プエルトリコ・サンクリストバル要塞~オールドサンファン散策
2013/11/19 (5日目) 続き
サン・クリストバル要塞までは城壁に沿ったNorzagaray Stをまっすぐ東へと歩きます。大西洋とパステルカラーの街並みの間を気持ちよく散歩です。

16:20 エル・モロ要塞の係員は30分と言っていましたが、20分ほどでサン・クリストバル要塞に到着です。ここは17:00までなので、急いで来たのですが、17:00までに入れば大丈夫だったような雰囲気でした。教えてもらった通り、エル・モロ要塞のレシートを見せたら2ドルの追加で入場できました(セットにアップグレードで1ドルお得です)。

サン・クリストバル要塞も3層くらいになっています。第二次世界大戦の監視所だった小さな部屋に入ってみると、横長の切れ間から大西洋が見えます。左の方には先ほどいたエル・モロ要塞。海からの侵攻を見張るスポットだったのでしょう。

このサン・クリストバル要塞は、モロ要塞よりもかなり大きいという印象ですが、10万㎡も敷地があり、スペインがアメリカ大陸に建てた中でも最大の建造物なのだそうです。17~18世紀に建てられたこれぞ要塞、といった堅い造りです。

一番高いところにあった監視所から新市街方面を眺めました。この要塞は高台に位置するので、360度サンファンの景色を眺められます。規模や眺望だけで言えば、エル・モロ要塞よりオススメです。

しかも、港からまっすぐ北、300mくらいの場所に位置しているので、エル・モロ要塞まで行く時間や体力が心配な方はこちらだけ見てもいいかも知れません。要塞の南側の至る所で、港が見下ろせます。左が私たちの船、ノルウェージャン・ジェムです。

このサン・クリストバル要塞も、上下階の移動にはいくつかの階段を利用することができますが、その中にはやはり人ひとりが通るのがやっとくらいの狭い階段もあります。こちらの監視所みたいなのは中はらせん階段です。見学できないものの、地下には秘密の通路とかあるみたいですし、古い要塞というのは何があるかわからない点がワクワクします。

要塞でトイレに寄ってから、残り時間はオールド・サンファンの街歩きを楽しみます。
白を基調としながらも色とりどりに彩られた家並みを楽しみながら、セバスチャン通りを西へと歩きます。道は石畳なので、ちょっと足が疲れます。

オールド・サンファンは碁盤の目のように道が配置されていますが、私は東西の道を歩きながら、交差点の度に南北の道を見るのが好きです。南北の道は坂になっていて、奥行きがあってより一層素敵に見えるからです。奥に見えているのはサンファン湾です。

どの道もくまなく歩きつくしたい衝動に駆られながら、エル・モロ要塞手前の公園まで来ました。すぐ先にカサブランカという真っ白な建物があり、オールド・サンファンの最古の住宅として知られていて博物館となっていますが、既に開館時間を過ぎているので、家の前まで行って引き返します。

地図を見るとそのまま南へ下れば、サンファンゲートというのがあるので、そちらへ下りることにしました。閑静な住宅街を通り抜けます。この辺りは猫ちゃんがやたらと多いです。玄関先に餌を出している家が多く、皆で飼っているという感じです。

どんなゲートだろう、見逃すまいと思っていると、明らかにそれらしき門が・・・。城壁に赤いゲートがあります。写真的にはこの角度は素晴らしいと思いますが、やっぱり降りてみずにはいられません。

サンファンゲートへ下りて、門をくぐってみると、そこには海岸沿いに遊歩道がありました。ちょうどサンセットの時間です。遊歩道を歩きながらゆっくり日の沈むのを眺めようかとも思いましたが、少しでも日があるうちに街の中を散策しなければと諦めます。

サンフランシスコ通りからクリスト通りなどを通り、海からきれいなブルーの宮殿に見えたラ・フォルタレサを内側からちらっと見ます。ここも開館時間はとうに過ぎています。寄港時間帯が遅いので、入場観光をできるところは限られ、何を優先するか事前にちゃんと考えておかないといけないです。今回は初訪問のため要塞を優先させました。

