フランス・コルマール②
2012/12/17 (2日目) 続き
小ヴェニスから絵のような町を中心部の方へ戻ります。古い家々は多少ゆがんでいたりもしますが、現役として問題なさそうです。昔は皮なめし職人の家だったそうです。

木組みの家はよくよく見るととても味がありますね。どことなくほっとする存在です。

運河沿いにはクリスマスシーズンらしくサンタクロースもいます。まるでボートでも待っているように見えます。

旧税関のところにあるPlatz des Alten Zollsという広場には、噴水を取り囲むようにクリスマスマーケットが開かれています。町自体がおもちゃみたいなので、一年中このマーケットがあっても不思議じゃない光景です。

クリスマスツリーや家々の飾りつけも完璧。すべてのバランスが取れていて、景観を壊すようなものが全くありません。

さて、サン・マルタン教会のところまで戻ってきたので、教会の内部へ入ります。特に有名な教会ではないようですが、ものすごく大きくて、堂々とした作りです。ステンドグラスも派手さがなくとても美しいものでした。

次は、ドミニカン教会のところまで来ました。ここにもクリスマスマーケットが開かれています。

クリスマスマーケット自体にはそんなに興味がないので、雰囲気を楽しむだけです。が、たまに飲食関連の商品には目が行きます。この時期の飲み物はグリューワインとクリスマスビールですね。

教会の先のBoulangers通りも素敵な雰囲気ですが、そちらへ行く前にドミニカン教会にも入りたいと思います。

ドミニカン教会は13世紀に建てられた教会で、教会にしては珍しく入場料を取ります。といっても1ユーロですが。内部にある地元出身の画家ショーンガウアー作ばらの茂みの聖母が描かれた祭壇が有名です。その他、教会内部では美術の展示が行われていました。

テット通りをウンターリンデン広場へと向かいます。この通りには頭の家と呼ばれるルネッサンス様式の古い家があります。1609年に建てられた105もの顔の彫刻で飾られた家です。写真右手、三角ピラミッド型の屋根の家です。昔はワインの取引所だったそうですが今はホテルになっています。

さて、まだ時間があるので、ウンターリンデン美術館に入ることにしました。年間35万人もの人が訪れるという美術館で、入場料は8ユーロ(日本語オーディオガイドがついています)。

ウンターリンデン美術館は13世紀に作られたドミニコ修道院の建物が使われています。ですので、中庭を取り囲む美しい回廊や建物自体も見ものです。

たくさんの絵画や彫刻など様々なものが展示されていますが、この美術館で一番有名なのはグリューネヴァルトの傑作イーゼンハイムの祭壇画です。磔刑、予言、復活の3部からなる聖祭壇画は気持ち悪いほどリアルに描かれています。(写真正面奥)

最後に広場に面してあるスーパーモノプリで時間調整。スイスからドイツを経てフランスに来てるわけですが、妙に物価が安く感じます。思わずワインを買ってしまいました。集合時間になり、スーパーを出ると雨が降ってきました。付いていると言うか・・・。
駐車場まで歩き、15:40 コルマールを後にします。旧市街を出るとモダンな住宅が並んでいるので、まるで夢から覚めたようでした。

次回はスイスに戻りバーゼルをレポートします♪
小ヴェニスから絵のような町を中心部の方へ戻ります。古い家々は多少ゆがんでいたりもしますが、現役として問題なさそうです。昔は皮なめし職人の家だったそうです。

木組みの家はよくよく見るととても味がありますね。どことなくほっとする存在です。

運河沿いにはクリスマスシーズンらしくサンタクロースもいます。まるでボートでも待っているように見えます。

旧税関のところにあるPlatz des Alten Zollsという広場には、噴水を取り囲むようにクリスマスマーケットが開かれています。町自体がおもちゃみたいなので、一年中このマーケットがあっても不思議じゃない光景です。

クリスマスツリーや家々の飾りつけも完璧。すべてのバランスが取れていて、景観を壊すようなものが全くありません。

さて、サン・マルタン教会のところまで戻ってきたので、教会の内部へ入ります。特に有名な教会ではないようですが、ものすごく大きくて、堂々とした作りです。ステンドグラスも派手さがなくとても美しいものでした。

次は、ドミニカン教会のところまで来ました。ここにもクリスマスマーケットが開かれています。

クリスマスマーケット自体にはそんなに興味がないので、雰囲気を楽しむだけです。が、たまに飲食関連の商品には目が行きます。この時期の飲み物はグリューワインとクリスマスビールですね。

教会の先のBoulangers通りも素敵な雰囲気ですが、そちらへ行く前にドミニカン教会にも入りたいと思います。

ドミニカン教会は13世紀に建てられた教会で、教会にしては珍しく入場料を取ります。といっても1ユーロですが。内部にある地元出身の画家ショーンガウアー作ばらの茂みの聖母が描かれた祭壇が有名です。その他、教会内部では美術の展示が行われていました。

テット通りをウンターリンデン広場へと向かいます。この通りには頭の家と呼ばれるルネッサンス様式の古い家があります。1609年に建てられた105もの顔の彫刻で飾られた家です。写真右手、三角ピラミッド型の屋根の家です。昔はワインの取引所だったそうですが今はホテルになっています。

さて、まだ時間があるので、ウンターリンデン美術館に入ることにしました。年間35万人もの人が訪れるという美術館で、入場料は8ユーロ(日本語オーディオガイドがついています)。

ウンターリンデン美術館は13世紀に作られたドミニコ修道院の建物が使われています。ですので、中庭を取り囲む美しい回廊や建物自体も見ものです。

たくさんの絵画や彫刻など様々なものが展示されていますが、この美術館で一番有名なのはグリューネヴァルトの傑作イーゼンハイムの祭壇画です。磔刑、予言、復活の3部からなる聖祭壇画は気持ち悪いほどリアルに描かれています。(写真正面奥)

最後に広場に面してあるスーパーモノプリで時間調整。スイスからドイツを経てフランスに来てるわけですが、妙に物価が安く感じます。思わずワインを買ってしまいました。集合時間になり、スーパーを出ると雨が降ってきました。付いていると言うか・・・。
駐車場まで歩き、15:40 コルマールを後にします。旧市街を出るとモダンな住宅が並んでいるので、まるで夢から覚めたようでした。

次回はスイスに戻りバーゼルをレポートします♪