カーニバルミラクル・船内施設&シアトル出航
2014/09/10 (2日目) 続き
屋外の設備はだいたい一通り見たので、次は屋内を探検します。この船で一番上にある施設は10Fの船首にあるフィットネスジム。これまでの経験上、クルーズ船で汗を流すことはなかったので、今回はシューズなどは持ってきませんでした。

かなり本格的なマシンも取り揃えてありますが、クルーズ期間中ジムを使っているのはボディビルダーかショーダンサーと思われる筋肉モリモリの人ばかりでした。そもそも、北米発のクルーズ船は普段から健康に気を使っているような肉体美を持つ人はマイノリティなのです。

ぽっちゃりな私が、私ってモデル並みの体系じゃない?と勘違いしそうになるくらい、巨体の人だらけなのです。飛行機の座席に到底納まらない人でも、船なら楽に旅行できるし、しかも食べ放題だし、ということで乗船定員より重量大丈夫かと心配になるほどです。東洋人乗客が稀というのと同じくらい、標準体系は稀です。
9Fはプールとビュッフェレストラン、その下4~8Fは客室が占めています。そうそうこの船には他の船ではあまり見ない設備がありました。
自分の部屋の近く船首のいかにもスタッフ以外立ち入り禁止ってエリアにゲスト用ランドリーがあるんです。セルフサービスで、コイン式、25セントコインのみなので、使いたい人は用意して行く必要があります。洗剤とかも自販機で売っています。ただし日本のボタン一つで自動ってのと違うので使いにくそうです。

客室を飛ばして4Fまで降りたら船首にメインショーラウンジがあります。2~4F部分を占めていて、ラウンジの2階席の方がショーを見やすそうです。ほぼ毎日何かしらのショーやイベントをやっています。もちろん無料です。内容と感想はおいおい紹介します。

その他にもラウンジやバーが10くらいあります。飲み物は別料金です。バーが営業していない時間はグループのミーティングスペースとして使われたり、単に休憩所といった感じで使われます。店、という感覚ではなく、スペースといった方がいいかも知れません。

2F中央、ショーが終わった後の導線を狙った位置にあるのがカジノです。停泊中はカジノはクローズ、夜は繁盛しています。クレーンゲームやコイン落としのようなゲームセンターにある単純なゲームもあります。

2Fには他にゲストサービス(ホテルのフロントにあたる)、メインロビー、ツアーデスク(寄港地観光ツアー受付)などがあり、2F、3Fの後方はメインダイニングになるので、3Fへ上がります。3Fで一番興味があるのは売店です。免税品の他にクルーズ船のロゴグッズ、お菓子に服までもろもろの物が売っています。

このエリアはアラスカクルーズならではのコーナー。アラスカのお土産や防寒着や双眼鏡といった航路ならではの品が売っていますが、なんと初日からほぼ全てがセール価格、50%OFFのものもたくさんあります。そう、この航路での最終クルーズだから次の航路へ行く前に売り切りたいのです。

3Fを船首方面へ進むと小さなチャペルを発見しました。あまり使われている形跡がありません。船上結婚式をやるならやっぱりカリブかヨーロッパの方がいいでしょうし、思い出に残すにはこの船はカジュアルすぎるかも知れません。

チャペルの隣はライブラリーですが、今やインターネットカフェといった方がいいかも知れません。船内はWi-Fiでインターネットアクセスできますが、電波はこのインターネットカフェが安定しています。1分75セント(45分で29ドルから480分で159ドルまでプランあり)、
ただし衛星経由なので、とても遅いのでコスパを考えるとまったくオススメできません。

一通り探検して部屋へ戻り一息ついた15:15頃、やっとスーツケースが部屋に届きました。部屋のお掃除を担当する人も挨拶に来て、この後の避難訓練だけど、ライフジャケットは持たないで行っていいからと教えてくれました(部屋の案内には持って行けと書いてある)。
15:30 避難訓練が始まります。合図の放送で部屋を出たら3Fまで下りて、デッキに並ばされます。6列にずらっとゲストが並び、ヘッドカウントだけすると、放送で一斉訓練です。ライフベストのつけ方など・・・。日陰はかなり寒かったです。

避難訓練が終わると、ギャングウェイが外されいよいよ出航です。部屋に戻って上着を着てから、出港シーンの撮影に上階のデッキへと向かいます。結局、自分の部屋にバルコニーがあっても視界が最大180度なので、やっぱりここぞという時は皆デッキに出るわけで、それ以外の時に海を見ながらのんびりくつろぎたい、というニーズがなければバルコニーはなくてもいいのかも知れません。

16:00 シアトルを出港し8泊9日のクルーズへと出発です。今回シアトルは全く観光できませんでしたが、海から見る街並みはなかなか壮観です。どんよりだった天気は素晴らしい天気に変わり、爽やかな風を浴びながらのすがすがしい出航となりました。

街を見ながら、右の方を見るとちょっとだけ富士山に似た山が蜃気楼のように浮いて見えます。マウント・レーニアです。4392mあるため、上部は雲の上、雄大な姿はこれから行くアラスカへの大自然をも期待させるものです。

シアトルの街の全景や、レーニア山、ヨットハーバーなどの景色をしばしデッキで楽しみます。段々とシアトルの街が遠ざかると周辺には一艇のヨットしか目に入らなくなりました。早々に人里離れた景色に囲まれ、何も考えられない時間が過ぎ去ります。

