オーストリア・ザルツブルク②

2016年も旅レポートをよろしくお願いします♪

2015/11/28 (3日目) 続き

11:55 ザルツブルクでのフリータイムの時間となりました。50分しかないので、いったん旅ともさんと別れ、私はザルツブルク大聖堂の見学に向かいます。旅ともさんはこのツアー2回目だしザルツブルクには何度も来ているようなので、私のようにたぶん2回目でも何も覚えていないという人は観光優先です。人混みでなかなか思うように歩けません。

ザルツブルク大聖堂


ザルツブルク大聖堂、内部はかなり重厚な造りで、彫刻や、巨大なパイプオルガンは見ごたえがあります。現在の大聖堂は17世紀に建て直されたものですが、元々この地には8世紀から大聖堂があったそうです。

ザルツブルク大聖堂内部


ゆっくりしている時間はないので、さくっと見たら大聖堂を出ます。先ほど解散した大聖堂脇レジデンツ広場から繋がるようにして、大聖堂広場の方にもクリスマスマーケットが開かれています。かなり昼から盛り上がっていますが、やはり夜のイルミネーションが似合う光景です。

ザルツブルク大聖堂前クリスマスマーケット


クリスマスマーケットの屋台を周る暇も興味もありませんが、人混みで度々足を止められるので、それなりに雰囲気を楽しめます。色を統一した商品を売るなど、屋台とは思えない洗練された雰囲気のお店が結構多いです。

白を基調とした飾を売るクリスマスマーケットの店


旅ともさんとFürst(フュルスト)の前で合流です。ここはモーツァルトクーゲルンのオリジナルを売っているお店です。モーツァルトクーゲルンとは、よくおヨーロッパ土産にもらうあの球体のモーツァルトの顔が書かれた包み紙にくるまれたチョコレートです。よくお土産にもらうのは赤や金の色合いの包み紙ですが、オリジナルはブルーとシルバーの色合いです。ちょっと高いので、配りものとして頂く事はあまりないですが・・・。

オリジナルモーツァルトクーゲルンのFürst(フュルスト)


ザルツブルクでの残り時間は旅ともさんに連れまわしてもらいます。実はオーストリアのガイドブックを忘れたので情報があまりないのと、昨夜からの激しい頭痛で何も考えられなかったので、どこへ行こうとか全然考えられなかったのです。ただぼーっと歩いたとしてもとても素敵な町並です。

ザルツブルク旧市街


まず旅ともさんが連れて来てくれたのは、聖ペーター教会。ドイツ語圏で最も古い男子修道院なのだそうです。

聖ペーター教会


聖ペーター教会には岸壁の岩窟教会やカタコンベもあります。ここのカタコンベで、サウンド・オブ・ミュージックの撮影が行われたそうですが、映画を見ていないのでどんな場所かわかりません。入場は2ユーロ、ちょこっとだけでも見てこようかと思いましたが、時間もないし体調のせいかテンションあがらなかったので、次に行くことにします。

聖ペーター教会の岩窟教会やカタコンベ


そこから北西に向かうと、大きな建物の前を通ります。ザルツブルク祝祭大劇場、1960年完成です。町並みから浮いた感じの近代的な建物です。せめて外観だけでももう少し周辺の雰囲気に合わせてくれたら良かったのに、と思ってしまいます。

ザルツブルク祝祭大劇場


このザルツブルク祝祭大劇場の辺りから振り向くと、ホーエンザルツブルク城がきれいに見えます。短い滞在でお城まで行くことができないのが残念です。

ザルツブルク祝祭大劇場前から見るホーエンザルツブルク城


ザルツブルク旧市街はザルツァハ川と岸壁に挟まれた広くなりエリアです。その内部は至る所古い雰囲気が醸し出されています。

ザルツブルク旧市街の町角


主に東西に延びる道路が主要な道として伸びていて、それらを脇道が結んでいるような町です。
観光用に馬車なんかも走っていて優雅な雰囲気です。

馬車とザルツブルク旧市街


私達は高所からの景色が大好きなので、高台にある博物館へのエレベータを使ってビュースポットへと行きます。かわいらしいカラフルな家並みの中に近代的な入口があるのですぐわかります(ピンクの建物)。博物館を見学しなくても、往復3.5ユーロでエレベーターだけ利用できます。

