ペルー・リマ(アルマス広場)

今回から11月に行った南米3カ国の旅レポートスタートです。
阪急交通社の10日間のツアーに母と参加、旅費は燃油等諸税込みで1人40万円。18PAX。

2014/11/03 (1日目)

23:00羽田集合の所、早めに空港に着いたのに、今時携帯電話も持たない母を捜すのに一苦労、さらにチェックインで時間がかかり、チェックインを抜け出しANAショップで滑り込みで買い物する母を拾い、添乗員の所へ戻ると、ついさっき受け取ったはずの荷物タグがない!

いつもの保管場所にもないし、どこを探してもないので、チェックインカウンター付近で落したか置いてきてしまったようです。スタッフにも探してもらいましたが、見つからず、番号をメモしてもらいました。チェックインはロスまでですが、荷物はリマまで預けてあるので、ラン航空のチェックインの際にその情報が必要なのです。
旅慣れてくると、気が緩みがちなので、気をつけなければなりません。

翌11/4の01:00 UA-876便、羽田発サンフランシスコ行きにて出発です。
実は私は11/3が誕生日です。この飛行機に乗っている間にまた誕生日に突入し、1年に2回誕生日を迎える事になりました。来年は、逆に周って調整できるかなとかくだらないことを考えました。

16:40 サンフランシスコに到着です。イミグレは1時間以上も並びました。アメリカへの出入国が多いので、係官に根掘り葉掘り質問攻めにされます。職業とか、やたらと旅行しているが旅費はどうやって出しているのかとか、前回陸路で入国した際の出国用の紙が何故残っているとか、突っ込んで聴かれました。こういう時、面倒くさいからと適当なことを答えると返ってややこしいことになり別室行きになって切羽詰まることがあるので要注意です。

一度スーツケースをピックアップし、税関通過、再び荷物を預けて、セキュリティ、乗り継ぎへと向かいます。3時間ほどあった乗り継ぎ時間もかなりギリギリという感じです。

19:55 UA-454便サンフランシスコ発ロサンゼルス行で移動します。
この機内で、隣り合わせた同じツアーの方から衝撃的な話を聞きました。なんとこの旅行に必要なブラジルのビザが未取得だというのです。話を聴くと、ESTAのようにネットからの申請のみでいいと勘違いしていたようです。どうも当日気付いたみたいで、参加するか悩んだようですが、マチュピチュ行きたいし、一応来たということでした。

ブラジルのビザは私は自分で五反田のブラジル領事館へ行って取得しましたが、団体の場合、旅行会社の書類が必要で、さらに銀行の残高証明書も要ります。この残高証明書は銀行によって即日から10日ほどかかる場合もあるので注意が必要です。ビザは申請に行くと、いつできますよと教えてくれますが、ネットで確認すると申請の翌日にはもうできていたので、申請2日後に取りにいきました。空いていればすぐに取れるビザなので、勘違いを早く気付いていればと思いました。この方達はリマで取得を試みるそうです。

21:14 ロサンゼルス到着、乗り継ぎ時間がちょうど2時間なので、早足でトム・ブラッドレー国際線ターミナルへ移動します。シニアばかりの団体なのに皆懸命についていっています。滑り込みでチェックインし、そのまま遠いゲートまで直行、ゲートに付いた頃には搭乗ももう最後の方でした。

23:20 LA-2605便ロサンゼルス発リマ行に搭乗、今年2回目の誕生日は飛行機三昧で終わります。

2014/11/04 (2日目)

10:45 やっとリマ到着です。やはり南米は遠いです。
入国は空いていたし何も聞かれずクリア。

通常、南米周遊ツアーではペルーの現地通貨は両替の必要がないのですが、私は個別行動で現金が必要な予定があったので、50ドル両替しました。3%の手数料がかかり、132.65ソル、1ソルは約43円の計算になります。

11:50 日系4世の現地ガイドとミートし、バスで空港を出発します。バスでは水ボトル1本1ドルで売っています。リマの空港はきれいなのですが、外へ出るとなんとなく生鮮市場の匂いがします。

リマのホルヘ・チャベス国際空港


リマはこの季節はいつも曇りで、雨は降りません。バスは5月2日広場を通過します。スペイン植民地時代の建物が囲むきれいな広場なのですが、左の建物、2週間前に火事で焼けちゃったそうです。中真っ黒ですが、世界遺産の街の一部なのに、どうするのかな・・・。

