ドイツ・マイナウ島(高台の道~蝶の家)
2015/05/02 (2日目) 続き
スプリングアベニューと名付けられた高台の道を歩きます。ここは最近造られた花壇という感じではなく、草むらの中にチューリップが自然に咲いているようです。ドイツ語のプレートが読めませんでしたが、遥か昔このチューリップを植えた当時相当のお金がかかった模様です。

道の途中にはスウェーデン塔なるものが建っています。こうしたちょっとした古い建物が絵になります。

道の終わりにはテラスがあって、バーデン大公フリードリッヒ1世の胸像があります。この島で亡くなった大公、そのひ孫にあたるレンナルト・ベルナドッテ伯爵が荒れていた庭園を造り変えて一般に開放したのが現在のマイナウ島です。

レンナルト・ベルナドッテ伯爵は2004年に亡くなられていますが、伯爵家はその遺志を継いで、島の維持に努めているようです。ドイツでは子孫が維持しきれなくなった多くの城が国の管理になっている中、うまくいっている珍しい例かも知れません。
主だった高台の見所を歩いたので、テラスから下へと階段を下ります。高台と低地を結ぶ斜面にはブドウ畑が広がっています。

島の中心付近にある建物などがいくつか集まるエリアに向かいます。大きな花壇もあり、ここにもたくさんのチューリップが植えられています。品種が書かれたプレートも付いていて種類の多さにびっくりです。

蝶々の形をした蝶の家(バタフライ館)に立ち寄ります。入口はモスラ、もとい幼虫の中です。

モスラの中で行列に並び、待つこと数分、やっと入口に辿り着きました。
順路は時計回り、皆動き回る蝶などを写真に撮ったりするために足が止まるので、入口付近は大混雑です。蝶は動いているので、ひとまず人が少し減るまで抜かしてしまうのがコツです。

所々に果物が置いてあり、特定の蝶?が集まっています。
目のような柄があり、木の幹のようです。図鑑に載っていそうな蝶です。

たくさんの種類の蝶や蛾が飛び交っていますが、止まっている所を写真に撮ろうと思っても飛び出しちゃったりとなかなか難しいです。こちらはきれいな色が入っています。

巨大なのもいます。止まり方がいかにも蛾という感じですが、20㎝以上もあります。

誰かの手に止まっておとなしくしているのもいます。きれいな色です。昔簡単な見分け方として、羽を広げて止まるのは蛾、合わせて止まるのが蝶と教えてもらったことがありますが、例外もあるらしいです。きれいならどちらでもいいです。

こちらは私があんまり見た事のない、透明な部分が多い羽を持つ蝶です。

こんなにいろんな種類の蝶を見たことがなかったし、そもそも蝶の飛び交う中を人間が歩くという不思議な体験をしたことはなかったと思います。昆虫は好きじゃありませんが、なかなか見ごたえがありました。キレイな色のは少なかったですけどね。

ふと気づくとまるでブローチみたいに、私の肩に1匹止まっていました。私の汗の匂いが好きなのかしら?と思うほど長く止まっていて、いろんな人に写真撮られました。ですので、滅多にしない自撮というのをやってみました。自分の顔は嫌いなのでブログ用じゃなくても写しません。

ジタバタしてもなかなか離れてくれなかったですが、なんとか追いやり、蝶の家を後にします。出口付近にはここならではのアクセサリー?が・・・。サナギが吊るされているようですが、こちらは出てきた所・・・?てっきり売り物だと思いました。

次回はマイナウ島の続き~フランス国境までをレポートの予定です♪
(ナポリからの更新でした)
スプリングアベニューと名付けられた高台の道を歩きます。ここは最近造られた花壇という感じではなく、草むらの中にチューリップが自然に咲いているようです。ドイツ語のプレートが読めませんでしたが、遥か昔このチューリップを植えた当時相当のお金がかかった模様です。

道の途中にはスウェーデン塔なるものが建っています。こうしたちょっとした古い建物が絵になります。

道の終わりにはテラスがあって、バーデン大公フリードリッヒ1世の胸像があります。この島で亡くなった大公、そのひ孫にあたるレンナルト・ベルナドッテ伯爵が荒れていた庭園を造り変えて一般に開放したのが現在のマイナウ島です。

レンナルト・ベルナドッテ伯爵は2004年に亡くなられていますが、伯爵家はその遺志を継いで、島の維持に努めているようです。ドイツでは子孫が維持しきれなくなった多くの城が国の管理になっている中、うまくいっている珍しい例かも知れません。
主だった高台の見所を歩いたので、テラスから下へと階段を下ります。高台と低地を結ぶ斜面にはブドウ畑が広がっています。

島の中心付近にある建物などがいくつか集まるエリアに向かいます。大きな花壇もあり、ここにもたくさんのチューリップが植えられています。品種が書かれたプレートも付いていて種類の多さにびっくりです。

蝶々の形をした蝶の家(バタフライ館)に立ち寄ります。入口はモスラ、もとい幼虫の中です。

モスラの中で行列に並び、待つこと数分、やっと入口に辿り着きました。
順路は時計回り、皆動き回る蝶などを写真に撮ったりするために足が止まるので、入口付近は大混雑です。蝶は動いているので、ひとまず人が少し減るまで抜かしてしまうのがコツです。

所々に果物が置いてあり、特定の蝶?が集まっています。
目のような柄があり、木の幹のようです。図鑑に載っていそうな蝶です。

たくさんの種類の蝶や蛾が飛び交っていますが、止まっている所を写真に撮ろうと思っても飛び出しちゃったりとなかなか難しいです。こちらはきれいな色が入っています。

巨大なのもいます。止まり方がいかにも蛾という感じですが、20㎝以上もあります。

誰かの手に止まっておとなしくしているのもいます。きれいな色です。昔簡単な見分け方として、羽を広げて止まるのは蛾、合わせて止まるのが蝶と教えてもらったことがありますが、例外もあるらしいです。きれいならどちらでもいいです。

こちらは私があんまり見た事のない、透明な部分が多い羽を持つ蝶です。

こんなにいろんな種類の蝶を見たことがなかったし、そもそも蝶の飛び交う中を人間が歩くという不思議な体験をしたことはなかったと思います。昆虫は好きじゃありませんが、なかなか見ごたえがありました。キレイな色のは少なかったですけどね。

ふと気づくとまるでブローチみたいに、私の肩に1匹止まっていました。私の汗の匂いが好きなのかしら?と思うほど長く止まっていて、いろんな人に写真撮られました。ですので、滅多にしない自撮というのをやってみました。自分の顔は嫌いなのでブログ用じゃなくても写しません。

ジタバタしてもなかなか離れてくれなかったですが、なんとか追いやり、蝶の家を後にします。出口付近にはここならではのアクセサリー?が・・・。サナギが吊るされているようですが、こちらは出てきた所・・・?てっきり売り物だと思いました。

次回はマイナウ島の続き~フランス国境までをレポートの予定です♪
(ナポリからの更新でした)