キルギス・チョンアクスー渓谷
2014年も旅レポートをよろしくお願いします♪
2013/10/08 (5日目) 続き
10:15 チョルポン・アタの歴史文化博物館を出発し、急遽行程変更で行くことになったチョン・アクスー渓谷へと向かいます。何の情報もないので、ガイドブックを開き場所と最低限の情報を頭に叩き込みます。東へ向かった後、北に進路をとり、舗装されていない道路を進みます。キルギスらしい風景にちらっと川が見えてきました。

どこでも放牧が見られる国ですが、間近でというのはそうあるものじゃありません。徒歩や馬に乗って羊を追い立てている所をこちらが横切らせてもらう、という気分です。

やがて景色がため息をつくような風景になってきました。山と黄葉した木々、氷河から溶け出した水色の川、のんびり草を食む牛たち・・・。思わず声を上げ、ガラスにへばりついてシャッターを押しまくりです。

11:30 チョン・アクスー渓谷の入口につきました。チョルポン・アタから1時間15分です。後半舗装されていない道路なのであまりスピードが出ません。ここでガイドがチケット買っている間に、入り口にいた鷹匠さんがいて、撮影代200ソル(約400円)を後から徴収という不親切な商売をしていました。先にいくらか言うのが親切ってものでは・・・。

11:50 季節はずれに急遽来たので、大型バスがどこまで入れるかわからず、この先Uターンできるところがあるか現地の人に聞いています。彼らはここで養蜂を営んでいるようです。
結局ここでバスを降りて散策することになりました。

周囲の山はそこそこの高さで、渓谷だけあって、荒々しい岩をした所などもあります。

天気がいいからか、なだらかな山と所々に見られる黄葉などを見ていると、ピクニック日和だなー、という気持になってきました。夜あれほど寒かったし、更に山に来ているから寒いだろうと思っていましたが、むしろ暑いくらいです。

ほとんど平坦に近いようななだらかな道をしばらく行くと小さな橋があります。川の水の色がなんともいえません。

景色はそこそこきれいですが、歩いているうちに本来行くはずだったジュディオグズの渓谷や奇岩はどんなところだったろう、そうだ花の盆地ドリーナ・スベトフも楽しみにしていたんだった、と思い返すと段々悔しくなってきました。三蔵法師が訪れた辺りで天山山脈も見えるんじゃないかと思い出します。
そもそもその辺りは大型バスで入れないような所で、小型の車に分乗して行くはずだったのです。それが、別の渓谷に急遽来て、どこまでバスで行けるかわからないからと早めに車を降り、こんな車道を散策しています。途中トラックがびゅーんと抜いていったりしたのを見ると、もっと奥に行けたんじゃ、という気持が湧き上がってきました。

時間的に1時間滞在、適当なところでUターンして来た道を帰るとガイドが言います。一応代替で渓谷に連れて来て散策させたことにするという態度が見え見えでした。悔しいので、早足で一本道をどんどん進み、できるだけ奥まで行ってみたいと張り切ります。急に体調不良が良くなってきた気がしました。
結局、川辺の岩場に近づけるポイントで引き返すことになったようです。ひんやりする水に手をつけて、こっそりもう少し行ってみることにしました。しばらく休憩しているのか、イヤホンガイドからはガイドのカラオケ(日本の歌)が聞こえてきます・・・。

この渓谷には温泉があるようで、宿泊施設もあるようです。結局引き返すのはその最初のホテルよりも下だったみたいですね。広い車道じゃ、渓谷を散策という気分がちょっとそがれたのは事実です。

イヤホンガイドの電波が入らない所まで来ると、緑が一層濃い地帯にやってきました。まだまだバスが通れるほどの広い道が続いています。先の橋まで行って私も引き返すことにしました。

私の引き返しスポットで撮った写真。この水の色が、唯一私の心を慰めてくれているようでした。イシク・クル湖に流れ込んでいる118の川のひとつです。

12:30 チョン・アクスー渓谷を後にし、来た道を引き返してチョルポン・アタへ帰ります。
13:40 チョルポン・アタのレストランにて昼食です。今日は移動式住居ユルタでの食事だったはずですが、それもなし、町の普通のレストランに変更です。

あくまできゅうりとトマトメインのサラダ、スープはボルシチです。量がかなり多いです。

メインはマンティ。とにかくでかい水餃子って感じです。ここの所あまり食べていなかったのでお腹が空いていたこともあり、一口味見します。中の具の香辛料と油が合わず、胃が痛みます。かわの部分を少し食べるだけにしました。

