ドイツ・デュッセルドルフ~チェコ・プラハ城

今回から5月に行った中欧4ヵ国の旅レポートスタートです。
クラブツーリズムの「憧れのハルシュタット宿泊湖水地方と中欧4ヵ国」に母のお供で参加、旅費は諸税込で1人約30万円です。24PAX。

2017/05/11 (1日目)

11:00 NH-209便デュッセルドルフ行きで出発です。昨年はビジネスクラスでしたが、今回はエコノミー。搭乗レポートはこちら

15:50 デュッセルドルフ到着です。集合後、乗継のセキュリティに向かいます。また爆発物検査をされました。ランダムで実施しているようですが、最近これに当たる事が多い気がします。

その後入国手続きです。陽気な係官に、添乗員さんが最初にグループの説明をしたのですが、で、どこ行くのと聞かれます。正直に答えると、えぇ?結局ドイツは泊まらないのか?あそこもここもなしかとからかわれました。そのやり取りを聞いていた同じグループの皆さんは会話しなくちゃいけないのかと怯んでいましたが、相手はプロ、答えられそうな人にしか質問はしないようです。そもそも母なんて今回どこ行くか頭に入ってすらいないと思います。

さて、今回の旅で日程表が来てから面喰ったことがあります。それは、これから乗る飛行機が
ユーロウィングスというLCCを利用するという点でした。今までLCCは利用したことがなかったので、ちょっと抵抗があります。ルフトハンザの子会社なので、まぁ安全に関しては大丈夫かな?

ユーロウィングスの飛行機


18:40 EW-9770便デュッセルドルフ発プラハ行きに搭乗です。
使用機材はA321、シートピッチは思ったより普通で、いつも乗る大手キャリアのヨーロッパ内便のシートと何ら変わりはありませんでした。

安定飛行に入ると、簡単な機内サービスがあります。シートポケットにプライスリストがあったので、飲食は有料かなと思いましたが、簡単なスナックはつくそうです。ボックスを渡され、中を開けてみると、サンドイッチ(チーズorミートの選択)、チョコスナック、水の紙パックが入っていました。飲物はコーヒー、ジュース、水以外は有料になります(ビール3ユーロなど)。

ユーロウィングスのスナックセット


19:55 プラハに到着です。そう言えばチェコは通貨がチェコ・コルナです。添乗員さんは少額日本で両替を勧めていましたが、母はそれに従っていました。私はたぶん必要ないだろうと判断し、必要なら必要な時に必要なだけ両替することに決めていました。街中に両替屋はたくさんあるからです。ちなみに、成田空港でのレートは5.41円、プラハ空港ターンテーブル脇で5.37円、ほぼ同じでした。

ターンテーブルで母は他人の荷物を間違えてピックアップしたり、手荷物を置き忘れたりと、先が思いやられる行動を見せます。ここまでの移動でもこれから行く観光地の予習も全くせず初日から私はイライラさせられっぱなし、我慢できずに説教し出す始末です。

20:50 プラハのインターナショナルというホテルに到着です。共産主義時代の名残を感じる古くて巨大な建物です。Wi-Fi無料ですが、繋ぎ方を分かっていないシニアの皆さんのお手伝いをする羽目になりました。自分はスマホ持ってないのに変な話です。そして一度この手のお手伝いをしてしまうと、ずっと期待されることになります・・・。

ホテル インターナショナル外観


最も一般的なカードキーでドアを開けられない母を見て、もう手取り足取りしないとダメだと覚悟を決めました。部屋は若干狭め、冷蔵庫はあまり冷えません。ここに2連泊します。

ホテルインターナショナルの部屋


荷物を置いたら、ホテルのすぐ近くにある大型スーパーマーケットに行ってみます。22:00までやっていますが、大型すぎて逆に購買意欲が萎えてしまいました。

ホテルインターナショナル近くの大型スーパーマーケット


2017/05/12 (2日目)