次回はカーニバル・ミラクルの食事をレポートの予定です♪
(インドのデリーからの更新でした)
屋外の設備はだいたい一通り見たので、次は屋内を探検します。この船で一番上にある施設は10Fの船首にあるフィットネスジム。これまでの経験上、クルーズ船で汗を流すことはなかったので、今回はシューズなどは持ってきませんでした。

かなり本格的なマシンも取り揃えてありますが、クルーズ期間中ジムを使っているのはボディビルダーかショーダンサーと思われる筋肉モリモリの人ばかりでした。そもそも、北米発のクルーズ船は普段から健康に気を使っているような肉体美を持つ人はマイノリティなのです。

ぽっちゃりな私が、私ってモデル並みの体系じゃない?と勘違いしそうになるくらい、巨体の人だらけなのです。飛行機の座席に到底納まらない人でも、船なら楽に旅行できるし、しかも食べ放題だし、ということで乗船定員より重量大丈夫かと心配になるほどです。東洋人乗客が稀というのと同じくらい、標準体系は稀です。
9Fはプールとビュッフェレストラン、その下4~8Fは客室が占めています。そうそうこの船には他の船ではあまり見ない設備がありました。
自分の部屋の近く船首のいかにもスタッフ以外立ち入り禁止ってエリアにゲスト用ランドリーがあるんです。セルフサービスで、コイン式、25セントコインのみなので、使いたい人は用意して行く必要があります。洗剤とかも自販機で売っています。ただし日本のボタン一つで自動ってのと違うので使いにくそうです。

客室を飛ばして4Fまで降りたら船首にメインショーラウンジがあります。2~4F部分を占めていて、ラウンジの2階席の方がショーを見やすそうです。ほぼ毎日何かしらのショーやイベントをやっています。もちろん無料です。内容と感想はおいおい紹介します。

その他にもラウンジやバーが10くらいあります。飲み物は別料金です。バーが営業していない時間はグループのミーティングスペースとして使われたり、単に休憩所といった感じで使われます。店、という感覚ではなく、スペースといった方がいいかも知れません。

2F中央、ショーが終わった後の導線を狙った位置にあるのがカジノです。停泊中はカジノはクローズ、夜は繁盛しています。クレーンゲームやコイン落としのようなゲームセンターにある単純なゲームもあります。

2Fには他にゲストサービス(ホテルのフロントにあたる)、メインロビー、ツアーデスク(寄港地観光ツアー受付)などがあり、2F、3Fの後方はメインダイニングになるので、3Fへ上がります。3Fで一番興味があるのは売店です。免税品の他にクルーズ船のロゴグッズ、お菓子に服までもろもろの物が売っています。

このエリアはアラスカクルーズならではのコーナー。アラスカのお土産や防寒着や双眼鏡といった航路ならではの品が売っていますが、なんと初日からほぼ全てがセール価格、50%OFFのものもたくさんあります。そう、この航路での最終クルーズだから次の航路へ行く前に売り切りたいのです。

3Fを船首方面へ進むと小さなチャペルを発見しました。あまり使われている形跡がありません。船上結婚式をやるならやっぱりカリブかヨーロッパの方がいいでしょうし、思い出に残すにはこの船はカジュアルすぎるかも知れません。

チャペルの隣はライブラリーですが、今やインターネットカフェといった方がいいかも知れません。船内はWi-Fiでインターネットアクセスできますが、電波はこのインターネットカフェが安定しています。1分75セント(45分で29ドルから480分で159ドルまでプランあり)、
ただし衛星経由なので、とても遅いのでコスパを考えるとまったくオススメできません。

一通り探検して部屋へ戻り一息ついた15:15頃、やっとスーツケースが部屋に届きました。部屋のお掃除を担当する人も挨拶に来て、この後の避難訓練だけど、ライフジャケットは持たないで行っていいからと教えてくれました(部屋の案内には持って行けと書いてある)。
15:30 避難訓練が始まります。合図の放送で部屋を出たら3Fまで下りて、デッキに並ばされます。6列にずらっとゲストが並び、ヘッドカウントだけすると、放送で一斉訓練です。ライフベストのつけ方など・・・。日陰はかなり寒かったです。

避難訓練が終わると、ギャングウェイが外されいよいよ出航です。部屋に戻って上着を着てから、出港シーンの撮影に上階のデッキへと向かいます。結局、自分の部屋にバルコニーがあっても視界が最大180度なので、やっぱりここぞという時は皆デッキに出るわけで、それ以外の時に海を見ながらのんびりくつろぎたい、というニーズがなければバルコニーはなくてもいいのかも知れません。

16:00 シアトルを出港し8泊9日のクルーズへと出発です。今回シアトルは全く観光できませんでしたが、海から見る街並みはなかなか壮観です。どんよりだった天気は素晴らしい天気に変わり、爽やかな風を浴びながらのすがすがしい出航となりました。

街を見ながら、右の方を見るとちょっとだけ富士山に似た山が蜃気楼のように浮いて見えます。マウント・レーニアです。4392mあるため、上部は雲の上、雄大な姿はこれから行くアラスカへの大自然をも期待させるものです。

シアトルの街の全景や、レーニア山、ヨットハーバーなどの景色をしばしデッキで楽しみます。段々とシアトルの街が遠ざかると周辺には一艇のヨットしか目に入らなくなりました。早々に人里離れた景色に囲まれ、何も考えられない時間が過ぎ去ります。

次回はカーニバル・ミラクルの食事をレポートの予定です♪
(インドのデリーからの更新でした)