カンタス航空・エコノミークラス~オーストラリア・シドニー
今回から3月に行ったニューカレドニアクルーズの旅レポートスタートです。
ダンナと2人で、クラブツーリズムの添乗員付きツアー「ニューカレドニア・バヌアツクルーズ11日間」を利用、費用は、諸税および船内チップも含めて1人35万円強(現地お小遣い除く)です。12PAX。
今回の旅はオーストラリアのシドニー発着のクルーズですのでビザが必要です。と言っても電子渡航許可ETASを取得するだけです。ちょっと調べたら直接オーストラリア政府の公式サイトで取ると手数料が20オーストラリアドル、旅行会社から案内されたテレキュートという代行申請会社だと、キャンペーン中で540円という事が分かりました。代行の方が安くあがるというのも珍しい話です。
早速テレキュートさんのサイトで申請を依頼しますが、私の場合、旧姓併記パスポートというビザ取得時に国ごとによって対応が異なるパスポートを持っているので、その旨備考欄に書いたところ、ちゃんと大使館に確認してくださって速やかにETAS取得ができました。
2019/3/14 (1日目)
旅立つ前に、不安を解消するために病院へ行きます。ずっと体調不良が続き、ひとつは花粉症ですから渡航することによってむしろよくなりますが、いくつか緊急ではないけど懸念事項がありました。体にデキモノなどができていたので、皮膚科を受診、いくつかはヘルペス、いくつかはおできのようなものでした。どうも免疫力が弱っているようです。
旅には心配は要らないようなので、安心して出かけることにしました。
18:40 羽田空港に到着、旅行会社の受付とチェックインを済ませます。
USドルとクレジットカードがあればいいだろうと思っていたのですが、添乗員さんがオーストラリアドルを持っていた方がいいと強めに言うので、5千円だけ両替をしました(レートは88.23)。羽田空港のレートはどこも良くありません。(なお、今回はオーストラリアドルの現金がなくて困ることは結局ありませんでした。)
搭乗まで時間があるのですが、今回はカンタス航空の利用で、ワンワールドはステータスを持っていないのでラウンジの利用もできません。久しぶりの国際線ターミナルなので、一通り歩いて周ります。一足早く桜の展示がされていてきれいです。

いつも旅の初めはANAラウンジでANAカレーを食べるのが一種のルーティーンとなっているので、混んでいるおいしそうなレストランを通り越し、吉野家へやってきました。
ANAカレーの代わりに牛カレーです。

そして旅立ちは日本橋から、ということでこの橋をわざわざ渡ります。

デッキから飛行機見たりも・・・。夜の空港なかなかこの雰囲気もいいですね。

羽田空港も出国は顔認証、頼まないと出国スタンプはくれません。私は記録のためにも、何かあった際の渡航証明のためにも必ず出入国のスタンプはもらうようにしています。
21:00 ゲート前集合でツアーの顔合わせです。今回は6組12名、すべて夫婦参加で、1組は見た目未成年と思う程の若い新婚カップルで、間に私たち、後はシニア夫婦でした。
クルーズの旅はツアーと言っても、全員で行動することはほとんどないので、どうでもいいのですが、人数少ない方が動きやすいので楽です。
22:00 QF-26便でシドニーへ向かいます。写真は到着時のものです。
機材はB747-400、つまりジャンボです。今となってはなかなか乗る機会がありません。
エコノミーは43~75列、シート配列はABC-DEFG-HJKの3-4-3配列です。

フライト時間は8:50、他の航空会社に比べ、いろいろ細かいです。小さなポシェットなども膝にかかえることは許されず、座席下へ入れてとか、PCもシート前ポケットに入れたらカバンにしまってとか、そして注意した事を守ったか確認にも周ってきます。
シートはピッチは狭さは感じず、個人用モニターのサイズはまぁまぁ、USBは肘置きにあります。ジャンボなのに、修学旅行か何かの学生がいっぱい乗っていて満席です。
ヘッドフォンは壊れやすいです。飛んだらまず、水ボトルと入国書類が配布されます。
メニューは日本語あり、日本人CAも一応乗っていて、日本語アナウンスも入りますが、一度も姿は見かけませんでした。
深夜便ですが、離陸後の機内食もあります。3チョイスで、寿司盛り合わせ、イタリア風野菜のスパゲティトマトハーブソース、鶏の照り焼きとご飯でした。
こちらはスパゲティです。残念ながらおいしいとは言えません。カレー食べておいて良かったと思ったくらいです。ちなみにトレーが小さすぎて、乗らないものとかテーブルから落ちそうで食事するのも大変です。

こちらは寿司盛り合わせ。こちらもスーパーの寿司の方がマシといった感じです。
頭痛するのでロキソニンを飲みます。これは旅の前からで、さらにジャンボの気圧は苦手なので、飲まないと耐えられそうにありません。

