ニカラグア・グラナダ②

2013/04/02 (2日目) 続き

11:50 うだる暑さの中サン・フランシスコ修道院にやってきました。ここは現役の修道院ではなく、現在は博物館です。16世紀に建てられた教会は19世紀に壊され、オリジナルは前面の階段の一部だけだそうです。ここは入場観光です。

サン・フランシスコ修道院博物館


期待はしていなかったけど、博物館といっても冷房の効いた近代的なものではありません。
まずは中庭。グラナダの歴史を現した壁絵はフレスコ画のようです。丁寧なガイドさんの説明が遠のきます。熱中症の症状が出始めたのでしゃがみこんでしまいました。

修道院博物館のグラナダの歴史を表す絵


修道院博物館の建物の一部は建物の構造がわかるようになっていました。壁の内側はこんな感じ、日干し煉瓦でしょうか、地震のある国でこんなんで大丈夫という感じのものでした。

建物の壁の中


屋内の展示室に移ります。これ、最初に目に入ったときは、拷問または過酷な労働を示す展示なのだと思いました。ですが、遊び的要素の強い儀式の様子らしいです。

拷問?いえ娯楽です。という展示。


こちらの工芸品には目を奪われました。なんてデザインでしょう。ガイドさんによると、香をたくのに使ったものだそうです。芸術的です。

魅力的なデザインの香炉


一番奥、屋根つき野外に並べられた石像はニカラグア湖にあるサパテラ島で発見された石像で800~1000年ごろのものだそうです。

チョロテーガ族の石像


室内にも同じような石像が展示されていましたが、人間がワニのような動物を被っています。外にあったものも、動物?の種類は違えど何かしら覆いかぶさった不思議なデザインでした。

ワニのような猛獣を被った石像


12:20 LNC@RST
さて、ようやくLunchの時間です。暑い中一時間半歩き回ったので皆このときを待ち望んでいました。カテドラルに近い、El Zaguanというきれいなレストランです。

おしゃれなレストランEl Zaguan


客席は中庭などに作られているオープンエアスタイルで、かなりおしゃれです。
水、ジュース(コヨリト?とかいう葡萄に似た感じのやつ)、コーラ、スプライトなどから1ドリンク付き。ビールやワインは2ドルとおしゃれなレストランなのに物価安いです。

El Zaguanの素敵な店内


メインはニカラグアステーキ。実はマナグアを出たときに各自のステーキの焼き加減を事前オーダーしていました。このステーキ、私が今まで食べた中でもっともおいしかったステーキといっても過言ではありません。日本では高いお金を出せばおいしいステーキを食べられますが、油の甘さややわらかさを感じるものが多いと思います。ニカラグアのステーキは油分が少なく、肉ならではの絶妙な弾力、歯ごたえがありました。それでいてやわらかくてジューシーなのです。かなり品種改良が進んでいるようで、ニカラグアに行ったら是非味わいたい一品です。

絶品ニカラグアステーキ


13:40 大満足の昼食の後は少し時間があるので30分ほどフリータイムを取りますということでコロン公園で解散になりました。フリータイム大歓迎の私ですが、この日は違います。何しろ暑いのであまり乗り気ではありません。ですが、おしゃれなカルサダ通りを散策することにしました。

おしゃれなメインストリートカルサダ通り


同じ道を戻ってくるのが嫌なので、途中で一本南の通りへと足を向けます。このあたりは住宅街、カラフルな家並みがなんとも素敵な町並みを作っています。

グラナダのカラフルな住宅街


500mほど東へ歩いて、そろそろカルサダ通りに戻ろうとします。カルサダ通りのニカラグア湖側の道は現在工事中で車両通行止めになっていました。

工事中のカルサダ通り


カルサダ通りをコロン公園の方面へ戻るとすぐにグアダルーペ教会があります。ここからコロン公園までのカルサダ通りはまさにグラナダのメインストリート、町並みもよくただ散策するだけでも楽しい場所です。

グラナダのグアダルーペ教会


最後にカルサダ通りのお店でお土産用ビールを買ってコロン公園に戻ります。ちなみにニカラグアの通貨はコルドバというものですが、観光地などでは米ドルでも支払いができます。
グラナダの体感温度は40℃くらい、すごく暑く、全身汗だく、靴の中までもがホットな痛みを感じるほどでした。(今振り返るとこの旅で一番暑かったのはここでした。)

