FC2ブログ

中国・成都パンダ基地(朝の亜成年園~幼年園)

2018/05/04 (6日目) 続き

8:40 幼年園を離れ、日本人パンダファンの方数人と一緒にすぐ近くの太陽産室へと来ました。しかし太陽産室のパンダたちは、既に朝食が終わって寝ているか、まだ外に出てきていないかのどちらかです。一番端の幼稚園と呼ばれる庭では、子パンダも既に木の上で寝ています。2017年生まれの双子、妮可(にこ)くんと妮娜(にーな)ちゃんです。

成都パンダ基地の木の上のニコニナ


次はどこへ行こうかと相談し、成年園、亜成年園の方へ行くことにしました。成都パンダ基地に初めて来られた方もいるし、他の方と一緒だとパンダの見分けも精度が上がるので助かります。
成年園は幼年園の隣にあるので、再び幼年園を通ると、もう皆あちこち寝に行ったようです。2班の庭を歩く福順(ふーすん)が顔を見せてくれました。

お散歩中の福順


9:00 成年園はまだ外にパンダたちが出ていなかったので、そのまま亜成年園へと向かいます。
亜成年A区、ネームプレートは、雄浜(ゆうひん)と奇珍(ちーじぇん)、手前側の見やすい庭にいるのは雄浜のようです。和歌山アドベンチャーワールド生まれの浜家長男です。

雄浜


奇珍がいると思われる庭は通路から見辛く、パンダの姿は確認できません。そのまま亜成年園B区へと向かいます。広大な森が広がり、パンダを探すのは大変です。B区まで来たら、パンダたちがまだ食事中でした。美輪(めいるん)・美奐(めいふぁん)、2013年アトランタ生まれの双子姉妹です。最愛の七喜(ちーしー)の父方の叔母さんたちなので、七姉妹によく似ています。

美輪・美奐


B区にある次の庭はほとんど通路からパンダが見えません。次はB区の室内展示場です。
ここにはネームプレートがないので、あなたは誰状態です。その場にいた誰も自信を持って誰と言えません。後日、毛毛(まおまお)ではないかと教えてもらいました。

たぶん毛毛


そしてB区で一番奥の庭へと向かいます。ここは斜面に細長い庭があります。階段通路からパンダを見ることができますが、いたのは和歌山生まれの梅浜(めいひん)でした。
一心不乱にお食事中で、あまり顔をあげてくれません。

梅浜


梅浜は幼年園で暮らす梅蘭(めいらん)のママです。梅蘭とは早くに離れ、別のママの産んだ子の世話をしていましたが、子育てから早めに解放され、のびのび暮らしています。(※この数日後に河北省にある唐山動物園に移動してしまい今は成都にいません。)

私はいまだアドベンチャーワールドに行ったことがないので、梅浜に出会ったのも成都ですが、わざわざ成都まで来る日本人のパンダファンは赤ちゃん時代から成長を見守っている人も少なくありません。初めて成都に来た方は梅浜を見れて、とても嬉しそうでした。ここは観光客の多い成都パンダ基地の中でも訪れる人が少ない場所なので、パンダにとってはいい環境だと思います。

食事に夢中の梅浜


梅浜の庭に沿った階段を上がると、A区の端に出ます。ここにいたのは喜蘭(しーらん)でした。2008年アトランタ生まれ、美輪・美奐の兄です。やはりこの一家特有の頬毛フサフサ顔です。

お食事中の喜蘭


女の子みたいなかわいい顔しています。喜蘭のお兄さん、美蘭(めいらん)が七喜のパパパンダです。美蘭はアメリカにいる間は女の子として育ったのに、成都では繁殖に大活躍でたくさんの子のパパになっています。お陰で次男の喜蘭には出番が回ってこないようです。

かわいい喜蘭


ですが、喜蘭は中国でもとても人気があり、パンダファンから二爷と呼ばれています。旦那様とか、若くてハンサムな愛人といった意味らしいです。どうですか、よく見るときりっとした男前ですね。長男が繁殖に活躍し過ぎると、同父母を持つ弟たちにチャンスがなかなか来ないですが、いつか喜蘭の子も見てみたいです。