いつも通り時差ボケで夜中に起きたりで睡眠時間があまり取れず、ちょっと頭痛いです。
7:30 朝食を食べに行きます。食事はまずまずですが、気になったのは、周囲の人々の服装でした。半袖からダウン来ている人まで様々です。ほとんど観光客なので、参考にはなりません。でもどんな恰好もあり、それがこの季節のヨーロッパです。

ホテルインターナショナルの朝食


9:00 バスでホテルを出発します。ホテルからプラハ城まではそう遠くありません。車窓にはトラムが走っています。

プラハの街並み


9:15 プラハ城北門でバスを降り、ここから徒歩にて観光です。現地の日本人ガイドさんが先導します。現在プラハ城はセキュリティが強化され、どの入口からでもセキュリティチェックを通らなくてはなりません。午前中は団体で長い行列ができます。鞄の中を見せ、ボディチェックがあります。

プラハ城北門へ続くセキュリティチェックの行列


城の中央にある聖ヴィート大聖堂が見えてきました。プラハ城は世界で最も古くて大きい城としてギネスに登録されているそうですが、その認定に関してはクレームも多いそうです。
現在も大統領府として使われているので、城として機能していると言えるでしょう。

プラハ城北門と大聖堂


北門をくぐると第二中庭に出ます。囲んでいるのは、新王宮です。旗が上がっていないので今日は大統領は不在でどこかへ出かけているみたいです。新王宮はマリアテレジアイエローのやさしい色合いですが、本当は金色にしたかったらしいです。

プラハ城新王宮


東へ門をくぐると、聖ヴィート大聖堂が眼前にどんと姿を現します。ゴシック様式の大聖堂、塔の高さは99mもあるそうです。

聖ヴィート大聖堂


写真スポットは第三中庭の一番奥あたりです。かなり遠ざからないと全景は収まりません。
現在の大聖堂の建造が始まったのは14世紀、完成したのはなんと1929年です。

聖ヴィート大聖堂全景


こちらは南側にある黄金の玄関、儀礼用の出入り口で通常は使われません。現代では、海外の王室などが来た場合だけ開かれます。例えばどこかの大統領が来てもダメですが、もし天皇陛下が来たら通れるだろう、そういう出入り口です。

聖ヴィート大聖堂の黄金の玄関


14世紀の最後の審判が描かれたこの黄金の玄関、よく見たら絵はモザイクです。
すごく細かい仕事です。

最後の晩餐のモザイク画


そのまま旧王宮の脇を通って東に向かうと、突き当りに聖イジ―教会があります。この塔、左右で太さが違うのがはっきり分かります。右がアダムで左がイブを示し、右が太めになっています。同様に、ヨーロッパの教会の塔はよく見ると左右で少し太さが違ったりするものが多いです。

聖イジ―教会


次回もプラハ城の続きをレポートの予定です♪

チェコ・プラハ城

2017/05/12 (2日目) 続き

聖ヴィート大聖堂の周りを半時計周りに周ります。現地ガイドさんはゴシック建築につきものの彫刻について説明をします。こちら、建物から突き出ている不気味な彫刻は機能的には雨どいで、ガーゴイルと言います。これはマシな方ですが奇怪で怖いものも多く、口の所から水が出るようになっています。

聖ヴィート大聖堂のガーゴイル


ガイドさんの説明によれば、元々はグロテスクという名前で、現在のグロテスクはここから来ているそうです。昔、皇帝ネロが悪趣味な彫刻をイタリアのグロッタと言われる所に集めていて、その後これらが魔除けに使われるようになり、雨どいに使われるようになってからはガーゴイルと呼ばれるようになったとの説明してくれました。

ゴシック様式の大聖堂は森がテーマになっていて、その例も説明してくれます。よく見れば彫刻は動物とか植物などのモチーフが多いです。こちらの窓枠はカタツムリや爬虫類などの彫刻でいっぱいです。

聖ヴィート大聖堂、森の生物がいっぱいの彫刻


さて、これから大聖堂の中に入りますが、ここで必見なのはステンドグラスです。趣味でステンドグラス習っていた私は、外側からも観察します。こちらはミュシャのステンドグラス、ガラスのカットが細かくないのでツルンとした印象です。柄は・・・やはり中で見ないとダメですね。

聖ヴィート大聖堂のミュシャのステンドグラスの裏側


中へ入ります。この聖ヴィート大聖堂、無料で見られるのは入口周辺だけです。
中ではガイドさんが少し説明した後は各自写真タイムです。

聖ヴィート大聖堂内部


巨大な窓には見事なステンドグラスが嵌っています。こちらは細かいガラスを組んだデザインです。実はステンドグラスは、このような四角に近いカットを組む方が、カットするのも、ガラスを組み合わせるのも簡単です。ガラスが細かいかどうかよりも、ガラス1つ1つの形状が丸みがある方がカットが難しく、捨てる部分も多くなるのです。

聖ヴィート大聖堂のステンドグラス


こちら1枚だけ素人目にも全然違うステンドグラスが、ミュシャの作品です。有料エリアに入ると、正面から真っ直ぐ写真に納まりますが、入口からだとこの程度になります。以前に来た時にじっくり見たので今回はここからに留めます。

聖ヴィート大聖堂のミュシャのステンドグラス


一部をズームします。ガラスは大きなカットで、人物の顔や服のヒダなどは絵付けと言って、カットしたガラスに塗料を塗って焼き付けたものです。隣のステンドグラスと比べると、まったく製作方法も出来栄えも異なることがわかるでしょう。

ミュシャのステンドグラス


大聖堂を見た後は、第二中庭に戻ります。この新王宮は、現在では一部は迎賓館としても使用されています。この2階部分あたりです。

プラハ城新王宮迎賓館など


プラハ城の観光はこれで終わり、正門の方から出ます。こちらはマティアス門、出口専用となっています。

プラハ城マティアス門


さらに外側が正門です。門には衛兵が立っていますが、現地ガイドさん曰く北門よりも正門の衛兵の方が男前と言います。横に並んで写真撮ったりできますが、日本女性が好きな格好いい外人男性のイメージとはちょっと違うような気がします。

プラハ城正門


正門の前に広がるのはフラチャニ広場、大司教館や貴族の館などに囲まれています。
正門からプラハ城に入場するため観光客が長いセキュリティチェックの列に並んでいます。北門の方が空いていると思います。

フラチャニ広場


広場にあるこちらの像は、チェコの初代大統領の像です。トマーシュ・ガリッグ・マサリク。
足元に略してTGMと書かれています。

チェコの初代大統領の像


そしてこのフラチャニ広場はプラハの街を見下ろす展望スポットでもあります。
城というのは高台にあるのが常ですから、城からの眺めはどこも素晴らしいものです。

フラチャニ広場とプラハ市街


高台にあるということは、観光には上り下りが付きものになります。北門の所まではバスで来たので、ツアーの場合は正門の方から降りるだけ、しかもなかなかの眺めです。ただし、景色に見とれて階段踏み外さないように注意が必要ですね。

プラハ城から降りる階段道のひとつ


階段道の下の方では、ミュシャの住んでた家の横を通ります。写真左手の建物、ミュシャの肖像と名前が刻まれたプレートがあるので、見逃さずに!

ミュシャが住んだ家


次回はマラー・ストラナ地区~カレル橋をレポートの予定です♪

チェコ・プラハ(マラー・ストラナ~カレル橋)

2017/05/12 (2日目) 続き

10:50 プラハ城からの下り階段を下りきると、そこはマラー・ストラナ地区、きれいな街並みです。こちらの道もプラハ城へと繋がる道のひとつです。

マラー・ストラナ地区の街並み


小さな広場には三位一体柱が立っています。プラハのような古い街によく似あいます。

聖三位一体柱


その広場の角には、セントニクラウス教会(聖ミクラーシュ教会)があります。18世紀に建てられたバロック様式の教会、モーツァルトのお葬式をした教会として有名です。モーツァルトはウィーンで嫌われていたため、亡くなった際に遺体を適当に扱われ、遺体は行方不明、お葬式もあげてもらえなかったので、プラハの人達がそれはあんまりと彼が拠点にしていたここプラハで葬儀を行ったそうです。

