中国・成都~桃坪羌寨

今回から6月に行った中国四川省の旅レポートスタートです。
クラブツーリズムの「九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山8日間」の添乗員付きツアーに旅ともさんと参加、旅費は燃油等諸費用込みで一人12万円弱。36PAX。

2015/06/22 (1日目)

まず両替についてですが、中国元はどこで両替するのがいいのでしょうか。私は昔中国によく出張していたこともあり、家探しするとあちこちから中国元が出てきます。それで今回も旧札を中心に1000元程出てきたので両替の必要はなさそうです。ちなみに、旧札はそのままでは中国で使えないので、現地ガイドに相談すると現在のお札と交換してくれる事が多いです。

今回の例の両替レートを上げておきます。成田空港改札前トラベレックス(Travelex)は21.78、成田空港団体カウンター前のGPAは21.39、銀行はGPAとTravelexの間のレート、現地ガイドは21.73、とほとんど差がありませんでした。1万円で数元程度の違いですが、やはりGPAが申込書を書かなくていい点や場所(成田空港の出国後もあります)も含めてオススメです。
今回のような8日間程度のツアーではアルコール飲むかどうかで1人5千円~1万円分あればいいと思います。

17:25 NH-0947にて成都へ。搭乗レポートはこちら。この日、U18のサッカーチームが試合に行くために一緒だったこともあり、満席でした。

21:50 成都着。入国、荷物のピックアップはスムーズにいきましたが、同じツアーの人が5人ほど先に外に出てしまったようで、少々時間を食いました。ガイドとミートして荷物をひきずって駐車場へ向かいます。成都も都会なので空気が悪いのでしょうか、視界が今一つはっきりしません。

成都双流国際空港


22:50 バスにて成都双流国際空港を出発します。成都の町は思っていたより遥かに大都会で、高層建築も多く、看板のネオンが派手です。道路は昔の中国のイメージからは想像できない程、舗装が滑らかで、自転車の影がないばかりかきれいな車が多く、路上にゴミもありません。タクシーが薄いグリーンで、パンダのシールが貼っているのが可愛いです。

成都の街とタクシー


23:20 成都のホテル、芙蓉麗庭飯店に到着です。ここは今回連泊ではありませんが、3回泊まることになっています(写真は後日撮ったもの)。中心部からは離れていて観光スポットはありませんが、周囲はお店もあります。夜到着だと店も閉まっているので、1Fの売店の人が飲物などの販売案内に現れます(ビール10元、水2元)。

成都のホテル、芙蓉麗庭飯店外観


建物はやや古いですが、部屋は広さも普通で、まずます。中国のホテルの多くがそうであるように、ベッドがちょっと硬めです。Wi-Fi無料(PWなし、階によって繋がらない部屋も、fc2ブログやtwitter、facebookにはアクセスできません)。冷蔵庫、湯沸しポットあり。

成都のホテル、芙蓉麗庭飯店の部屋


部屋からの景色は遠くに高層ビルなどが見えますが、何だかはっきりしない風景です。いつもこんな感じなのではと想像できます。この後、夜中雷雨となっていました。

成都のホテル、芙蓉麗庭飯店からの眺め


2015/06/23 (2日目)

朝、どの部屋もモーニングコールは鳴らなかったようです。私たちは大抵携帯のアラームで起きるので問題はないですが、ツアーではそうした二重の仕掛けが必要です。
朝食はちょっと油っぽい中華中心です。写真にないですが、ヌードルがオススメです。

成都のホテル、芙蓉麗庭飯店の朝食


ちなみにこのホテル、日本人グループがものすごい数泊まっています。出発時間が重なると、エレベータが大混雑するので早めの行動が必要です。

7:30 バスでホテルを出発します。昨夜からの雨で、外の景色は全く写真に撮れません。今日は移動が長く、途中ちょっとだけ観光しながら九寨溝まで向かいます。成都の周辺を離れると高速道路での快適な移動となり、景色もだいぶ変わってきました。

成都から都江堰の間の車窓景色


大きな川も渡ります。岷江じゃないかと思います。雨が止んだようで景色を楽しむことができます。遠くの山がきれいです。

岷江


都江堰の近くを通るころにはすっかり雨が止みました。都江堰は成都に戻って来る時に寄るので今は遠くの街を眺めるのみです。と言ってもやはりはっきりしない天気というか、空気のせいであまり遠くまで見る事はできません。山の上の塔が印象的です。

都江堰付近の車窓


長いトンネルを抜けると急に強い日差しが照り付け、目の前には湖が現れました。ここは岷江の紫坪埔ダム、成都の水瓶です。以後3㎞クラスの長いトンネルが続きます。道路は滑らかですが、ドライバーがよく急ブレーキをかけるなど他の国に比べ運転が荒いのであまり快適じゃありません。

岷江の紫坪埔ダム、成都の水瓶


9:45 ガソリンスタンドで15分のトイレ休憩(無料)です。きれいな売店では缶ビールやお菓子等も買えます。道路脇ではフルーツなどを売っていて、例えばさくらんぼなどは1パックくらいの量で3元(65円)と安いです。

