エクアドル・ガラパゴス諸島サンタクルス島(チャールズダーウィン研究所)
2018/03/03 (2日目) 続き
17:00 閉館時間ギリギリでロンサム・ジョージのはく製を見学した後は、ゆっくりとチャールズ・ダーウィン研究所内を周ります。ガラパゴスゾウガメの飼育場は溶岩ブロックのようなもので囲われていて、各島ごとに分けられています。こちらのブロックはフロレアナ島のフロレアナゾウガメ、とありますが、この種は絶滅種のはずです。

19世紀半ば既に絶滅したはずのフロレアナゾウガメですが、後日調べてみると、遺伝子を受け継いだ雑種が飼育されているとのことで、それがこのゾウガメでしょうか?飼育場の一番端に首の長い鞍型のゾウガメを発見しました。

しばらく見ていたら奥にもう1頭いました。別の島のゾウガメなのか、雑種の度合いが違うのか分かりませんが、ちょっと違う種類に見えます。

その隣のゾーンはエスパニョーラ島のエスパニョーラゾウガメ。この種は一度は14頭までに激減してしまいました。後にアメリカのサンディエゴ動物園で発見された雄1頭が繁殖のために加わり、わずか3頭の雄ゾウガメで、1000頭以上に生息数を回復させ、島に戻すことに成功しています。
この後ろ姿でじっとしている大きなゾウガメがアメリカから戻ったディエゴという有名な雄ゾウガメらしいです。もともと捕獲されたのが20世紀前半と見られているので、100歳を超えているかも知れません。

さて、こちらは飼育されているのではないですが、溶岩トカゲ、だそうです。とすると、空港で最初に出会ったのもこの一種かな?

続いてガラパゴスリクイグアナの飼育場があります。バルトラ島から来たとガイドブックには書かれています。バルトラ島のリクイグアナは一度絶滅していますが、絶滅前に他の島に移されたものの子孫が戻されたようですので、その子孫を一部飼育しているのかも知れません。オレンジ色が鮮やかです。

よく動きます。正面から見たら、なんだかすごくぽっちゃりじゃないですか?
イグアナのイメージはもっと怖いというかカッコいいという印象なのですけど、まるでゆるキャラのようです。

それこそガラパゴスのイグアナと聞いたら、恐竜のような顔を思い浮かべていましたが、それはウミイグアナのイメージだったのかな。なんかかわいいと思えてきました。

お隣のイグアナは色味がもっと赤いです。
イグアナの飼育場は3つありましたが、1つは空のようです。

その奥にはまたガラパゴスゾウガメの飼育場がありました。巨大なゾウガメが何頭もいます。
現地ガイドさんが言うには、ここにはどこの出身か分からない、または雑種のゾウガメたちがいるそうです。

甲羅の形がそれぞれ微妙に違いますね。こちらのゾウガメは池で休んでいます。

こちらのゾウガメは結構なスピードで移動中。溶岩ゴロゴロでも、足を取られることもないようです。

一番奥まで行ったようなので、来た道を戻ります。これで見学終わりかな?このチャールズ・ダーウィン研究所は、町の外れにあって、気軽にガラパゴスゾウガメが見れることもあり、観光客が途切れなく訪れているようです。

終わりかと思っていましたが、ロンサム・ジョージのはく製展示室の裏側にも飼育場がありました。ここはかつて、ロンサム・ジョージが生きていた時に暮らしていたエリアでしょうか?このゾウガメは鞍がドーム型に見えます。ここは各島のゾウガメがいるそうなので、雄だけ集めているのかも知れません。しかしこれ、息をしている感じがしません。死んでいるのでは?

しばらくしてもう一度見たら、起きました。良かった生きていました。しかし、ガラパゴスゾウガメは死んでいるのか、寝ているのか区別が難しいと分かりました。あ、奥の方にもたくさんゾウガメがいるのが見えます。しかも交尾中?

