スペイン・サラマンカ
2014/04/25 (6日目) 続き
18:10 アビラからバスで80分、スペインを代表する大学都市サラマンカに到着です。
マヨール広場のすぐ裏にあるカタロニア プラザマヨール サマランカというホテルにチェックイン。ツアーで利用するホテルとは思えないほど立地は最高です。

部屋もきれいで使いやすく、ミニバー、バスタブあり、ですが、ちょっと部屋が乾燥しています。Wi-Fi無料(id/pwはチェックイン時に提供)。

18:35 ホテルで現地ガイドとミートし、徒歩にてサラマンカ観光に出ます。マヨール広場は18世紀にチュリゲラによって作られた美しい広場です。昨日からなんとなく予感はありましたが、やっぱりここにも来たことある・・・。

雨がちょっぴり降りだしました。貝の家にやってきました。約400の帆立貝の装飾で飾られた15世紀後半のゴシック建築です。巡礼者を守るサンティアゴ騎士団の家でした。

遠めに見ると分かりづらいですが、近くで見ればちゃんと帆立貝と認識できます。
貝の家は言わば貴族の館で、内部もちょっと見学できます。

入り口の地階は元厩舎、1階部分は中庭、1階の脇の部屋は使用人が使っていた部屋で、現在は図書館になっています。家主は上階に住んでいたそうです。家の前には、カトリックの大学の教会が建っています。

旧市街を歩き、スペイン最古、1218年設立のサラマンカ大学にやってきました。現天皇夫妻が皇太子時代に訪れたという記念の碑文の先には、大学の建物とは思えないプレテレスコ風ファサードがあります。ここは観光客の誰もが足を止めるスポットです。

このファサードの彫刻の中に、カエルを見つけることができれば学業成就すると言われていて、皆それを探しているのです。カエルは骸骨に乗っていて、場所を教えてもらっても目の悪い人は発見までに時間がかかります(写真中央)。このカエルのせいで、サラマンカの街中にはカエルグッズを売っているお店が多く、町の名物的存在です。

新旧カテドラルに来ました。新旧と言ってもくっついていてどこからどこまで新なのかとかわかりにくく、ガイドブックの説明もややこしいです。サラマンカは砂岩の建物が多く、鉄分が染み出して赤い色をしているのが特徴です。

カテドラルの広場側のファサードは修復中で、1992年修復の部分には宇宙飛行士やアイスを食べる動物がいたりします。かつて同じ説明を聞き、写真を撮った記憶が明確に蘇って来ました。たった6年の年月ですが、どうも長期記憶にはめっぽう弱いようです。

夕食がツアーについていないこともあり、カテドラルの所で解散となりました。カテドラルに入場しようかと入り口に行ってみると、今さっきまであいていたドアが閉まっています。19:30で入場を終了したようで、タッチの差でした。
そこでサン・エステバン修道院へ向かったものの、ここも既にクローズ。残念です。
でもこの外観を見るだけでも価値のある建物です。

この時間入場観光にはもう遅いので、最後にローマ橋まで行くことにしました。古代ローマ帝国の時代にも交通の要所として栄えた町には、トラヤヌス帝の時代にかけられた橋があります。現在のものは18世紀に再建されたもので、町の南を流れるトルメス川にかけられた長い橋です。

橋を渡っていると、コウノトリが飛んできました。この季節、どの町でもコウノトリが教会の塔の上などの巣にいる様子を見ることができますが、餌を求めて川に飛来する様子を見て、より生態を観察できた気分になりました。

川の南からサラマンカ旧市街を一望します。あいにくの空模様ですが、なかなか美しい景色です。

ローマ橋をまた戻って、旧市街をマヨール広場の方へと戻ります。サラマンカ旧市街は全体が世界遺産となっていますが、起伏や路地もあってカテドラル周辺などは静かでいい雰囲気の味わいがあります。

