オーストリア・ハルシュタット~メルク

2017/05/16 (6日目) 続き

12:00 展望スポットでゆっくり高台からの絶景を楽しんだ後はケーブルカーでハルシュタットの町へ下ります。ケーブルカーはこうして見ると、すごい角度がついていますね。

ハルシュタット岩塩抗へ上がるケーブルカー


乗り場から下を見たら、やっぱりすごい斜度です。この山と湖の間にできているハルシュタットの町、すごい所に町を作ったものですが、やはり古くから塩抗があったからこそなのでしょう。

ハルシュタットのケーブルカー乗り場から見た町


ケーブルカーの中からの眺めも見逃せません。高所恐怖症の私でも窓に張り付くくらいの景色です。

ケーブルカーから見るハルシュタット湖


12:10 町の入口に戻ってきました。こちらの石像は岩塩抗で働く抗夫の像でしょうか。景観が世界的に有名な町ですが、元々は世界最古の岩塩抗がある塩の町なのです。ツアーの集合場所はこのすぐ近くですが、手荷物を預けたホテルへとまた町を一往復しなくてはなりません。往復の時間を考えると、レストランでランチは無理そうです。

ハルシュタットにある岩塩抗の抗夫像


この町にはテイクアウトで食べ歩けるような軽食を売っているお店は見当たらないので、後で持参の食糧でエネルギー補給するとして、天気もいいし、少々疲れたのでおいしそうなアイスクリームを探しながらヘリテージホテル本館まで歩きます。

ところが、ホテルへ帰って荷物をピックアップしようとしたら、フロントの人曰く、預かった手荷物も全部バスに運んだよ、と。荷物を取りにだけ来たのに・・・、片道だけでも持ち歩かなくて済んだのでよしとしましょう。でも信じていいのかな?

目を付けたアイス屋さんでアイスを買って歩きながらまた来た道を戻ります。1スクープ1.3ユーロ。たしかマンダリンとヨーグルト、すっごくおいしかったです。

ハルシュタットのアイスクリーム


バスの駐車場まで戻り、まだ集合時間の13:00まで時間があるので、目の前のスーパーマーケットへ買い物に行きます。ここにもハルシュタットの塩が売っています。今日は天気がよく塩抗の中以外は暑かったので、もう汗だく、冷たい飲物とかも一緒に仕入れます。クレジットカードは15ユーロから使用可です。

ハルシュタットのスーパーマーケット


少し早めにバスに行き、確かに手荷物が届いているかを確認します。13:00集合でしたが、一部の人たちが来ないので少々待たされます。どうやらほとんどのレストランは12:00オープンだったようで、急がせても1時間でお店を出るのがやっとだったようです。
13:10美しいハルシュタットの景色に別れを告げ、バスで出発です。

ハルシュタットの景色


14:00 トラウン湖を通過します。大きな岩山はトラウンシュタインだそうです。ザルツカンマーグート地方の一部の美しい景色です。

トラウン湖とトラウンシュタイン


山や湖以外にもこの季節ならではの美しい風景が見られます。菜の花畑です。黄色の色鮮やかさは周囲の緑の色や、空の青さにとても映えます。

菜の花畑の風景


途中、トイレ休憩を一度挟み、ヴァッハウ渓谷方面へとバスは走ります。
今日はバス席が最前列に指定されていたので、添乗員さんに明日の予定をこっそり聞きます。母を連れ歩くのに段々疲れてきた私にはちょっとした計画があるのです。

16:00 ヴァッハウ渓谷のメルクにあるメルク修道院が見えてきました。丘の高台にぽつんと立つ大きな修道院です。メルクとはスラブ語でゆるやかな川という意味だそうで、メルクはヴァッハウ渓谷の入口にある町、ドナウ川の支流メルク川が流れています。

メルク修道院遠望


16:10 ツアーの行程では立ち寄る予定ではありませんが、写真ストップとしてメルク修道院に立ち寄ってくれることになりました。20分の写真ストップですので、多少散策できます。内部の見学までは無理ですが、テラスから修道院の方へと歩きます。