カッコいい喜蘭


9:50 幼年園に戻ってきました。もう子パンダたちは好きな場所でそれぞれ寝ています。
木の上や、木の台の上などに白黒がちらちらと見えます。ここは2班の庭の方ですが、塀の向こうの1班も含めて、写真には4,5頭写っていますよ。

お昼寝どきの幼年園


福来(ふーらい)は、お客さんに見えやすい場所で、顔を見せて寝ています。
七喜の幼年園時代にそっくりです。

顔を見せて寝ている福来


1班側に来ました。私のお気に入りの奇一(ちーいー)は左の展望台の上にいます。すぐ下にも誰かいますね。そして、右の方では細い木の上に誰かが寝ています。子パンダは木の上で寝るのが得意です。

1班もお昼寝タイム


周りの人々がもっと上の方を見ていると気付き、もっと引いて撮ってみます。さらに高い所にもう1頭パンダがいました。1個上の写真の中央やや右にある木の遥か上方です。普通、パンダは木から落ちたりしませんが、枝が折れたりすれば落ちますから、ちょっとハラハラします。

高い木の上に子パンダ


肉眼では見えないので、ズームで確認、一番高い所にいるのは、星輝(しんふぃ)か星繁(しんふぁん)のどちらかですね。星輝かなぁ?人々の心配をよそに曲芸ごっこをしているようです。

たぶん星輝?


右の方の木の真ん中辺りで寝ているのは、梅蘭のようです。梅蘭は5月生まれで他の子たちよりも一回り大きいので、顔が見えなくても分かりやすいです。そろそろその木は体重に耐えられなくなりそうだよ?

木の上で寝ている小梅ちゃん


次回は太陽産室をレポートの予定です♪

中国・成都パンダ基地(太陽産室~二号別荘)

2018/05/04 (6日目) 続き

10:00 高台へ行く前に、先ほどあまりパンダを見れなかった太陽産室を一周してから行くことにしました。太陽産室は、お見合い、出産、子育てが行われるパンダ舎で、屋外の7つの庭を見ることができます。室内の子供部屋と保育器のある部屋はガラス越しに見れます。

成都パンダ基地に2つある産室のうち、太陽産室は入口に近いので観光客が多いです。混んでいる時は、パンダ舎側から時計周りに見学しましょう。一番目は幼稚園と呼ばれる庭です。ここは現在母子展示となっていて、写真真ん中辺りにママパンダが寝ているのが見えます。

成都パンダ基地幼稚園


幼稚園の庭は現在交代で使われていますが、今日のママは妮妮(にーにー)です。日替わりでパンダが変わりますが、ネームプレートは毎日取り換えられていないので、素人には見分けはできません。ここはライブカメラにも映るので、私も詳しくなって見分けが可能です。

妮妮i


子どもたちは朝と同じ場所で寝ています。妮妮が2017年に産んだ双子、妮可(にこ)くんと妮娜(にーな)ちゃんです。生後9か月、ぬいぐるみのようです。

ニコニナ


同じ木に仲良く寝ていますが、こちら上にいる子。この双子は足の先に白い毛があるのですが、ちょうど見えません。なので、双子のうちのどちらか私には見分けることができません。

ニコニナのどちらか


こちらが下にいる子。足の先に白い毛があるのが分かりますか?
白い毛の量がちょっとずつ違うのですが、はっきり見えないので見分け不能です。

ニコニナのどちらか


さて、隣の庭へ移動します。こちら第二活動場と呼ばれているそうです。
ネームプレートは娅仔(やーざい)とありましたが、どう見ても違いそうです。成都パンダ基地ではネームプレートはあまりあてにできません。このパンダさんはアイパッチが小さく、顔の余白が多いですね。たぶん慶賀(ちんふー)です。

慶賀


次の第三活動場には、雅莉(やーり)と乔乔(ちゃおちゃお)のネームプレート。この写真では判別できませんが、現地で見た時その場にいた人の間で乔乔と結論付けたみたいです。野生出身の雄パンダです。大人のパンダは同じ庭に2頭いることはないので、ネームプレートが2つあっても、パンダは1頭だけです。

乔乔


第四活動場にはネームプレートが出ていませんでした。ですが、よく知っているパンダがいました。奇福(ちーふー)、最愛の七喜(ちーしー)のママです。

奇福


これから寝る所のようです。七巧(ちーちゃお)、七喜は元気だったよ、と報告します。
奇福はどちらかというと小柄なパンダなので、既に3歳の娘たちはママの体重を追い抜いているようです。このちょっとアイパッチが離れたような顔はコミカルな感じもして他のパンダと見分けやすいです。

