インド・デリー(クトゥブミナール)

今回から11~12月に行ったインド・ネパールの旅レポートスタートです。
阪急交通社の7日間のツアーに旅ともさんと参加、旅費は燃油等諸税込みで1人約20万円。20PAX。

2014/11/30 (1日目)

11:30 AI-307便、成田発デリー行きにてインドへ。飛行機の搭乗レポートはこちら
17:33 デリー到着。ビザ取得に散々悩まされた割にはすんなり入国。
19:00 現地ガイドとミートし空港を出発します。近代的できれいな空港です。バスに乗るとマリーゴールドのレイと水ボトルが配られました。

デリー・インディラ・ガンジー国際空港


19:15 空港に近いホテル、レッドフォックスに到着です。ホテルに入るために荷物検査、X線とさらに男女別に手荷物も全部チェックします。予約ミスがあったとかでチェックインに1時間も待たされました。ウェルカムジュースが配られ、皆平然と飲んでいます。私は氷が解けた跡が見られたので辞退します。インドでは高級そうなホテルでも氷入りドリンクや生野菜は避けるべきです。

部屋の手配数をランドが間違えたために、部屋に入ってからもドタバタありましたが、やっと落ち着くことができます。水のボトルが1本ずつ、空の冷蔵庫、湯沸しポットあり。バスルームはシャワーのみ。Wi-Fiは30分2回までが無料です。

レッドフォックスの部屋


たまたまバルコニー付きの部屋があてがわれました。夜なにやらうるさいので外に出てみると、中庭のプール沿いでパーティをやっているようでした。このホテルは空港近くの閉鎖された感のある大型ホテル街の一角で、周囲には何もなく、外出するというチョイスはありませんでした。
ちなみに夜でも生暖かい外気でした。

レッドフォックスのプール


2014/12/1 (2日目)

インドの食事に過度に警戒している私たちは、朝は日本から持って来たおにぎりとお味噌汁を部屋で食べます。その後でホテルのレストランを覗いてみました。安全そうなのはコーヒーとマフィンくらい。後は朝からカレーばかりです。カレーは好きですが、3食本場の香辛料や油を摂取するのは危険です。

初めてのインドの朝食はレッドフォックスで


8:00 ホテルを出発します。空港ホテル街は全体がセキュリティで守られた感じでしたが、そのエリアを抜けるとインドらしさが出てきます。写真後方に見えるのが空港ホテル街です。

デリーの空港周辺の路上


8:30 最初の観光地、クトゥブ・ミナールにやってきました。ビデオ撮影はRs.25、カメラ写真撮影は無料です。ちなみに1インドルピー(Rs.)=2円(両替は現地ガイドから)。ここはインド最古のイスラム寺院の跡で、勝利の塔という名のクトゥブ・ミナールという塔があります。世界遺産に登録されています。

クトゥブミナール入口


入り口からしばらく歩くと、想像よりずっと太くて重量感のある塔が見えてきました。空気があまり良くないのと、逆光で見る角度によって色がかなり違うように見えます。72.5メートルもある塔は、内部に379段の階段があるそうで、砂岩と白大理石でできています。

クトゥブ・ミナール


ある程度近付くまで来ると、層ごとに模様が異なる緻密で美しい彫刻が見られます。1192年から建造された塔ですが、5層に渡るデザインの装飾は見事です。特に各層のバルコニーはすばらしいですが、上の方の層は肉眼でそのデザインを見るのは困難です。

クトゥブ・ミナール


真下から見上げるとこんな感じです。ちなみに、20年ほど前に子供たちが塔から落ちて以来、上れなくなっています。いろいろミナレットを見てきた私ですが、これほど大きく、美しいミナレットは見たことがないと言っていいでしょう。正直驚きました。

下から見たクトゥブ・ミナール


ここには塔だけでなく、モスクもある程度残っていて遺跡、と言っていいのですが、遺跡にはかわいいリスたちがいっぱいいます。まるで彫刻のようです。

クトゥブ・ミナールのモスクに住みつくリスたち


そのミナレットの横にあるクワットゥル・イスラーム・マスジットは1188年建立のインド最古のモスクですが、その中庭に4世紀の鉄柱がぽつんとあります。デリーの鉄柱と呼ばれ、高純度で錆びない鉄柱として有名ですが、実は中は鉄じゃないと言われています(まだきちんとした調査が終わっていないようです。)

クトゥブ・ミナールのデリーの鉄柱


クワットゥル・イスラーム・マスジットは、ヒンドゥー教寺院を壊してその石材を利用して建てられたと見られています。そのため、回廊の柱にはその名残を見ることができます。ひとつひとつ違う彫刻が施された柱はどれも見事です。