次回は夜のサンファンをレポートの予定です♪
サン・クリストバル要塞までは城壁に沿ったNorzagaray Stをまっすぐ東へと歩きます。大西洋とパステルカラーの街並みの間を気持ちよく散歩です。

16:20 エル・モロ要塞の係員は30分と言っていましたが、20分ほどでサン・クリストバル要塞に到着です。ここは17:00までなので、急いで来たのですが、17:00までに入れば大丈夫だったような雰囲気でした。教えてもらった通り、エル・モロ要塞のレシートを見せたら2ドルの追加で入場できました(セットにアップグレードで1ドルお得です)。

サン・クリストバル要塞も3層くらいになっています。第二次世界大戦の監視所だった小さな部屋に入ってみると、横長の切れ間から大西洋が見えます。左の方には先ほどいたエル・モロ要塞。海からの侵攻を見張るスポットだったのでしょう。

このサン・クリストバル要塞は、モロ要塞よりもかなり大きいという印象ですが、10万㎡も敷地があり、スペインがアメリカ大陸に建てた中でも最大の建造物なのだそうです。17~18世紀に建てられたこれぞ要塞、といった堅い造りです。

一番高いところにあった監視所から新市街方面を眺めました。この要塞は高台に位置するので、360度サンファンの景色を眺められます。規模や眺望だけで言えば、エル・モロ要塞よりオススメです。

しかも、港からまっすぐ北、300mくらいの場所に位置しているので、エル・モロ要塞まで行く時間や体力が心配な方はこちらだけ見てもいいかも知れません。要塞の南側の至る所で、港が見下ろせます。左が私たちの船、ノルウェージャン・ジェムです。

このサン・クリストバル要塞も、上下階の移動にはいくつかの階段を利用することができますが、その中にはやはり人ひとりが通るのがやっとくらいの狭い階段もあります。こちらの監視所みたいなのは中はらせん階段です。見学できないものの、地下には秘密の通路とかあるみたいですし、古い要塞というのは何があるかわからない点がワクワクします。

要塞でトイレに寄ってから、残り時間はオールド・サンファンの街歩きを楽しみます。
白を基調としながらも色とりどりに彩られた家並みを楽しみながら、セバスチャン通りを西へと歩きます。道は石畳なので、ちょっと足が疲れます。

オールド・サンファンは碁盤の目のように道が配置されていますが、私は東西の道を歩きながら、交差点の度に南北の道を見るのが好きです。南北の道は坂になっていて、奥行きがあってより一層素敵に見えるからです。奥に見えているのはサンファン湾です。

どの道もくまなく歩きつくしたい衝動に駆られながら、エル・モロ要塞手前の公園まで来ました。すぐ先にカサブランカという真っ白な建物があり、オールド・サンファンの最古の住宅として知られていて博物館となっていますが、既に開館時間を過ぎているので、家の前まで行って引き返します。

地図を見るとそのまま南へ下れば、サンファンゲートというのがあるので、そちらへ下りることにしました。閑静な住宅街を通り抜けます。この辺りは猫ちゃんがやたらと多いです。玄関先に餌を出している家が多く、皆で飼っているという感じです。

どんなゲートだろう、見逃すまいと思っていると、明らかにそれらしき門が・・・。城壁に赤いゲートがあります。写真的にはこの角度は素晴らしいと思いますが、やっぱり降りてみずにはいられません。

サンファンゲートへ下りて、門をくぐってみると、そこには海岸沿いに遊歩道がありました。ちょうどサンセットの時間です。遊歩道を歩きながらゆっくり日の沈むのを眺めようかとも思いましたが、少しでも日があるうちに街の中を散策しなければと諦めます。

サンフランシスコ通りからクリスト通りなどを通り、海からきれいなブルーの宮殿に見えたラ・フォルタレサを内側からちらっと見ます。ここも開館時間はとうに過ぎています。寄港時間帯が遅いので、入場観光をできるところは限られ、何を優先するか事前にちゃんと考えておかないといけないです。今回は初訪問のため要塞を優先させました。

次回は夜のサンファンをレポートの予定です♪