FC2ブログ

カンボジア・ロリュオス遺跡群プリアコー

2018/04/06 (3日目) 続き

8:50 アンコール遺跡群の観光はまずこのチケットセンターで入場券を作ることから始まります。
新しいチケットセンターは前より遥かに立派なもので、待ち時間も少ないです。

アンコール遺跡群の新しいチケットセンター


ここで写真を撮って入場券を作ってもらいます。遺跡に入る度にチケットチェックがあるので、シェムリアップ滞在中は失くさないようにしなければなりません。カードケースをガイドさんから1ドルで買うこともできます。

写真入りの入場券を造ります


9:00 チケットが発行されたら、ロリュオス遺跡群へ向けて出発です。東の方へ向かいますが、町を離れると、すぐに何もない大地が広がっています。ロリュオス遺跡群は前回のアンコール訪問に含まれていなかったため私も初めて、期待しています。

シュムリアップの町の東


9:25 最初の遺跡、プリアコーに到着です。ここはアンコールの遺跡の中でも最古の寺院、879年創建、最初に見るのにふさわしい場所かも知れません。

プリアコー正面


遺跡脇でバスを降りると、お土産屋の辺りから小さな物売りたちがいっぱい出てきます。
小さい子は2歳くらいから、みんな裸足です。スカーフやバナナを売っているようですが、最初から馬鹿みたいに安い値段です。ここはアンコールワットなどに比べると訪れる人が元々少ないのか、観光客の数より土産売りの子どもの数の方が多いです。

プリアコー遺跡の端にお土産屋が少しある


元々は城壁のようなものや、堀があったそうですが、今はそうしたものもなく、門なども崩れています。そしてこの遺跡には立ち入り禁止区域のようなものはなく、遺跡の中を好きに歩くことができます。

プリアコーの東楼門付近


遺跡が一番綺麗に見える角度はここかな?正面から見たら3つと思っていた祠堂ですが、裏側にもう一列あり、6つありました。手前の祠堂が王のためのもの、奥が王妃のためのものらしく、この寺院を建てた王が先王に捧げたものと言われています。

プリアコー遺跡


寺院の名、プリアコーの由来、聖なる牛の像です。シヴァ神の乗り物聖牛ナンディンの像が祠堂と対になるように並んでいます。

聖牛ナンディンの像


それでは基壇に上って祠堂をじっくり見てみましょう。まぐさの彫刻が素晴らしいですよ。
細かいので近付いて見れるのはいいいですね。

まぐさの細かい彫刻


この寺院は、焼きレンガ、ラテライト、砂岩で造られています。そして、漆喰で装飾されていたそうですが、ほとんどは残っていません。所々残っています。

漆喰はほとんど残ってない


祠堂の中を覗いてみます。壊れていますね。元々は、男性の象徴と女性の象徴をかたどったものがあったそうですが、現在は女性の象徴の台座のようなものが残るだけです。この中央祠堂以外の建物もほとんど壊れていて、一番の原因は木ですが、後は戦争や盗掘などもありました。

祠堂の中


祠堂の壁には、まるで書いたばかりのようにくっきりと文字も残っています。石に文字を刻むというのが後世に何かを残す方法として最も有力な手段のようですね。

文字はきれいに残っている


祠堂は正面側だけ穴が開いていて、後は偽の窓や扉のような装飾があります。レンガが剥きだしになったような場所はきっと木の枝や根に寝食されていたのでしょうね。

祠堂の周りの装飾がきれい


元の姿を想像するのはちょっと難しいですが、時代が古い割りには、その荘厳さを残していると思います。気ままに祠堂の間を歩き回ると古代ロマンに浸れると言いたい所ですが、現実はちょっと違います。とにかく蒸し暑くて汗ダラダラなのです。

6つの祠堂が残るプリアコー遺跡


熱中症に最大限の注意をしながら、見るべきものを見るので精一杯。暑さは体力だけでなく、気力も奪うので、これだけは見たいというものをある程度絞って見る必要があるかも知れません。

細かい彫刻が見所


9:50 プリアコーの見学は終了です。遺跡観光中自分たち以外の観光客はほんの数人だけでした。じっくり見れるし、穴場の遺跡のようです。しかし見学が終わり次第、我先に争うようにバスに戻ります。

次回はバコンをレポートの予定です♪

カンボジア・ロリュオス遺跡群バコン

2018/04/06 (3日目) 続き

9:55 プリアコーからほんの少し移動して、ロリュオス遺跡群のひとつバコンに到着です。
入口から見える参道の奥にピラミッドタイプの大きな建造物が見えます。ピラミッド式の寺院として最初のものだそうですが、先ほどのプリアコーと比べても規模が大きくワクワクします。

バコン入口


ナーガを最初に欄干に使ったのもこの遺跡です。長い胴体の所には観光客が座って休んでいます。参道の右に同じものがありますが、残念ながらあまり原型を留めていません。

バコンのナーガ


よく見ると胴の部分にも蛇の皮のような柄があります、そして腹の部分も薄っすらとではありますが、美しい彫刻が残っています。

ナーガの彫刻


ナーガは天上界とをつなぐ架け橋とも思われているので、環濠を渡る橋の欄干に使われるようになったと言われています。ここの環濠は広く作られています。

環濠を渡る欄干に使われるナーガ


参道の突き当りには中央祠堂を頂くピラミッドが聳え立っています。須弥山を現したピラミッドは5層で構成され、登ることができます。

バコン


早速張り切って登りますが、想像以上に段差が大きく急です。もし足を踏み外せば後続の人を巻き込む大参事になるでしょう。カメラはしまい、両手を開けておいた方が無難です。

