中国・北京~オルドス

2017/03/17 (1日目) 続き

20:25 ボーディングタイムに間に合うように10分前にラウンジを出てゲートへ向かいます。
ゲートに着くと搭乗が始まった所でした。表示を見ていよいよオルドスへ行けると実感が沸いてきました。夜は0℃ですか、冬は極寒の地なのでだいぶ暖かくなったと言えます。オルドス(鄂尔多斯)というのは内モンゴル自治区の南にある街です。

オルドス行の表示


21:05発のCA-1149便にて北京からオルドスへと移動です。機材はB737-800、ずっとブーンという音が鳴るうるさい機材です。驚いた事に満席で、定刻前にはもう滑走路へと移動し始めました。シートにはモニターも何もないし寝るしかありません。機内サービスも水ボトル1本を配るのみです。

中国国際航空のB737


22:20 予定よりも25分早くオルドスに到着です。ど田舎の小さな空港を想像していましたが、なんととても立派な空港ではありませんか。羽田空港かと思うようなこの感じ、ここは本当にオルドスと言う所でしょうか。寝ていた間に別の所に着いてしまったのではと疑ってしまいます。

オルドス空港


出口へ出るまで通る空港内、後日戻ってきたときに食事をするところなどもありそうです。
思っていたよりも遥かにちゃんとしたところでなんか安心しました。もっとも後日過大な期待だったと少しがっかりすることになりますが・・・。

オルドス空港内


荷物をピックアップして外へ出て、タクシー乗り場の方へ行こうとすると、目の前に空港バスが停まっていました。切符らしきものを持って次々人が来るので、どこでその切符買うんだろう、このバスはどこ行き?と思い建物に戻ると、税関出た所のホールのど真ん中にバスの切符売り場がありました。けれど、どこ行が何時発とか全然わからないし、見る限りは私たちが行きたい街方面のバスは終わっている時間に見えたので、やっぱり予定通りタクシーを使うことにします。

オルドス空港出口にあるバスチケット売り場


タクシーは結構な数が客待ちしていましたが、客は他にいなさそうです。ホテル名と住所を漢字で書いたメモを見せて行先を指示します。
22:37 空港を出発です。近代的な街といった道です。

タクシーで空港を出発


今回の旅は夜遅く空港に着き、ホテルがある街まで50kmくらいあるのですがタクシーを利用せざるを得ず、女性一人では不安とダンナについて来てもらった次第ですが、正解でした。
グーグルマップで見た感じでは一本道に見えましたが、実際はあちこち曲がり、大きな道路がたくさんあり、表示にもなかなか目的地が現れずドキドキしました。

基本的に道は快適で、やたらと広くて立派な道ばかりです。これでもかと必要なさそうな街灯があるのも驚きです。人が歩くような道路ではなく、道沿いにはほとんどというか全く建物もないのに、こんな立派な街灯がこんなにたくさん必要でしょうか?

オルドス市の贅沢な道路事情


街角には謎のイルミネーションオブジェもあります。これ、色が変化するんですよね。
行先あってるかなとドキドキしながらですが、車窓の不思議な景色のお陰で話題は尽きません。とにかくインフラは立派ですが、周辺何にもないのです。

オルドス市の何もない街角にあるオブジェ


途中から高速道路になりました。行先案内の中にやっと東勝という文字や野生動物園の文字を見た時はちょっとほっとします。高速では時速120㎞とか出すので、結構怖いのですが、車の量が少ないので事故の心配も和らぎます。事前に東勝区まで130~150元くらいと聞いていたのでメーターを見ながらもう少しとか思うのも落ち着いて乗っていられる助けになりました。

23:20 ホリデイインエクスプレス・オルドス東勝に到着です。タクシーはメーターで152元、150元でいいよと言ってくれたようでしたが小銭があったのできっちり払いました。たぶん深夜割増になっているのだと思います。

ホリデイイン エキスプレス オルドス東勝外観


フロントでbooking.comの予約票を見せ、パスポートを渡してチェックインです。なんと、2名1室朝食付き、サービス料・税込みで1泊179元(約3000円)です。フロントには英語がそこそこ通じる人がいてくれたので、動物園は何時からと聞くと8時と教えてくれました(間違いでしたが)。

こちらが1泊3000円の部屋です。6階建ての6階の部屋、スタンダードクイーンルームというのを選びました。バスタブなしですが、きれいで使いやすい快適な部屋です。中国のホテルでは大抵そうですが、お茶セットと水のボトルが2本毎日ついています。ここに3泊します。

