中国・成都パンダ基地(6日目③)
2018/10/23 (8日目) 続き
11:50 小熊猫産房の入口から、レッサーパンダエリアを下ります。今日はレッサーパンダたちが通路近くに結構現れます。注意深く見てないと見落としますが、写真には3匹写ってます。

山の斜面で放し飼い、その中を人間用の通路が通っていますが、通路にもレッサーパンダが出入りできる穴が開いているので、運が良ければ足元に来ることもあります。
人の頭上にも現れます。真上の高い所にいるレッサーパンダ、人々は気付かず通り過ぎています。

半分野生みたいな暮らしですね。エリアの端はちゃんとフェンスや壁がありますが、時々脱走が発覚することもあるそうです。
広い山の中でレッサーパンダを見つけるのが面倒という方は、餌台の側を中心に探すといいでしょう。すぐ目の前に現れてくれます。

12:05 レッサーパンダのエリアを出たら、パンダカフェへ寄ります。初日に見つけた看板で気になっていた熊猫便当なるものを試そうという訳です。ずっと小熊猫エリアがクローズしていて、近くの14号別荘も長期工事閉鎖のため、パンダカフェまで来る機会がなかったのですが、最後に来れました。お弁当は3種類25~30元です。

ちなみにいつもはパンダの間を周るのに夢中でシリアルバーとかお菓子などを休憩中に食べるくらいで満足な昼食はとっていません。さて熊猫便当ですが、2段重ねでパックされており、温かい状態で売られています。カフェのテラスで頂きます。
結構ボリュームがあり、温かいこともあって意外にもおいしくいただけました。ちょい辛、うっすら酸っぱくもあります。牛肉、白しめじ、トマト、など、バランスも良さそうです。中国のお弁当も20年前に比べると信じられない程、品質向上しました。

12:25 パンダカフェを出て最寄りの幼年園へ向かいます。幼年園はまだお昼寝タイムなのでどこに誰がいるか確認して太陽産室母子園へと移動です。赤ちゃんパンダたちも皆寝ています。

毎日、全てのエリアを周らないと気が済まないので、最終日も亜成年園、成年園を周ります。しかしいつもこんな時間になってしまうので、寝ているパンダばかり、起きていたパンダはアトランタ生まれの喜蘭(しーらん)だけでしたが、まさに寝に行く所でした。亜成年B区は今日も室内以外は庭の整備中につきパンダはいませんでした。

12:50 幼年園に戻りますが、飼育員さんがベンチで誰かと談笑中だったので、まだパンダ釣りは始めそうにないなと、近くの母子園で赤ちゃんパンダを見ながら待つことにしました。赤ちゃんパンダたちは置き去りにされたぬいぐるみのように寝ています。

上側の台の所にはぽつんと1頭が寝ていました。今は木の台の所に寝ていますが、もう少し成長すると、木の上やしげみの中など見えにくいお気に入りの場所で寝るようになり、寝ている赤ちゃんパンダを見るのも大変になります。

しばらくすると下の台で一緒に寝ていた2頭が起きたようです。片方が起きると、自動的にもう一方は起こされます。赤ちゃんパンダ同士のからみは本当にかわいいです。

13:00 幼年園の方から飼育員さんの声が聞こえました。声が大きいので、太陽産室にまで聞こえます。急いで行ってみると、昨日同様、パンダ釣りの前にパンダたちを起こして周っているようです。
13:15 パンダ舎前の台の所に福来(ふーらい)と毛桃(まおたお)が出てきました。

福来、毛桃やカゴと遊びます。
13:30 やっとパンダ釣りが始まります。飼育員さんの合図の声を聞いて、一番慌てたのはこのカエルでしょうか?10㎝以上あるカエルさん、パンダ釣りスポットの近くにいましたが、急いで逃げて行きます。ねずみは結構いるんですが、カエルもいるんですね・・・。

真っ先に福来がかけつけ、じっと立っています。毛桃が来ないので 待たされますが、おっとりパンダの福来はおとなしく、地味に立ってアピールするだけです。
七喜お姉ちゃんのように歩けるようになりそうですね。

福順(ふーしゅん)と毛豆(まおどぅ)は先ほど起こされたのに時間が経ったからか、パンダ釣りに出てきません。結局毛桃が来たところでパンダを釣ることになりました。
強奪が得意な毛桃とおっとり福来の攻防、一口食べたところでりんごを取られます。

動画です。一口で取られた代わりに毛桃にあげるはずだったりんごをもらった福来、結果的には得しました。先に食べ終わった毛桃に襲われますが、今日は頑張りました。顔が汚れちゃったけど・・・。
2班側から周り、1.5班と言われる、1班奥に行くと、毛豆と福順が釣られてました。
こちらの班は毛桃が近くにいなければ平和におやつが食べられます。
2班に周り、号令がかかると、今日も一番に星繁(しんふぁん)が走って到着です。続いて梅蘭(めいらん)もすごい勢いでやってきました。この一週間、日に日に親子感が増しているとしか言いようがありません。この体格差、見分けが簡単でいいですね。