20:30 マヨール広場の近くへ戻ってきました。ホテルもすぐそこだし、今晩はバルで夕食としたいと思います。

次回はサラマンカでバル巡り~レオン大聖堂をレポートの予定です♪
18:10 アビラからバスで80分、スペインを代表する大学都市サラマンカに到着です。
マヨール広場のすぐ裏にあるカタロニア プラザマヨール サマランカというホテルにチェックイン。ツアーで利用するホテルとは思えないほど立地は最高です。

部屋もきれいで使いやすく、ミニバー、バスタブあり、ですが、ちょっと部屋が乾燥しています。Wi-Fi無料(id/pwはチェックイン時に提供)。

18:35 ホテルで現地ガイドとミートし、徒歩にてサラマンカ観光に出ます。マヨール広場は18世紀にチュリゲラによって作られた美しい広場です。昨日からなんとなく予感はありましたが、やっぱりここにも来たことある・・・。

雨がちょっぴり降りだしました。貝の家にやってきました。約400の帆立貝の装飾で飾られた15世紀後半のゴシック建築です。巡礼者を守るサンティアゴ騎士団の家でした。

遠めに見ると分かりづらいですが、近くで見ればちゃんと帆立貝と認識できます。
貝の家は言わば貴族の館で、内部もちょっと見学できます。

入り口の地階は元厩舎、1階部分は中庭、1階の脇の部屋は使用人が使っていた部屋で、現在は図書館になっています。家主は上階に住んでいたそうです。家の前には、カトリックの大学の教会が建っています。

旧市街を歩き、スペイン最古、1218年設立のサラマンカ大学にやってきました。現天皇夫妻が皇太子時代に訪れたという記念の碑文の先には、大学の建物とは思えないプレテレスコ風ファサードがあります。ここは観光客の誰もが足を止めるスポットです。

このファサードの彫刻の中に、カエルを見つけることができれば学業成就すると言われていて、皆それを探しているのです。カエルは骸骨に乗っていて、場所を教えてもらっても目の悪い人は発見までに時間がかかります(写真中央)。このカエルのせいで、サラマンカの街中にはカエルグッズを売っているお店が多く、町の名物的存在です。

新旧カテドラルに来ました。新旧と言ってもくっついていてどこからどこまで新なのかとかわかりにくく、ガイドブックの説明もややこしいです。サラマンカは砂岩の建物が多く、鉄分が染み出して赤い色をしているのが特徴です。

カテドラルの広場側のファサードは修復中で、1992年修復の部分には宇宙飛行士やアイスを食べる動物がいたりします。かつて同じ説明を聞き、写真を撮った記憶が明確に蘇って来ました。たった6年の年月ですが、どうも長期記憶にはめっぽう弱いようです。

夕食がツアーについていないこともあり、カテドラルの所で解散となりました。カテドラルに入場しようかと入り口に行ってみると、今さっきまであいていたドアが閉まっています。19:30で入場を終了したようで、タッチの差でした。
そこでサン・エステバン修道院へ向かったものの、ここも既にクローズ。残念です。
でもこの外観を見るだけでも価値のある建物です。

この時間入場観光にはもう遅いので、最後にローマ橋まで行くことにしました。古代ローマ帝国の時代にも交通の要所として栄えた町には、トラヤヌス帝の時代にかけられた橋があります。現在のものは18世紀に再建されたもので、町の南を流れるトルメス川にかけられた長い橋です。

橋を渡っていると、コウノトリが飛んできました。この季節、どの町でもコウノトリが教会の塔の上などの巣にいる様子を見ることができますが、餌を求めて川に飛来する様子を見て、より生態を観察できた気分になりました。

川の南からサラマンカ旧市街を一望します。あいにくの空模様ですが、なかなか美しい景色です。

ローマ橋をまた戻って、旧市街をマヨール広場の方へと戻ります。サラマンカ旧市街は全体が世界遺産となっていますが、起伏や路地もあってカテドラル周辺などは静かでいい雰囲気の味わいがあります。

20:30 マヨール広場の近くへ戻ってきました。ホテルもすぐそこだし、今晩はバルで夕食としたいと思います。

次回はサラマンカでバル巡り~レオン大聖堂をレポートの予定です♪