ペルー・ナスカの地上絵
2012/01/26 (8日目)
昨夜遅くに着いたのに5:30起き。朝食は少なめに、柑橘系の飲み物は避けたほうがセスナの乗り物酔いには良いなどと言われたのに、私は無意識でセスナに乗らないと決めてかかっていて、何も考えずパクパク食べてしまいました。
6:50 ホテルを出発、バスで15分のナスカのマリア・ライヘ空港へ。地上絵遊覧のための空港でセスナしかとまっていません。

セスナには、カバンなど持ち込めないということで、必要最低限の貴重品だけもち、バスを降ります。小さな空港の建物に入るとすぐに、次々に名前を呼ばれて体重測定。あれ?体重量っちゃったということは、乗らないと申し出るタイミングを逃しちゃった?

今回利用するのは12人乗りの中型セスナ。グループは25PAXなので、体重で3回に振り分けられます。朝は通常、人気があって待たされることも多いそうですが、この日は空いていたので、すぐに1組目が搭乗に呼ばれました。私は2組目。同じ機体を使うので合計3時間はかかります。

名前を呼ばれたらセキュリティチェックを受けて、搭乗口へ。パイロットさんが迎えに来て、まずは地上絵を見る順番を説明してくれます。地図に番号も振ってあって分かりやすいです。他の国の個人客3人が一緒に同乗したので、片言の日本語と英語で説明してくれました。

こちらが12人乗り中型セスナの機内。以前レンソイスで乗った4,5人乗りの小型セスナに比べたら、小さな飛行機といった感じで、なんだかほっとしました。小型セスナは身動きできないくらい滅茶苦茶狭いし、暑かったし、怖かったし、あれには二度と乗りたくありません。

操縦席。小型セスナの時は副操縦席にも客を乗せていましたが、今回はちゃんと副操縦士が乗ります。ちなみに、パイロットさんは「地球の歩き方GEM STONEナスカの地上絵完全ガイド」に載っていた方でした。今回はアエロディアーナ社(Aerodiana)社のセスナです。

さぁ、離陸です。酔い止めも乗ると決まったときに飲んでおきましたが、不安はまったくの杞憂に終わりました。中型セスナだということと、パイロットの腕も良いのでしょう、大型の飛行機に乗っているのとなんら変わりないくらい、まったくと言っていいほど揺れません。

機内でも上手に説明をしてくれるので地上絵を見逃すということは寝てない限りはありえません。最初は「くじら」です。え?って思うほど小さく見えました。写真だと薄くてわかりずらいでしょうか?中央やや右に下を向いているのですが線にかぶって見難いです。この写真で見つけられたらスゴイ・・・。

次は宇宙人(フクロウ人間)。これは他の地上絵と違って山肌に浮き上がるように描かれているのではっきりと見えます。やぁって言っているように見えてかわいいですね。

さる。ぐるぐる円を描いた尻尾が特徴的です。そして指は4本。セスナはゆっくり旋回し、右側と左側の人が見えるように回ってくれるので、地上絵はとても見やすいです。旋回もうまくて機体がまったく揺れないので気持ち悪さはまったくありませんでした。

ハチドリ。地上絵と言えばこれかな、っていう図柄です。くちばしの長さがデザイン性を高めていますね。セスナの旋回中、逆側のサイドの人に見せるために傾いているときも、自分と反対側の窓の下にくっきり絵を見れますし、自分側の時は羽のちょうど下に絵が来るよう回ってくれます。

手と木(海藻)とパン・アメリカン・ハイウェイ沿いの地上の観測塔ミラドール。地上絵は年々消え行く状態にあると言われていますが、思ったよりもはっきりよく見えたというのが感想です。ほとんど雨が降らない地域で、ときおり雨が降って洪水とか起きるそうで、水が流れた後も確認できました。

いくつか省略しましたが、地上絵はセスナから見ると案外小さく見え、地上絵以外の景色もなかなか素晴らしかったです。こちらは空港近くナスカの町の上空です。あんなにセスナに乗りたくないとか、乗る乗らないとぐちゃぐちゃ言っていた事がバカらしく感じました。

遊覧時間は30分ほど。最後の組が遊覧に出ている間は、空港建物の外にあるお土産物屋を物色。値段は高くないけど交渉が必要です。

地上絵柄のTシャツ6$などを購入。お土産物は地上絵をデザインしたものがほとんどです。

ナスカの地上絵遊覧観光は、ナスカの他、ピスコやイカ、パラカスからもセスナに乗ってくる場合がありますが、その場合は飛行時間はもっと長くなります。ナスカはリマから遠いけど、セスナが心配な方はナスカ発着のものを選択するのがオススメです。そして個人の方は、中型セスナや新しい機材を使う会社を選択することをオススメします。
次回は、ペルー旅行最後の旅レポートです♪
昨夜遅くに着いたのに5:30起き。朝食は少なめに、柑橘系の飲み物は避けたほうがセスナの乗り物酔いには良いなどと言われたのに、私は無意識でセスナに乗らないと決めてかかっていて、何も考えずパクパク食べてしまいました。
6:50 ホテルを出発、バスで15分のナスカのマリア・ライヘ空港へ。地上絵遊覧のための空港でセスナしかとまっていません。