途中で星輝(しんふぃ)も来ました。今日も梅蘭はりんごを2個もらいました。それなのに、遅れてきた星輝のりんごを梅蘭は横取りします。みんなより多く食べ、増々体格差が広がるばかりです。
終わった後、奇一(ちーいー)を呼びに行きますが、木から下りる気がまるでありません。滞在中、6日パンダ釣りを見て、奇一が木から下りたのは1度だけでした。起きてはいるのに、余裕の顔で下界を見下ろすばかりです。

呼ばれているのは奇一ですが、飼育員さんの前に座ってアピールするのは梅蘭です。
はちきれんばかりのボディで、もっと頂戴顔をしています。

奇一は下りてこないので、飼育員さんは撤収し、タケノコの追加作業に移ります。
まずは1班に投げ込み、皆集まってきました。
次は2班、当然のように梅蘭が待っていました。学習能力だけは特別に高い気がします。

タケノコを投げ入れると、奇一もやってきました。どうせ下りるならパンダ釣りの時に下りて来ればパンダケーキとりんごが食べれるのに、奇一は梅蘭ほど食べ物に執着がないのかも知れません。左奇一、右梅蘭です。

動画です。星輝も遅れてやってきます。私のお気に入り奇一もとても人気のあるパンダなので、奇一来了(ちーいーらいら、奇一来たよ)とパンダファンたちが声をあげています。奇一はWi-Fi付き、梅蘭は顔も体も大きくてかわいいので、パンダファンなら必ず見分けがつきます。
14:10 さて、ついに成都パンダ基地を去る時間になりました。最後に母子園で寝ている赤ちゃんパンダたちをもう1度だけ見に行きます。先ほど見落としていた場所にも赤ちゃんパンダが寝ているのに気付きました。これから増々、見えにくい所に行ってしまう月齢になります。ちょうどいい時期に来ることができました。

最後は幼年園の子たちにバイバイをして成都パンダ基地を出ます。
幼年園の子たちは、次はいつどこで会えるかわかりません。幼年園を卒業したら大人になるまで地方の動物園などに移動になることが多いからです。みんな元気でね。

14:35 ツーリストセンターのロッカーから荷物をピックアップして成都パンダ基地を出ます。国慶節が終わったこの季節、比較的空いているし、パンダのエサもタケノコでパンダが見やすく、赤ちゃんパンダたちも歩けるようになるかならないかくらい、パンダを見るにはオススメの季節です。また来年もこの時期来ようと心に誓います。
次回は成都動物園~成都双流国際空港をレポートします♪
11:50 小熊猫産房の入口から、レッサーパンダエリアを下ります。今日はレッサーパンダたちが通路近くに結構現れます。注意深く見てないと見落としますが、写真には3匹写ってます。

山の斜面で放し飼い、その中を人間用の通路が通っていますが、通路にもレッサーパンダが出入りできる穴が開いているので、運が良ければ足元に来ることもあります。
人の頭上にも現れます。真上の高い所にいるレッサーパンダ、人々は気付かず通り過ぎています。

半分野生みたいな暮らしですね。エリアの端はちゃんとフェンスや壁がありますが、時々脱走が発覚することもあるそうです。
広い山の中でレッサーパンダを見つけるのが面倒という方は、餌台の側を中心に探すといいでしょう。すぐ目の前に現れてくれます。

12:05 レッサーパンダのエリアを出たら、パンダカフェへ寄ります。初日に見つけた看板で気になっていた熊猫便当なるものを試そうという訳です。ずっと小熊猫エリアがクローズしていて、近くの14号別荘も長期工事閉鎖のため、パンダカフェまで来る機会がなかったのですが、最後に来れました。お弁当は3種類25~30元です。

ちなみにいつもはパンダの間を周るのに夢中でシリアルバーとかお菓子などを休憩中に食べるくらいで満足な昼食はとっていません。さて熊猫便当ですが、2段重ねでパックされており、温かい状態で売られています。カフェのテラスで頂きます。
結構ボリュームがあり、温かいこともあって意外にもおいしくいただけました。ちょい辛、うっすら酸っぱくもあります。牛肉、白しめじ、トマト、など、バランスも良さそうです。中国のお弁当も20年前に比べると信じられない程、品質向上しました。

12:25 パンダカフェを出て最寄りの幼年園へ向かいます。幼年園はまだお昼寝タイムなのでどこに誰がいるか確認して太陽産室母子園へと移動です。赤ちゃんパンダたちも皆寝ています。

毎日、全てのエリアを周らないと気が済まないので、最終日も亜成年園、成年園を周ります。しかしいつもこんな時間になってしまうので、寝ているパンダばかり、起きていたパンダはアトランタ生まれの喜蘭(しーらん)だけでしたが、まさに寝に行く所でした。亜成年B区は今日も室内以外は庭の整備中につきパンダはいませんでした。

12:50 幼年園に戻りますが、飼育員さんがベンチで誰かと談笑中だったので、まだパンダ釣りは始めそうにないなと、近くの母子園で赤ちゃんパンダを見ながら待つことにしました。赤ちゃんパンダたちは置き去りにされたぬいぐるみのように寝ています。

