アメリカ・モニュメントバレー
2012/04/02 (4日目)
ペイジからバスで約2時間、モニュメントバレーにやってきました。ここはナバホ族居留地の中にある広大な荒野の公園。ナバホ族は約30万人、アメリカの先住民の一部族として一定の自治権を持って主にナバホネイションで生活している人々。ここモニュメントバレーには300人ほどが生活しているそう。

まずは、ふくろうのビュート(残丘)が高台からお出迎え。玄関に飾ってありそうな彫刻のようで、自然が造ったアートの偶然にはびっくりです。

10:05 モニュメントバレービジターセンターに到着。ここからナバホ族が実施しているバレードライブツアーに参加します。

ビジターセンターからの眺めもすごい絶景です。といっても、あいにくの天気で雪が舞っていて、なんというか幻想的な風景です。左がレフトミトン(左手)、真ん中奥がライトミトン(右手)と呼ばれるビュートです。

あっという間に吹雪状態になってきました。写真には写りませんが、横殴りで立っているのがやっと。それにものすごい寒さです。ろくな上着を着てなかったので、あわててバスに上着を取りに戻りました。

皆ありったけの服を着てマスクなどしているせいで、誰が誰だかわからず、3台に分乗した際には多くの人が連れとはぐれたようでした。私も旅ともとはぐれ、最後のジープに他の3名と乗ることになりました。英語わかるかとのナバホ族ガイドの問いに年配3人がいっせいにNOと言ったので、つたない通訳をすることになりました。

折りよく雪はやんだけれど、強風が続きます。バレードライブでは最初にノースウィンドウに停まって写真タイムになりました。乾燥した広い荒野にもわずかな緑が広がりとても美しい景色です。

別の方向にはスリーシスターズと呼ばれる岩が見えます。3人の修道女に見立てたようなのですが、それには若干無理があるかな、と思ったりしました。どちらかというと両親に手を引かれた親子の図を想像します。

ノースウィンドウの展望スポットからは、ちょっとしたトレイルが伸びていました。少しだけ行ってみてからグループが見えなくなってしまったので、置いていかれないようすぐ戻りました。ヨーロッパ系のカップルが楽しそうに散策する姿を見送り、少しだけうらやましかったです。

次に停まったのはバレーの奥の方にあるトーテンポールと呼ばれる細いビュートが見渡せるスポット。私には水晶に見えました。他のビュートにもいろいろ名前がついていますが、説明するガイドによっても何に見えるか説明が違うようでおもしろいです。やっと晴れ間が覗いて来ました。

11:30 一時間ほどドライブしたところで、レインゴッドメサと呼ばれる巨大な岩の前で野外ランチです。ゆうに高さ300mはありそうな絶壁です。

レストランがあるというわけではなく、キャンプ場にある屋根付きテーブルのような所でお食事を頂きます。なかなかない体験です。そして、岩の日陰と言うこともあり、写真ではわからないくらい極寒の中での食事となりました。

料理もナバホ料理。ナバホの揚げパンに豆のソースや野菜をのせたタコスといったところで、グループ同行の日本人ガイドはナバホタコと呼んでいました。ナバホ族の方たちがパンの上に具を載せてくれます。

こちらがそのナバホタコ。コーヒーと共に、冷めないうちに召し上がれと言われましたが、極寒のため一瞬で冷めました。それほどの寒さで、強風が吹き、食べてている間にレタスが風で飛びました。味はまぁまぁですが、ボリュームもありすっかり冷えて半分も食べられませんでした。

次回、モニュメントバレーの続きからキャメロンまでをレポートします♪
ペイジからバスで約2時間、モニュメントバレーにやってきました。ここはナバホ族居留地の中にある広大な荒野の公園。ナバホ族は約30万人、アメリカの先住民の一部族として一定の自治権を持って主にナバホネイションで生活している人々。ここモニュメントバレーには300人ほどが生活しているそう。

まずは、ふくろうのビュート(残丘)が高台からお出迎え。玄関に飾ってありそうな彫刻のようで、自然が造ったアートの偶然にはびっくりです。

10:05 モニュメントバレービジターセンターに到着。ここからナバホ族が実施しているバレードライブツアーに参加します。

ビジターセンターからの眺めもすごい絶景です。といっても、あいにくの天気で雪が舞っていて、なんというか幻想的な風景です。左がレフトミトン(左手)、真ん中奥がライトミトン(右手)と呼ばれるビュートです。

あっという間に吹雪状態になってきました。写真には写りませんが、横殴りで立っているのがやっと。それにものすごい寒さです。ろくな上着を着てなかったので、あわててバスに上着を取りに戻りました。

皆ありったけの服を着てマスクなどしているせいで、誰が誰だかわからず、3台に分乗した際には多くの人が連れとはぐれたようでした。私も旅ともとはぐれ、最後のジープに他の3名と乗ることになりました。英語わかるかとのナバホ族ガイドの問いに年配3人がいっせいにNOと言ったので、つたない通訳をすることになりました。

折りよく雪はやんだけれど、強風が続きます。バレードライブでは最初にノースウィンドウに停まって写真タイムになりました。乾燥した広い荒野にもわずかな緑が広がりとても美しい景色です。

別の方向にはスリーシスターズと呼ばれる岩が見えます。3人の修道女に見立てたようなのですが、それには若干無理があるかな、と思ったりしました。どちらかというと両親に手を引かれた親子の図を想像します。

ノースウィンドウの展望スポットからは、ちょっとしたトレイルが伸びていました。少しだけ行ってみてからグループが見えなくなってしまったので、置いていかれないようすぐ戻りました。ヨーロッパ系のカップルが楽しそうに散策する姿を見送り、少しだけうらやましかったです。

次に停まったのはバレーの奥の方にあるトーテンポールと呼ばれる細いビュートが見渡せるスポット。私には水晶に見えました。他のビュートにもいろいろ名前がついていますが、説明するガイドによっても何に見えるか説明が違うようでおもしろいです。やっと晴れ間が覗いて来ました。

11:30 一時間ほどドライブしたところで、レインゴッドメサと呼ばれる巨大な岩の前で野外ランチです。ゆうに高さ300mはありそうな絶壁です。

レストランがあるというわけではなく、キャンプ場にある屋根付きテーブルのような所でお食事を頂きます。なかなかない体験です。そして、岩の日陰と言うこともあり、写真ではわからないくらい極寒の中での食事となりました。

料理もナバホ料理。ナバホの揚げパンに豆のソースや野菜をのせたタコスといったところで、グループ同行の日本人ガイドはナバホタコと呼んでいました。ナバホ族の方たちがパンの上に具を載せてくれます。

こちらがそのナバホタコ。コーヒーと共に、冷めないうちに召し上がれと言われましたが、極寒のため一瞬で冷めました。それほどの寒さで、強風が吹き、食べてている間にレタスが風で飛びました。味はまぁまぁですが、ボリュームもありすっかり冷えて半分も食べられませんでした。

次回、モニュメントバレーの続きからキャメロンまでをレポートします♪