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スリランカ・コロンボ~アヌラーダプラ

今回から9月に行ったスリランカの旅レポートスタートです。
阪急交通社の「キャセイパシフィック航空ビジネスクラス利用スリランカ6日間」(現地係員対応ツアー)にダンナと参加、旅費は諸税込で1人約21万円です。4PAX。

まずスリランカに行くには、事前にETA(電子査証)が必要です。これは直前に手続きすればOKですが、私は最後の費用40ドルのクレジットカード引き落とし手続きでシステムエラーが起きて、最初からやり直しになりました。同様のケースはよくあるようで、当日空港でやるにはリスクがあるので少し余裕をもって手続きした方がよさそうです。

2017/09/08 (1日目)

8:55 想定していた電車に乗れず、少し遅れて成田空港到着です。阪急のカウンターでボーディングパスを受け取った後、バゲージドロップに向かいます。ここでスリランカETAをチェックされるので、プリントアウトしておくといいでしょう。

10:50 CX-501便にて香港へ。搭乗レポートはこちら

14:40 香港到着です。Transferに従い、セキュリティを通ります。係官は日本人慣れしていて日本語で、爪切り持ってる?1本だけ?などと聞いてきました。香港での乗継は5時間ちょっとあるので、入国してどこか行くか悩みましたが、ラウンジにも行きたいし今回は見送ることにしました。香港は前に来た時も乗継のみで、まだ未踏の地です。

香港空港からの眺め


20:15 CX-611便にてコロンボへ。太陽フレアの影響とか心配しましたが、全く影響はなかったようです。
23:30 コロンボに到着です。イミグレーションで、パスポートと入国カードを提出、何も聞かれずすんなり通過します。免税店や何故か電気屋街を通ってバゲージクレームへ向かい、税関を出たら現地係員とミートします。他の2名を待ちながら、まずは両替です。一人5千円目安と言われましたが、ひとまず2人で5千円にしておきました。日本円から両替できます。

コロンボの空港の両替所


00:20 日本語堪能な現地係員と、母娘参加の2名と一緒に4列シートの車で深夜の空港を出発します。むわぁっとする独特の空気、湿度が相当ありそうです。

00:52 ネゴンボのホテル、ペガサスリーフに到着です。エレベータがありません。
部屋はゆとりがあり、ポットやコーヒー、冷蔵庫、アイロンもあります。Wi-Fi遅いけど無料です。水周りがうまく作られていなくて、壁からバスタブを伝って、バスルームの床全面が水浸しになってしまいます。

ネゴンボのペガサスリーフの部屋


2017/09/09 (2日目)

7:00過ぎに朝食に行きます。オープンテラスと言った感じでしょうか。食べ物を選んでいるうちにスコールがざーっときます。ここはスリランカ西部の海沿いです。

ペガサスリーフのレストラン


朝はカレーを避けても何とか食べる物があります。ダンナはカレー嫌いなので今回の旅はコロンボに着いた段階で終わっているらしいです。ラウンジとビジネスクラスでもう満足で後は修行だそうです。お腹壊したら面倒なので、安全のため生ものはいっさい避けます。つまりジュースやフルーツ、サラダなどはホテルでも口にしないという事です。

ペガサスリーフの朝食


8:30 ホテルを出発します。外の空気はベタベタと感じますが、車の中は快適です。
しばらく海沿いを走ります。荒れていてまるで日本海のようです。12月から3月が泳ぐのにベストシーズンだそうですが、今は水が濁っています。

ネゴンボ付近の海


スリランカは人口2200万人、その70%は仏教徒ですが、西側はキリスト教徒が多いのか、教会や祠などが車窓によく見えます。海沿いには壊れた家も見えますが、スマトラ沖地震の津波の痕跡です。助かった人がいる家は再建されているので、家人が全員流されて亡くなったのだろうとの事です。ちなみにスリランカ自体には地震がないので家はレンガ造りが多いです。

津波の痕跡


時々町を通ります。電線が見えますが、スリランカの家はコロンボなどを除くと多くが電化製品はほとんどないのだそうです。電気も、電化製品も高価な贅沢品、空港の出口が電気街のようだったのは、税金がかからないので、帰国時に買う人が多いからみたいです。
ちなみに、ガスもないので薪を使う地域が多いそうです。