機内は寒くはなく、上着も毛布もいらないくらいでした。映画は日本語があるのは半分くらい。オーストラリアは時差もないし、近い国というイメージですが、9時間近くは結構な距離です。フライト中程で誰かが機内で倒れました。ドクターコールがなかったので、大事ではないのでしょう。

最後尾の棚にスナックなどが置かれていますが、暗いし、あまりにきれいに並んでいるので、勝手に取っていっていいと思う人が少なく、往路の飛行機では結構余っていました。
オーストラリアのお土産の代名詞みたいなTimTamがすごい数並んでいます。

2019/3/15 (2日目)
到着1時間半前に点灯、やがて機内食の2回目が配られます。
フルーツ盛り合わせとマフィンの朝食、もはやトレーもありません。
トレーがないと、ちょっと揺れたりするだけで、いろんなものがテーブルを滑り、複数のものを手で押さえるのは大変です。片付けるまで席を立つのも難しいですし、テーブルに淵がないので、やはりトレーは必要なものなのですね。

後方座席だったせいもあり、かなり揺れ、またジャンボは音もうるさく全く眠れないフライトとなりました。
9:20 シドニー空港に着陸です。
9:50 降機すると、到着の案内で歩いている間にパスポート読み取り機が何か所かにあります。手前の方ほど空いている印象です。その読み取り機で読み取りをして出てきた紙をもって、先まで進み、最後の所で顔写真の撮影があります。
その後ターンテーブルで荷物を引き取ったら、税関です。
オーストラリアは食品の持ち込みが厳しいので、たとえ飴持っているだけでもきちんと申告することをオススメします。食品と薬にチェックしてたので、有人の列へ回されますが、係官は片言の日本語で、何持っているか聞いてきて、「お菓子?ばいばいさよなら。」という感じでスーツケースとかあけずに済みました。
税関出たところで日本人ガイドとミートし、10:50 バスで空港を出発します。

11:15 オペラハウスの近くで下車します。シドニーは雨と言われて飛行機降りましたが、雨は止んでいるようです。

少し歩いてオペラハウスへ向かいます。オペラハウスより前に、さっそく今日我々が乗る船とハーバーブリッジが見えてきました。

そしてすぐに右手にオペラハウスが現れます。あれ?オペラハウスってこんな形だっけ?
見る角度によって全然違った形に見える、それがオペラハウスなのですが、オーストラリア初訪問の私はそんなことも知らなかったので、ちょっと驚きです。

オペラハウスの内部の見学はできないというかツアーに含まれていないので、お土産屋まで案内されて、30分のフリータイム、各自バスに戻ってね、という事になりました。

次回はオペラハウス周辺をレポートの予定です♪
ダンナと2人で、クラブツーリズムの添乗員付きツアー「ニューカレドニア・バヌアツクルーズ11日間」を利用、費用は、諸税および船内チップも含めて1人35万円強(現地お小遣い除く)です。12PAX。
今回の旅はオーストラリアのシドニー発着のクルーズですのでビザが必要です。と言っても電子渡航許可ETASを取得するだけです。ちょっと調べたら直接オーストラリア政府の公式サイトで取ると手数料が20オーストラリアドル、旅行会社から案内されたテレキュートという代行申請会社だと、キャンペーン中で540円という事が分かりました。代行の方が安くあがるというのも珍しい話です。
早速テレキュートさんのサイトで申請を依頼しますが、私の場合、旧姓併記パスポートというビザ取得時に国ごとによって対応が異なるパスポートを持っているので、その旨備考欄に書いたところ、ちゃんと大使館に確認してくださって速やかにETAS取得ができました。
2019/3/14 (1日目)
旅立つ前に、不安を解消するために病院へ行きます。ずっと体調不良が続き、ひとつは花粉症ですから渡航することによってむしろよくなりますが、いくつか緊急ではないけど懸念事項がありました。体にデキモノなどができていたので、皮膚科を受診、いくつかはヘルペス、いくつかはおできのようなものでした。どうも免疫力が弱っているようです。
旅には心配は要らないようなので、安心して出かけることにしました。
18:40 羽田空港に到着、旅行会社の受付とチェックインを済ませます。
USドルとクレジットカードがあればいいだろうと思っていたのですが、添乗員さんがオーストラリアドルを持っていた方がいいと強めに言うので、5千円だけ両替をしました(レートは88.23)。羽田空港のレートはどこも良くありません。(なお、今回はオーストラリアドルの現金がなくて困ることは結局ありませんでした。)
搭乗まで時間があるのですが、今回はカンタス航空の利用で、ワンワールドはステータスを持っていないのでラウンジの利用もできません。久しぶりの国際線ターミナルなので、一通り歩いて周ります。一足早く桜の展示がされていてきれいです。

いつも旅の初めはANAラウンジでANAカレーを食べるのが一種のルーティーンとなっているので、混んでいるおいしそうなレストランを通り越し、吉野家へやってきました。
ANAカレーの代わりに牛カレーです。