メルク修道院


私はちょっと寄り道し、階段を降りて下の町をちょっと見てきました。ほとんど人影がない静かできれいな町です。こっそり一人で抜けたので、心配されても行けないので早めに高台の修道院の方へ戻ります。

メルクの町並み


メルク修道院は、ハプスブルク家がかなりのお金をかけた修道院です。入ってくる敵を監視するための砦の意味もあり、一度はトルコ軍によって侵略され廃墟となりました。その後再建され現在のバロック様式になったそうです。こちらは中庭、まるで宮殿です。

メルク修道院中庭


このメルク修道院は、マリー・アントワネットがお輿入れの際にここに泊まった事でも有名です。とても立派な建物、入口はお城と見紛う美しさです。

メルク修道院


16:30 バスに戻ると、ドライバーの必要休憩時間の制約上16:30までは動けないと後10分滞在することになりました。添乗員さん、30分を、16:30と勘違いしたようですね。暑いし、10分ならと、どこにも行かずバス周辺で皆待ちます。丘の上からの景色もとてもきれいな町です。

メルク修道院脇の丘から見た風景


次回はヴァッハウ渓谷ドライブ~ホイリゲでの夕食をレポートの予定です♪

オーストリア・ヴァッハウ渓谷ドライブ~ホイリゲ

2017/05/16 (6日目) 続き

16:40 メルクを出発すると間もなくドナウ川を渡ります。ここからはヴァッハウ渓谷をドライブします。この渓谷には古城や修道院などが点在し、一帯が世界遺産に登録されています。まずドナウ川を渡る際に見えたのは、シェーンビュール城です。

ヴァッハウ渓谷ドナウ川とシェーンビュール城


ドナウ川を右手に、北東へと進みます。川沿いの道ですが、ドナウ川が見えない場所もあります。緑が豊かです。

ヴァッハウ渓谷ドライブ


やがて見えてきたのは対岸の山の上の古城、アックシュタイン城です。
15世紀に再建された城でしたが、現在は廃墟になっていて、見る角度によっていろんな形に見えます。

アックシュタイン城


やがて道はドナウ川沿いに出ます。このヴァッハウ渓谷はクルーズも人気があり、ときどきクルーズ船も見かけます。

ドナウ川


道の反対側はブドウ畑が広がります。ヴァッハウ渓谷はおいしいワインの産地としても有名です。前方のヴァイセンキルヒェンという町はリースリング発祥の地と言われています。私はリースリングが大好きなので、この小さな町に、ここが故郷なのかと感謝の念を送ります。

ヴァッハウ渓谷はワインの産地


道沿いの町はどれも小さいものばかり、やがて前方に次の町、デュルンシュタインが見えてきました。奥の丘の上に城跡が見えます。12世紀のケーンリンガー城です。

ヴァッハウ渓谷デュルンシュタイン手前


近づいた際にズームしてみたら、城と言っても元の姿が想像できないくらいの廃墟です。小さな人影が岩山の上に見えます。私はお城が好きですが、中でもこうした廃墟は、元の姿や破壊された経緯など想像力を掻きたてられ、古ければ古いほど興味をそそられます。12世紀にイギリスのリチャード王が幽閉された事で有名なお城です。

ケーンリンガー城


ここまで通った町は町というより集落という規模でしたが、デュルンシュタインはそこそこの大きさの町です。修道院の青い塔などきれいな町並みです。

デュルンシュタインの町


17:20 ヴァッハウ渓谷の東の端、クレムスに到着、ここで写真やトイレ休憩に15分程停まります。ヴァッハウ渓谷クルーズの拠点にもなっていて、たくさんの船が停まっています。

クレムス


クルーズ船の向こう、緑の丘の上にちらっと大きな建物が見えます。ゲットヴァイク修道院(Benediktinerstift Göttweig)です。見えない?ですよね、肉眼でもちらっと大きな建物があるなというくらいです。

クレムスから見たゲットヴァイク修道院


ズームします。最近のコンデジの性能は本当にすごいです。肉眼で見えないものが、よく見えます。メルクの修道院も立派でしたが、こちらもすごいですね、大きな宮殿のようです。

ゲットヴァイク修道院


18:30 ウィーン郊外のグリンツィングに到着です。ここは新酒ワインを出す居酒屋、ホイリゲが集まる所で、そのうちの一軒で夕食です。

ホイリゲの入口


なかなかいい雰囲気の大きなお店です。ホイリゲには演奏がつきものですが、アコーディオンとか使ったちょっと懐かしい雰囲気で陽気な音楽が中心です。居合わせた隣の団体客はまだ若く、演奏者も圧倒される大合唱でした。素人じゃなかったみたいで、見事なハモり、私たちの食事も盛り上がります。

ホイリゲの店内


料理はサラダとお肉などが大皿で出され取り分けます。ワイン1杯付、お代わりを頼んだら、小ジョッキでたっぷり入ってました。3ユーロをその場で支払います。残念ながら今は新酒のシーズンではありません。

ホイリゲの料理


19:45 いい気分でホイリゲを出て、バスでウィーンのホテルへと移動します。
20:25 カバリエホテルに到着です。シェーンブルン宮殿まで徒歩15分くらいの場所です。
部屋はまぁまぁ広め、空の冷蔵庫あり、Wi-Fi無料(24時間のId/pwを使用、スピード遅い)。

カバリエホテルの部屋


明日午後のウィーンでのフリータイムでどこに行きたいかという話で、ついに私の我慢の限界を超えました。何日も前からどうしたいか考えてと母に言っておいたのに何も考えていないのです。嫌々考えて出してきた答えも、20分もあれば終わってしまうようなものだけだったので、さらに怒りに火がついてしまいました。さらに問い詰めたら、午前中に行くシェーンブルン宮殿を午後ももう一度ゆっくり見たいとか言いだしたので、どこにゆっくり自由見学できると書いてあった?そもそも城や宮殿で自由にゆっくり見て周れる所がこれまであった?と私の喧嘩口調はヒートアップしていきます。

私が怒りすぎたら、もういいよ、一人で時間つぶすよ、旧市街歩けば3時間くらい時間つぶせるでしょとか言いだしました。時間潰しに来たの?そうじゃないでしょ。せめて、美術館行きたいとかカフェ行きたいとか、何かテーマを出せばアレンジできるのに、ガイドブック見てればイメージできるでしょ?中欧に来たいと言ったの自分なんだから、何が見たかったとかあるんじゃないの?もう私も自分を止められません。

私も怒りすぎたかも知れませんが、少しは能動的に旅を楽しもうという姿勢が欲しいものです。その後、なんだかんだで深夜まで寝られませんでした。最後はトーンダウンして少し仲直りを計りましたが、嫌な空気が流れています・・・。自由行動のあるツアーを選ぶんじゃなかったと後悔しますが、中欧は自由時間があるのが普通なので仕方ないです。

ホテルの部屋からは鉄道駅の向こうに森が見えます。シェーンブルン宮殿の庭園です。

カバリエホテルから見たシェーンブルン宮殿方面


明日は午前中、私だけツアーを離団する予定です。このタイミングで母と距離を置くのはお互い良いかも知れません。

次回は、シェーンブルン宮殿庭園をレポートします♪

オーストリア・シェーンブルン宮殿庭園

2017/05/17 (7日目)

7:00過ぎに朝食を食べに行った帰り、添乗員さんに会えたので離団書を提出し、母のことをお願いします。今日は、シェーンブルン宮殿見学の後、ベルベデーレ宮殿も入場、ケルントナー通りを歩き、市庁舎下のレストランで昼食、その後お土産屋で解散し、自由行動という予定になっています。ウィーンは何回目かなので、この組み込み観光を私だけ離団して、ランチに合流することにしました。

8:00過ぎ、一人でホテルを出ます。ツアーの集合時間は8:45なので、少し早めに出ることにしました。どこへ行くかと言うと、皆と同じシェーンブルン宮殿なので、ツアーバスでそこまで一緒に乗って行ってもいいのですが、あえて早めに行くことにしました。ホテルから歩いて、ヒーツィング(Hietzing)という地下鉄駅を目指し歩きます。一人になって身も心も軽くなりました。

