アンドラ・アンドララベリャ②
2015/10/08 (2日目) 続き
メリチェル通りをまっすぐ上がればホテルのすぐ近くに出ますが、帰る前にもう一か所寄ってみたい場所があります。地図上の教会マークの場所ですが、どうやら高台にあるようでこの階段をまずは上らなくてはなりません。この先も階段が続いていて、一気に上るのには見栄を張る必要があります。

階段を上りきると上の道に出て、さらになだらかな坂道を上がっていくとこれかな?とお思しき小さな古い石造りの教会が建っています。現地に建っていた簡単な説明書きによると、聖アンドレ教会(Sant Andreu)、11世紀からのロマネスクの教会です。鍵がかかっていて入れませんが、小さな隙間から覗いてみると壁にはフレスコ画がある模様です。残念ながら暗くてはっきりわかりませんでした。

かわいらしい小さな古い教会だったので中が見れなくてちょっと残念でした。でも、そもそも高台にあるので教会の近くからはアンドラ・ラ・ベリャの新市街の町並みが一望できます。ちょうど日も暮れ、いい雰囲気になってきました。キレイに高さの揃ったグレー系の屋根、ここから見えているほとんどの建物がお店だとは思えないほど整然としていて美しい町並みです。

そろそろ足も歩き疲れて痛くなってきたので、ホテルに帰ろうと思います。途中までは上ってきたなだらかな坂道を下ります。この辺りは高級住宅街、というか別荘地のように見えます。
基本的に横断歩道のある所など信号がない場合は人優先が徹底されていて好感が持てる町です。

そのまま道を下り、メリチェル通りに合流すると、先ほど通った時には見逃した地図上の最後のマークを確認します。どうやら、この十字架がそのマークの元のようです。側のプレートによると16世紀の十字架だそうです。町中には観光スポットらしきものは本当に少ないのだとよくわかりました。

19:20 ホテルアンドラセンターに帰着し一休憩します。
20:00 ホテルのレストランで夕食です。ビュッフェでいろいろありますが、海鮮スープが具もたっぷりでとてもおいしかったです。

20:40 夕食を食べ終わったらそのまま旧市街の夜の散策へと出かけます。旧市街の小路は裸電球がぶら下がっているだけなのに妙に雰囲気があります。

BAR以外のお店は閉まっていて静かな時間、カサ・デ・ラ・バルの前まで来ました。
明るい時に見た景色とは全く違う景色、よく見ると山の中腹にもいくつかの集落があるようです。ちなみに妙な人型オブジェはカラフルに点灯していました。

カサ・デ・ラ・バルも幻想的なライトアップに照らされています。町をいろいろ歩き回ってみて、このカサ・デ・ラ・バルとサン・エステバ教会が主な観光スポットというのも頷けました。観光よりショッピングで訪れる町で、実際観光で来る人は少ないようです。

しかし夜の旧市街の雰囲気は何があるわけではないのに、ぐっと来るものがあります。
きれいで安全、観光客もほとんど歩いていない穴場の場所、昼間来るよりもいいかも知れません。

小さな広場のオブジェクトも先ほど見た時とはまるで違うものに見えました。

サン・エステバ教会の脇に出ます。こちらの入口からも入れますが、この夜はコンサート会場として使われていたようでした。

夜のサン・エステバ教会、実は古そうな塔のある方面の方へ回ってみると全然違う建物に見えます。写真的にイマイチだったので、入口側の写真を採用しました。夜の撮影はテクニックのない人には難しいのです。

サン・エステバ教会の近くに先ほどは見過ごしてしまった遺構のようなものが見えました。
この辺りは確かに古くから町があったようです。

夜の市庁舎、私にはこの建物がアンドラ・ラ・ベリャを代表する建物に見えました。ちょっとだけ古い要素の中に、妙なアートがある不思議な町なのです。この後、町中にあった地図のマークを辿ってみたらそれは水場でした。あちこちに水場が残っています。