クワットゥル・イスラーム・マスジットの列柱はヒンドゥー教寺院のもの


この遺跡にはリスの他にも目を引く居住者がいます。このきれいなインコです。大きさはオウム大で、たぶんワカケホンセイインコ じゃないかと思います。私の家の近所でも見かけますが、飛んでいる時などとても綺麗です。

クトゥブ・ミナールに住みつくインコたち


クワットゥル・イスラーム・マスジットの外側に出ると、壁の下に柵がされている所があり、ガネーシャの彫刻があるというのですが、目のいい私がよーく見てもガネーシャには見えませんでした。

さて、モスクの外側には巨大な作りかけの塔があります。台座くらいしかないと言っていいと思いますが、クトゥブ・ミナールとは素材が全然違います。未完のミナレット、アライ・ミナールです。直径25m、クトゥブの2倍の高さの塔を作ろうとしたそうですが、財政難で断念したようです。

未完のアライ・ミナール


最後に奥の霊廟へ。イルトゥトミシュ廟、クトゥブ・ミナールを建てたインド最初のイスラム王朝のスルタン、クトゥブッディーン・アイバクの後継者で、クトゥブ・ミナールの2,3層を完成させたと言われる人のお墓です。美しい彫刻で飾られた壁に囲まれた中央に立派な墓石があります。

イルトゥトミシュ廟


最後に10分ほど写真タイムがあり、クトゥブ・ミナールの見学はおしまいです。実はあまり期待していなかったので、想定外に見ごたえのある遺跡でびっくりしました。遠足の女学生たちとすれ違い、9:30クトゥブ・ミナールを後にします。

さて、1ヵ所見学しただけですが、空港へ向かいます。ネパールに向かい、インドの観光の残りは戻ってきてからとなります。デリーでは渋滞がひどく、幹線道路にBREAK DOWNとか表示されて置き去りにされたバスとかが更に渋滞に拍車をかけています。

デリーの渋滞


次回はカトマンズをレポートします♪

ネパール・カトマンズ(到着~ホテル周辺散策)

2014/12/1 (2日目) 続き

10:25 デリー・インディラ・ガンディー国際空港に到着です。昨夜会ったばかりの日本語ガイドと空港入口でお別れし、チェックイン、面倒くさいセキュリティへと進みます。空港内の売店などはコーヒーSサイズで400円以上と東京並の価格ですが、自動販売機の水のボトルは20円とすごいギャップがあります。

13:10 AI-215便にてデリーを発ちカトマンズへと向かいます。この便は遅延する事で有名だそうですが、ほぼ定刻に出ました。インドとネパールの間には15分という微妙な時差があります。
カトマンズに近付くと左側(A席側)にヒマラヤの美しい山脈が見えます。写真は10倍ズームくらいですが、こんな山並みがずーっと続いています。

カトマンズ空港到着前に見えるヒマラヤ山脈


でも何時までたっても、シートベルト着用サインが点きません。着陸の順番待ちで、ずっと旋回しているのです。下界は完全に霞んでいて何も見えませんが、常に美しいヒマラヤ山脈が見えます。同じく旋回を続けていたトルコ航空機が高度を下げていきました(写真下部)。空港が閉鎖されている訳ではなさそうなので、そのうち順番が来るでしょう。

カトマンズ空港にアプローチするターキッシュエアラインズの飛行機を見送る


16:32 1時間半くらい余計に旋回し続けやっと着陸できました。本来はフライト時間が1時間程度の距離なので、これだけ待つのを見越して燃料も積んでいるのでしょうね。降りたら夕日が沈むところでした。

カトマンズ・トリブバン国際空港


入国カードが機内に積んでいなかったので、着いてから書き、事前ビザありで入国します。すると、自分がスタンプを押して返してもらった瞬間、空港の電気が落ちました。間もなく自家発電の電気に切り替わりましたが、首都空港の電力が安定していないのには驚きです。

そんな訳なので、荷物が全部出て空港を出る頃にはもう外は真っ暗です。空港の出口には張り付くようにたくさんの出迎えの人々がいて一瞬ぎょっとしました。駐車場には見るからに汚いポーターの押し売りなどもいて、久しぶりに自衛モードのスイッチが入りました。

17:50 バスで空港を出発です。ネパールでも両替は日本語ガイドがしてくれます。5000円=4000ルピー。外は真っ暗で、街灯もなく、そのせいでクラクションがうるさく鳴っています。交差点では警官が交通整理。なんと1日10時間も停電しているそうで、水力発電のみなので乾季に入ると停電が長くなるんだそうです。

