フランス・カルカッソンヌ(ラ・シテ)
2013/02/28 (4日目) 続き
17:10 アルルから途中休憩を挟み、3時間弱、城塞都市カルカッソンヌに到着です。昨年と同じく城壁内のホテルに宿泊のため、城壁に囲まれた地区ラ・シテのナルボンヌ門前でバスを降り、歩いてホテルへ向かいます。

ナルボンヌ門からコンタル城へ続く坂道は目抜き通りとなっていて、お土産屋などが並び観光地といった風情です。フランスでも指折りの人気観光地ですが、この時期は空いていて、今開いているお店ももうすぐ閉店です。

朝からオランジュ、ポン・デュ・ガール、アルルと観光してきて疲れきっているシニアの方たちも最後の力を振り絞るかのように坂道を上がります。幸い小さな町ですし、ホテルまでせいぜい5分ちょっと、雰囲気を楽しみながら坂を上るとそこにはコンタル城があります。残念ながら冬季は17:00までの入場なのでもう門が閉まっています。

17:20 Arr HTL
カルカッソンヌの城壁内にあるベストウェスタンドンジョン。昨年も同じホテルに泊まりました。城壁内にあるので観光にとても便利なホテルです。

今年割り当てられた部屋はフロント部分の上階、3階にあるRoom.7。昨年の部屋のひとつ上階にあたります。コーヒーセット、ミニバー有り。Wi-Fiは無料(id/pwはフロントで)。

部屋の窓からは城壁や塔の一部と、下の町サン・ルイ地区が遥かに見えます。たぶんかなり眺望のいい部屋のひとつです。団体だと奥にあるモダンな棟の部屋をあてがわれることもあるようです。

元々のパンフレットではカルカッソンヌ観光は翌日の朝の予定でしたが、最終日程表が来た時には一部順序が入れ替わり、着いた夕方の観光に変更になっていました。これでは去年と同じです。そこで私は、今回はどうしても、下の町に行ってカルカッソンヌのラ・シテの全景を見たいと思いました。しかもすぐに日がくれるので急がないといけません。
17:45集合の観光をキャンセルし、一人で下のサン・ルイ地区へ行ってきますので母を頼みます、と添乗員さんに断りを入れます。母には観光の後フリータイムになると思うけど城壁の間を歩くなり町を歩くなりしても、城壁に囲まれているから安心して楽しんで、と言い残して、17:30一足先にホテルを出ます。
サン・ルイ地区に行くといいながら、すぐに向かったのはラ・シテのサン・ナゼール・バジリカ聖堂です。ここは18:00には閉まってしまうのでホテルから近いしちょっと寄ってから城壁を出ることにしました。

11~12世紀の建造で、13世紀に改修されているため、入口付近がロマネスク様式、内陣はゴシックという教会です。内陣のステンドグラスが見事だったのを思い出し、もう一度見たかったのです。この写真の他にきれいなバラ窓のステンドグラスも必見です。

サン・ナゼール・バジリカ聖堂の外側も見て周ります。ゴシックの部分はなかなか見ごたえがあります。そして、サン・ナゼール・バジリカ聖堂の裏側には大劇場がありますが、門の柵越しにちらっとしか見えませんでした。

聖堂の裏側あたりにある城壁です。カルカッソンヌは城壁が二重になっていますが、内側の部分に当たります。城壁の上の通路を歩くことができるそうですが、冬季は17:00で閉まっています。仮に開いていても高所恐怖症の私はかなり躊躇うことになるでしょう。それに、高台で風が強いので、高所恐怖症でなくても多少怖い思いをするに違いありません。

聖堂の表側に戻ってきました。カルカッソンヌのラ・シテは町全体が石畳の町で、車も業務用のもののみなので、本当に中世の雰囲気をよく残しています。この左手は高級ホテルです。

城壁の外に出るオード門の方へ戻ります。ラ・シテには入ってきたナルボンヌ門の他にホテルの近くにオード門という出入り口があります。現在では他にも小さな出入り口はありますが、メインは2つだけで、サン・ルイへ行くいはオード門を遣います。ここは城壁内で一番私が気に入っている場所です。奥にはコンタル城が見えます。

さて、城壁を出ます。まずは二重の城壁の間に出て、すぐに下へ下る方の道を進みます。城壁の間はこのように幅の狭いところもあればすごく広いところもあります。

そして、カルカッソンヌでの一番のお気に入りスポットです。オード門から出てすぐ、サン・ルイ地区へ下っていく道の途中です。城壁と城壁に張り付くコンタル城がきれいに見えます。

ラ・シテからの道を下りきるとコンタル城を下から眺めることができます。
コンタル城は1130年に築かれた軍事建築の傑作と言われるお城です。天気がイマイチなので、今日は夕焼けは無理そうです。