西部の町


スリランカの西側を北上していますが、土地は平地で、緑が多いです。川も結構あります。

緑が多いスリランカ


農業が主体のスリランカ、町でも大量のフルーツなどが売られています。バナナは約20種類、マンゴーは15種類もあるそうです。

フルーツがたくさん


朝は晴れていたのに、どんどん雲が多くなってきました。天気は変わりやすいようです。
長い移動なので、いろんな話を聞きます。国営病院は薬も含めて無料とか、教育も5歳から大学まで無料とか(ただし大学に入れるのは10%程度)。さらに給料から所得税のような税金払うのは高給の人だけなので、わずか8%しか払っていない、など車窓景色から受け入れやすいお話が多いです。

大きな川と怪しい雲行き


都市部を除き信号がなく、主要な道路はきれいに舗装されているので、車の乗り心地にも問題はありません。地方では人々の足は専らバスやトゥクトゥクが多く、道は整備が進んでいるようです。一度トイレ休憩に寄った所の付近で撮った写真です。道を牛が歩いています。なんとも長閑です。

道端に牛


さらに北上すると、いきなり猛烈な雨が降ってきました。全く前が見えないです。国立公園も近く、ゾウ注意みたいな看板があります。出発してから何時間も経って、クローゼットに服を忘れたとダンナが言います。やはり空港着いた後は気が抜けているようです。

土砂降り


12:45 アヌラーダプラのホテルのレストランに到着、観光の前に腹ごしらえです。
レストラン入るなり、今度はダンナが財布忘れたかもと言いだしました。ど、どこに?実はこのホテルの前に落ちてました。よくあるのですが、毎回無事に戻ってきてしまうので注意が足りないようです。

ランチのレストラン


ランチはビュッフェ形式ですが、基本的にはカレーです。結構辛いのもあります。ダンナは嫌いだけど克服したいと少しだけチャレンジをしていました。

スリランカのランチ


レストランを出ると雨がもう止みそうです。目の前の電線にきれいなカワセミがとまっています。こんなに簡単にカワセミが見れて、簡単に写真が撮れていいのかな?信じられない気持ちです。スリランカ、自然いっぱいでいい所のようです。

カワセミ


次回はスリランカ最古の都アヌラーダプラのイスルムニア精舎をレポートします♪

スリランカ・アヌラーダプラ(イスルムニア精舎)

2017/09/09 (2日目) 続き

13:45 イスルムニア精舎前で車を降ります。アヌラーダプラはスリランカ最古の都で、仏教の聖地、紀元前520年に仏陀が訪れた町でもあり世界遺産に登録されています。この町にはたくさんの遺跡や寺院がありますが、その一つであるイスルムニア精舎から見学です。

まず寺院を見学するには、聖域とされるエリアに入る場合は裸足になる必要があります。このイスルムニア精舎の場合は寺院の敷地入口から靴を脱いで預けなくてはならないので、ほんの数十メートルなので地元の人同様、靴を脱いで車を降りました。寺院参拝には他にもいろいろマナーがあって、本来は白い服を着るのがよしとされています。観光客にはそこまで求めませんが、肌の露出は控えなくてはなりません。

スリランカでの仏教寺院や遺跡を見学の際には裸足でできれば白い服を


それでは敷地に入ります。小雨になってきました。ちなみに暑くても聖域では日傘をさすことはできません。中には小さな岩山を囲むようにいくつかのお堂が立っています。

イスルムニア精舎入口


まずは岩を掘って作られた御堂へ向かいます。スリランカのお寺で重要な場所は4つと現地係員は説明します。1つ目はストゥーパ(仏塔、ダーガバとも言う)、2つ目は菩提樹、3つ目は仏像、4つ目はお坊さんのいる所、だそうです。ちなみにスリランカのお坊さんは俗世には戻らないそうです。

ここからが本当の聖域です。小さな門柱のような両脇の石と、その後ろの階段脇の石、そして手前にある半円形のムーンストーンと呼ばれる敷石の3点セットがその聖域への入口を示しています。スリランカの寺のどこでも見られる3点セットで、彫刻が美しいです。

聖域の入口


脇には池があります。ここはかつての沐浴場です。
奥の岩には象が水浴びしているシーンが描かれています。

沐浴場と象の彫刻


池の所にカワセミがいました。先ほどランチのホテル前で見たのとは違う種類です。カワセミは2種類いて、こちらは小さい方だと現地係員が教えてくれます。きれいなブルーです。しかし、本当にこんなに写真撮りやすくていいのかな?