プラハの聖ミクラーシュ教会


ただし、ヨーロッパを旅行していてありがちな話ですが、その土地によって言い伝えられている事は変わります。モーツァルトの死亡時の事はあやふやなこともありますし、プラハの人達から見た話、ということです。ちなみにこの教会は内部見学が有料となります。

それではカレル橋の方へと向かいます。周辺には観光客が好みそうなレストランやカフェ、それに両替所などもたくさんあります。

マラー・ストラナの歩道


少し行くと交通量の多い交差点です。トラムの駅や、行き交う車がたくさん。道を渡るには少々面倒でもきちんと横断歩道を利用した方がよさそうです。

マラー・ストラナの広場


カレル橋が見えてきました。この黒い塔を知っていれば、プラハ城の方からもこの塔を見分けることができます。

カレル橋への道


真っ直ぐカレル橋へ向かうと思いきや、路地へ少しだけ寄り道をします。ピンクの建物はベートーベンが住んでいた家だそうです。そしてその左、赤い旗がかかっている所はマルタ騎士団の大使館です。かつてこの辺りはマルタ騎士団の領地だったそうで、現在は国家ではなく領土もありません。今は主権実体として外交関係のある国にはこうして大使館があるのです。

ベートーベンの住んでいた家とマルタ騎士団の大使館


プラハは私が知る中でも観光地として外国人に最も人気のある街のひとつ、こうしたクラシックカーでの観光もたくさん見かけます。

プラハの街の観光用クラシックカー


プラハでよく見る有名なお菓子のお店を現地ガイドさんが紹介します。トルデルニーク(Trdelnik)というもので、小麦粉の生地を筒状に焼いたお菓子です。アイスなどを入れて食べている人が多いですが、何も入れないオリジナルを焼き立てで頂くのがオススメです。

プラハの街に無数にあるトルデルニークの店


さぁ、いよいよカレル橋へとやってきました。と言っても、まだ川も見えませんし、写真の塔門をくぐっただけで、橋だと認識してない人もいるかも知れません。14世紀に建設が始まった古い石橋です。この橋にはたくさんの聖人像がありますが、それらは17~20世紀に追加されたものです。橋の上では似顔絵描きやお土産屋がいて旧市街の道みたいな感じです。

カレル橋の上


少し行くと川が見えます。これはカレル橋が架かっているヴルタヴァ川本流ではありません。左はカンパ島という中洲の島になります。

カンパ島と水車


カンパ島では古い水車などを見ることができます。
島のシンボルのような存在ですね。カンパ島はプラハのヴェネツィアとも称されます。

カンパ島の水車


カレル橋からこのカンパ島には階段で降りることができます。この階段、映画「ミッション・インポッシブル」のワンシーンで使われています。橋の上の混雑をよそに、島は静かな空間です。

カンパ島へは階段で降りられる


この階段の辺りから振り向くと、ようやく丘の上のプラハ城なども見えてきます。
映画に使われるような場所はやっぱり絵になりますね。

階段から見たカレル橋とプラハ城


さて少し進むとようやくヴルタヴァ川が見えてきました。ここまで来たらやっと橋の上にいるという実感が沸きます。日本ではヴルタヴァ川と言ってもぴんと来ない人もいるかも知れませんが、モルダウ川と言えば知らない人はいないのではないでしょうか?モルダウはドイツ語読みです。

カレル橋から見たヴルタヴァ川


さぁ、この辺りまで来ると橋の上は観光客でいっぱいです。ちょっと風情がないかも知れませんが、大人気の観光地、仕方ありませんね。みなさんスリにご用心です。現地ガイドさんも被害の経験があるそうですよ・・・。

大混雑のカレル橋の上


次回、カレル橋続きから旧市街をレポートの予定です♪
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