リマ5月2日広場


12:20 アルマス広場の近く、Pardos Chickenという炭火焼チキンの有名な人気のお店でランチです。写真右手がレストランで、正面にはアルマス広場のカテドラルが見えています。

パルドスチキンとカテドラル


メインは人気のチキンの炭火焼です。3種類のソースが用意されていて、黄色いアヒ(とうがらし)のソースが癖になるおいしさです。チチャモラーダ(とうもろこしのジュース)と、ピスコサワーが付いています。ペルーで試したい飲み物が2つセットになっているのは気が利いています。1発目の食事としては完璧な内容です。

パルドスチキンの名物チキンの炭火焼


食後のデザートはルクマのアイスクリームです。ルクマというのはフルーツですが、栗っぽい味がして美味しいです。

ルクマアイス


13:15 レストランからそのまま歩いて観光へ向かいます。レストランの前あたり、道端に気になる石がありました。でも結局なんだかわからず・・・。

アルマす広場脇のレストラン街の道にある大きな石


さて、歩いてすぐ、リマ旧市街の中心地アルマス広場にやってきました。北東に広がる白い建物は大統領府です。あのフランシスコ・ピサロの屋敷だった場所です。

アルマス広場と大統領府


そして、アルマス広場の東南には、カテドラル、リマ大聖堂があります。
手前の噴水はアルマス広場の中心にある17世紀のもの、ブロンズ製で、上部の天使だけシルバーだったそうです。

リマのカテドラル


この噴水よく見ると、ドラゴンとライオンがモチーフになっています。ライオンはスペインを表し、ドラゴンはペルーを表しているそうです。今回のガイドさんは結構細かい説明をしてくれます。

リマのアルマス広場の噴水


カテドラルと反対側には、黄色い建物が並びます。リマ市庁舎とユニオンクラブです。
2階の大きな出窓やバルコニーが素敵な建物です。

リマ市庁舎など


アルマス広場で10分ほどの写真タイムになったので、説明を聴きながら写真を撮り終えていた私は一人広場を出て、人で賑わうラ・ウニオン通りを歩いてみることにしました。
歩行者用の道で、リマでも屈指の繁華街です。コロニアルな建物にはおしゃれな店も含め、様々なテナントが入っています。両替屋もたくさんいますが注意が必要そうです。

リマのラ・ウニオン通り


5分歩いて踵を返し戻ってくると、アルマス広場に面した店はデザート系のファストフードでした。現金持ってるし、アイスクリーム食べたいなぁと思いましたが、胃の弱い観光客はやめておいた方が無難のようです。

地元の人で賑わうデザート屋さん


アルマス広場に戻りました。広場にはじゃがいもの形のオブジェが2週間ほど前から展示されているそうで、カラフルに色付けされたアート作品を楽しみました。

リマアルマス広場のオブジェ


さて、ガイドが先導し歩いて移動しますが、どこへ行くのかと思えば、市庁舎の裏にある郵便局へとやってきました。ピンクのきれいな建物です。

リマ中央郵便局


建物の前にあるライオンの顔、これ、ポストだそうです。
なかなかおしゃれです。最後に一人で真実の口ごっこをしていたら、セキュリティのおじさんの微笑に気付きました。同じことする人がいっぱいいるのかも知れませんね。

リマ中央郵便局のライオンポスト


次回はリマ旧市街観光の後半をレポートします♪

ペルー・リマ旧市街

2014/11/04 (2日目) 続き

郵便局から引き返し、大統領府の前を歩きます。
ここを守る衛兵、お昼前には衛兵交代式もやるそうです。写真は正面の衛兵ですが、東側を守る衛兵は記念撮影にも応じてくれます。

ペルー大統領府の衛兵


大聖堂の左隣は大司教宮殿になります。建物としては大聖堂と続いているので、大聖堂の一部、または回廊でもあるのかと想像してしまいます。ここは現在、博物館として使われているそうです。

リマ大司教宮殿


大司教宮殿のバルコニーは、周辺の建物の中でも特に美しい細工です。
ヨーロッパの大聖堂にある聖歌隊席を思わせる雰囲気です。

大司教宮殿のバルコニー


大統領府に沿って曲がり、カラバヤ通りを歩きます。カラフルで赴きのある建物が並びますが、これらの建物は古く、日干しレンガでできていて、中には裏側が崩れているようなものもあります。危ないので実は壁だけで中身のない建物も・・・。