道端の果物売り


汶川という大きな町から道路をそれて西に向かい、羌族(チャン族)の村、桃坪羌寨(とうへいきょうさい)へとずっと川沿いを遡ります。川は濁って荒れ狂った感じです。
10:25 最初の観光地、桃坪羌寨に到着です。

桃坪羌寨(とうへいきょうさい)


現地ガイドの案内で、村を散策します。この村はガイドブックなどにも紹介がなかったので、何も調べずに来ました。村の地図を見ると駐車場は川下にあり、とても小さな村であることがわかります。

桃坪羌寨(とうへいきょうさい)地図


中国と言っても、この周辺はチャン族の自治区、文化がかなり違うようで、建物などが石造り、独特の雰囲気です。と言ってもこの村はかなり観光地化していて、建物はホテルやレストラン、お土産屋などばかりです。

独特の雰囲気のあるチャン族の村


チャン族は中国の少数民族のひとつ、四川省のこの辺りに住んでますが、元々、遊牧民族だったそうで、窓などに動物の飾りが多いのが特徴です。

チャン族の村の印


次回、桃坪羌寨~汶川をレポートします♪

中国・桃坪羌寨~汶川

2015/06/23 (2日目) 続き

羌族(チャン族、現地ガイドは日本語読みでキョウ族と発音)の村、桃坪羌寨(とうへいきょうさい)を現地ガイドの案内で歩きます。この辺りの中心広場、お土産の屋台がいっぱい囲んでいます。同じ石材を使った統一された石造りの家が立ち並び、古鎮というより最近作ったテーマパークのような感じです。

桃坪羌寨(とうへいきょうさい)


メインの散策路にもお土産屋がぎっしりですが、外国人観光客が欲しがりそうなものはあまりありません。ここまで観光地化されているとせっかくの景観も台無しです。

桃坪羌寨の町並み


この村の中にはあちらこちらに、チャン族の文化風習を語る銅像のようなものが置かれています。四川省のこの地方に暮らす少数民族の暮らしが、漢民族とは違うということを主張しているように見えます。チャン族は30万人くらいいるようです。

チャン族の像


村中に水路が張り巡らされているのも特徴です。道の脇だったり、こうして家々の間などにも水路があります。独特な集落の作り方に見えます。

桃坪羌寨の水路


ブラブラっと一周歩いて雰囲気を楽しみます。初めて見る村の景色ですが、あまりに新しく見えたのであまり感慨がありませんでした。

桃坪羌寨(とうへいきょうさい)


一周して駐車場付近に戻ったら写真タイムとなりました。
地図をチェックするとどうやら村は大きく二つに分かれているようで、右半分を今周ってきたようです。左半分は景区として入場券が必要なようで、高台にあり、そちらが古くからの村が残っている部分なのでしょう。

桃坪羌寨(とうへいきょうさい)の地図


ひとまず、先ほどと同じ道を周りながら、村の中心広場の上にある釈比祭壇までやってきました。そこにあった説明には日本語訳もありましたが滅茶苦茶な説明でした。釈比とは精神的なリーダーらしく、チャン族に伝承される文化をこの祭壇での儀式などを通して伝えていく責任を負っているようです。この釈比祭壇の上に、村の半分があり、そこには独特の煙突のような砦や、迷路のような古い町並みが残っているそうです。

釈比祭壇


釈比祭壇からは村の中心の広場と先ほど私達が周った村の半分、下の集落が見渡せます。
このように山に囲まれた村です。側の注意書きに、「湿っぽい泳ぐ気を付けて感電死さ」という訳の分からない日本語付きの看板がありました。この村の日本語は全てが意味不明です。

釈比祭壇から見た桃坪羌寨


そろそろ時間なので駐車場方面へと戻ります。先ほど通っていない脇道などを通ります。新規開発中なのか、工事中の箇所が多いですが、これで分かるように、現在では石造りというよりセメントで作った家にタイルのように石を貼っているようです。ちょっと興ざめです。

建築中の建物を見るとセメントに石タイル貼り


建物のほとんどはホテルやレストランを営んでいると思われるものが多く、生活の匂いのようなものはあまり感じられません。

ホテルやレストランが多い桃坪羌寨


軒先などそこかしこにトウモロコシと唐辛子の飾り物があるのがとても印象的です。乾燥トウモロコシを作っている訳ではありません。トウモロコシはその色からお金がたくさん貯まりますようにという願いが込められているそうです。

お金が溜まりますように


こちらがチャン族の方達です。民族衣装がとても鮮やかで、女性の髪形も特徴があります。
今でも普段からこういった姿をしているのかは甚だ疑問で、おそらく観光客向けの何らかの商売のためと思われます。

チャン族の民族衣装


11:10 時間に合わせて駐車場に戻ってきました。妙に新しく見えた村でしたが、考えてみれば四川大地震などからの復興も原因かも知れません。日本人にはあまり馴染みのない観光地ですが、中国ではかなり有名な村みたいです。