水場周りをしたらシアターの方を周ってホテルへと戻ります。夜は1枚上着が必要な気温です。
アンドラ・ラ・ベリャは一度は来たかった場所ですが、一度来れば十分かなという町でした。
次回はアンドラ~ボイ村をレポートします♪
メリチェル通りをまっすぐ上がればホテルのすぐ近くに出ますが、帰る前にもう一か所寄ってみたい場所があります。地図上の教会マークの場所ですが、どうやら高台にあるようでこの階段をまずは上らなくてはなりません。この先も階段が続いていて、一気に上るのには見栄を張る必要があります。

階段を上りきると上の道に出て、さらになだらかな坂道を上がっていくとこれかな?とお思しき小さな古い石造りの教会が建っています。現地に建っていた簡単な説明書きによると、聖アンドレ教会(Sant Andreu)、11世紀からのロマネスクの教会です。鍵がかかっていて入れませんが、小さな隙間から覗いてみると壁にはフレスコ画がある模様です。残念ながら暗くてはっきりわかりませんでした。

かわいらしい小さな古い教会だったので中が見れなくてちょっと残念でした。でも、そもそも高台にあるので教会の近くからはアンドラ・ラ・ベリャの新市街の町並みが一望できます。ちょうど日も暮れ、いい雰囲気になってきました。キレイに高さの揃ったグレー系の屋根、ここから見えているほとんどの建物がお店だとは思えないほど整然としていて美しい町並みです。

そろそろ足も歩き疲れて痛くなってきたので、ホテルに帰ろうと思います。途中までは上ってきたなだらかな坂道を下ります。この辺りは高級住宅街、というか別荘地のように見えます。
基本的に横断歩道のある所など信号がない場合は人優先が徹底されていて好感が持てる町です。

そのまま道を下り、メリチェル通りに合流すると、先ほど通った時には見逃した地図上の最後のマークを確認します。どうやら、この十字架がそのマークの元のようです。側のプレートによると16世紀の十字架だそうです。町中には観光スポットらしきものは本当に少ないのだとよくわかりました。

19:20 ホテルアンドラセンターに帰着し一休憩します。
20:00 ホテルのレストランで夕食です。ビュッフェでいろいろありますが、海鮮スープが具もたっぷりでとてもおいしかったです。

20:40 夕食を食べ終わったらそのまま旧市街の夜の散策へと出かけます。旧市街の小路は裸電球がぶら下がっているだけなのに妙に雰囲気があります。

BAR以外のお店は閉まっていて静かな時間、カサ・デ・ラ・バルの前まで来ました。
明るい時に見た景色とは全く違う景色、よく見ると山の中腹にもいくつかの集落があるようです。ちなみに妙な人型オブジェはカラフルに点灯していました。

カサ・デ・ラ・バルも幻想的なライトアップに照らされています。町をいろいろ歩き回ってみて、このカサ・デ・ラ・バルとサン・エステバ教会が主な観光スポットというのも頷けました。観光よりショッピングで訪れる町で、実際観光で来る人は少ないようです。

しかし夜の旧市街の雰囲気は何があるわけではないのに、ぐっと来るものがあります。
きれいで安全、観光客もほとんど歩いていない穴場の場所、昼間来るよりもいいかも知れません。

小さな広場のオブジェクトも先ほど見た時とはまるで違うものに見えました。

サン・エステバ教会の脇に出ます。こちらの入口からも入れますが、この夜はコンサート会場として使われていたようでした。

夜のサン・エステバ教会、実は古そうな塔のある方面の方へ回ってみると全然違う建物に見えます。写真的にイマイチだったので、入口側の写真を採用しました。夜の撮影はテクニックのない人には難しいのです。

サン・エステバ教会の近くに先ほどは見過ごしてしまった遺構のようなものが見えました。
この辺りは確かに古くから町があったようです。

夜の市庁舎、私にはこの建物がアンドラ・ラ・ベリャを代表する建物に見えました。ちょっとだけ古い要素の中に、妙なアートがある不思議な町なのです。この後、町中にあった地図のマークを辿ってみたらそれは水場でした。あちこちに水場が残っています。

水場周りをしたらシアターの方を周ってホテルへと戻ります。夜は1枚上着が必要な気温です。
アンドラ・ラ・ベリャは一度は来たかった場所ですが、一度来れば十分かなという町でした。
次回はアンドラ~ボイ村をレポートします♪