次回は鷹狩りと代替宿泊地チョン・ケミンをレポートの予定です♪
2013/10/08 (5日目) 続き
10:15 チョルポン・アタの歴史文化博物館を出発し、急遽行程変更で行くことになったチョン・アクスー渓谷へと向かいます。何の情報もないので、ガイドブックを開き場所と最低限の情報を頭に叩き込みます。東へ向かった後、北に進路をとり、舗装されていない道路を進みます。キルギスらしい風景にちらっと川が見えてきました。

どこでも放牧が見られる国ですが、間近でというのはそうあるものじゃありません。徒歩や馬に乗って羊を追い立てている所をこちらが横切らせてもらう、という気分です。

やがて景色がため息をつくような風景になってきました。山と黄葉した木々、氷河から溶け出した水色の川、のんびり草を食む牛たち・・・。思わず声を上げ、ガラスにへばりついてシャッターを押しまくりです。

11:30 チョン・アクスー渓谷の入口につきました。チョルポン・アタから1時間15分です。後半舗装されていない道路なのであまりスピードが出ません。ここでガイドがチケット買っている間に、入り口にいた鷹匠さんがいて、撮影代200ソル(約400円)を後から徴収という不親切な商売をしていました。先にいくらか言うのが親切ってものでは・・・。

11:50 季節はずれに急遽来たので、大型バスがどこまで入れるかわからず、この先Uターンできるところがあるか現地の人に聞いています。彼らはここで養蜂を営んでいるようです。
結局ここでバスを降りて散策することになりました。

周囲の山はそこそこの高さで、渓谷だけあって、荒々しい岩をした所などもあります。

天気がいいからか、なだらかな山と所々に見られる黄葉などを見ていると、ピクニック日和だなー、という気持になってきました。夜あれほど寒かったし、更に山に来ているから寒いだろうと思っていましたが、むしろ暑いくらいです。

ほとんど平坦に近いようななだらかな道をしばらく行くと小さな橋があります。川の水の色がなんともいえません。

景色はそこそこきれいですが、歩いているうちに本来行くはずだったジュディオグズの渓谷や奇岩はどんなところだったろう、そうだ花の盆地ドリーナ・スベトフも楽しみにしていたんだった、と思い返すと段々悔しくなってきました。三蔵法師が訪れた辺りで天山山脈も見えるんじゃないかと思い出します。
そもそもその辺りは大型バスで入れないような所で、小型の車に分乗して行くはずだったのです。それが、別の渓谷に急遽来て、どこまでバスで行けるかわからないからと早めに車を降り、こんな車道を散策しています。途中トラックがびゅーんと抜いていったりしたのを見ると、もっと奥に行けたんじゃ、という気持が湧き上がってきました。

時間的に1時間滞在、適当なところでUターンして来た道を帰るとガイドが言います。一応代替で渓谷に連れて来て散策させたことにするという態度が見え見えでした。悔しいので、早足で一本道をどんどん進み、できるだけ奥まで行ってみたいと張り切ります。急に体調不良が良くなってきた気がしました。
結局、川辺の岩場に近づけるポイントで引き返すことになったようです。ひんやりする水に手をつけて、こっそりもう少し行ってみることにしました。しばらく休憩しているのか、イヤホンガイドからはガイドのカラオケ(日本の歌)が聞こえてきます・・・。

この渓谷には温泉があるようで、宿泊施設もあるようです。結局引き返すのはその最初のホテルよりも下だったみたいですね。広い車道じゃ、渓谷を散策という気分がちょっとそがれたのは事実です。

イヤホンガイドの電波が入らない所まで来ると、緑が一層濃い地帯にやってきました。まだまだバスが通れるほどの広い道が続いています。先の橋まで行って私も引き返すことにしました。

私の引き返しスポットで撮った写真。この水の色が、唯一私の心を慰めてくれているようでした。イシク・クル湖に流れ込んでいる118の川のひとつです。

12:30 チョン・アクスー渓谷を後にし、来た道を引き返してチョルポン・アタへ帰ります。
13:40 チョルポン・アタのレストランにて昼食です。今日は移動式住居ユルタでの食事だったはずですが、それもなし、町の普通のレストランに変更です。

あくまできゅうりとトマトメインのサラダ、スープはボルシチです。量がかなり多いです。

メインはマンティ。とにかくでかい水餃子って感じです。ここの所あまり食べていなかったのでお腹が空いていたこともあり、一口味見します。中の具の香辛料と油が合わず、胃が痛みます。かわの部分を少し食べるだけにしました。

次回は鷹狩りと代替宿泊地チョン・ケミンをレポートの予定です♪