展望台行き博物館のエレベータ乗り場のあたり


エレベータを下りて外に出ると展望スポットがあります。ザルツブルクの町が一望でき素晴らしい景色が堪能できます。お城に山々、旧市街、絶景です。ですが、先ほどまで晴れていた天気は、急に怪しい雰囲気を醸し出してきました。

博物館前からのザルツブルクの眺め


博物館のトイレを借りてから、エレベータで丘を下ります。メインストリート、ゲトライデ通りをモーツァルト生家を目指して歩きます。素敵な看板を見ながら歩いていると顔に冷たいものが落ちてきました。雪です。

ザルツブルク旧市街メインストリート


快晴から雪に変わった天気の変わりぶりに驚きながら、集合場所であるモーツァルト生家前まで行き、生家の下にある小さなスーパーSPARや隣のシーフードレストランを覗きます。SPARはちょっとお値段が観光地価格、軽食も売っています。今回のようなランチを食べる暇がない人には、生家隣のシーフードレストランのテイクアウトがオススメです。超おいしそうな惣菜とかサンドイッチなど売っています。体調悪い私はぐっと我慢しました。吐いたら困るので昼抜きです。

モーツァルト生家横のシーフードレストラン


12:45集合で、バス発着所まで雪の中を歩き、13:05 ザルツブルクを出発です。

次回はオーベルンドルフをレポートの予定です♪

オーストリア・オーベルンドルフ

2015/11/28 (3日目) 続き

13:40 ザルツブルクからバスで35分、「きよしこの夜」発祥の地、オーベルンドルフに到着です。ドイツとの国境にある小さな村です。といっても田園風景広がるでもない閑静な住宅街といった感じです。

オーベルンドルフ


バスを下りた所から雪が降る中、10分以上歩き「きよしこの夜」礼拝堂へやって来ました。
小さいとは聞いていましたが、本当に小さくてびっくりします。

オーベルンドルフのきよしこの夜礼拝堂


内部は1度に10人入れるかどうかというエレベータサイズくらいの大きさなので、交替で見学です。小さな祠みたいな感じです。

きよしこの夜礼拝堂内部


小さなチャペルだけど、左右にステンドグラスがはめ込まれた窓が1つずつあります。
こちらはヨーゼフ・モール、ザルツブルク生まれでこの村の神父だった彼が「きよしこの夜」の作詞をしました。ドイツ語の詩がオリジナルです。

きよしこの夜礼拝堂ステンドグラス、作詞者ヨーゼフ・モール


そしてこちら、教師で教会のオルガン奏者だったフランツ・クサーヴァ・グルーバーが、その詩のために作曲したのが「きよしこの夜」です。クリスマスの前日にオルガンが壊れ、急遽ギター演奏用に作曲したという逸話が残されています。

きよしこの夜礼拝堂ステンドグラス作曲者フランツ・クサーヴァ・グルーバー


この村の聖ニコラウス教会でクリスマスに初めて「きよしこの夜」が演奏されたのが1818年のクリスマス、以来約200年の間に世界中に広まったのが嘘みたいに思えるほど、この地に記念に建てられた礼拝堂は小さいです。奥に建物がいくつかありますが、そちらの方が大きく重要な建物に見えます。

きよしこの夜礼拝堂付近


礼拝堂から先に進んだ小さな広場ではクリスマスマーケットがこじんまりと開かれています。
雪が降っているのでグリューワインなど暖かい飲物の所にだけ人が集中しているようです。

オーベルンドルフクリスマスマーケット


クリスマスマーケットは屋台が10軒あるかどうかという小さな規模、村の小さなお祭りといった雰囲気です。

オーベルンドルフクリスマスマーケット


この広場の先に土手があるので、ちょっと上ってみました。ザルツァッハ川が大きくカーブしている場所で、対岸がまるで島か中洲のように見えます。川は国境になっているので、対岸はドイツの町です。

オーベルンドルフから見たザルツァッハ川


予定ではここで1時間クリスマスマーケットのためのフリータイムですが、例によって現地ガイドがそんなに時間要らないでしょとばかりに30分ほどの時間で設定しました。この小さなクリスマスマーケットは確かに時間は要りませんが、今日はこれで観光がおしまいで急いで帰る必要もないため、一部の人が抗議をしたようです。結局15:00集合となりました。それでも50分程度の自由時間です。

