アゼルバイジャン・バクー旧市街②
2017/06/27 (2日目) 続き
17:10 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の残りのエリアを観光します。こちらは正面は15世紀の王のモスク、右手は王の霊廟です。

宮殿内の建物はほとんどが着色もなくシンプルなものですが、この霊廟の入口の彫刻は見事で、とても美しいです。王の居住区の壁などにもこうした彫刻が見られます。

中には、王だけでなく、家族のお墓もあります。15世紀前半のお墓です。

モスクと霊廟の間を通って奥へ行くと、公衆ハマムの跡があります。こちらも15世紀の遺構です。公衆というので王族専用ではなく、一般人も利用した浴場ということでしょう。スチームバスだったそうです。

17:20 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の観光を終わり、外に出ます。そこには猫が待ってました。かわいい猫で、かなり近寄っても微動だにしません。よく見たら怪我をしているようでしたが、きれいで愛らしい猫でした。

さて、ここからは旧市街の中を歩きます。細い路地が入り組み、まさに迷路の町です。
視界も遮られるので、方角すらわからなくなります。

マンホール、ライオンの国だから、中心に描かれているのはやはりライオンかな?

どこへ向かっているかもわからないまま現地ガイドさんの後を続きます。皆疲れているのか足取りが重く、いつも最後を歩く私が先頭の方を歩いています。道路に突き出るようなバルコニーはペルシャ式です。ここは周辺のいろんな国によって支配された所なので、いろんな文化が混じっている気がします。

通りかかった家の窓辺にかわいい猫ちゃんたちを発見しました。きっと兄弟でしょう。大きさの揃った小さな猫たちが並んで窓枠にもたれて寝ています。かわいい、猫を起こさないようにそっと写真を撮ります。

後続の皆が子猫たちにくいついたので、猫たちは起きてしまいました。ちょっとけだるそうな目でたくさんのカメラを見つめます。犬猫には全く詳しくありませんが、先ほど宮殿前で見た猫とそっくりなので同じ種類でしょう。いや、親戚かも知れませんね。

黙々と旧市街の中を少しずつ下がるように歩いてきましたが、やがてモハメドモスクの前を通ります。道幅が狭く、全体像は撮れません。写真の右手前方のミナレットがある建物です。このモスクは旧市街で一番古い建物だそうで1078-1079のプレートが付けられていました。

17:30 迷路のような細い路地を抜け、広い道に出ました。この辺りの建物は立派に見えます。
もう一度同じ道を歩いて宮殿まで行けと言われたら多分無理です。

この辺りまで来ると、観光客と思わしき人々や、お土産屋なども見かけます。先ほどの入り組んだ路地の道では、ほとんど人と行き違うこともなく、道沿いは民家ばかり、あってもとても小さな個人商店くらいでした。

17:35 乙女の望楼へとやって来ました。乙女という名はがっしりとしたこの要塞にはふさわしい感じがしませんが、かつて王に見初められた娘がここからカスピ海に身を投げたという伝説から来ています。今はここは海辺ではありませんが、かつてはここに海岸線があったのでしょう。

20分のフリータイムになりました。いつもの私であれば張り切って塔の中に入場したりとか周辺を走り回りますが、疲れと熱中症のせいで何をする気にもなれません。周辺にも古そうな遺跡があります。

現地ガイドさんが、乙女の望楼の写真スポットはここ、という場所まで来て写真を撮ったら、何かする気になれず、近くの手頃な石に座り、ぐったり休憩してしまいました。ふと見ると、同じツアーのほぼ全員が同じように座りこんでいました。この望楼は12世紀以前のものだそうですが、かなり厚みがありますね。

次回はバクーの高台をレポートの予定です♪
17:10 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の残りのエリアを観光します。こちらは正面は15世紀の王のモスク、右手は王の霊廟です。

宮殿内の建物はほとんどが着色もなくシンプルなものですが、この霊廟の入口の彫刻は見事で、とても美しいです。王の居住区の壁などにもこうした彫刻が見られます。

中には、王だけでなく、家族のお墓もあります。15世紀前半のお墓です。

モスクと霊廟の間を通って奥へ行くと、公衆ハマムの跡があります。こちらも15世紀の遺構です。公衆というので王族専用ではなく、一般人も利用した浴場ということでしょう。スチームバスだったそうです。

17:20 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の観光を終わり、外に出ます。そこには猫が待ってました。かわいい猫で、かなり近寄っても微動だにしません。よく見たら怪我をしているようでしたが、きれいで愛らしい猫でした。

さて、ここからは旧市街の中を歩きます。細い路地が入り組み、まさに迷路の町です。
視界も遮られるので、方角すらわからなくなります。

マンホール、ライオンの国だから、中心に描かれているのはやはりライオンかな?

どこへ向かっているかもわからないまま現地ガイドさんの後を続きます。皆疲れているのか足取りが重く、いつも最後を歩く私が先頭の方を歩いています。道路に突き出るようなバルコニーはペルシャ式です。ここは周辺のいろんな国によって支配された所なので、いろんな文化が混じっている気がします。

通りかかった家の窓辺にかわいい猫ちゃんたちを発見しました。きっと兄弟でしょう。大きさの揃った小さな猫たちが並んで窓枠にもたれて寝ています。かわいい、猫を起こさないようにそっと写真を撮ります。

後続の皆が子猫たちにくいついたので、猫たちは起きてしまいました。ちょっとけだるそうな目でたくさんのカメラを見つめます。犬猫には全く詳しくありませんが、先ほど宮殿前で見た猫とそっくりなので同じ種類でしょう。いや、親戚かも知れませんね。

黙々と旧市街の中を少しずつ下がるように歩いてきましたが、やがてモハメドモスクの前を通ります。道幅が狭く、全体像は撮れません。写真の右手前方のミナレットがある建物です。このモスクは旧市街で一番古い建物だそうで1078-1079のプレートが付けられていました。

17:30 迷路のような細い路地を抜け、広い道に出ました。この辺りの建物は立派に見えます。
もう一度同じ道を歩いて宮殿まで行けと言われたら多分無理です。

この辺りまで来ると、観光客と思わしき人々や、お土産屋なども見かけます。先ほどの入り組んだ路地の道では、ほとんど人と行き違うこともなく、道沿いは民家ばかり、あってもとても小さな個人商店くらいでした。

17:35 乙女の望楼へとやって来ました。乙女という名はがっしりとしたこの要塞にはふさわしい感じがしませんが、かつて王に見初められた娘がここからカスピ海に身を投げたという伝説から来ています。今はここは海辺ではありませんが、かつてはここに海岸線があったのでしょう。

20分のフリータイムになりました。いつもの私であれば張り切って塔の中に入場したりとか周辺を走り回りますが、疲れと熱中症のせいで何をする気にもなれません。周辺にも古そうな遺跡があります。

現地ガイドさんが、乙女の望楼の写真スポットはここ、という場所まで来て写真を撮ったら、何かする気になれず、近くの手頃な石に座り、ぐったり休憩してしまいました。ふと見ると、同じツアーのほぼ全員が同じように座りこんでいました。この望楼は12世紀以前のものだそうですが、かなり厚みがありますね。

次回はバクーの高台をレポートの予定です♪