セスナには、カバンなど持ち込めないということで、必要最低限の貴重品だけもち、バスを降ります。小さな空港の建物に入るとすぐに、次々に名前を呼ばれて体重測定。あれ?体重量っちゃったということは、乗らないと申し出るタイミングを逃しちゃった?

今回利用するのは12人乗りの中型セスナ。グループは25PAXなので、体重で3回に振り分けられます。朝は通常、人気があって待たされることも多いそうですが、この日は空いていたので、すぐに1組目が搭乗に呼ばれました。私は2組目。同じ機体を使うので合計3時間はかかります。

名前を呼ばれたらセキュリティチェックを受けて、搭乗口へ。パイロットさんが迎えに来て、まずは地上絵を見る順番を説明してくれます。地図に番号も振ってあって分かりやすいです。他の国の個人客3人が一緒に同乗したので、片言の日本語と英語で説明してくれました。

こちらが12人乗り中型セスナの機内。以前レンソイスで乗った4,5人乗りの小型セスナに比べたら、小さな飛行機といった感じで、なんだかほっとしました。小型セスナは身動きできないくらい滅茶苦茶狭いし、暑かったし、怖かったし、あれには二度と乗りたくありません。

操縦席。小型セスナの時は副操縦席にも客を乗せていましたが、今回はちゃんと副操縦士が乗ります。ちなみに、パイロットさんは「地球の歩き方GEM STONEナスカの地上絵完全ガイド」に載っていた方でした。今回はアエロディアーナ社(Aerodiana)社のセスナです。

さぁ、離陸です。酔い止めも乗ると決まったときに飲んでおきましたが、不安はまったくの杞憂に終わりました。中型セスナだということと、パイロットの腕も良いのでしょう、大型の飛行機に乗っているのとなんら変わりないくらい、まったくと言っていいほど揺れません。

機内でも上手に説明をしてくれるので地上絵を見逃すということは寝てない限りはありえません。最初は「くじら」です。え?って思うほど小さく見えました。写真だと薄くてわかりずらいでしょうか?中央やや右に下を向いているのですが線にかぶって見難いです。この写真で見つけられたらスゴイ・・・。

次は宇宙人(フクロウ人間)。これは他の地上絵と違って山肌に浮き上がるように描かれているのではっきりと見えます。やぁって言っているように見えてかわいいですね。

さる。ぐるぐる円を描いた尻尾が特徴的です。そして指は4本。セスナはゆっくり旋回し、右側と左側の人が見えるように回ってくれるので、地上絵はとても見やすいです。旋回もうまくて機体がまったく揺れないので気持ち悪さはまったくありませんでした。

ハチドリ。地上絵と言えばこれかな、っていう図柄です。くちばしの長さがデザイン性を高めていますね。セスナの旋回中、逆側のサイドの人に見せるために傾いているときも、自分と反対側の窓の下にくっきり絵を見れますし、自分側の時は羽のちょうど下に絵が来るよう回ってくれます。

手と木(海藻)とパン・アメリカン・ハイウェイ沿いの地上の観測塔ミラドール。地上絵は年々消え行く状態にあると言われていますが、思ったよりもはっきりよく見えたというのが感想です。ほとんど雨が降らない地域で、ときおり雨が降って洪水とか起きるそうで、水が流れた後も確認できました。

いくつか省略しましたが、地上絵はセスナから見ると案外小さく見え、地上絵以外の景色もなかなか素晴らしかったです。こちらは空港近くナスカの町の上空です。あんなにセスナに乗りたくないとか、乗る乗らないとぐちゃぐちゃ言っていた事がバカらしく感じました。

遊覧時間は30分ほど。最後の組が遊覧に出ている間は、空港建物の外にあるお土産物屋を物色。値段は高くないけど交渉が必要です。

地上絵柄のTシャツ6$などを購入。お土産物は地上絵をデザインしたものがほとんどです。

ナスカの地上絵遊覧観光は、ナスカの他、ピスコやイカ、パラカスからもセスナに乗ってくる場合がありますが、その場合は飛行時間はもっと長くなります。ナスカはリマから遠いけど、セスナが心配な方はナスカ発着のものを選択するのがオススメです。そして個人の方は、中型セスナや新しい機材を使う会社を選択することをオススメします。
次回は、ペルー旅行最後の旅レポートです♪