カラバヤ通り


カラバヤ通りの突き当たりはデサンパラードス駅です。この駅は、現在は駅として使われておらず、図書館になっています。入り口にいた女性が覚えて間もない日本語で丁重な出迎えの挨拶をしてくれました。魔法使いのような女性でした。

旧デサンパラードス駅


図書館といってもイメージしていたものとはちょっと違いました。階下へ降りると、広間のような空間の真ん中が低い書棚に囲まれていて、書籍はそんなに置いていないようです。
天井一面を飾るステンドグラスが見事です。ゲルニカのバスク議事堂のような空間です。

デサンパラードス駅図書館のステンドグラス


ステンドグラスの部屋から奥へ進むと外へ出て、元々駅のプラットホームだった所へ出ます。そこには書棚があり、まるで列車の座席のような閲覧席がいくつかありました。

デサンパラードス駅のプラットホーム


その先には線路や歩道橋が今も残っています。そして、遠くにはサン・クリストバルの丘が見えます。

デサンパラードス駅のホームから見る景色


頂上には十字架が立ち、立地からいっても見晴らしがいいに違いない場所ですが、丘にはびっしりと、無許可の家が張り付いていて、リマでも相当に治安の悪い場所として有名な所です。遠くから眺めるのが一番です。

サンクリストバルの丘


駅を出た目の前、には100年以上の歴史のある老舗レストランバー「Bar Cordano」があります。高齢者が接客をしていたことでも有名なのだそうです。ちらっと覗いて見ましたがなかなか味わいのあるお店です。

Bar Cordano


旧駅から土産物屋の多いアンカッシュ通りを湾ブロック歩くと、突き当たりに、サンフランシスコ教会があります。今回もここは入場する時間がありません。教会は前回入り口からチラ見したので、修道院博物館の入り口からこちらも最初の部屋だけチラ見しました。ガイドによると、ハリーポッターの図書室みたいな部屋とかカタコンベエが見られるとのことです。この教会は地震で何度も壊れ、最後の修復には85年かかったそうです。

サンフランシスコ教会


14:35 サンフランシスコ教会からバスに乗り、新市街のホテルへと向かいます。
車窓、中央市場の近くの交差点ですが、人の出が多く、しかも皆信号無視。この界隈は治安がよくありません。

中央市場周辺


リマは広い通りもたくさんあります。古い建物は確か裁判所だったと思います。

ペルー最高裁判所


15:20 今回リマで利用するホテル、ミラフローレス地区にあるホセアントニオエグゼクティブに到着です。海まで数ブロックの場所、あまり大きくはないホテルで、立地はよく、周辺にお店なども多いです。写真、白い建物です。

ホセアントニオエグゼクティブホテル


部屋は広めで、バスタブ、ドライヤー、ミニバーがあります。Wi-Fi(セキュリティコードはキーと一緒に配布)も無料、食事のときにも使えるウェルカムドリンク券もついています。

ホセアントニオの部屋


日本から2回の乗り継ぎで到着しそのまま観光だったので、今日は早めにホテルで休んでくださいねというスケジュールです。長距離乗り継ぎの後の観光は初めてだったのか母は疲れてしまったようです。

次回はリマ新市街の一人散策をレポートします♪

ペルー・リマ(新市街ワカプクヤーナ遺跡~恋人達の公園)

2014/11/04 (2日目) 続き

日本からの長い移動、着くなり観光で疲れた母をホテルに残し、一人で散歩に出ることにしました。今回の旅行は基本的に私にとってはどこも再訪となるのですが、前回リマで新市街には来ていないので、私にとって重要な楽しみの時間なのです。

15:50 ホテルを出て北へ向かいます。新市街ミラフローレス地区は、地図さえあれば道も分かりやすく、また旧市街に比べると格段に治安がよく、女性が一人歩きするのに不安はありません。ただし、主要な交差点以外は横断歩道とか歩行者用信号がないので横断には注意です。いわゆる高級住宅街といえるでしょう。

ミラフローレスの住宅街


新市街は車の往来が多いのですが、道路を横断するコツはすぐつかめました。黄色の枠で囲まれたスロープがあり、これが言わば横断歩道の入り口みたいなもののようです。ここで、車が途切れたり止まっているときに渡るという習慣みたいです。ミラフローレスの車道は一通が多いので交通量があっても渡りやすいです。