次回はグラナダ~レオンをレポートします♪

ニカラグア・グラナダ~レオン

2013/04/02 (2日目) 続き

14:25 グラナダを発つ前にニカラグア湖に立ち寄ります。せっかく空調の効いたバスに乗ったばかりだったのに汗の引く間もありません。憎たらしいくらいの空に、湖畔のやしの木がよく映えます。

グラナダのニカラグア湖畔、晴れた空にやしの木


こちらが中米最大の湖、ニカラグア湖。琵琶湖の13倍もあるので、見た目は海にしか見えません。深いところでは70mもあるそうです。

ニカラグア湖、湖畔の観光公園より


せっかくなので波打ち際に寄ります。うーん、ありとあらゆるゴミだらけ。水質汚染云々という話を聞きましたが、これは掃除をする気力もそがれるほどです。

ゴミだらけのニカラグア湖


水もこの通り濁っているし、かろうじて見えるのはゴミばかり。さすがの私も足をつけるのは止めました。

水質汚染も深刻なニカラグア


14:35 グラナダを後にします。カラフルできれいな古都は、蒸し暑さがなければとてもいい町だと思いました。湖も町と同じくらいきれいに保ってもらいたいものです・・・。

きれいな古都グラナダ


バスは休憩を挟みつつ、ニカラグア第二の都市レオンへと向かいます。グラナダと首都を争った古都です(結局中間のマナグアが現在の首都)。
途中、何もない道路脇で物売りをしているお兄さんを発見。

イグアナ売りのお兄さん


物売りのお兄さんが持っていたのはイグアナです。皆が興味を示すだろうとバスを止めてお兄さんを呼んでくれました。大きさは小さめです。オスメスを腹合わせにしたセットで、値段は5ドルくらい。(もちろん買えないのでお兄さんには添乗員からチップ)
ニカラグアではスープにして食べるのだそうです。

雌雄セットになったイグアナは捕まえてきて路上で売っている


16:40 道路脇でPhoto Stopです。展望台のような役割があるらしく駐車スペースが作られています。見えているのはマナグア湖。首都マナグアが接している湖で、ニカラグア湖よりはかなり小さいですがそれでも琵琶湖より大きい湖です。

マナグア湖展望スポット


ここからは、マナグア湖の向こうにモモトンボ山と小モモトンボを見ることができます。
モモトンボの下には断層があり、過去何度もニカラグアを大地震が苦しめているそうですが、モモトンボ火山の噴火によってもレオンの古い町は壊滅して廃墟となっているそうです。実に自然環境の厳しい国です。

マナグア湖とモモトンボ火山と小モモトンボ


17:50 Arr HTL
レオンの街の中心にあるホテル、エル・コンベントに到着です。サンフランシスコ教会の隣になります。この町にも高層の建物はありません。

レオン旧市街にあるホテルエル・コンベント


ホテルは平屋建てで、大きな植え込みの中庭があります。この中庭を囲むように客室が作られています。スペインの影響が濃いようですね。

エル・コンベントの中庭


その一角にはレストランもありますが、レストランの隣は不思議な空間でした。最初礼拝堂みたいなものがくっついているのかと思いましたが、ロビーでもなく、ホールのようなもののようです。

エル・コンベントホテルのホール?


部屋は広め、カードキー、空の冷蔵庫有り、バスタブ有り、水のボトル、ドライヤー有り。Wi-Fiは無料ですがパスコード有り(フロントで)。エアコンの音がうるさいのが難点でした。

エル・コンベントの部屋


次回はレオンをレポートします♪

ニカラグア・レオン①

2013/04/02 (2日目) 続き

18:25 レオンは比較的治安がいいということでホテルでの夕食の前にホテルの周辺を散策することにしました。着いたときにはちょうどサンセットという時間だったけれど、外に出るともう暗くなっていました。街灯が少ないので余計に暗く感じますが、人の出は多いようです。

レオン旧市街の夜の風景


2ブロック先がカテドラルだよとホテルのフロントのお姉さんが教えてくれましたが、手前の小さな広場に屋台があるので寄ってみました。売っているのはお土産物のようです。なんだかアジアでよく見る光景に似ています。