ホリデイインエキスプレス オルドス東勝の部屋


Wi-Fiも無料(PWなし)、外資系なのでSNSに繋げるかなと思いましたが繋がりませんでした。
ダンナは具合悪いと訴えるので、風邪薬を飲ませさっさと休ませます。
今日は北京動物園やらあちこち歩いたので疲れも出たのでしょう。

ホリデイインエキスプレスオルドスの部屋の設備


2017/03/18 (2日目)

6:30 アラームで起きます。すごく乾燥していて、干した靴下などがカラカラに乾いていました。それに、なんだか激しい頭痛がします。ここはちょっと標高が高いのかも知れません。
窓の外を見ると、目の前には新しそうなマンションがあります。人住んでいるのかな?おそらく入居率せいぜい1割くらいではないでしょうか。脇道なのにこの道路の広さも、不気味です。

ホリデイインエキスプレスの部屋から見たオルドス東勝区の住宅街


7:00過ぎ、朝食を食べに行きますが、エレベータホールから見えた別の風景、こちらもあまり生活の匂いがしません。そうオルドスというのは世界でも有数の新しいゴーストタウンなのです。中庭にちょっとまだ雪が残っていますね、数日前のものでしょう。

高層の新しい建物が並ぶオルドス東勝区


朝食レストランの前には自動販売機がありました。飲物、スナック、カップ麺などが売っています。レストランは朝しかやっていないのかも知れません。

ホリデイインエキスプレスオルドスの自動販売機


朝食のレストランもとてもきれいです。

ホリデイインエキスプレスオルドスのレストラン


無料の朝食は思っていた以上に良かったです。何というか、例えば炒め物や野菜に品質の悪いものとか焦げたものとか入ってないし、とてもおいしいです。1泊3000円で、こんな朝食出してていいのかな?そういうレベルです。

ホリデイインエキスプレスオルドスの朝食


頭痛が耐えられないので、頭痛薬を飲みました。最愛のパンダ七喜(チーシー)に会いに行かないわけにはいかないのです。這ってでも行きますよ!早く食べてとダンナを追い立てます。

次回はいよいよオルドス野生動物園へ、をレポートの予定です♪

中国・いよいよオルドス野生動物園へ

2017/03/18 (2日目) 続き

朝食後、フロントで動物園にはどうやって行ったらいいかと訪ねます。しかし英語が全く通じず筆談、タクシーで、というのが回答のようです。外資系と言っても常に英語できるスタッフがいるわけではないのですね・・・。

8:05 ホテルを出発します。朝の気温は0~5℃程度、日中でも10℃前後といった天気で、過ごしやすそうです。ホテル前にタクシーいなかったので大通りまで出ることにしました。ここは街外れの横道ですが、道路はとにかく広く、そして周辺の建物は使われている気配がありません。朝はいいですが、夜は不気味な気配が漂います。

オルドスの街並み


大通りに出ました。見渡す限り、何もありません。やたらときれいなビルも使われているか不明です。脇の側道と歩道だけでも異様に広いです。ホリデイインエキスプレスに宿泊したのは、動物園からせいぜい3㎞くらいと一番近そうなホテルだったからですが、まさか初日から歩くことにはならないよね?

大通りの側道と歩道


バス停があったので路線図を確認しますが、動物園を通るバスは路線図が別になっていたので、この近くは通らないようです。やはりタクシーを捕まえるしかないようで、とりあえず車を止めやすそうな場所まで、動物園方向に歩いてしばし待ちます。しばらくしたら空車タクシーが来たので止め、動物園と書いたメモを見せて乗車です。

8:23動物園前に到着です。どこもかしこも道路が広いです。ホテルからちょっと歩いたこともありタクシー料金は9元(約150円)でした。

オルドス野生動物園前


やってきました。オルドス野生動物園です。すごい大階段が広がっています。
オルドス、なんでも規模が不必要に大きいです。

オルドス野生動物園の大階段


階段を登ると動物園の入口の建物がどーんとあります。これも無意味にデカいだけという感じです。右の方のチケットオフィスの所には小さな子供たちがたくさんいます。

オルドス野生動物園入口


チケット売り場でチケットを買おうとすると、8:40からと言われます。横の掲示にもそう書いてありました。ホテルの人は8:00と言い、パンフレットには8:30、ホームページには9:00と書いてあり、いったい本当の事はどこに書いてあるの、と呆れます。