さて、私はただふらっと北に歩き出したのではありません。紀元200-700年頃のリマ文化の遺跡、ワカ・プクヤーナ(ワカ・プクジャーナ)をちらっとでもいいから見てみたいと思惑があったからです。残念なことにこの日は火曜で遺跡はお休みのはずですが、それでもちらっと見たいばかりに、ホテルから30分歩いてきました。観光用のオープンバスが停車しているので間違いなく到着できたようです。

ワカ・プクヤーナ遺跡のあるミラフローレス


遺跡はやはりお休みで入場はできませんでしたが、私の努力はむくわれ、期待していた通り、外からよくその姿を見ることができました。住宅街の中に突如丘か岩山のように現れる遺跡は、想像以上に巨大なピラミッドです。

ワカ・プクヤーナ遺跡


アドベと呼ばれる日干し煉瓦を積み重ねて造られた巨大な建造物は祭祀や政治が行われた場所だったようですが、とにかくこのレンガの数に圧倒されます。柵の外からでも間近に見ることができますが、なんだろう違和感を感じます。そう、通常レンガといえば横にして積まれるものですが、ここでは縦に積まれているからです。

アドベと呼ばれる日干し煉瓦


遺跡を囲む道路をぐるっと回ってみることにしました。北側にはペルーならではの動物たちが飼われていました。写真はアルパカかな?リマの街中でさっそくご対面できるとは。

ワカ・プクヤーナで飼われているアルパカ


それにしてもこの遺跡、とにかくレンガで造られたと思えないほど巨大です。元々の大きさはもっとあったと言われているのでさらにびっくりです。ギザのピラミッドを実際に見た時の驚愕に近いインパクトがあります。発掘、修復中というよりまるで建築中のように見えます。

ワカ・プクヤーナ遺跡のレンガのピラミッドの一角


外からでも十分楽しめる遺跡で、一周1kmくらいあるんじゃないかという巨大な遺跡です。
ペルーの遺跡と言って誰もが思い浮かべるのはマチュピチュですが、私にとってはあそこは新しすぎるので、私はこのワカ・プクヤーナのような古いものの方が好きです。インカ文明より1000年も古いですからね。

ワカ・プクヤーナ遺跡を取り囲む道路


ほぼ一周し、巨大な日干し煉瓦の構造物を堪能しました。南西の一角などは、もうレンガが溶ける様に半分土と化していました。この海側の地域は滅多に雨が降らないためにこうした手に入れやすい材料が使われ、そして今日まである程度その姿を残すことができたのでしょう。

高級住宅街にあるワカ・プクヤーナ遺跡


遺跡に入れないので、ちらっと見られればと思って来ただけに、外から見ただけでもすごい満足感がありました。ワカ・プクヤーナ遺跡(HUACA PUCLLANA)は入場料は12ソル(約500円)、ガイドツアーのみらしいです。時間やお金のない人は外から見るだけでも、一見の価値ありです。

次は南下し、海を目指します。遺跡から500mちょっと歩くとホセ・バルド通りという大通りに出ます。ペルーで見る都会の光景です。

リマ新市街のホセ・バルド通り


さらに1km南下すると海沿いの公園、アモール公園つまり恋人達の公園に到着です。

アモール公園


この公園は地図上は海沿いですが、高台にあります。南太平洋の美しい海の風景には思わず足を止めてしまいます。

アモール公園から見る南太平洋


細長い公園を南東方面に歩きます。実はこんな崖の上にある公園です。

公園のある崖の上の高台


海を見ると小さな動くものが見えました。サーフィン!意外だったのですが、サーフィン結構盛んだそうで、世界チャンピオンも輩出しているとか。結構多くの人影を見ました。

リマのサーファーたち


さらに進んでいくと、どこかで見たような光景が現れます。そうスペインのグエル公園のテラスにそっくり。

グエル公園にそっくりなベンチのある恋人達の公園


そして、そのグエル公園にそっくりなモザイクの波々ベンチの空間の中央にはどーんと恋人達のモニュメントが・・・。やっぱりここは南米なんだなぁと思える公園、まだ夕暮れ前だからか、それほど恋人達だらけという訳ではなかったのが救いでした。

抱き合い口付けしあう恋人達のモニュメントがあるアモール公園


次回は新市街の続きからクスコへの移動をレポートの予定です♪
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aya1103

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