夜のカトマンズ市内は停電で真っ暗


18:30 ホテルシャンバラに到着。ロビーでチェックイン待っている間にも停電、エレベーターに乗っても停電、ホテルは自家発電にすぐ切り替わるようになっているので不便ではないけれど先が思いやられる感じです。

けれど部屋は広めできれい、バスタブ付き。水ボトル、スリッパあり。冷蔵庫なし。Wi-Fiはバウチャーコードがチェックイン時にもらえるけど、停電が多いので、ほとんど繋がらない(たぶんあちこちのサーバーが落ちてる)。懐中電灯は手元に必須でしょう。

ホテルシャンバラの部屋


部屋に荷物だけ置いて周辺をうろつくことにしました。ホテルは町の中心から少し離れた大通りに面していて、近くには大使館などもあるエリアですが、きれいな町とは程遠く、停電のせいで町は真っ暗です。でも、治安は悪くはないようです。


ホテルシャンバラ前のバンズバリ・ロード

周辺は商店街のようですが、小さな個人店ばかりで自家発電を持っている所はほとんどなく、暗がりでロウソクなどの小さな灯りを頼りに商売しているようです。酒屋があったので、ネパール製造のビールを買って帰りました。500mlで150ルピー、需要がないのでアルコールは高いです。

カトマンズの夜の個人商店


19:15 ホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食です。ビール650ml瓶が620ルピー、なるほどさっき買ったビールはぼったくりじゃなかったらしい。簡単なビュッフェで、ここでもカレーがほとんどです。

ホテルシャンバラの夕食


2014/12/2 (3日目)

早朝出発のエベレスト遊覧飛行のOP(27000円)に参加しなかった私たちは、今日の出発は10:00になったのでゆっくりです。上層階(と言っても6階)のヒマラヤが見える方向の角部屋だったので、張り切って窓を開けてみましたが、山どころか数キロ先が見えない状況です。

ホテルシャンバラから見た周辺の景色


7:20 朝の散歩に出かけます。こちらがホテルシャンバラの外観。昨夜既に感じていたことですが、かなり空気が悪いです。

カトマンズのホテルシャンバラ


昨夜ネットが繋がったときに、グーグルマップで近くにスーパーマーケットがあるのを知ったので、そちらの方向へ向かってみることにしました。ホテル前の大通りは明るいところで見ればそこそこきれいな町並みです。この時間に開いているお店もポツポツあります。

朝のバンズバリ・ロード


ふと上を見上げると驚いた事が2つ。1つは太陽が出ていて、空気が悪いせいで曇りにしか見えないけど、本当は天気が晴れだということ。もう1つは電線の絡み具合のすごさです。
電気の供給が不安定なのに、電線だけはすごい量が張られているのです。

カトマンズの朝の空


交差点を曲がり少し行くと、ネットで見つけたバートバテニ・スーパーマーケットにたどり着きました。正直びっくりするほどの建物です。街中のどの建物より空港よりも近代的な建物が突然現れたからです。ネパールでも稀にみる高級デパートといった位置付けでしょうか。

バートバテニ・スーパーマーケット・マハラジガンジ店


そしてなんとこのスーパーマーケット、7:30からオープン。クレジットカードも使え、輸入品なども売っている高級スーパーといった感じで、日本や欧米のスーパーとあまり変わりありません。品揃えや量がすごく、あまりお土産になりそうなものはありませんが、スナックや石鹸、ビールなどを少々買い込みました。

品揃え豊富なバートバテニ・スーパーマーケットはホテルから徒歩5分


ほんの少しの外出ですが、空気があまりにひどいので、喉がすごく痛いです。タイやベトナム、さらにインドより、ネパールの空気が悪かったのはイメージになかったのでショックでした。
前を歩く中高生らしきカップル?何を話しているのかなぁ・・・。

カトマンズ朝の通学風景


ホテルに帰り、買ったばかりのビールとスナックで朝から一息ついて、一応ホテルの朝食も見に行きます。カレー系じゃないウインナーがあったので食べてみたら、まったく味がしないのに逆に驚きました。

ホテルシャンバラの朝食


次回はカトマンズの町散歩の続き~パシュパティナートをレポートの予定です♪

ネパール・カトマンズ(町の風景~パシュパティナート寺院)

2014/12/2 (3日目) 続き

朝食後出発までまだ時間があったので、再びホテル周辺の散策をすることにしました。
人々の服装も、建物も何もかもが見た目は混沌としたイメージです。でものんびりしたムードです。