沐浴場にいたカワセミ


階段上の御堂です。岩をくりぬいて造ったようです。
なお、このイスルムニア精舎が造られたのは紀元前3世紀と言いますから、古い歴史があります。捧げ物のお花がたくさんです。

イスルムニア精舎の御堂


御堂の横にあるのが本堂で、こちらには新しい仏像があります。色鮮やかな涅槃像です。
足元から見ると目を開いているように見えます。

イスルムニア精舎本堂に涅槃像


こちらから見ると寝ているようです。スリランカでは寝ている仏像は2種類あると言います。同じように見える涅槃像でも、足を見ると判別できるそうです。わずかに左右の親指がずれているのは、亡くなっている像、ぴったり合っているのは、休んでいる像なのだそうです。これはずれていますね。

イスルムニア精舎本堂の涅槃像は亡くなっているお釈迦様


本堂の奥には他にも像があります。ちなみに、お釈迦様の像は必ずハスの花の上ですからこれらはお釈迦さまではありません。また、お釈迦さまの像には頭の上に炎のような飾りがついていますが、これは後世に見分けのためにつけられたものなので、新しい像ということになるそうです。上にはツバメの巣がびっしり、中央の像は、アショーカ王の息子の像です。

本堂の像とツバメの巣


本堂を出たところにある岩の割れ目から変な音がします。実はこの割れ目にはコウモリがたくさん住みついています。確かにそんな感じの声です。本当かな?目に見えないものをコンデジのズームで見てみます。気持ち悪いくらいびっしりとコウモリが住みついていました。

本堂脇の岩の割れ目に住むコウモリたち


さて、本堂の脇には宝物殿と言われる小さな博物館があります。中はだいたい5~8世紀と推定される彫刻された石の遺物が多いです。王族の像などが有名です。

イスルムニア精舎の博物館


こちらは恋人の像と言われるものです。紀元前2世紀にカーストを無視して結婚し、王になれなかった王子とその妻の像で、5世紀の作品と言われています。とても美しい彫刻です。

イスルムニア精舎にある恋人の像


次は本堂の裏側にある岩の上に登ります。階段の途中でお釈迦様の足跡のプレートを見ますが、紀元前はまだ仏像というものがなかったので、足跡を拝んでいたとされています。つまり紀元前のものです。

アヌラーダプラはほとんど平地なのか、そう高くもない岩の上からは周辺がきれいに見渡せます。遠くに見える山は、仏教が最初に伝わったというミヒンタレがある所です。
周辺は緑が多いです。

イスルムニア精舎の岩の上から見たアヌラーダプラ


岩から降りたら途中でストゥーパの所を通ります。かわいいリスがちょろちょろ現れます。

ストゥーパの脇にいたリス


岩から降りたら、裏から菩提樹の方を周って入口の方に戻ります。写真右に写っている木が菩提樹です。白いストゥーパの右が先ほど登った岩です。見学している間に雨も上がり、晴れてきました。天気が良すぎても、日傘NG、帽子もNG、砂利の上を裸足で歩くので、地面が熱くなると相当に厳しい見学になりそうです。

イスルムニア精舎


14:40 イスルムニア精舎を後にします。靴は脱いだり履いたりになるので、汚れた足で履いても気にならないビーチサンダルのようなものがオススメです。

次回はスリー・マハー菩提樹をレポートの予定です♪

スリランカ・アヌラーダプラ(スリーマハー菩提樹)

2017/09/09 (2日目) 続き

14:40 近くのスリー・マハー菩提樹へと少しだけ車で移動します。先ほどイスルムニア精舎の岩の上から見えた、近くにある建設中の仏塔が車窓に見えます。建設中というより、遺跡に見えます。

イスルムニア精舎近くの建設中の仏塔


ズームで見るとレンガを人手で積んでいます。これではいつ出来上がるのでしょうか?
白い服を着ている人がいるので、工事の作業者というより、信仰の厚い人たちの寄進などによって造られているのかもしれません。