そして旅立ちは日本橋から、ということでこの橋をわざわざ渡ります。

デッキから飛行機見たりも・・・。夜の空港なかなかこの雰囲気もいいですね。

羽田空港も出国は顔認証、頼まないと出国スタンプはくれません。私は記録のためにも、何かあった際の渡航証明のためにも必ず出入国のスタンプはもらうようにしています。
21:00 ゲート前集合でツアーの顔合わせです。今回は6組12名、すべて夫婦参加で、1組は見た目未成年と思う程の若い新婚カップルで、間に私たち、後はシニア夫婦でした。
クルーズの旅はツアーと言っても、全員で行動することはほとんどないので、どうでもいいのですが、人数少ない方が動きやすいので楽です。
22:00 QF-26便でシドニーへ向かいます。写真は到着時のものです。
機材はB747-400、つまりジャンボです。今となってはなかなか乗る機会がありません。
エコノミーは43~75列、シート配列はABC-DEFG-HJKの3-4-3配列です。

フライト時間は8:50、他の航空会社に比べ、いろいろ細かいです。小さなポシェットなども膝にかかえることは許されず、座席下へ入れてとか、PCもシート前ポケットに入れたらカバンにしまってとか、そして注意した事を守ったか確認にも周ってきます。
シートはピッチは狭さは感じず、個人用モニターのサイズはまぁまぁ、USBは肘置きにあります。ジャンボなのに、修学旅行か何かの学生がいっぱい乗っていて満席です。
ヘッドフォンは壊れやすいです。飛んだらまず、水ボトルと入国書類が配布されます。
メニューは日本語あり、日本人CAも一応乗っていて、日本語アナウンスも入りますが、一度も姿は見かけませんでした。
深夜便ですが、離陸後の機内食もあります。3チョイスで、寿司盛り合わせ、イタリア風野菜のスパゲティトマトハーブソース、鶏の照り焼きとご飯でした。
こちらはスパゲティです。残念ながらおいしいとは言えません。カレー食べておいて良かったと思ったくらいです。ちなみにトレーが小さすぎて、乗らないものとかテーブルから落ちそうで食事するのも大変です。

こちらは寿司盛り合わせ。こちらもスーパーの寿司の方がマシといった感じです。
頭痛するのでロキソニンを飲みます。これは旅の前からで、さらにジャンボの気圧は苦手なので、飲まないと耐えられそうにありません。

機内は寒くはなく、上着も毛布もいらないくらいでした。映画は日本語があるのは半分くらい。オーストラリアは時差もないし、近い国というイメージですが、9時間近くは結構な距離です。フライト中程で誰かが機内で倒れました。ドクターコールがなかったので、大事ではないのでしょう。

最後尾の棚にスナックなどが置かれていますが、暗いし、あまりにきれいに並んでいるので、勝手に取っていっていいと思う人が少なく、往路の飛行機では結構余っていました。
オーストラリアのお土産の代名詞みたいなTimTamがすごい数並んでいます。

2019/3/15 (2日目)
到着1時間半前に点灯、やがて機内食の2回目が配られます。
フルーツ盛り合わせとマフィンの朝食、もはやトレーもありません。
トレーがないと、ちょっと揺れたりするだけで、いろんなものがテーブルを滑り、複数のものを手で押さえるのは大変です。片付けるまで席を立つのも難しいですし、テーブルに淵がないので、やはりトレーは必要なものなのですね。

後方座席だったせいもあり、かなり揺れ、またジャンボは音もうるさく全く眠れないフライトとなりました。
9:20 シドニー空港に着陸です。
9:50 降機すると、到着の案内で歩いている間にパスポート読み取り機が何か所かにあります。手前の方ほど空いている印象です。その読み取り機で読み取りをして出てきた紙をもって、先まで進み、最後の所で顔写真の撮影があります。
その後ターンテーブルで荷物を引き取ったら、税関です。
オーストラリアは食品の持ち込みが厳しいので、たとえ飴持っているだけでもきちんと申告することをオススメします。食品と薬にチェックしてたので、有人の列へ回されますが、係官は片言の日本語で、何持っているか聞いてきて、「お菓子?ばいばいさよなら。」という感じでスーツケースとかあけずに済みました。
税関出たところで日本人ガイドとミートし、10:50 バスで空港を出発します。

11:15 オペラハウスの近くで下車します。シドニーは雨と言われて飛行機降りましたが、雨は止んでいるようです。

少し歩いてオペラハウスへ向かいます。オペラハウスより前に、さっそく今日我々が乗る船とハーバーブリッジが見えてきました。

そしてすぐに右手にオペラハウスが現れます。あれ?オペラハウスってこんな形だっけ?
見る角度によって全然違った形に見える、それがオペラハウスなのですが、オーストラリア初訪問の私はそんなことも知らなかったので、ちょっと驚きです。

オペラハウスの内部の見学はできないというかツアーに含まれていないので、お土産屋まで案内されて、30分のフリータイム、各自バスに戻ってね、という事になりました。

次回はオペラハウス周辺をレポートの予定です♪