奥の2頭は交尾中のようですね。雄だけじゃないのかな?それとも雌と勘違いしてる??
真相は闇の中です。

次回は続き、子ガメもレポートします♪
17:00 閉館時間ギリギリでロンサム・ジョージのはく製を見学した後は、ゆっくりとチャールズ・ダーウィン研究所内を周ります。ガラパゴスゾウガメの飼育場は溶岩ブロックのようなもので囲われていて、各島ごとに分けられています。こちらのブロックはフロレアナ島のフロレアナゾウガメ、とありますが、この種は絶滅種のはずです。

19世紀半ば既に絶滅したはずのフロレアナゾウガメですが、後日調べてみると、遺伝子を受け継いだ雑種が飼育されているとのことで、それがこのゾウガメでしょうか?飼育場の一番端に首の長い鞍型のゾウガメを発見しました。

しばらく見ていたら奥にもう1頭いました。別の島のゾウガメなのか、雑種の度合いが違うのか分かりませんが、ちょっと違う種類に見えます。

その隣のゾーンはエスパニョーラ島のエスパニョーラゾウガメ。この種は一度は14頭までに激減してしまいました。後にアメリカのサンディエゴ動物園で発見された雄1頭が繁殖のために加わり、わずか3頭の雄ゾウガメで、1000頭以上に生息数を回復させ、島に戻すことに成功しています。
この後ろ姿でじっとしている大きなゾウガメがアメリカから戻ったディエゴという有名な雄ゾウガメらしいです。もともと捕獲されたのが20世紀前半と見られているので、100歳を超えているかも知れません。

さて、こちらは飼育されているのではないですが、溶岩トカゲ、だそうです。とすると、空港で最初に出会ったのもこの一種かな?

続いてガラパゴスリクイグアナの飼育場があります。バルトラ島から来たとガイドブックには書かれています。バルトラ島のリクイグアナは一度絶滅していますが、絶滅前に他の島に移されたものの子孫が戻されたようですので、その子孫を一部飼育しているのかも知れません。オレンジ色が鮮やかです。

よく動きます。正面から見たら、なんだかすごくぽっちゃりじゃないですか?
イグアナのイメージはもっと怖いというかカッコいいという印象なのですけど、まるでゆるキャラのようです。

それこそガラパゴスのイグアナと聞いたら、恐竜のような顔を思い浮かべていましたが、それはウミイグアナのイメージだったのかな。なんかかわいいと思えてきました。

お隣のイグアナは色味がもっと赤いです。
イグアナの飼育場は3つありましたが、1つは空のようです。

その奥にはまたガラパゴスゾウガメの飼育場がありました。巨大なゾウガメが何頭もいます。
現地ガイドさんが言うには、ここにはどこの出身か分からない、または雑種のゾウガメたちがいるそうです。

甲羅の形がそれぞれ微妙に違いますね。こちらのゾウガメは池で休んでいます。

こちらのゾウガメは結構なスピードで移動中。溶岩ゴロゴロでも、足を取られることもないようです。

一番奥まで行ったようなので、来た道を戻ります。これで見学終わりかな?このチャールズ・ダーウィン研究所は、町の外れにあって、気軽にガラパゴスゾウガメが見れることもあり、観光客が途切れなく訪れているようです。

終わりかと思っていましたが、ロンサム・ジョージのはく製展示室の裏側にも飼育場がありました。ここはかつて、ロンサム・ジョージが生きていた時に暮らしていたエリアでしょうか?このゾウガメは鞍がドーム型に見えます。ここは各島のゾウガメがいるそうなので、雄だけ集めているのかも知れません。しかしこれ、息をしている感じがしません。死んでいるのでは?

しばらくしてもう一度見たら、起きました。良かった生きていました。しかし、ガラパゴスゾウガメは死んでいるのか、寝ているのか区別が難しいと分かりました。あ、奥の方にもたくさんゾウガメがいるのが見えます。しかも交尾中?

奥の2頭は交尾中のようですね。雄だけじゃないのかな?それとも雌と勘違いしてる??
真相は闇の中です。

次回は続き、子ガメもレポートします♪