私たちは小さなクリスマスマーケットに特に用はないので、バスを降りてからここへ来るまでに見かけたスーパーマーケットなどを巡ることにしました。ザルツブルガー通りを歩き、SPARやDM、さらにもう一軒のスーパーマーケットを巡って、お土産などを購入します。ドイツのお店より物によりますが、ちょっと高めです。

オーベルンドルフのザルツブルガー通り


15:00集合したら、また同じザルツブルガー通りを歩き、15:20 バスに乗って出発です。結局2往復してしまいました。
バスが出発すると、すぐにザルツァッハ橋を渡り、ドイツへと入ります。先ほどオーベンドルフの土手で見た中洲のように見えたラウフェン(Laufen)という隣町です。

ラウフェンの町


早々にドイツ側に入ったのには訳があります。来た時とは違う道を通り、パスポートチェックがないだろう道を走ってミュンヘンへ戻るのが目的です。難民移民問題が大きくなってからは、オーストリアとドイツの間でもパスポートチェックがあり、観光バスもひっかかって時間を取れられることがあるからです。今回は往復ともパスポートの提示は必要ありませんでした。

ミュンヘンへの帰り道


17:15 スムーズにホテルへと帰ってきました。
17:35 まだ時間も早いし、泊まっているホテル、アジミュートシティイーストから最寄り駅であるBERG AM LAIMの方へ散策に行ってみることにします。雪は降っていませんが既に真っ暗で、ほとんど人通りのない道を只管歩きます。駅までは25分もかかり、来てみてびっくり、駅の周辺にも店1軒ありません。

BERG AM LAIM駅周辺


駅周辺にはさすがに何か店があると思っていたけど全然ないので、駅を突っ切ってそのまままっすぐさらに歩きます。大通りまで来ても、閉まっている飲食店くらいで、商店のようなものもありません。

BERG AM LAIMから主要道路に出た所


駅方面に戻りながら、このまま暗い道を1時間以上歩いただけで戻るのは癪に障ると、半ば意地で、車向けに看板の出ていたSPARへの矢印に向かって曲がります。しばらく歩くと、SPARに辿り着く前に、他のスーパーALDIをみつけたので、そこへ入りました。偶然見つけたにしては嬉しい格安スーパーです。陳列が箱切っただけそのままという感じでお買い得品探しが楽しいスーパーです。

買い物が楽しい格安スーパーALDI


19:45 くたくたになってホテルへと戻ります。別方向に出かけていた方達にあったので情報交換をすると、やはり一番近いスーパーマーケットでも20分ほど分かりにくい道を歩くという事がわかりました。ホテルの立地はかなり悪いと言わざるを得ません・・・。食材を持ち込んでいて正解でした。

次回は、終日自由行動のレポートです(さてどこへ行くのでしょう)♪

ドイツ・ミュンヘン~ネルトリンゲン

2015/11/29 (4日目)

今日は終日自由行動の日、ミュンヘンで一日過ごすか、他の町へ行くかでギリギリまで迷いました。体調は昨日より良くなったもののあまり思わしくないので、電車に乗って出かけることにしました。電車に乗っている間は歩かないので逆に体力使わないだろうという判断です。

8:15 ホテルを出て、最寄り駅BERG AM LAIMまで歩きます。早めに歩いてもやはりホームまで25分かかります。ホームの自動販売機でバイエルン州の電車などが乗り放題(特急は除く)のバイエルンチケットを購入しようとしますが、途中で選択肢が消えてしまうので、ホームにいた女性に助けてもらい切符を購入します。

BERG AM LAIMのホームと切符の自動販売機


バイエルンチケットは23ユーロに1人追加5ユーロ、つまり2人で28ユーロ、一日乗り放題のお得な切符です。平日だと9時からの利用という制限がありますが、今日は日曜日。何故か英語画面だと途中で消えてしまう選択肢でしたが、ドイツ語画面だと無事に買えました。打刻機に入るサイズじゃないので、ただ持っていれば大丈夫のようです。

8:55 Sバーンで、まずは中央駅へと向かいます。
15分ほどで中央駅へ着いたら長距離列車のホームへと向かい、列車の時刻を調べます。

ミュンヘン中央駅


BERG AM LAIMは無人駅で情報が仕入れられなかったので、出発時間までの間に、窓口の脇で路線図も手に入れました。その間に、旅ともさんが窓口で行き方を確認してくれました。ドイツ語ですが、到着時刻や乗り換えのホームの番号など行程表を作ってくれて分かりやすいです。事前にインターネットで同内容を検索することも可能です。