上側の台の所にはぽつんと1頭が寝ていました。今は木の台の所に寝ていますが、もう少し成長すると、木の上やしげみの中など見えにくいお気に入りの場所で寝るようになり、寝ている赤ちゃんパンダを見るのも大変になります。

しばらくすると下の台で一緒に寝ていた2頭が起きたようです。片方が起きると、自動的にもう一方は起こされます。赤ちゃんパンダ同士のからみは本当にかわいいです。

13:00 幼年園の方から飼育員さんの声が聞こえました。声が大きいので、太陽産室にまで聞こえます。急いで行ってみると、昨日同様、パンダ釣りの前にパンダたちを起こして周っているようです。
13:15 パンダ舎前の台の所に福来(ふーらい)と毛桃(まおたお)が出てきました。

福来、毛桃やカゴと遊びます。
13:30 やっとパンダ釣りが始まります。飼育員さんの合図の声を聞いて、一番慌てたのはこのカエルでしょうか?10㎝以上あるカエルさん、パンダ釣りスポットの近くにいましたが、急いで逃げて行きます。ねずみは結構いるんですが、カエルもいるんですね・・・。

真っ先に福来がかけつけ、じっと立っています。毛桃が来ないので 待たされますが、おっとりパンダの福来はおとなしく、地味に立ってアピールするだけです。
七喜お姉ちゃんのように歩けるようになりそうですね。

福順(ふーしゅん)と毛豆(まおどぅ)は先ほど起こされたのに時間が経ったからか、パンダ釣りに出てきません。結局毛桃が来たところでパンダを釣ることになりました。
強奪が得意な毛桃とおっとり福来の攻防、一口食べたところでりんごを取られます。

動画です。一口で取られた代わりに毛桃にあげるはずだったりんごをもらった福来、結果的には得しました。先に食べ終わった毛桃に襲われますが、今日は頑張りました。顔が汚れちゃったけど・・・。
2班側から周り、1.5班と言われる、1班奥に行くと、毛豆と福順が釣られてました。
こちらの班は毛桃が近くにいなければ平和におやつが食べられます。
2班に周り、号令がかかると、今日も一番に星繁(しんふぁん)が走って到着です。続いて梅蘭(めいらん)もすごい勢いでやってきました。この一週間、日に日に親子感が増しているとしか言いようがありません。この体格差、見分けが簡単でいいですね。

途中で星輝(しんふぃ)も来ました。今日も梅蘭はりんごを2個もらいました。それなのに、遅れてきた星輝のりんごを梅蘭は横取りします。みんなより多く食べ、増々体格差が広がるばかりです。
終わった後、奇一(ちーいー)を呼びに行きますが、木から下りる気がまるでありません。滞在中、6日パンダ釣りを見て、奇一が木から下りたのは1度だけでした。起きてはいるのに、余裕の顔で下界を見下ろすばかりです。

呼ばれているのは奇一ですが、飼育員さんの前に座ってアピールするのは梅蘭です。
はちきれんばかりのボディで、もっと頂戴顔をしています。

奇一は下りてこないので、飼育員さんは撤収し、タケノコの追加作業に移ります。
まずは1班に投げ込み、皆集まってきました。
次は2班、当然のように梅蘭が待っていました。学習能力だけは特別に高い気がします。

タケノコを投げ入れると、奇一もやってきました。どうせ下りるならパンダ釣りの時に下りて来ればパンダケーキとりんごが食べれるのに、奇一は梅蘭ほど食べ物に執着がないのかも知れません。左奇一、右梅蘭です。

動画です。星輝も遅れてやってきます。私のお気に入り奇一もとても人気のあるパンダなので、奇一来了(ちーいーらいら、奇一来たよ)とパンダファンたちが声をあげています。奇一はWi-Fi付き、梅蘭は顔も体も大きくてかわいいので、パンダファンなら必ず見分けがつきます。
14:10 さて、ついに成都パンダ基地を去る時間になりました。最後に母子園で寝ている赤ちゃんパンダたちをもう1度だけ見に行きます。先ほど見落としていた場所にも赤ちゃんパンダが寝ているのに気付きました。これから増々、見えにくい所に行ってしまう月齢になります。ちょうどいい時期に来ることができました。

最後は幼年園の子たちにバイバイをして成都パンダ基地を出ます。
幼年園の子たちは、次はいつどこで会えるかわかりません。幼年園を卒業したら大人になるまで地方の動物園などに移動になることが多いからです。みんな元気でね。

14:35 ツーリストセンターのロッカーから荷物をピックアップして成都パンダ基地を出ます。国慶節が終わったこの季節、比較的空いているし、パンダのエサもタケノコでパンダが見やすく、赤ちゃんパンダたちも歩けるようになるかならないかくらい、パンダを見るにはオススメの季節です。また来年もこの時期来ようと心に誓います。
次回は成都動物園~成都双流国際空港をレポートします♪