ヒーツィング(Hietzing)駅前


最寄りのヒーツィング門からシェーンブルン宮殿の庭園へと入ります。庭園だけなら無料で、朝早い時間から開いています。私の目的地はどこかと言うと、あの大温室の向こうにあるシェーンブルン動物園です。世界最古の動物園として有名ですが、私の目的は最近の行動でお察しの方も多いかと思いますが、そうパンダです。

ヒーツィング(Hietzing)門からシェーンブルン宮殿庭園に入り見える大温室


動物園の開園は9:00なので、それまで広大な庭園を散策します。
せっかくだから並木道を抜けて、宮殿の姿も見てきましょう。

シェーンブルン宮殿庭園の並木道


まだ早い時間で、観光客はおらず、地元の人が時々ランニングやら散歩する姿を見かける程度です。その静かな中、唯一動くものがあるので、自然と目を引きます。
リスです。人がいないので、道に出てきて何か拾って食べています。

シェーンブルン宮殿庭園に暮らすリスたち


周囲の並木を見ると、木の幹にもリスたちが走り回っています。追いかけっこをして遊んでいるのかな?あちこちにいて、探す手間は要りません。あまり近付くと逃げるので、そうっと見守ります。

シェーンブルン宮殿庭園を走り回るリスたち


中には人に慣れているのかこちらへ寄ってくるリスもいます。
チョロチョロしていてかわいいですが、リスの中に一人だけだとちょっと怖い感じもします。
小動物相手にびびり過ぎですね。

シェーンブルン宮殿庭園に住むリス


動物園の脇を通ると、一部の動物は庭園からも少し見えるようになっています。
なんだろう?大型の動物です。

外からチラ見したシェーンブルン動物園


さらに歩き、庭園のちょうど中央あたりにある、ネプチューンの泉に出ました。
巨大な泉です。前にも宮殿の方からここまでは歩いてきたことがあります。

ネプチューンの泉


ネプチューンを中央に、美しい彫刻で飾られたばかでかい泉で、写真ではわからないかも知れませんが、それこそ宮殿一棟分くらいの大きさがあります。

ネプチューン他彫像で飾られた泉


ネプチューンの泉から正面に見えるのがシェーンブルン宮殿です。
1441部屋もあるという内部も豪華な宮殿で、私も最低でも2度は見学しことがあります。これでも離宮です。

ネプチューンの泉から見たシェーンブルン宮殿


さて、ネプチューンの泉がある角の所にもシェーンブルン動物園の入口があります。動物園は庭園の一角にあるのです。かわいいパンダの横断幕にテンションも上がりますが、開園まではまだ20分あります。大温室裏の入口に戻るにしてもまだ時間があるので、もうちょっと庭園を散歩します。

ネプチューンの泉脇にあるシェーンブルン動物園入口


ということで、坂を上がってやってきたのは、宮殿と向かい合うようにして奥の丘に建つグロリエッテです。プロイセン勝利と戦没者慰霊のために建てられた記念碑で、宮殿の方からいつも遠くに見ていた建物、一度来たいと思っていました。

グロリエッテ


グロリエッテはカフェになっていますが、まだ営業時間前です。グロリエッテは高台にあるので、ここからの眺めは素晴らしいです。巨大な宮殿も小さく見え、その向こうにはウィーンの街が一望できます。

グロリエッテから見たシェーンブルン宮殿とウィーンの街


日中であればオーストリアで一番の観光地であるシェーンブルン宮殿、例え広大な庭と言えどたくさんの人がいるはずですが、朝は静かなものです。グロリエッテが水面に映るとてもきれいな姿を見ることができました。

グロリエッテ


さて、9:00まで残り10分となりました。10分で温室裏の入口に戻れるかな?手持ちの地図を見たら、グロリエッテに一番近い、もうひとつの門があることがわかりました。庭園の奥の方の道を歩く機会はないでしょうから、その門を目指すことにします。森の間にできた道を進みます。ジョギングする人を多く見かけました。今日も暑くなりそうな厳しい日差しです。

グロリエッテから動物園裏門に行く道


9:00前に動物園の裏門に辿り着きます。その裏側、子供が森を覗いているのでなんだろうと見たら、エミューがいました。ここは動物園の外ですが、鳥類などが飼われているようです。

動物園の外側に飼われているエミュー


次回はシェーンブルン動物園をレポートします♪
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