中国・峨眉山金頂への道
2015/06/28 (7日目) 続き
7:15 ホテルを出発、7:35 峨眉山観光の入口、峨眉山旅遊バスセンターに到着です。
小雨が降っているので、元々あまり興味がない峨眉山の観光に対し更にテンションが下がります。ここからは峨眉山の風景区に入るので、専用のグリーンバス(乗合バス)を利用します。

ここで配られたチケットで、これまで観光箇所でしつこくパスポートを集められた理由が皆にも分かったようです。風景区への入場料というか入山料ですが、一般は185元、それがシニア料金だと90元、そして70歳以上は無料なのです。本人に返金があるわけではなく、旅行会社が得するだけなので、やはり60歳以上の人だけパスポートお願いしますとは言えなかったみたいです。パスポートの裏に貼られた名前シールの3色の違いはこのためだったのです。
7:55 乗合バス2台に分乗して、峨眉山の一番上にある金頂観光へと向かいます。なんと私が乗ったバスでは席が足りなくて、私は折り畳みの助手席に座ることになりました。山道で、すごく揺れるので踏ん張るのが大変でした。

8:40 途中でトイレ休憩が1回あります。トイレの後は、お土産屋を通るという仕組みです。
小雨に霧がかかったような天気で車窓もよく見えないし、クネクネの山道をすごいスピードで飛ばす乗合バスに長い時間乗っていると車に酔う人も多いようです(もちろん私は酔い止め薬を服用)。

9:35 雷洞坪駐車場に到着です。車で行ける終点のようです。ここから次のロープウェイ駅までは歩きで、約600段の階段を上ります。車で飛ばしてグングン上っただけあって、標高は2430m、天気も一転し、なんと晴れてきました。

9:40 ロープウェイ麓駅までの階段を上り始めます。黄龍などで健脚振りを見せたツアーの皆さんでしたが、疲れが出てきたのか、籠を利用する人も何人かいました。料金は230元(4600円)、斜めに座るような形で担がれます。

晴れてきて暑いくらいになってきました。山の上だから寒いかもと思って重ね着してきましたが、半袖で十分です。一本道で、人も多いので各自自分のペースで歩きます。ここは凶暴なサルが出没することで有名ですが、目の前の中国人のおじさん、この後、持っているリンゴを袋ごとサルに強奪されました。

この辺りの道はかなり崖っぷちで、危ない所には柵もついていますが、こんな崖にサルたちは住んでいます。柵の向こうから現れて観光客が写真など撮っている隙に、食べ物をごっそり奪い一目散に崖に消えていきます。かなりデカいサルも多く、力も相当なもので、狙った獲物は確実にゲットするようです。

ロープウェイまでの道は上る人、下りてくる人双方で大混雑、お陰でゆっくり上れます。階段道ですが、段差が低くてそれほどきつくはないです。濡れていたら滑りやすい道で足元には十分注意が必要です。正面にロープウェイが見えてきました。もう少しです。

10:15 ロープウェイ麓駅に着きました。道が混んでいたこともあり、駐車場から25分です。黄龍などの事は事前に調べましたが、ここはノーチェックで、実は標高も高いし上り道だしで、今回の行程中一番、体力や装備を気にしなくてはいけない観光地だったかも知れません。ロープウェイは長蛇の列です。

ロープウェイに並ぶこと一時間、ちょっと疲れました。日差しは強いけど、風が涼しく救われました。ロープウェイはたくさん乗れるしっかりしたタイプです。

ロープウェイではたったの3分で山頂駅です。あっという間に麓駅は雲の中に消えていきました。

11:20 ロープウェイ山頂駅に到着です。雲海がとてもきれいです。

日曜で、ロープウェイの待ち時間が想定以上に長くなってしまったので、予定を変更し、観光前に先にランチをすることになりました。
11:30 ロープウェイ山頂駅の上にあるレストランに飛び込みでランチです。金頂の塔がちらっと見えます。

12:15 ランチを終え、さらに金頂までまた階段を上がります。標高3000mくらいなので、私は高山病に注意して、静かにゆっくり行動します。最後の階段を見て、ここで待っていると言いだした人もいましたが、帰りは別の道になるし、ここで帰るなら何しに上ってきたかわからないですよね・・・。