仏塔建設中


14:45 5分で車を降り、ここからは歩いてスリー・マハー菩提樹まで行くそうです。少し距離があるというのでサンダルを履いて出ます。カラフルな旗は仏教の旗です。5色の仏旗、日本ではほとんど見たことがありません。

仏旗が並ぶ道


聖域に入る前に靴を脱がなければなりません。入口近くで預けます。と言っても、その辺に置いたのを見張っててくれる人がいるだけです。後で引き取る際に25ルピーを支払います。
スリー・マハー菩提樹は、ブッダが悟りを開く際に背もたれにしたという菩提樹の分け木のため、より神聖な場所とされているのか、ここでは男女別の入口があって中で持ち物チェックなどを受けます。

スリー・マハー菩提樹への入口で手荷物検査


中に入ると、聖域の入口を示す、このムーンストーン含む3点セットが何重にも現れます。
これらの彫刻はとても美しく、踏むのを躊躇われます。雨上がりなので、足の裏が少々気持ち悪いですが、暑い時は地面が熱くて歩くのも難儀というので我慢です。

スリー・マハー菩提樹近くのムーンストーン


こちらのムーンストーンは大きくて立派です。このムーンストーンは聖域に入る前の身を清める意味合いがあるので、ブッダの教えが詰まった彫刻がされています。人間の四苦を表す4種類の動物、白鳥、ハスの花が使われるといったデザインはどれも共通です。

スリー・マハー菩提樹の下にある大きなムーンストーン


こちらがブッダが悟りを開いた際の菩提樹の分け木です。インドとスリランカ両方の文献に記録が残るもので、紀元前3世紀ごろにスリランカにもたらされたという木、最も古い菩提樹の木とされています。大木に見える木ではなく、左側に伸びている金の棒で支えられている細い枝がそれです。

スリー・マハー菩提樹


まずは木の裏側にある建物に入ります。
こちらの巨大な仏像は、菩提樹の下で悟りを開いたというブッダを模したものだそうです。

悟りを開くブッダ


あちらこちらに供えものを置く台があります。ハスの花の他に様々なお供えが積まれています。

供え物


菩提樹の周りを一周するように周ります。
白い服を着た信者が周辺に座り込み、熱心にお祈りをしています。上目使いに時々ちらっと見られると、聖地に観光気分で来るなんて、と攻められているような気分になります。

菩提樹の周りで祈る信者たち


こちらの角度が一番菩提樹が見えるかな?たくさんの棒で支えられている左の方に横に伸びた枝です。菩提樹を見るという目的を達成し、外に出ます。

支えられている枝がスリー・マハー菩提樹


外でサンダルを引き取りますが、足の裏がかなり汚れているので、サンダルを履く気にはなれず裸足のままサンダルを持って歩きます。道路の小石とかが結構痛いです。
ところで、スリランカにはやたらと野良犬がいます。仏教の信仰厚い国で邪見にされることはないようですが、大事にされている訳でもないので、かわいい子犬もエサを探すのは大変でしょう。

野良犬の多いスリランカ


そのエサを取り合う存在がここにはいます。ハイイロオナガザルです。人間を襲うことはないようですが、人を恐れてはいません。お腹に子供を抱いているようです。本当に尾が長いです。

スリー・マハー菩提樹の近くにいるハイイロオナガザル


次の観光スポット、ルワンウェリ・サーヤ大塔まで歩きます。もっと汚していいサンダルを履いて来れば良かったです。このレンガ道は小石が結構あるのです。

ルワンウェリ・サーヤ大塔へ続く道


ここは仏教遺跡がたくさんある所ですが、一応町と言えるところです。でも、野生の生き物がたくさん見られます。鳥類もいろいろ、こちらの緑の鳥は初めて見る鳥です。現地係員に名前を聞きましたが、メモした字が汚かったのか、耳が悪かったのか、結局名前はわかりません。

名前が分からない緑の鳥


こちらは遊んでいるリス。リスくらいじゃもう足を止める訳には行きません。
まぁ観光初日なので、サルだ鳥だリスだと足を止めても、現地係員さんも気長に待っていてくれます。グループがたったの4人というのもいいですね。

周囲の公園で遊ぶリス


次回はルワンウェリ・サーヤ大塔をレポートの予定です♪
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aya1103

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