奇福


このポーズで寝るのかな?よくよく顔を見ると、1年くらい前までは七喜の方がママに似ていると思っていましたが、今では七巧の方がママに似てきたような気がします。産室にいるということは今年も繁殖に参加しているのでしょうね。飼育下の場合は2年おきが標準です。

奇福


第五活動場では奥の方でパンダが食事中です。この辺りは庭の奥行きがあり、奥の方にいるパンダを見るのは大変です。ネームプレートは功仔(ごんざい)とありますが、実際にいるパンダは違うようです。成績(ちぇんじー)だろうと結論付けました。グレーの子パンダを産むことで有名なパンダです。

成績


第六活動場も奥の方で食事中で、ズームでパンダを観察します。ネームプレートが成績となっていますが、隣にいたので、あなたは誰?
2012年生まれの園潤(ゆぇんるん)です。私が四川ツアーで初めて成都パンダ基地に来た時に幼年園にいたパンダです。あれから3年近くが経ち、当時まだ子どもだった園潤が産室に暮らすようになりました。(※今年7月31日赤ちゃんを出産しました)

園潤


そして7番目の庭は母子園と呼ばれています。太陽産室では2017年生まれのパンダが少なかったので、今は母子ではなく、艾莉(あいり)というパンダが暮らしています。朝から顔を見せずに寝ています。

10:25 さて、太陽産室を一周したので、次は高台のエリアに移動しましょう。ちょっと近道をして二号別荘という所へと向かいます。11:00ごろにそこではパンダ釣りがあるので、ちょうどいい時間です。二号別荘には4つの庭がありますが、パンダ舎からすぐ右には2015年生まれのパンダたちが暮らしています。パンダ舎の側に5頭が固まっていました。

二号別荘の15年組


もう1頭いるはずですが、どこだろう?離れたところで寝ていました。こちらアイパッチが小さく余白が多いので、すぐに誰だか分かります。慶賀の子、点点(でぃえんでぃえん)です。日本のファンからは「おとうふ」と呼ばれています。双子の弟で白いからです。しばらくパンダたちを見ながらパンダ釣りを待ちます。

おとうふ


11:10 パンダたちも私たちも待っていたパンダ釣りの時間です。庭を仕切る塀の上に作られた飼育員さん用の通路に、飼育員さんがやってきました。パンダたちのうち3頭は、すぐに駆けつけました。私たち日本からのパンダファンは待ち合わせた訳ではないのに、全員ここに集合して、この瞬間を待っていました。皆でいいポジションを陣取ってパンダ釣りを見学です。

パンダ釣りするよー


次回は二号別荘のパンダ釣りをレポートします♪

中国・成都パンダ基地(二号別荘パンダ釣り)

2018/05/04 (6日目) 続き

11:10 二号別荘でパンダたちのおやつ「パンダ釣り」が始まります。2015年生まれの6頭のパンダが一緒に暮らしていますが、まだ全員集まらないので、飼育員さんは通路の右にある庭のパンダに先にパンダケーキをあげています。

パンダ釣り待機中の15年組


ここで先に2015年生まれのパンダたちを紹介しておきましょう。2015年成都パンダ基地で生まれたのは13頭、全員無事に育ちました。このうち双子が3組、単胎で生まれた萌欄(もんらん)は所属地の北京動物園に帰り、小川(しゃおちゅあん)と大妮(だーにー)は都江堰パンダ谷にいます。

私のお気に入りの思念(すーにぇん)と思筠筠(すーゆんゆん)は厦門の霊玲動物王国、晶運(じんゆん)と小妮(しゃおにー)は沧州動物園に派遣されています。ということで、残った6頭の同級生が今ここで一緒に暮らしているのです。これまでは、幼年園を卒業した後は、大人になるまで各地の動物園などに派遣されるのが通例でしたが、近年飼育パンダの繁殖成功率や生存率が上がり、飼育設備よりもパンダが多い状態です。

