アンドラ~スペイン・ボイ村
2015/10/09 (3日目)
7:00 アンドラセンターの朝食、ビュッフェなんですが、なんとスパークリングワインのボトルまで置いてありました。せっかくなので朝から一杯頂きます。アンドラの首都は標高約1400m、朝は10℃を下回り、上着が必須という気温です。
8:15 バスでホテルを出発し、スペインの世界遺産に登録されているボイ渓谷へと移動します。
数分走った所で車窓には円柱の鐘楼が特徴的な教会が見えます。アンドラの少ない観光スポットとして紹介されているサンタ・コロマ教会です。これから行くボイ渓谷でロマネスク教会を見ますが、ここのは塔が円柱というのが珍しいです。

昨日と同じ道を通り、スペインとの国境まで走り、8:35 スペインに入国します。アンドラ入国時には一時停止のみでしたが、ここではトランクチェックがありました。違法な移民などが入って来ないかチェックしているのでしょうか。
その後は峠越えになります。緑いっぱいのピレネーの景色、今日もいい天気になりそうです。

時々、周りの山の上に小さな集落が見えます。アニメの舞台になりそうな天空の村といった感じでとても素敵です。

9:40 峠を越えて下り途中、Sortの町の手前にある高台の休憩スポットでトイレ休憩です。トイレチップ50セント(もしくはお店で何か買う)。

なかなかの見晴で、ちょっと気分が悪くなりかけていたのですが、気持ちのいい空気とこの景色ですっきりします。

トイレの窓から見た景色もこの通り。なんとなくモロッコ南部のオアシスの景色にちょっと似たものがあり私の好みの風景です。

10:05 再び出発し、また峠越えです。長いドライブですが、時々見える小さな町や村の景色は
見逃すにはおしいものがあります。

El Pont de Suertを通り、いよいよボイ渓谷(バル・デ・ボイ)へと入っていきます。このボイ渓谷に点在するカタルーニャ風ロマネスク様式教会群が世界遺産に登録されていますが、9つ登録されている教会のうちいくつかは高台の小さな集落にあり今回は訪れません。
ボイ村に行く道沿いで唯一見れるのがバルエラ村のサン・フェリウ教会です。
車窓ですが、道路に近く周囲に建物があまりないのでよく見えます。石造りで、小さめの教会、塔も高くなくこれといってあまり特徴がありません。

11:40 ボイ村に到着です。ESGとミートし、駐車場から世界遺産の教会サン・ジョアン教会へと歩きます。山間の村で、すごくいい雰囲気です。世界遺産があると言っても、観光客向のお店のようなものも見当たらない素朴な村です。

こちらがサン・ジョアン教会、先ほど車窓で見たサン・フェリウ教会に比べると塔が立派です。元は11世紀の建築、当時は木の屋根だったそうです。鐘楼は12世紀に改修、その後も何度かの修復があったようです。

このブラインドアーチがカタルーニャ風ロマネスク様式教会の特徴のひとつだそうです。
窓の少ない建築です。

外側の壁画は18世紀のものだそうです。ここまでガイドが説明して、12:30までのフリータイムになりました。教会内部は2ユーロで見学できますが、小さな教会に皆が入ると写真も撮れないので、少し時間をずらそうと思います。

教会の隣には岩場があるので、そこに上がってみようと思います。ちょっとツルツルとしている岩場で、特に道とか足場があるわけではないので注意が必要です(年寄りには勧められません)。サンダルで来てしまったので運動神経に自信のある私もヒヤヒヤでした・・・。

ですが、村と渓谷の景色は最高です。これがピレネーの景色か、と、ボイ渓谷の美しい眺めにびっくりしました。あまり下調べしてこなかったので、ちょっとした感動を味わえました。

景色を360度楽しみます。反対側の山は所々紅葉してとてもきれいです。私達のような観光客が来なければ、静かで美しい完璧な村で、自分で来ておいてなんですが、アジア人の団体客が最も似合わない場所だと思ってしまいました。

次回はボイ村の続きをレポートします♪
7:00 アンドラセンターの朝食、ビュッフェなんですが、なんとスパークリングワインのボトルまで置いてありました。せっかくなので朝から一杯頂きます。アンドラの首都は標高約1400m、朝は10℃を下回り、上着が必須という気温です。
8:15 バスでホテルを出発し、スペインの世界遺産に登録されているボイ渓谷へと移動します。
数分走った所で車窓には円柱の鐘楼が特徴的な教会が見えます。アンドラの少ない観光スポットとして紹介されているサンタ・コロマ教会です。これから行くボイ渓谷でロマネスク教会を見ますが、ここのは塔が円柱というのが珍しいです。

昨日と同じ道を通り、スペインとの国境まで走り、8:35 スペインに入国します。アンドラ入国時には一時停止のみでしたが、ここではトランクチェックがありました。違法な移民などが入って来ないかチェックしているのでしょうか。
その後は峠越えになります。緑いっぱいのピレネーの景色、今日もいい天気になりそうです。

時々、周りの山の上に小さな集落が見えます。アニメの舞台になりそうな天空の村といった感じでとても素敵です。

9:40 峠を越えて下り途中、Sortの町の手前にある高台の休憩スポットでトイレ休憩です。トイレチップ50セント(もしくはお店で何か買う)。

なかなかの見晴で、ちょっと気分が悪くなりかけていたのですが、気持ちのいい空気とこの景色ですっきりします。

トイレの窓から見た景色もこの通り。なんとなくモロッコ南部のオアシスの景色にちょっと似たものがあり私の好みの風景です。

10:05 再び出発し、また峠越えです。長いドライブですが、時々見える小さな町や村の景色は
見逃すにはおしいものがあります。

El Pont de Suertを通り、いよいよボイ渓谷(バル・デ・ボイ)へと入っていきます。このボイ渓谷に点在するカタルーニャ風ロマネスク様式教会群が世界遺産に登録されていますが、9つ登録されている教会のうちいくつかは高台の小さな集落にあり今回は訪れません。
ボイ村に行く道沿いで唯一見れるのがバルエラ村のサン・フェリウ教会です。
車窓ですが、道路に近く周囲に建物があまりないのでよく見えます。石造りで、小さめの教会、塔も高くなくこれといってあまり特徴がありません。

11:40 ボイ村に到着です。ESGとミートし、駐車場から世界遺産の教会サン・ジョアン教会へと歩きます。山間の村で、すごくいい雰囲気です。世界遺産があると言っても、観光客向のお店のようなものも見当たらない素朴な村です。

こちらがサン・ジョアン教会、先ほど車窓で見たサン・フェリウ教会に比べると塔が立派です。元は11世紀の建築、当時は木の屋根だったそうです。鐘楼は12世紀に改修、その後も何度かの修復があったようです。

このブラインドアーチがカタルーニャ風ロマネスク様式教会の特徴のひとつだそうです。
窓の少ない建築です。

外側の壁画は18世紀のものだそうです。ここまでガイドが説明して、12:30までのフリータイムになりました。教会内部は2ユーロで見学できますが、小さな教会に皆が入ると写真も撮れないので、少し時間をずらそうと思います。

教会の隣には岩場があるので、そこに上がってみようと思います。ちょっとツルツルとしている岩場で、特に道とか足場があるわけではないので注意が必要です(年寄りには勧められません)。サンダルで来てしまったので運動神経に自信のある私もヒヤヒヤでした・・・。

ですが、村と渓谷の景色は最高です。これがピレネーの景色か、と、ボイ渓谷の美しい眺めにびっくりしました。あまり下調べしてこなかったので、ちょっとした感動を味わえました。

景色を360度楽しみます。反対側の山は所々紅葉してとてもきれいです。私達のような観光客が来なければ、静かで美しい完璧な村で、自分で来ておいてなんですが、アジア人の団体客が最も似合わない場所だと思ってしまいました。

次回はボイ村の続きをレポートします♪