次回はサン・ルイ地区をレポートします♪
17:10 アルルから途中休憩を挟み、3時間弱、城塞都市カルカッソンヌに到着です。昨年と同じく城壁内のホテルに宿泊のため、城壁に囲まれた地区ラ・シテのナルボンヌ門前でバスを降り、歩いてホテルへ向かいます。

ナルボンヌ門からコンタル城へ続く坂道は目抜き通りとなっていて、お土産屋などが並び観光地といった風情です。フランスでも指折りの人気観光地ですが、この時期は空いていて、今開いているお店ももうすぐ閉店です。

朝からオランジュ、ポン・デュ・ガール、アルルと観光してきて疲れきっているシニアの方たちも最後の力を振り絞るかのように坂道を上がります。幸い小さな町ですし、ホテルまでせいぜい5分ちょっと、雰囲気を楽しみながら坂を上るとそこにはコンタル城があります。残念ながら冬季は17:00までの入場なのでもう門が閉まっています。

17:20 Arr HTL
カルカッソンヌの城壁内にあるベストウェスタンドンジョン。昨年も同じホテルに泊まりました。城壁内にあるので観光にとても便利なホテルです。

今年割り当てられた部屋はフロント部分の上階、3階にあるRoom.7。昨年の部屋のひとつ上階にあたります。コーヒーセット、ミニバー有り。Wi-Fiは無料(id/pwはフロントで)。

部屋の窓からは城壁や塔の一部と、下の町サン・ルイ地区が遥かに見えます。たぶんかなり眺望のいい部屋のひとつです。団体だと奥にあるモダンな棟の部屋をあてがわれることもあるようです。

元々のパンフレットではカルカッソンヌ観光は翌日の朝の予定でしたが、最終日程表が来た時には一部順序が入れ替わり、着いた夕方の観光に変更になっていました。これでは去年と同じです。そこで私は、今回はどうしても、下の町に行ってカルカッソンヌのラ・シテの全景を見たいと思いました。しかもすぐに日がくれるので急がないといけません。
17:45集合の観光をキャンセルし、一人で下のサン・ルイ地区へ行ってきますので母を頼みます、と添乗員さんに断りを入れます。母には観光の後フリータイムになると思うけど城壁の間を歩くなり町を歩くなりしても、城壁に囲まれているから安心して楽しんで、と言い残して、17:30一足先にホテルを出ます。
サン・ルイ地区に行くといいながら、すぐに向かったのはラ・シテのサン・ナゼール・バジリカ聖堂です。ここは18:00には閉まってしまうのでホテルから近いしちょっと寄ってから城壁を出ることにしました。

11~12世紀の建造で、13世紀に改修されているため、入口付近がロマネスク様式、内陣はゴシックという教会です。内陣のステンドグラスが見事だったのを思い出し、もう一度見たかったのです。この写真の他にきれいなバラ窓のステンドグラスも必見です。

サン・ナゼール・バジリカ聖堂の外側も見て周ります。ゴシックの部分はなかなか見ごたえがあります。そして、サン・ナゼール・バジリカ聖堂の裏側には大劇場がありますが、門の柵越しにちらっとしか見えませんでした。

聖堂の裏側あたりにある城壁です。カルカッソンヌは城壁が二重になっていますが、内側の部分に当たります。城壁の上の通路を歩くことができるそうですが、冬季は17:00で閉まっています。仮に開いていても高所恐怖症の私はかなり躊躇うことになるでしょう。それに、高台で風が強いので、高所恐怖症でなくても多少怖い思いをするに違いありません。

聖堂の表側に戻ってきました。カルカッソンヌのラ・シテは町全体が石畳の町で、車も業務用のもののみなので、本当に中世の雰囲気をよく残しています。この左手は高級ホテルです。

城壁の外に出るオード門の方へ戻ります。ラ・シテには入ってきたナルボンヌ門の他にホテルの近くにオード門という出入り口があります。現在では他にも小さな出入り口はありますが、メインは2つだけで、サン・ルイへ行くいはオード門を遣います。ここは城壁内で一番私が気に入っている場所です。奥にはコンタル城が見えます。

さて、城壁を出ます。まずは二重の城壁の間に出て、すぐに下へ下る方の道を進みます。城壁の間はこのように幅の狭いところもあればすごく広いところもあります。

そして、カルカッソンヌでの一番のお気に入りスポットです。オード門から出てすぐ、サン・ルイ地区へ下っていく道の途中です。城壁と城壁に張り付くコンタル城がきれいに見えます。

ラ・シテからの道を下りきるとコンタル城を下から眺めることができます。
コンタル城は1130年に築かれた軍事建築の傑作と言われるお城です。天気がイマイチなので、今日は夕焼けは無理そうです。

次回はサン・ルイ地区をレポートします♪