ドイツ国鉄の工程表


9:36 ミュンヘンを出発です。私たちは今日はネルトリンゲンという町に行ってみる事に決めました。行ってみたい町の中で、一番遠そうな町をまず目指すことにしたのです。列車は長距離乗るにも快適な感じで、結構空いています。ちなみに途中で前後で行先が分かれるタイプの列車なので、乗る車両には注意が必要、ホーム番号の後ろに14ABなどとアルファベットが付きます。

ドイツの列車内


偶然にも隣には現地在住の日本人男女が乗り合わせました。彼らもまだ知り合って間もないようですがローテンブルクへ行くようです。
列車内のトイレ、車椅子で楽に入れるサイズで、しかもとてもきれいです。駅や公衆トイレは基本有料なので、列車利用の場合列車内で済ませた方がいいでしょう。

ドイツの列車内のトイレ


10:56 ドナウヴェルトで降りて、列車を乗り換えます。
11:03 ドナウヴェルト発の列車も、車両は少ないけど、先ほどのと同じきれいな車両です。あいにく外は雨ですが、眺めは急に田舎っぽくなり素敵です。

ドナウヴェルトの先の風景


11:31 ネルトリンゲンに到着です。この路線はそんなに本数なさそうなので、戻りの列車の時間を調べてから駅を出ます。駅舎はそれなりに立派ですが、係員ぽい人などはいないので、掲示されている時刻表を写真で記録しました(土日運休の列車があるので注意)。

ネルトリンゲン駅


ネルトリンゲンは1500万年前に隕石が落ちたクレーターにできたと言う丸い町で、その円形の城壁に囲まれた旧市街が見所です。その旧市街へは駅から徒歩5分もありません。
一番近いダイニンガー門から旧市街へと入ります。

ネルトリンゲン旧市街ダイニンガー門


私にしては珍しく雨の中の観光となりました。三角屋根の続く町並みはとてもかわいらしいもので、道路が石畳だったらさぞ風情があるだろうなぁと思います。遠くに見えるのは、町の中心にある聖ゲオルク教会のダニエル塔です。

ネルトリンゲン旧市街


門をくぐった所で振り返ると、城壁があり、このダイニンガー門の所からも上れるようなので、一区画歩いてみる事にします。城壁は高さ10mほどでしょうか、進撃の巨人の舞台のモデルになったのではと言われている町なのです。

ネルトリンゲンの城壁


1つ北のレプジンガー門まで城壁を歩きます。城壁はローテンブルクの城壁とよく似た感じで、幅は人がすれ違うのがやっとといった感じです。雨の日には嬉しい屋根付きです。

ネルトリンゲンの城壁とレプジンガー門


城壁は一周できるらしいし距離も知れていますが、何しろ円形なので景色は似たような感じじゃないかと一区画だけで城壁を下ります。ちょっと高い所から見ると、城壁含めて、城壁内の屋根がオレンジで統一されていることがわかります。

城壁から見たネルトリンゲン旧市街


それでは中心にある聖ゲオルク教会目指して歩きます。よく見ると三角屋根も、いろんなタイプがあるし、家の壁の色も様々でとてもかわいらしい町です。古そうな家は歪んでいるのも分かります。

ネルトリンゲンの家並み


町の半径は300~400mほどでしょうか、すぐに中心部へとやって来ました。
中心部ではクリスマスマーケットが開かれているので、屋台に沿って歩いてみます。天気のせいか人通りが少ないです。

ネルトリンゲンのクリスマスマーケット


そしてこちらがネルトリンゲンのクリッペ。キリスト生誕の場面ですが、本物の羊がいます。
ドイツの町では、こうして本物の動物を置いている所も多いような気がします。雨のせいもあって、寒そうです。

ネルトリンゲンのクリッペ


お目当ての聖ゲオルク教会の周りまでクリスマスマーケットは続いています。小雨なので、傘をさす人の方が少数派です。(ちなみに私は海外旅行中はポンチョです)
いかにもアドベントのドイツの町という光景です。

聖ゲオルク教会脇のクリスマスマーケット


次回はネルトリンゲンの続きをレポートします♪
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