登るのは結構大変


ピラミッド全体の大きさに比べると、一番上の中央祠堂はちょっとこじんまりとしていました。
中を覗くと現代のお供えが置かれているだけでした。

バコンの中央祠堂


中央祠堂壁面にはデバターもしっかり残っています。元々石の色が違ったのか?または一部は修復されたものなのかは分かりません。

バコン中央祠堂のデバター


この寺院も881年創建と古いものなので、彫刻などの保存状態はあまりよくなく、中央祠堂など一部にしかきれいには残っていません。

バコン中央祠堂の彫刻


中央祠堂付近からの眺め、周りにもいくつかの祠堂があり、修復中のものもあります。こちらはやけに白っぽく、修復が終わったのでしょうかね?

中央祠堂付近からの眺め


こちらは入口方面、参道の終わりの所に現代の寺院があります。古い遺跡の寺院の横に新しい寺院があるのはカンボジアではよくあるスタイルです。

バコン中央祠堂付近から参道方向の眺め


中央祠堂の1段下に、レリーフが2つ残っている、と皆が上がってっ来るのを待って現地ガイドが案内してくれます。他の壁に何も残っていない所を見ると、元々レリーフがなかったというより、持ち去られたと考えるのが自然そうです。

バコンに残るレリーフ


こちらは闘う阿修羅のレリーフです。この石1枚分だけが残っています。

バコンの闘う阿修羅のレリーフ


後は、ピラミッドの対角線には象の像があります。しかし、耳や鼻が無くなっていて象と分かりにくいものが多く、後ろ姿の方が象と分かりやすいです。

象の像


裏側にあたる階段の所で彫刻を見つけました。元は一面にこうした彫刻が施され、宗教的な世界観満載の寺院だったことでしょう。

裏側の階段付近の彫刻


後は自分のペースでピラミッドを下ります。各角には守るように象の像があります。
こうしたピラミッド型の遺跡が大好きな私ですが、暑さでダウンしないよう、体力を温存して、早々にガイドさんが待つ大木の下へと向かいます。

各段に象の像


10:30 バコンを出発です。

次回はロレイをレポートの予定です♪

カンボジア・ロリュオス遺跡群ロレイ

2018/04/06 (3日目) 続き

10:30 バコンを出発して次の遺跡へと移動です。途中で、トイレ休憩にも立ち寄ります。
この辺りは民家もまばら、高床式の家が多いです。

ロリュオス遺跡群の近くの民家


車窓に見えるのは人や家より、牛の方がまだ多いかも知れません。一見馬に見えるほど痩せた牛が多いですが、元々痩せた種類のようです。

ロリュオス遺跡群の周辺


10:50 ロリュオス遺跡群の一つ、ロレイに到着です。遺跡は階段の上、この寺院が創建された893年当時ここは大貯水地で、寺院は小島に建っていたので、この辺りは船着き場だったようです。

ロレイ入口


階段上がると、修復中の祠堂が見えます。周囲に何も残っていなくて、4つの祠堂が残るのみの遺跡、それも左手前の祠堂はほんの一部しか残っていないようです。

ロレイ


足場は組まれているものの、現在作業されている感じはありません。足元などに注意しながら祠堂の周辺を見学です。ちなみに、地震がない場所なので、支えも簡素なものです。

ロレイの祠堂


足場のせいで、レリーフなども見にくく、きれいに見えたのはこの金剛力士像くらいでしょうか。

ロレイの金剛力士像


祠堂内部も荒れ果てた状態です。

ロレイの祠堂の中


しかし祠堂の入口の両側にはっきりしたクメール文字が残っています。
柄のようで見た目にかわいい文字です。

ロレイの祠堂に残るクメール文字


まぐさの彫刻もきれいに残っている箇所がありますが、足場の隙間から見るという感じです。とても細かいので、肉眼で楽しむのが難しいです。

ロレイの祠堂に残るまぐさの彫刻


この遺跡で一番見逃してはいけないのが、4つの祠堂の中央にあるリンガです。リンガとは、シヴァ神の化身のひとつ、男性器の象徴です。ここでは聖水を注いで、その水を四方に送っていたと思われる管の跡も見られます。

ロレイのリンガ


ロレイの遺跡は修復中ということを差っ引いても、ロリュオス遺跡群の他の2つの遺跡からすると規模も小さいので、なんだか拍子抜けする感覚です。

ロレイ


遺跡の裏側に周ります。民家ではないような・・・。パパイヤやジャックフルーツなどが植えられていて、ガイドさんが現地フルーツの紹介をします。地面に、ござが敷かれて何かありますが何でしょう?

南国フルーツなどの木が見られる


残飯のようなものが広げられていますが、これでお菓子を作るとか。
うーん、衛生的にどうなんでしょう。現地のお菓子とかいうのを食べてみる気が失せました。

これでお菓子を作るって


ロレイの遺跡も隣に新しい寺院があり、塔のようなお墓も見られます。

現代の寺院が横にある


現代の寺院は仏教ですね。カラフルです。

カラフルな仏教寺院


11:10 ロレイを出発、シュムリアップの町へ戻ります。

次回は遺跡はちょっとお休みです。
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR