イタリア・カターニャ~タオルミーナ
今回からこの夏に行った南イタリアの旅レポートスタートです。
クラブツーリズムの南イタリア・シチリア周遊8日間のツアーにダンナと参加、旅費は燃油等諸費用込みで一人約23万5千円。38PAX。
2015/07/30 (1日目)
20:00成田空港集合の所、どうせターキッシュエアラインズ夜便は前倒しになるからと少し早めに空港に向かいましたが、添乗員の団体チェックイン待ちで受付を1時間半も待たされました。そして、びっくりした事に、チェックインを終えてやってきた添乗員は挨拶もろくにせずに、そこに集まっていた人相手にまとめて案内等を始めると言う行動に出ました。
添乗員付きのツアーに50回以上参加していますが、こうした対応は初めてです。通常は挨拶と現金授受、最低限の説明などを、1組ずつやるものなのです。いくら人数多くて時間がないからと言っても、挨拶もせずにいきなりまとめてお金配ったりとか、すごい人がいるものだとあっけに取られました。
22:00 TK-0053便にて、イスタンブールへ。
搭乗レポートはこちら。
2015/07/31 (2日目)
4:00 イスタンブール到着。
6:55 TK-1393便にて、シチリア島のカターニャへ。時差があるので約2時間のフライトです。
8:00 カターニャに到着、着陸時にはシチリア島のシンボル、エトナ山がきれいに見えます。

入国を済ませ、ターンテーブルに向かう前に、添乗員がここのトイレを使ってくださいと案内します。ツアーの人数が多いので、自分たちだけですごい行列です。空港係員がターンテーブルの方にもあるからそちらを使ってと教えてくれたので、移動しようとすると、このトイレに行ってください、と添乗員に強制的に並ばされました。人数多いから別の場所に振り分ければいいのに、目の届かない所に行かれるのが嫌なのか、高圧的だし、先が思いやられます。
9:00 空港を出発し、タオルミーナへと向かいます。今回カターニャは観光なしです。車窓から見たカターニャはシチリアにしてはかなり栄えているという印象です。

タオルミーナに近付いて来ました。カステルモーラでしょうか、断崖の上に集落が見えます。

10:10 タオルミーナのパーキングに到着です。ここで現地の専用バスに乗り換えて、町中へと向かいます。日差しがとてもきつく、気温は35℃くらい、暑い季節に暑い所に行くというのは覚悟の上でしたが、これは厳しいです。日傘を持ってきたので早速さしますが、人の多い所では目に刺さるなどのトラブルを避けるため閉じるようにと添乗員に注意されてしまいました。

細いクネクネ道を上がって、町の北東でバスを下ります。この町は各自散策という事なのですが、再集合の場所まで添乗員が案内するという事で、まだ解放されません。

メッシーナ門をくぐり賑やかな通りを歩くと、広場に出ます。右手はサンタ・カテリーナ教会、ここから海岸線の方へ左に曲がった先に有名なギリシャ古代劇場があります。興味ある人はこの後自由散策の間に行ってください、という事です。

町のメインストリートであるウンベルト1世大通りを歩きます。リゾート地だけあって、おしゃれなお店やお土産屋などばかりです。

ウンベルト1世大通りはほぼ平坦ですが、脇道はどちらを向いても坂になっています。大通りに比べると入り組んでいて楽しそうです。

こんなに細い道もあります。ちょっと太めの人ははまってしまいそうな横幅、そして階段も急です。斜面の町なので、生活は大変かもしれません。

4月9日広場に出ました。町の中心広場と言ってもいいでしょう。サンタゴスティーノ教会や時計塔などに囲まれた素敵な広場です。ここが再集合の場所ということです。バスターミナルからまっすぐの分かりやすい場所です。

4月9日広場は、反対側がテラスになっています。そこからは素晴らしい海の眺めが・・・。海の色がとてもきれいです。

10:40やっと解散になりましたが、11:15集合とのことで、たったの35分しかフリータイムがありません。いろいろ見所があるのにあまりに時間が無さすぎます。集合場所を先に言ってわからない人だけ案内すればよかったのに、それに各自散策なのに、地図の1枚もくれないというのも添乗員としてはどうなんでしょう。
海があまりにきれいだったので、少ない時間で海岸に行ってみたくなりました。
ウンベルト1世大通りを戻り、海岸に下りるロープウェイ乗り場の方へ急ぎます。時間があればギリシャ劇場テアトロ・グレーコにも行きたかったですが、どこか一か所くらいしか行けなさそうです。素敵なお店が並ぶメインストリートですが、ものすごい数のツバメが飛んでいるツバメ天国です。

メッシーナ門に戻ってきました。私の足では広場から5分です。団体で歩くとその倍かかるので、やはり早く解放してもらいたかったですね・・・。この門は中世の城壁に19世紀に再建したものだそうです。

門を出て、曲がった先に、マッツァーロ海岸へ下りるロープウェイ乗り場があります。残念なことに15分間隔の運行で、次は11:00発だと分かりました。時間内に戻って来れないので諦めるしかありません。

仕方ないので、町中へ戻ります。最初の観光地でいきなり出鼻をくじかれ、しかも暑い中早歩きで来たこともあり、ここで急にテンションが下がりました。ロープウェイ乗り場まで坂道を下ってしまったので、戻りは上り坂です。町はタウロ山の中腹にあるため、こうして見るとすごい場所にあるのがわかります。

これからギリシャ劇場に行っても、劇場まで行って走って帰れるかどうかなので、きっぱり劇場も諦め、文字通り町の中を散策することにしました。ウンベルト1世大通りの下の方へと脇道に入り、迷路のような道を気ままに歩きます。街並みも素敵ですが、民家のベランダなどもおしゃれです。

