ルーマニア・シナイア~ブラショフ

今回から6月に行ったブルガリア・ルーマニアの旅レポートスタートです。
阪急交通社の10日間のツアーに旅ともさんと参加、旅費は燃油等込み24万円台。28PAX。

2014/06/03 (1日目)

両替ですが、日本円からの両替ができない場所もあるので、日本でユーロを10ユーロ単位で用意することをオススメします。

22:00 このところ5連続利用となるTK-0053成田発イスタンブール行きで出発です。
ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)の搭乗レポートはこちら

2014/06/04 (2日目)

4:37 イスタンブール到着。7:50 TK-1043にてブカレストへ。
9:15 ブカレスト到着。ルーマニアでは両替は少しずつするのが教訓、ということで10ユーロだけ両替、40Lei(1Leu=35円)

10:20 空港を出発、今回のツアーはVIPバスと呼ばれる3列シートのバスを利用します。普通のバスよりピッチがありますが、私が一番魅力に感じているのは、このバスのお陰でツアーの人数が最大28名に制限されることです。

12:05 シナイア駅の上にあるホテルカライマンでランチです。バスを降りると、涼しい高原の空気を感じます。一見廃業したような様相のホテルですが、サービスなどきちんとしています。

シナイアのホテルカライマン


4年前に来た時にルーマニアの食事がイマイチだったという記憶は特にないのですが、ツアーの食事があまり評判よくないらしく今回特別にアンケートに協力お願いしたいと申し出がありました。料理は3コースで、まずはチョルバ(子牛肉の入った野菜スープ)です。ちょっぴり酸味があっておいしいです。

ルーマニアのスープ、チョルバ


メインはグリルチキン、サラダ付き。そしてデザートはチョコレートケーキです。一見普通のケーキですが、洋酒が利いていて、甘いけど大人の味でおいしいケーキでした。サービスも丁寧で食事に悪い印象はまったくありませんのでまず1軒目は問題なしです。

意外にも味わい深いチョコレートケーキ


食後は庭を散策しておいしい空気を胸いっぱいに吸い込みます。シナイアはカルパチア山脈のリゾート地で、観光は後日に予定されていて今日は通りがかりに食事に立ち寄っただけ、になります。のんびりした空気が心身をリラックスさせます。

ホテルカライマンの庭


13:15 ブラショフへと移動します。周囲の岩山の景観が素敵です。

カルパチア山脈


14:20 ブラショフに到着、そのまま観光します。まずは聖ニコラエ教会ということで旧市街の外れスケイ地区でバスを降ります。

ブラショフのスケイ地区


こちらが1392年創設のルーマニア正教の聖ニコライエ教会。内部は撮影禁止です。お香のせいでかび臭い匂いのするちょっと薄暗い教会です。外観が小さなお城のような美しさがあり、いろんなバラが庭先を飾っています。

ルーマニア正教の聖ニコライエ教会


聖ニコライエ教会の隣にあるのが、学校博物館です。元々は1495年創設のルーマニア最古の学校でした。前回来た時に内部を見学しましたが、今回はさくっと紹介のみです。

ルーマニア最古の学校


14:45黒の教会にやってきました。近隣諸国の中で最大のゴシック教会ということもあって、周辺では全景を入れて写真を撮ることができません。16世紀末にトルコ軍の攻撃で火が放たれ壁が煤けて黒くなったことから黒の教会と名がつきましたが、白っぽく見えます。修復などではなく雨などで黒さが薄れたとガイドは言います。

ブラショフ黒の教会


内部は撮影禁止です。現在はプロテスタントの教会です。中は明るく簡素ですが、祭壇はカトリックの名残で、オークの木の立派な祭壇があります。150枚もの古いトルコ絨毯や、火災を免れた黒い奇跡のマリアのフレスコ画、有名なパイプオルガンを見ることができます。巨大な教会はブラショフのランドマーク的存在です。

ブラショフ黒の教会


教会の裏手は町の中心スファトゥルイ広場です。雨がたまにパラつくかと思えばこの天気。ここから歩いてホテルへと向かいます。

スファトゥルイ広場


ブラショフは12~13世紀にゲルマン系のチュートン騎士団が作った町で、中世の香りがする所ですが、チャウシェスク政権に対して最初の抵抗をしたのはブラショフの民衆だったそうです。広場の中心にある旧市庁舎は歴史博物館になっています。

旧市庁舎とスファトゥルイ広場


町並みはドイツの影響を強く残した古いままの建物が残されていてとても雰囲気がいいです。丘の上には白い塔も見えます。

スファトゥルイ広場とブラショフの町並み


ブラショフは山に囲まれたような町で、すぐ背後にはトゥンパ山がそびえ、山の上のBRASOVの白い文字はかなり遠くからでも見ることができます。中心付近の町並みはどの方向を見てもほんわかするかわいい色合いで平和な雰囲気です。

トゥンパ山とブラショフの町並み


メインストリートであるレプブリチ通りは歩行者天国になっていて、レストランなどが並び活気ある雰囲気です。ホテルはこの道を抜けた所にあります。この道には空港よりレートがいい両替所がいくつもあるので、必要に応じ小額ずつ両替するのがよさそうです。

レプブリチ通り


次回はブラショフのトゥンパ山を中心にレポートの予定です♪

ルーマニア・ブラショフ(トゥンパ山)