オルドス野生動物園チケット売り場


8:40 チケットを購入します。よくわからないけど門票+熊猫票+車票というセットを買いました。一人75元(約1300円)。入場券とパンダ館券と園内の車券です。1枚に2名と書いてあるので、一緒に動かないといけないのか・・・。で、入場しようとすると、今度は入場は9:00から、と言われます。チケット売り場には8:40て書いてあったのに、何もかも適当、何を信じたらいいか全然わかりません。

オルドス野生動物園のチケット


8:50過ぎに鍵をもった人が来て、団体さんが入って行きました。子供たちはスケッチブックを持っています。もう入っていいようです。手荷物検査の設備がありますが、使っていなくて、入場はチケットの2次元バーコードを読み込む自動改札方式です。

オルドス野生動物園入場口


入場すると広い広場があり、先の方に観光車乗り場があります。その脇にさっそくふたこぶラクダがいまいた。

オルドス野生動物園入ってすぐいるのはフタコブラクダ


他の人たちに続いて車の乗り口に行ったら、チケットをバーコードスキャン、そして、やってきたのはプチトランでした。ところが乗ろうとすると、しきりに何か聞かれます。全く中学英語が通じないのでお互い困りました。結局乗るのはいいみたいなので乗りました。

オルドス野生動物園観光車乗り場とプチトラン


いよいよ七喜(チーシー)に会える、熊猫を聞き洩らさないようにしながら、園内地図を見ます。比較的入口に近い所にありますが、車はどうやら別の方向へと向かっています。よく見たら園内は一方通行のようです。これじゃパンダ館までぐるっと周らないといけないので、歩けばよかったと後悔します。

最初の停車で全員が降りていきました。パンダ館までずっと乗るしかないかと、そのまま乗ってたら、なんといつの間にか入口に戻ってしまいました。進入禁止の裏道を通った?後からわかった事ですが、通常は一周するのが、これは最初の所まで乗せた後回送するけど、これに乗るの?と乗る前に確認したかったみたいです。

そんなイレギュラーな話は聞き取れるはずもありません。降りた後に、熊猫を連呼すると、あっちと道を指さしてくれました。ということで朝の貴重な時間を無駄にしてしまいました。初日なので仕方ありません。気を取り直して道路を歩きます。車は一方通行ですが、人はその限りではありません。

オルドス野生動物園の園内の道


緩やかな下り坂を歩いて行くと、最初に百鳥苑という所を過ぎ、その先には恐竜館がありました。なんで動物園に恐竜?生きてないよね、と思いますが、内モンゴルは恐竜発掘では有名らしいです。

オルドス野生動物園恐竜館


道端でたくさんの作業員が恐竜を作っています。つまり恐竜館はまだ建設中なのかな?
こんなに必要ですかというくらいそこらじゅう恐竜がいて、既に出来上がったらしいものは両側の丘の中とかに設置されています。何故かキングコングみたいのもいます。

せっせと恐竜作る人たち


この恐竜たち、中国らしいちゃちな造りではなく、かなり精密にできています。
しかも、よく見たら足には電源コードが巻き付いているではありませんか。動くのか光るのか知りませんが、すごいお金のかけようです。

電動らしい恐竜たち


次に見えてきたのは丸いドームのような建造物です。猛禽苑、3羽ほどの猛禽類のために巨大なドームが作られています。資本主義の国だったらこれは作らないだろうな、という費用対効果無視のものがたくさんあります。

オルドス野生動物園猛禽苑


その先にようやくパンダ館が見えてました。
やっと着いたよ~小走りになります。入口から徒歩で15分くらいかな?広大すぎる動物園です。

オルドス野生動物園パンダ館


次回はパンダ館で七喜たちに再会をレポートします♪

中国・オルドス野生動物園パンダ館で七喜に再会

2017/03/18 (2日目) 続き

9:30ようやくパンダ館に到着です。パンダ館は別料金になっているので外から見えないように竹で作られた壁で覆われています。パンダの絵、これはまだマシな方かな?

