れたのです。

他のパンダだと、中蓋を取りだしたりと遊びがちですが、賢い梅蘭はなんと蓋をパタンと閉めました。そして、うん、いつも通り、と満足そうに立ち去ったのです。
さすが小梅ちゃん(梅蘭の愛称)と感心してしまいました。

その後、梅蘭はうつ伏せでタケノコを食べだしました。が、食べながら、にゅるーっと長ーいのが出てきましたよ!あまりに長くで立派でびっくりです。パンダの糞というのは笹団子と言われるほど、笹団子に見た目も大きさもよく似ています。今はタケノコのシーズンなので色は黄色いですが、笹の時期は緑です。長さも通常せいぜい10㎝くらいなのですが、これは記録的ですよ!

17:30 飼育員さんは再度、奇一を説得に出て行きました。
散々説得して、やっと木の又1段分だけ下りました。

こうなると持久戦です。忍耐強くないと飼育員は務まらないようです。
その後も説得し続け、奇一はちょっとずつ下り、最後はしぶしぶ木を下りました。
そしてタラタラとパンダ舎へ帰って行きます。
奇一も部屋に戻ったらタケノコを食べます。梅蘭の立派な製作物がタケノコと間違えられないかちょっと心配です。右手前の大きい方です。

18:00になったので、パンダたちにさよならを言って、出口に向かいます。
今日も真っ直ぐホテルに戻り、カップ麺を食べて早々に寝ようと思います。一日パンダ基地を楽しむと、足が痛くてたまりません・・・。
次回は成都最終日のレポートです♪