レオン旧市街の夜の屋台


夜のカテドラルと中央公園です。世界遺産なので明日の観光にも含まれていますが、夜のこの風景は幻想的です。自動で撮った写真ですが、見事にセピア色に染まってなんともいいムードです。

レオン大聖堂(カテドラル)夜の風景


周辺の店などを覗きながらホテルに戻り、19:00ホテルにて夕食。

2013/04/03 (3日目)

エル・コルベントの朝食はイマイチだったので、持参した味噌野菜ラーメンを食べます。今回は非常食などたくさん持ち込んでいるので、少しずつ計画的に減らします。

朝食後、出発までにまだ時間があったので、昨夜とは別方向に散歩に出かけます。昨夜セピア色だった町は実はすごくカラフルな町でした。グラナダとは長年対立してきている町で見た目は似たところが多いですが、政治的には正反対、レオンは革新的な町、現在政権を担っているサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)の本拠地です。

レオン旧市街の町並み


ソモサ大統領暗殺現場の家へ向かおうと歩いていると色とりどりの家が並ぶ中、ちょっと毛色の違う家を見つけました。Casa de Cultura de Leon。ホテルでもらった町の地図によると文化芸術を紹介するギャラリーらしいです。

レオン旧市街のギャラリー


スペイン語がわからないこともあり、目指す家がどれか確信を持てなかったのですが、それらしき所で現地学生に聞くとここだよと教えられたのがココ。ソモサ将軍が暗殺された家。家の標識には暗殺した側のリゴベルト・ロペス・ペレス(ニカラグアでは彼が英雄)の名しか見当たらなかったのでわかりにくかったです。1956年9月21日の出来事なので、そんなに昔のことではないのですね。

ソモサ将軍の撃たれた家


ぎりぎりにホテルへ戻り、7:30改めて皆で観光へ出発です。荷物をバスにおいて、徒歩にて観光へ向かいますが、最初に向かったのがなんと今さっき行ってきたばかりのソモサ将軍の撃たれた家でした。さきほど確信が持てずウロウロしてたのがちょっと馬鹿みたいです。日程表に書いてないからといって、ここには行かないと思い込んでいたのはいつもの癖です。ユーラシア旅行社の旅にまだ慣れていないようです。

さらに少し歩いて、夕べ屋台があった広場のところへやってきました。昨夜は若者達がここでスケボーとかしていたので広場だと思っていたら、バスケットボールコートだったようです。
遠めには落書きに見えた壁の絵は、反米デモで学生が巻き込まれ殺された事件の絵で、ガイドはその説明がしたかったようです。

バスケットボールコートに描かれた反米デモでなくなった学生の様子


すぐ近くにあるメルセー教会です。この町には古い教会がたくさんあります。

メルセー教会外観


ここも日程表には書いていませんでしたが寄ってくれた所のひとつです。内部は木が使われ、なんとなくアジアの建造物の雰囲気があるのが不思議です。ニカラグアの教会の特徴は窓です。地震が多いので、地震に耐えられるよう窓は小さく、八角形のような形です。

メルセー教会内部


そしてマリア像が美しい顔立ちで、ほっとします。

美しいマリア像


さて、また町中を歩きます。だんだん暑くなってきました。こちらのきれいな豪邸、に見える建物はなんと大学の正面入り口、なのだそうです。このレオンは学術都市でもあるようで、学校に収容しきれないと思うくらい町には学生があふれています。大学までコロニアルな建物なのにはちょっと驚きました。

大学正門


道端の朝の風景です。窓枠のはまった家々の前に、朝食用の屋台でしょうか。あちらこちらで見かけます。よく見ると衛生的にも見た目的にもちょっと旅行者は口にしないほうがいいね、というものでしたが・・・。

レオン旧市街の朝の風景


町角にあるレコレクシオン教会へやってきました。黄色い概観が特徴的です。1701年の建立ということです。

黄色いレオンのレコレクシオン教会


閉まっていた教会をわざわざ開けてもらって中も見学します。ここも天井が木です。

レコレクシオン教会内部


町の中心カテドラルの方面へと足を向けます。なにやら人が並んで何かを待っているようです。この建物は銀行なのだそうです。商業施設も普通の家もホテルも皆概観が同じような感じで区別がつかず、町全体が調和が取れているという印象です。

レオンの銀行


次回はレオンの後半をレポートします♪
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