ホテルシャンバラ周辺の町並み


町はもうかなり活気付き、お店も開いてきました。首都の町でも商店の大半は、こんな小さな個人商店です。店舗を持たない人は街角で野菜などを売る人もおり、何でもありという印象です。

カトマンズの個人商店


交差点で、先ほどのスーパーマーケットとは逆の方向へと曲がります。この先に地図上では商店街があるっぽい、それだけの理由です。未舗装の下り坂を降りていきます。

ホテルシャンバラ周辺


坂を降りきったところに商業地区がありましたが、最早観光客が足を踏み入れる雰囲気ではありません。とはいえ、危険ではなさそうなので、多少周囲の目が気になりながらも少し奥へと入っていきます。

カトマンズの生活を垣間見る


何の肉かわからないようなものを売っている店やいろいろ興味深いものはありますが、カメラを出すのは何となく躊躇われます。一番店構えのいいお店に入ってみると、小さな雑貨屋という感じです。ヒマラヤの蜂蜜を購入(300gが約200円)し、来た道を引き返してホテルに帰ります。このツアーでスーパーや商店で買い物するチャンスはこの後訪れませんでした。蜂蜜は純度100%インドの大手メーカーの製品でしたが、すごくおいしかったので、もっと買えばよかったです。

10:10 ホテルをバスで出発します。この時既にこの旅一番の不快な思い出の幕は上がっていました。そもそもは9:00発予定だったのですが、OPのエベレスト遊覧飛行が遅くなりそうだからと10:00出発に変更になっていました。昨日の到着時の状況を考えても想像はついていましたが、10:00になってもOPに参加した人達は戻ってきていません。

10:00の時点で、「もう飛ぶみたいだから、空港へ向かえに行き、申し訳ないが20分くらい待っていただくことになる。」と添乗員が言いました。OPが遅れているからと言って、ツアー本体を待機させるなんて聞いたことがありません。でも、観光する町は空港方面にどうせ行くのだし、20分くらいなら待っても仕方ないかと渋々従いました。

空港への道はリング・ロードという大通りを走ります。街の中心部に近付くと、ある程度ちゃんとした建物もあるのが見えます。昨夜は停電のせいでどんな街か見えなかったのですが、首都というだけあって、まぁ近代的な建物もあるようです。

カトマンズの街中


昼間でも停電は続いているのか、慢性的だからか、信号はほとんど見かけません。大きな交差点にたまに信号があってもどれも点灯はしていません。それに、やはりすごい電線の絡まりようです。
電線の重みで電柱が倒れないか心配です。

ネパールでは珍しい信号も停電で使われていない


ネパールらしい建造物が見えました。渋滞気味なのでゆっくり車窓を見ることができます。地図によるとチャバヒル・ストゥーパ(Chabahil Stupa)のようです。後で調べたところ、ここには古くから町があり何世紀も前に、ネパール王子と結婚したインド王女が建てたもの。何度も修復されているので、新しいもののように見えますがカトマンズでも最も古い仏塔と言われているそうです。

チャバヒル・ストゥーパ(Chabahil Stupa)


しばらく行くとまたネパールらしい建物。まだ昨夜カトマンズに着いたばかりですが、ネパールに来たという実感がひしひしと湧いてきます。

ネパールらしい建物


空港に近付いてきました。空港の近くには柵で囲まれた広いエリアがあります。世界遺産のマークが目に入ったので、ガイドブックを開いてみたら、パスパティナートというネパール最大のヒンドゥー教寺院だと分かりました。ガイドブックでは見開き2ページも使っています。ツアーに入っていなかったのでノーマークでしたが、急いで読み始めました。

パシュパティナートエリア


10:40 空港に到着します。国内線の駐車場に着きましたが、まだ時間かかりそうだからと駐車場にあるカフェに案内し、お茶をご馳走すると添乗員は言います。遅くとも11:30には出られると言いますが、そもそも話が違うという感じです。カフェと言っても、地元の人向けの汚い食堂みたいな所で、こんな所で待たされるなんて時間ももったいないし、あり得ません。せめて観光に行くはずの街中の広場などでフリータイムにしてくれるとかすべきじゃないですか?と言っても聞かないので、では、11:30に戻ってきますから、と旅ともさんと2人で外へ出ました。

カトマンズ空港にある国内線駐車場付近のカフェ


バスで橋を渡った際に、先ほどのパシュパティナートがちらっと見えたので、その橋まで歩いてみようと歩き始めました。空港の入口の所には検問所があり、外へ出る分には特に問題がないので、リングロードに出ます。