私もゆっくりと階段を上がります。脇の方では熱心な信者の方でしょうか、膝をついて拝みながら上がっていく団体もいます。カトリックの熱心な巡礼者と似ています。

次回は峨眉山金頂をレポートの予定です♪
7:15 ホテルを出発、7:35 峨眉山観光の入口、峨眉山旅遊バスセンターに到着です。
小雨が降っているので、元々あまり興味がない峨眉山の観光に対し更にテンションが下がります。ここからは峨眉山の風景区に入るので、専用のグリーンバス(乗合バス)を利用します。

ここで配られたチケットで、これまで観光箇所でしつこくパスポートを集められた理由が皆にも分かったようです。風景区への入場料というか入山料ですが、一般は185元、それがシニア料金だと90元、そして70歳以上は無料なのです。本人に返金があるわけではなく、旅行会社が得するだけなので、やはり60歳以上の人だけパスポートお願いしますとは言えなかったみたいです。パスポートの裏に貼られた名前シールの3色の違いはこのためだったのです。
7:55 乗合バス2台に分乗して、峨眉山の一番上にある金頂観光へと向かいます。なんと私が乗ったバスでは席が足りなくて、私は折り畳みの助手席に座ることになりました。山道で、すごく揺れるので踏ん張るのが大変でした。

8:40 途中でトイレ休憩が1回あります。トイレの後は、お土産屋を通るという仕組みです。
小雨に霧がかかったような天気で車窓もよく見えないし、クネクネの山道をすごいスピードで飛ばす乗合バスに長い時間乗っていると車に酔う人も多いようです(もちろん私は酔い止め薬を服用)。

9:35 雷洞坪駐車場に到着です。車で行ける終点のようです。ここから次のロープウェイ駅までは歩きで、約600段の階段を上ります。車で飛ばしてグングン上っただけあって、標高は2430m、天気も一転し、なんと晴れてきました。

9:40 ロープウェイ麓駅までの階段を上り始めます。黄龍などで健脚振りを見せたツアーの皆さんでしたが、疲れが出てきたのか、籠を利用する人も何人かいました。料金は230元(4600円)、斜めに座るような形で担がれます。

晴れてきて暑いくらいになってきました。山の上だから寒いかもと思って重ね着してきましたが、半袖で十分です。一本道で、人も多いので各自自分のペースで歩きます。ここは凶暴なサルが出没することで有名ですが、目の前の中国人のおじさん、この後、持っているリンゴを袋ごとサルに強奪されました。

この辺りの道はかなり崖っぷちで、危ない所には柵もついていますが、こんな崖にサルたちは住んでいます。柵の向こうから現れて観光客が写真など撮っている隙に、食べ物をごっそり奪い一目散に崖に消えていきます。かなりデカいサルも多く、力も相当なもので、狙った獲物は確実にゲットするようです。

ロープウェイまでの道は上る人、下りてくる人双方で大混雑、お陰でゆっくり上れます。階段道ですが、段差が低くてそれほどきつくはないです。濡れていたら滑りやすい道で足元には十分注意が必要です。正面にロープウェイが見えてきました。もう少しです。

10:15 ロープウェイ麓駅に着きました。道が混んでいたこともあり、駐車場から25分です。黄龍などの事は事前に調べましたが、ここはノーチェックで、実は標高も高いし上り道だしで、今回の行程中一番、体力や装備を気にしなくてはいけない観光地だったかも知れません。ロープウェイは長蛇の列です。

ロープウェイに並ぶこと一時間、ちょっと疲れました。日差しは強いけど、風が涼しく救われました。ロープウェイはたくさん乗れるしっかりしたタイプです。

ロープウェイではたったの3分で山頂駅です。あっという間に麓駅は雲の中に消えていきました。

11:20 ロープウェイ山頂駅に到着です。雲海がとてもきれいです。

日曜で、ロープウェイの待ち時間が想定以上に長くなってしまったので、予定を変更し、観光前に先にランチをすることになりました。
11:30 ロープウェイ山頂駅の上にあるレストランに飛び込みでランチです。金頂の塔がちらっと見えます。

12:15 ランチを終え、さらに金頂までまた階段を上がります。標高3000mくらいなので、私は高山病に注意して、静かにゆっくり行動します。最後の階段を見て、ここで待っていると言いだした人もいましたが、帰りは別の道になるし、ここで帰るなら何しに上ってきたかわからないですよね・・・。

私もゆっくりと階段を上がります。脇の方では熱心な信者の方でしょうか、膝をついて拝みながら上がっていく団体もいます。カトリックの熱心な巡礼者と似ています。

次回は峨眉山金頂をレポートの予定です♪