オルドス野生動物園パンダ館


こちらがパンダ館入口、パンダのオブジェがまったくかわいくありません。中国のパンダの造りものは大抵こんな感じで、お陰で本物がとてもかわいく見えます。事前にチケット買ってありますが、パンダ館前にも熊猫票売り場があって購入可能です(15元、約250円)。

オルドス野生動物園パンダ館入口


チケットをスキャンして入館すると、係り員が何か説明してくれました。たぶんパンダは外にいるよとかそういう話だと思うので、謝々と言って先を急ぎます。室内展示場が2つありますが、空なので素通りです。おそらくここは元々別の動物用の施設だったのを改良して、昨年9月にパンダ館としてオープンしたようです。

オルドス野生動物園パンダ館室内展示場


円形のパンダ館は1/3が室内設備になっていて、残り2/3が外の運動場、中心部分にバックヤードが作られています。外へ出ると広い運動場が見えてきましたがパンダの影はありません。運動場は2つに仕切られていて、奥の運動場にいるようです。下面がガラスで、残りはフェンスで覆われています。

オルドス野生動物園パンダ館野外運動場


走って奥の運動場まで来たらいましたパンダ!もう朝食が終わったのか遊んでいるようです。パンダいた!でも七喜(チーシー)たちはどこ?と一瞬思いました。そう、だって記憶の中にある半年前のパンダたちとはサイズが違ったのです。

朝食後遊んでいる七姉妹


この動物園にはパンダは七喜と七巧(チーチャオ)の双子姉妹しかいないので、目の前のパンダが七喜たちに間違いはないのですが、あらら大きくなっちゃって・・・。まだ2歳で人間で言うと小学校低学年の子供なのですが、完全に大人サイズに見えます。そのせいか、運動場ももっと広いかと思っていたのが狭く見えました。成都パンダ基地の幼年園や母子園など今までいた所よりはもちろん、幼稚園より狭いという印象です。

食後の運動中の七姉妹


とりあえずパンダ達が寝る前にパンダ館に辿り着けて良かった。さて、あなたは誰、七巧です。丸々としちゃって健康そうです。でかい大人パンダじゃない?とダンナもいいます。北京で予習したので、大人サイズだと主張するのです。まだ子供です!

成長した七巧


以前にも紹介しましたが、双子の母親は奇福(チーフー)といい和歌山に来て繁殖に貢献した梅梅(メイメイ)さんが訪日前に産んだ娘奇縁のさらに娘、つまり双子姉妹は梅梅のひ孫にあたり、和歌山のパンダたちの親戚です。双子の父親は美蘭(メイラン)、アメリカアトランタ生まれのパンダです。

七巧、のったりのったりとけだるそうに歩いています。とてもかわいいパンダなので、中国でも日本のパンダファンにも人気があります。双子は七姉妹と呼ばれています。しかし、かなり太りすぎじゃないかな・・・。

のんびり歩く七巧


私の最愛の七喜はどこ行っちゃった?ここだよ!とひょいっと顔を出しました。成都にいた頃は、いつも仲間におやつを横取りされるおっとりした大人しいパンダでしたが、オルドスに来てキャラが変わったようです。何というか動きのあるアクティブなパンダに変身しました。

物陰から顔を出す七喜


よく来たね~と言ってくれているのかな?あいかわらずお顔が大きいです。いえ、パパ譲りの頬毛のせいで顔が大きく見えるだけです。顔が大きいので、体が大きくなってもまだ子供に見えます。七喜会いたかったよー。ダンナにこっちが七喜であっちが七巧、と覚えさせます。

お顔フサフサの七喜


他にお客さんが来る気配はなく、七姉妹との再会を貸切で堪能します。ガラス越しというのが残念ですが、その分間近で見ることはできます。七喜は七巧を遊びに誘いますが逃げられたので、タイヤの遊具で遊びます。

タイヤの遊具で遊ぶ七喜


そしてその後は空の池に入ります。この時期はまだ寒いし、水を張ったら凍ってしまうので水はありません。

プールに集合七姉妹


七喜はその後も七巧と遊ぼうとじゃれつきますが、逃げられるので後ろについて行きます。
七巧が水を飲みに行ったので七喜も後を追います。トレイに入った水はこぼしてしまってほとんど入っていないようです。

お水を飲みに来た七喜


七喜が私をロックオンしました。まっすぐこっちへ歩いてきます。やっぱりかわいい。
ガラス面の下は2重の網になっているのですが、息遣いがよく聞こえます。

七喜だよ


そして私に挨拶すると残飯漁りに行きました。ガラス越しなので角度によっては写真が撮りずらいです。食事はこの時期にはちょっと早いタケノコが与えられているようです。内モンゴルには竹とかなさそうなので、餌は成都などから運んでいるのかも知れません。

食べ残しを漁る七喜


次回続きをレポートします♪
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