次回はタオルミーナの後半をレポートします♪
クラブツーリズムの南イタリア・シチリア周遊8日間のツアーにダンナと参加、旅費は燃油等諸費用込みで一人約23万5千円。38PAX。
2015/07/30 (1日目)
20:00成田空港集合の所、どうせターキッシュエアラインズ夜便は前倒しになるからと少し早めに空港に向かいましたが、添乗員の団体チェックイン待ちで受付を1時間半も待たされました。そして、びっくりした事に、チェックインを終えてやってきた添乗員は挨拶もろくにせずに、そこに集まっていた人相手にまとめて案内等を始めると言う行動に出ました。
添乗員付きのツアーに50回以上参加していますが、こうした対応は初めてです。通常は挨拶と現金授受、最低限の説明などを、1組ずつやるものなのです。いくら人数多くて時間がないからと言っても、挨拶もせずにいきなりまとめてお金配ったりとか、すごい人がいるものだとあっけに取られました。
22:00 TK-0053便にて、イスタンブールへ。
搭乗レポートはこちら。
2015/07/31 (2日目)
4:00 イスタンブール到着。
6:55 TK-1393便にて、シチリア島のカターニャへ。時差があるので約2時間のフライトです。
8:00 カターニャに到着、着陸時にはシチリア島のシンボル、エトナ山がきれいに見えます。

入国を済ませ、ターンテーブルに向かう前に、添乗員がここのトイレを使ってくださいと案内します。ツアーの人数が多いので、自分たちだけですごい行列です。空港係員がターンテーブルの方にもあるからそちらを使ってと教えてくれたので、移動しようとすると、このトイレに行ってください、と添乗員に強制的に並ばされました。人数多いから別の場所に振り分ければいいのに、目の届かない所に行かれるのが嫌なのか、高圧的だし、先が思いやられます。
9:00 空港を出発し、タオルミーナへと向かいます。今回カターニャは観光なしです。車窓から見たカターニャはシチリアにしてはかなり栄えているという印象です。

タオルミーナに近付いて来ました。カステルモーラでしょうか、断崖の上に集落が見えます。

10:10 タオルミーナのパーキングに到着です。ここで現地の専用バスに乗り換えて、町中へと向かいます。日差しがとてもきつく、気温は35℃くらい、暑い季節に暑い所に行くというのは覚悟の上でしたが、これは厳しいです。日傘を持ってきたので早速さしますが、人の多い所では目に刺さるなどのトラブルを避けるため閉じるようにと添乗員に注意されてしまいました。

細いクネクネ道を上がって、町の北東でバスを下ります。この町は各自散策という事なのですが、再集合の場所まで添乗員が案内するという事で、まだ解放されません。

メッシーナ門をくぐり賑やかな通りを歩くと、広場に出ます。右手はサンタ・カテリーナ教会、ここから海岸線の方へ左に曲がった先に有名なギリシャ古代劇場があります。興味ある人はこの後自由散策の間に行ってください、という事です。

町のメインストリートであるウンベルト1世大通りを歩きます。リゾート地だけあって、おしゃれなお店やお土産屋などばかりです。

ウンベルト1世大通りはほぼ平坦ですが、脇道はどちらを向いても坂になっています。大通りに比べると入り組んでいて楽しそうです。

こんなに細い道もあります。ちょっと太めの人ははまってしまいそうな横幅、そして階段も急です。斜面の町なので、生活は大変かもしれません。

4月9日広場に出ました。町の中心広場と言ってもいいでしょう。サンタゴスティーノ教会や時計塔などに囲まれた素敵な広場です。ここが再集合の場所ということです。バスターミナルからまっすぐの分かりやすい場所です。

4月9日広場は、反対側がテラスになっています。そこからは素晴らしい海の眺めが・・・。海の色がとてもきれいです。

10:40やっと解散になりましたが、11:15集合とのことで、たったの35分しかフリータイムがありません。いろいろ見所があるのにあまりに時間が無さすぎます。集合場所を先に言ってわからない人だけ案内すればよかったのに、それに各自散策なのに、地図の1枚もくれないというのも添乗員としてはどうなんでしょう。
海があまりにきれいだったので、少ない時間で海岸に行ってみたくなりました。
ウンベルト1世大通りを戻り、海岸に下りるロープウェイ乗り場の方へ急ぎます。時間があればギリシャ劇場テアトロ・グレーコにも行きたかったですが、どこか一か所くらいしか行けなさそうです。素敵なお店が並ぶメインストリートですが、ものすごい数のツバメが飛んでいるツバメ天国です。

メッシーナ門に戻ってきました。私の足では広場から5分です。団体で歩くとその倍かかるので、やはり早く解放してもらいたかったですね・・・。この門は中世の城壁に19世紀に再建したものだそうです。

門を出て、曲がった先に、マッツァーロ海岸へ下りるロープウェイ乗り場があります。残念なことに15分間隔の運行で、次は11:00発だと分かりました。時間内に戻って来れないので諦めるしかありません。

仕方ないので、町中へ戻ります。最初の観光地でいきなり出鼻をくじかれ、しかも暑い中早歩きで来たこともあり、ここで急にテンションが下がりました。ロープウェイ乗り場まで坂道を下ってしまったので、戻りは上り坂です。町はタウロ山の中腹にあるため、こうして見るとすごい場所にあるのがわかります。

これからギリシャ劇場に行っても、劇場まで行って走って帰れるかどうかなので、きっぱり劇場も諦め、文字通り町の中を散策することにしました。ウンベルト1世大通りの下の方へと脇道に入り、迷路のような道を気ままに歩きます。街並みも素敵ですが、民家のベランダなどもおしゃれです。

次回はタオルミーナの後半をレポートします♪