ネパール・ゴルフコースというゴルフ場の横を歩きながら歩道を歩いていくと、お坊さんのような人たちがポツポツに座っています。と思ったら、どうやらこの方たちは占い師だったようです。手相の図とかが見えました。観光客は商売相手じゃないので、声もかけてきません。

歩道に並ぶ占い師たち


ゴルフ場が途切れたころで、やっと橋が見えました。戻る時間も考えると、パシュパティナート寺院の近くまで寄ることはできず、橋の上から眺めるしかないようです。橋はBagmati Bridgeといい、ガンジス川の支流バグマティ川にかかっています。

橋から寺院の中心部までは300~400mあり、はっきりとは見えませんが煙が立つのが見えます。パシュパティナート寺院には川沿いにアルエガート(火葬場)があり、ひっきりなしに火葬が行われているのだそうです。肉眼ではこの程度です。

Bagmati Bridgeから見るパシュパティナート寺院


ズームして見ると、下流の4つの火葬場の様子がよく見えます。ちょうど、4つ目の火葬場に、花で飾られた遺体が運び込まれ、これから火葬を始める所のようです。人があまりに大勢集まっていることや、遺体の飾りが豪華に見えることから、ある程度地位のある方かもしれません。

アルエガートで火葬にされる遺体


気持ちのいい場面ではないのですが、しばらく見ていると目が離せなくなってきました。衝撃的というか、何かが心にガツンと刺さりました。何というか見なくちゃいけない場面を見ている気がしました。ヒンドゥー教の死生観が少し見えたような気がします。

けれど、足元の灰が流されるバグマティ川は今まで見たことのある中でも相当に汚い川で、見るからにそこから流れてきたであろうと分かる灰が流れているのがしっかり見えます。その川で洗濯や沐浴する人がいるのはやはり信じられません。そして、この火葬はカトマンズのあまりにひどい空気汚染に一役買っていることは間違いないのです。

火葬の煙とパシュパティナート寺院


いろいろ思う所はありましたが、時間がないので急いで空港へと戻ります。検問所では人を掻き分け、パスポートをちらつかせ、ガイドと中で待ち合わせしていると言って通ります。ちなみにこのパシュパティナート寺院はヒンドゥー教徒以外の立ち入りは禁止で、観光客は限られたエリアにのみ入ることができるそうです(しかも入場料が高い)。それでも、時間があれば立ち寄りたい場所です。今回はちらっとでしたが垣間見れてよかったです。

11:30 急いで戻ったのに、駐車場にはバスはあるけど誰もいません。やっぱりね、という気持ちと、怒りが込み上げてきます。だいたい私は人に待たされることが大嫌いなのです。しばらくするとカフェに行った人達が戻ってきました。

そこで、もうこれ以上待てない今すぐ先に観光へ行きましょうと、添乗員に苦情を入れますが、いつOPのフライトが飛べるか分からないという事情なので仕方ない、と言い訳をします。別契約であるOPをどう開催するかの話でツアー本体に影響がでないようにするのは当然、添乗員は行程管理のためにいるので、今こそ仕事してほしい。ときっぱり言いますが、気持はわかります、でも、というばかりで埒があきません。

あなたができないなら東京に連絡して下さい、と言うと、ガイドと相談しますと言ったきりどこかへ行ってしまいました。その間、バスにはドライバーもガイドもいずに、ツアー客だけが取り残されました。私は他の客に、雰囲気悪くしてごめんなさい、でもその場で言わないと旅行はやり直せませんから、今日は夕方ヒマラヤ夕日鑑賞もあるし、と言いました。皆内心は同じ考えだったようです。

バスでイライラしながら待っていると、近くの木に動くものが・・・。サルです。そういえばパシュパティナート寺院にはお供えものなどを狙ってサルが出没するとガイドブックにありましたが、このあたり一帯に住みついているようです。

空港からパシュパティナート寺院にかけて住みつくサル


結局、12:05 OPに行った皆が戻ってくるまで添乗員も戻ってきませんでした。午前中を無駄にしたわけですが、添乗員はきちんと謝罪もしませんでした。添乗員には旅行前の電話から私は嫌な予感がしていたのですが、的中です。見るからに経験が浅いのに、自分が添乗員だと声を張り上げ、典型的なKYで、謙遜ということを知らないタイプです。旅の前半にしてすっかり疲れてしまいました。

次回はカトマンズのダルバール広場を中心にレポートの予定です♪
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aya1103

Author:aya1103
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