駐車場から見た桃坪羌寨


11:10 私がバスに帰着すると同時に出発です。こちらは村の正門ですかね、やはり動物の頭が飾られています。遊牧民の血を誇りに思っているのでしょうか。

桃坪羌寨の門


汶川まで来た道を戻ります。ここは2008年の四川大地震で大きな被害にあった場所です。四川大地震は中国では汶川地震と名付けられています。あれだけの被害にあったのに、高層建築を建てて大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配です。

汶川


11:30 汶川のホテルの会議場みたいな所でランチです。郷土料理ですが、野菜系が多く品数はいっぱい、四川省なのに辛いものはほとんどありません。ビールは1本30元(おそらく現地価格ではなく現地旅行会社が統一料金で案内、ツアー中どこでもビール1本30元とぼったくり価格です)。

汶川の郷土料理


次回は続きから松藩をレポートの予定です♪

中国・汶川~松藩

2015/06/23 (2日目) 続き

12:20 汶川を出発し、バスは岷江に沿った道をひたすら北上します。山間部の谷いっぱいに流れる川はかなりの水量です。

岷江


大きな町もほとんどなく、山と川と村ばかりの景色です。川の中に転がる巨石を見ると、これも四川大震災の名残なのだろうかと想像してしまいます。

岷江に転がる巨石


山間の村を通っている時に車窓にちらっと白い動物が見えました。
何だろう、見たこともない動物です。羊にしては大きすぎるし・・・。注意しているとあちらこちらでその動物を見かけます。

謎の白い動物


14:15 休憩所でトイレ休憩を取ります。汶川と松藩の中間地点くらいなのか、お土産屋や休憩所、ドライブインのような商売をしている箇所がいくつかあります。トイレは1元、利用しませんでしたが、あまりきれいではないようです。ここは洗車のサービスが付くようです。

山間部のドライブイン


そしてここにも先ほど見かけた白い動物がいました。ヤクだそうです。普通はヤクと言えば黒いのに白いのが珍しいからと記念撮影用に飼われているようです。乗って一緒に写真撮ると20元(430円)、遠くから撮る分には文句も言われません。

白いヤクがいる岷江の風景


牛ほどのサイズがあり、白いふわふわの毛がきれいにブラッシングされていますが、もこもこしていてとてもかわいいです。萩尾望都さんの漫画、11人いる!の続編、東の地平西の永遠だったかな、これに出てくる白毛という動物を思い起こしました。

白いヤク


この辺りから標高も高くなってきているので、やけに日差しがきつく感じられます。洗車待ちでしばらく滞在している間に、甘栗を買った人などがいて、おすそ分けしてもらいましたが、熱々だったしとてもおいしかったです(10元~)。ここで、私達のツアーバスがWi-Fi付きだと教えてもらいました。いつの間にツアーバスまでWi-Fiが付くような国になったのかびっくりです。長い移動にはとても嬉しいです。

20分の休憩から出発して少し走った所で、こんな山間部で渋滞?と思ったらすぐに完全に止まってしまいました。交通事故で観光バスにトラックが突っ込み、乗用車が巻き込まれた模様ですが、怪我人などはいないようです。警察待ちで時間かかると、皆外に出ています。
30分以上待ち、警察到着後にやっと動き始めました。

事故渋滞


17:05 高い城壁に囲まれた町、松藩に到着です。ここはチベット民族の町で、城壁内の古城は漢民族のエリアだったと現地ガイドはいいます。

松藩古城の城壁


松藩古城の外、北東の駐車場でバスを降ります(駐車場のトイレは1元)。
現地ガイドの案内で、松藩古城の北門へと歩きます。なかなか立派な城壁と門ですが、長い方の一辺南北も1㎞もありません。

松藩古城の北門


この北門の前には大きな像があります。古代チベット王のソンツェン・ガンポと、その妃として迎えられた唐の皇女、文成公主の像です。7世紀に生きた人達なので、とても歴史のある町です。

ソンツェン・ガンポと、文成公主の像


門をくぐって古城の中へと入ります。城壁の上には町を見守るように兵士の姿が・・・。もしかしたら有名な将軍などの像なのかも知れませんね。

城壁の上


古城内を南北に伸びるメインストリートに入ります。前から来るのはチベット族の方達かな、独特の格好をしています。

松藩古城の中の町


真っ直ぐの道は、通りの終点にある東門も見えています。古城という名前がついている割に、城壁内の建物はやたら新しいものが多いように見えます。そう言えば城壁も古そうな部分はほとんどありません。度重なる大地震で都度再建されているのでしょうか。

松藩古城のメインストリート


建物は新しい物が多くても文化は守られているのかも知れません。両側の店などには、思いもかけないものが売っていることが多いのです。これは売り物かどうか知りませんが、ヤクの頭の骨だそうです。

ヤクの頭の骨


そしてこちらは犬の毛皮・・・。オオカミより大きくて、たくましい犬種に違いありません。
ここは内陸の奥ですから、西洋化の流れからはまだまだほど遠いようです。

犬の毛皮


次回は松藩~九寨溝をレポートの予定です♪
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