通常は、2歳を過ぎてから今までほとんど一緒に暮らしたことのないパンダ同士を一緒に飼育することは喧嘩していしまうのでないのですが、残った6頭を一緒にしても、久しぶりの顔合わせがあっても仲良く暮らしているようです。顔を揃えるようにおやつを待っています。まだ来てないのは、小雅(しゃおやー)です。

おやつ待ちの組体操、成都15年組


奥林匹亚(おりんぴあ)・福娃(ふーわー)が双子姉妹で、後は全部男の子たちです。啓啓(ちーちー)・点点(でぃえんでぃえん)が双子、晶奥(じんおう)と小雅は双子兄弟とは分かれてここで暮らしています。小雅が向かってきているのを確認した飼育員さんはパンダ釣りをスタートします。竹竿の先に直接さしていますね。ほとんどのパンダたちは我先にもらおうと争っています。

成都15年組のパンダ釣りスタート


がっついている子が先にもらうので、後の方は平和な感じです。

割りと平和なパンダ釣り


一通り行き渡ると、みな食べるのに夢中で大人しくなります。

パンダケーキを食べる成都15年組


パンダケーキをもらうまでを動画でどうぞ。パンダケーキをもらう順に、啓啓、福娃、奥林匹亚、晶奥、点点、小雅です。もらうまではきゅんきゅん鳴いてます。



パンダケーキを食べ終わると順にりんごをもらいます。今日は半分ずつみたいですね。ところで、この手前の子、福娃ですが、一際大きくて目立ちます。出生時の体重が70gと通常の半分しかなく、同級生の中でも一番小さかったとは思えません。70gだと飼育下でも生死を分けるくらいのサイズです。私が生後5日で見た時に、やもりみたいと思った子がまさかの成長ぶりです。

りんご下さいの成都15年組


飼育下のパンダでも子どもの頃しか複数で生活しませんが、他のパンダがおいしそうなものを持っている場合、躊躇なく取ろうとする子が多いです。しかし、今のメンバーは力関係が均衡が保たれているのか、無理やり奪おうとする光景もなく、ほほえましく見ていることができます。

パンダたちのおやつの時間


食べ終わった子たち、もっとないの?と飼育員さんをガン見です。

もっと下さい


もらえない子が出ないように飼育員さんは予備を持っていました。そのりんごを皆が狙います。結局ゲットしたのは、体格を活かした福娃でした。増々太るぞ~。

ボーナスりんごをゲットした福娃


飼育員さんが行ってしまい、おやつは終わりと分かると、食べこぼしを拾い始めます。
それと同時に始まるのが、点点の耳吸いというものです。どういう訳か、点点は、おやつの後に他のパンダの耳を吸うのです。双子兄の啓啓がいる場合は兄の耳を吸います。もしいなければ別の子の耳でも構いません。点点特有の一風変わった癖で、おとうふ(日本のファンが付けた愛称)の耳吸いはパンダファンには有名です。

おとうふの耳吸い始まる


りんごをもらう所からの後半の動画もあります。



小さい頃から耳を吸われ慣れている啓啓、普通は耳を触られたりするのを嫌がるパンダですが、啓啓はおとなしく吸われています。代わりに、点点のお腹の食べ屑を舐めているようです。かなり強引に抱き寄せて耳を吸う様子をアップの動画でどうぞ。



さて、二号別荘のパンダ釣りを見たので、一周してから次は一号別荘へ行こうと思います。
耳吸いは終わる気配がありませんが、最後まで見る程午前中は暇ではないので、またね~。

おとうふの耳吸い続く


11:30 さらに坂を上がって一号別荘まで来ました。ここには4つの庭と広い屋内展示場が1つあります。最初の庭にいたのは、大嬌(だーちゃお)です。成都動物園で見た囡囡(なんなん)他のママです。

大嬌


そのお隣は工事中でした。庭にある木の台とか池などの構造物を直しているのでしょう。そのまま3つ目へと行きます。
ネームプレートは毛笋(まおすん)になっていますが、うーん、毛笋ではないと思います。おそらく績麗(じーりー)でしょう。一号別荘では常時室内展示場で暮らすパンダがいて、数か月ごとに室内で暮らすパンダを交代しているせいもあって、1号別荘内の移動だとネームプレートを変えるのを忘れていることもあるようです。

績麗


次回は一号別荘~月亮産室をレポートの予定です♪
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR