キューバ・ビニャーレス渓谷

2013年も旅レポートをよろしくお願いします♪

2012/10/28 (3日目)

8:00 ホテルを出発して、バスでビニャーレスへと向かいます。こちらは一応高速道路。高速といってもまだ建設中で、フェンスも街灯もないし、人や馬車や自転車などなんでも走っています。そして、驚くほど車が少ないです。

キューバの高速道路


9:25 ビニャーレスまでは3時間近くかかるのでトイレ休憩に寄ります。のどかな風景が広がっています。ヤシの木は、でっぱら(出腹)ヤシといって、見事にお腹の辺りが膨れています。

ハバナからビニャーレスに行く途中の風景


観光用に作られた小さな道の駅みたいな休憩スポットには簡単なオープンエアのカフェみたいのもあります。外に生えていたでっぱら(出腹)ヤシが柱に使われています。お土産屋も併設されています。

オープンエアのカフェの柱はでっぱらヤシ


駐車場に戻ろうとすると、おもしろいものを見ました。牛に引かせたソリとでもいうのでしょうか。人が乗って、高速道路を横切っていきます。キューバならではの風景?それにしても、人を運ぶにはあまり適当ではない乗り物で、本来は荷物を載せるのでしょうね。

牛ゾリ


10:40 ビニャーレスに入り、最初に寄ったのは高台にあるオリソンテス・ラ・エルミータというホテルの横にある展望台。露店でコーヒーやチョコレート、葉巻などお土産も売っています。

ビニャーレスの展望台


展望台からは期待に反することなく素晴らしい眺望を堪能できます。この自然豊かな地形、ビニャーレスは世界遺産に登録されていますが、自然遺産としてではなく文化遺産なのが不思議なくらいです。左手に見えている岩に密かにくじら岩と命名しました。

展望台からビニャーレス渓谷を望む


ちょっとだけ角度を変えます。大きな丸い岩がぽこぽこ並ぶ独特のカルスト地形です。それにしても緑がいっぱいで気持ちがよく思わず伸びをしてしまいます。

ビニャーレス渓谷の緑の景観


あまりに広大な台地を目にしていると物の大きさが分からなくなります。ズームで写真を撮って初めて人が認識できました。リサイズしてしまうとそれでも消えてしまいそうです。岩の大きさがそれだけ大きいのですね。小屋はたぶんタバコの葉を乾燥させるためのものではないかと思います。

ビニャーレス渓谷の奇岩


タバコと言えばキューバは葉巻です。私の周囲には吸う人がほとんどいないので、お土産にも興味がないのですが、葉巻は高級品というイメージです。現地での価格は観光客相手の値段でもこんなもんです。もちろんピンキリですが、数百円のものがメインのようです。

キューバの葉巻


展望台にはベンチもあったりして、ゆっくりと雄大な景色を楽しめます。本当に絵になる風景です。

ビニャーレス渓谷展望台の風景


さて、20分ほど景色を楽しんだ後は再びバスに乗り山道を下ります。この山道には少し酔ってしまいました。山道を下りてしばらく行くと、ビニャーレスの町を通り抜けます。町といっても、一番賑やかなあたりでこんな感じ。

ビニャーレスの町


町を抜けると先ほど上から見た景色の中へと入っていきます。道の両側には侵食された岩がむき出しになっています。まるで無数の悪魔が来るものを食らおうと襲い掛かっているように見えます。

ビニャーレスのむき出しの奇岩


次回はインディヘナの洞窟をレポートします♪

キューバ・ビニャーレス渓谷(インディヘナの洞窟)

2012/10/28 (3日目) 続き

11:20 インディヘナ(インディアン)の洞窟につきました。ビニャーレス渓谷の地図はガイドブックにもあまり紹介されていないので、ここにあった地図をチェック。展望台、町、洞窟はかなり距離が離れていて、広大な渓谷であることがわかりました。

ビニャーレス渓谷の地図


さて、これから洞窟へ入場です。入り口周辺は鬱蒼とした緑に囲まれていますが、ジャングルを歩くというイメージではなく、持ってきた虫除けは全くもって必要じゃなかったようです。(虫除けは後日必要になるのでキューバ旅行には持っていった方がいいです。)

インディヘナの洞窟


洞窟の入り口は階段がなければそれと気づきにくいくらい緑に囲まれています。先史時代にインディアンが住んだというので、パプアニューギニアで入った洞窟みたいに狭いものを想像していましたが、かなり大きな洞窟のようです。植民地時代には奴隷が、独立戦争時代には革命家が隠れ住んだ洞窟だそうです。

インディヘナの洞窟入り口


入ってびっくり。中はかなり広いです。しかも足元は整備されているので、靴も特別な配慮は要らないようになっています。ジャングル&洞窟イメージでわざわざハイキングシューズみたいのを履いてきたのがばかみたいです。ビーチサンダルでもOKな感じです。

インディヘナの洞窟鍾乳洞の道


洞窟は途中狭いところもあります。人が一人通るのがやっと、ちょっと屈まないといけません。ライトは最低限あるものの、鍾乳石がライトアップされているわけではないし、ロープなんかも張ってないので、なんだか探検隊気分でワクワクします。懐中電灯あった方が楽しいです。

洞窟内部の狭い道


頭上で何か動くものを発見。洞窟につきもの、小さなこうもりです。写真ではわかりにくいですが、中央付近の黒い塊が何匹かのこうもりです。懐中電灯がないと足元以外は真っ暗なので、こういった部分は見えません。

天井にはりつくこうもり


しばらく歩くと行き止まりです。洞窟の中を川が流れていて、ここからはボートに乗って進みます。ボートは10人ちょっとしか乗れないので、グループの前半の人を見送ったらボート待ちです。

洞窟の奥には川


ボートに乗っていざ暗い洞窟内を探検です。洞窟内でさらに乗り物に乗るというのはすごくテンションがあがります。頭上はきれいな鍾乳洞の景色でいっぱいです。

洞窟内部をボートで移動しながら鍾乳洞を見る


英語をしゃべる船頭さんが、岩の紹介をしてくれます。タバコ岩、へび、魚、タツノオトシゴ、ワニと豚、インディアンの横顔、など。どれもこじつけで、後で写真を見てもどれがどれだかさっぱり、という感じです。豊かな想像力が必要です・・・。

いろんな形の鍾乳石は想像力を持って見る


奥まで行ってボートは引き返します。洞窟自体はもっと奥までかなり続いているようでした。乗ったところでボートを降りるのかと思いきや、通り過ぎます。ここの観光の内容は誰も聞いていないし、この時初めて入り口と出口が違うのか、とわかるくらいです。

さて、ボートに乗ったまま、洞窟の出口が見えてきました。外の光がまぶしいくらいです。船頭さんに、水深はどのくらいあるの?と聞いたら、6mくらい、と言ってます。そんなにあるのかなぁ?

インディヘナの洞窟出口


洞窟を出たらすぐ船着場で、ここで観光が終わりです。船頭さんに渡されたチップ籠に1CUC入れました。チップの金額について添乗員から案内がなかったと怒っている人がいます。誰かが入れた0.25CUCを見て、その人は自分が入れた1CUCに対してお釣まで持っていきました。気持ちなんだし、いくらでもいいですけど、世界中を旅してきて、枕チップが1CUCなんだからやはり1CUCが妥当なんじゃないの?と私は判断しましたが・・・。

鬱蒼とした鍾乳洞の裂け目


出口付近にはお決まりの土産屋も数件あります。といっても、小屋から露店までいろいろです。ビニャーレス渓谷ではちゃんとしたお土産屋なんてないので、何か買いたい人はこういうところで調達するしかありません。

お土産物街


お土産といってもバリエーションはあまりありません。葉巻は1つ2CUCくらいから売っています。こちらはちょっと試してみる気にはなれないお菓子。見た目は羊羹?ちょっと大きかったので、口に合いそうもないし、貴重な食料を無駄にしたくないから買いませんでした。

あやしげなお菓子


こちらのお土産はなかなかかわいいです。持って帰る間に壊しそうなので、見るだけですが・・・。CUCは米ドルとほぼ等価なので、ちょっとこのお土産は現地相場としてはお高めですね。12:10天気が急変、雨がポツポツ降ってきた中、バスにて出発です。

木彫りのお土産


次回はプレイストリアの壁画をレポートします♪

キューバ・プレイストリアの壁画~スーパーマーケット

2012/10/28 (3日目) 続き

インディヘナの洞窟を出発し、次はきっとLunchに向かっているはずです。車窓の景色を見る限り、外国人観光客が食事をできそうな店というか建物らしきものは、行けども行けども皆無という感じです。

ビニャーレス渓谷の車窓景観


12:30 極彩色に彩られた馬鹿デカイ岩絵の前でバスが停まります。あれ、Lunchじゃなかったのか?これはプレイストリアの壁画という近代の壁画です。海の中のアンモナイトみたいなものから恐竜、人間など進化がテーマなのかな、という絵です。この壁画の脇にレストランがありました。

プレイストリアの壁画


岩絵はとにかく巨大で、岩山全体を丸ごと使って描かれています。20世紀、メキシコの画家ディエゴ・リベラと弟子15人が5年かけて描いたものだそうです。近づいてみると、なんだかモザイクのようにも見えます。ブランコのようなものは作成時に使ったものでしょうか。

プレイストリアの壁画アップ写真


自然の岩をそのまま使っているので、遠くからは平面に見えた天然のキャンバスはかなりの凹凸があります。壁画の大きさからいって、200mくらいは離れないと、全体の絵を確認しながら描くのは難しそうです。

プレイストリアの壁画は天然の岩に描かれている


さて、壁画を見ながらすぐ脇のオープンエアのレストランで食事です。壁画の近くにいる人たちが米粒のように小さく見えます。このレストランにはたくさんの犬猫が住みついて?いて、おこぼれをもらいに寄って来ます。

プレイストリアの壁画前にあるレストランにて昼食


レストランの脇にはバーもあります。ガイドさん曰く、ここの名物は、ピニャコラーダだそうです。

バーも併設


それではとオススメのピニャコラーダを注文。パイナップルとミルクにホワイトラムを入れて飲むのですが、ここではなんとラムを自分で好きなだけ後から入れるというスタイルです。カルアミルクのような甘いカクテルになり、口当たりいいので危ない飲み物です(3.5CUC)。

キューバ風ピニャコラーダ


料理はこれぞキューバ料理。炭火で焼いたポーク(プエルコ・アサード)と、赤飯のように見える黒豆を一緒に炊き込んだモロというご飯など。素朴な塩味で、大皿に山盛りに盛られたものから好きなだけお代わりできます。

キューバ料理


13:40 食事を終えて、緑豊かなビニャーレスとお別れです。熱帯の植物が茂る岩山はいつまでも残って欲しい自然ですね。それにしても、ビニャーレス渓谷の観光は終日、ということでもっと何かあるかと期待していましたが、移動と食事を併せても3時間の滞在でちょっと物足りない気もしました。

熱帯の植物に覆われる渓谷


16:10 帰りはノンストップでホテルに到着です。昨日の観光が朝から晩まで忙しかったこともあり、皆バスで爆睡でした。予定より早く帰ってきたので、荷物を部屋において、オキシデンタルミラマールから徒歩5分くらいのところにあるスーパーマーケットに行くことにしました。

見た目は普通のスーパーですが、兌換ペソの店なので、一般のキューバ人が普段行く店ではありません。カバンの持ち込みが不可で、店を出るときはレシートと買ったものをセキュリティに見せる必要があります。

オキシデンタルミラマールの近くのスーパーマーケット


電化製品などが売っているお店も併設されていますが、スーパーの部分に入り、違和感を覚えます。品物が少ない・・・。野菜のコーナーなどは陳列棚が全くの空です。国産の一般の生鮮食品などは市場で買うのが普通で、兌換ペソの店は野菜を買うような店ではないようです。肉などのコーナーに数種の商品があるだけです。

スーパーマーケットの中は空の陳列棚が目立つ


全体的に商品は種類がとにかく少ないです。それでも人民ペソの店に比べると種類がある方だと言いますが。例えば、一つの商品に関して、種類は2つくらい、そして、同じものがとにかく大量に置かれているという感じです。日本では例えばソースひとつとってもたくさんの種類が少しずつ置かれていますが、対照的です。

お菓子などは、輸入ものばかりでかなり高め、しかもクッキーなどしか置いていません。商品が少なく値段が高いのは、アメリカによる経済制裁のせいで、輸入が難しく、そして入ってきてもとても値段が高くなってしまうのです。外国人観光客か外貨収入が相当ある人じゃない限りこんな店で買い物するなんてあり得ないということです。

キューバ人の平均月収は約17CUC、日本円に直せば約1500円。輸入されたポテトチップスは4.25CUC、月収の1/4です。みんなが貧しい国キューバではそれでも最低限の生活を皆ができるわけなので、このポテトチップスの存在意義をいろいろと考えさせられました。

高額な輸入ポテトチップス


次回はハバナの海と夕食、シエンフエゴスへの移動をレポートの予定です♪
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