2014/06/04 (2日目) 続き

15:40 エロイロール大通り沿いにある老舗ホテル、キャピトル(CAPITOL)に到着です。古い建物で、空調とかろくになかったりしますが、立地はかなりよく、旧市街の中心まで徒歩5分程度。4年前にも泊まったホテルです。

ブラショフの老舗ホテルキャピトル


ミニバー(水とワインのみ。ちゃんと冷える冷蔵庫)、ドライヤーあり。Wi-Fiはロビーのみ。コンセントが使いにくい場所にあるものの、古い割りにはすごしやすい部屋です。
ここに2連泊です。

キャピトルの部屋


今回はエロイロール大通り側の部屋になりました。窓からは新市庁舎が目の前に見えます。反対側は旧市街を見渡す景色になりどちらかと言えば今回は外れ、なのかも知れませんが、大通り沿いでもそんなにうるさくありません。

ブラショフ新市庁舎


通り沿いには広い中央公園が広がっています。その奥には丘があり、見るからに豪邸と思える家々が並び興味をそそられます。丘の上にはブラショフ要塞があるらしいので、様子を見て朝の散歩に行ってみようと思います。

ブラショフ要塞のある丘と中央公園


16:10 夕食までフリータイムなので、さっそく散歩にでかけます。レプブリチ通りは何往復しても楽しそうな通りです。

レプブリチ通り


ブラショフは2度目にも関わらず、町並みにまた心奪われ、あっちこっち脇道などもカメラを向けてしまいます。おっと、ゆっくり写真撮っている暇はないんだった。これから前回から気になっていたトゥンパ山へ上りに行くのです。

ブラショフ旧市街の道


旧市街をロープウェイの駅を目指して南の方へ入っていきます。ちょこっとメインストリートを外れると人通りががくっと減り、これまた素敵な雰囲気です。

ブラショフ旧市街の町並み


地図で見たらロープウェイの駅まですぐのはずですが、駅自体が山裾にあって結構坂を上らなければなりません。ガイドブックによるとロープウェイは17時までとなっているので、上りの最終がもっと早い可能性があるので急がなくてはなりません。

トゥンパ山ロープウェイ駅付近


ロープウェイの駅までホテルから10分くらいかかりました。なんとか間に合いましたが危惧していたことは当たり、下りの最終が17:00でした。切符売り場で歩いて降りる道はあるか聞くと1時間かかると言うので往復切符16RONを購入して、ロープウェイに乗ります。結構斜度があります。

トゥンパ山ロープウェイ


定員10人くらいと思われる小さめのロープウェイで上へあがると、降りる際に、最終は17:00だからねと念を押されます。30分しかありません。降りた所で同じツアーのご夫婦に出会いました。展望台が見つからないと言っています。SPRE BELVEDERE 10MINという矢印を見つけたので、こっちみたいですよと声をかけましたが付いてきません。片道10分なら時間ギリギリ、他人を構っている余裕はないので先を急ぎます。

トゥンパ山ロープウェイ頂上駅から展望台への道


10分近く山道を歩くと、下山する道との分かれ道があり、そのまま直進してすぐに右に行くと視界が開けた場所に着きました。旧市街がすっぽり納まる大きさで素晴らしい景色が眼下に広がります。

トゥンパ山展望台付近からのブラショフの景色


さらに少し行くと、ブラショフの町はもちろん近郊からもそれと識別できる山の上のBRASOVの看板がある所に出ました。絶壁にこんなの建てちゃって、口あんぐり、です。この脇にテラスがあり、近くにあったプレートによると2003年に設置したもののようです。

トゥンパ山のBRASOVサイン


テラスの奥には鉄格子のついた洞窟が残っています。中には、十字架と水槽とも棺ともとれる石の構造物があったりします。何の説明もないので何の名残かはわかりません。このトゥンパ山はブラショフで最初に要塞が建てられ、かのドラキュラ伯爵のモデル、ヴラドがザクセン人商人40人を山頂で串刺しにしたという話が残っています。

トゥンパ山展望台横にある謎の横穴


展望台からの景色を時間の許す限り楽しみます。雨が降って来て視界が少し曇りますが、周辺の景色も含めてブラショフ一帯の絶景を楽しめます。右の丘にも左の丘にも丘の上には要塞があり、要塞に囲まれた旧市街という背景もよく見えます。実はテラスの手摺りがか細くて、ちょっと怖かったんですが、がんばって写真を撮りました。

トゥンパ山展望台から見るブラショフ絶景


旧市街の中心辺り、三角形のスファトゥルイ広場、その中央に建つ旧市庁舎、近くの黒の教会などもはっきりです。茶色に統一された屋根の色が美しい小さな旧市街は私のお気に入りのひとつです。

トゥンパ山展望台から見るブラショフ旧市街中心部


残り10分近くなったので、急いでロープウェイ駅へ戻ります。雨で山道がぬかるみ、白いパンツに泥はねがすごいことになってますが、乗り遅れたら大変なのでもう構っていられません。駅にも展望台かねたカフェ?があるらしいですが、当面営業している様子はありませんでした。そもそも日暮れまでまだかなりあるのにロープウェイ17:00で終了ってあまり商売気がないようです。

次回もブラショフの続きをレポートします♪

ルーマニア・ブラショフ旧市街

2014/06/04 (2日目) 続き

17:00 最終のロープウェイでトゥンパ山を下山します。乗り場から見る景色は展望台に比べるとワイド感が劣りますが、旧市街を見下ろすには十分です。残念なことに、乗り場を出てしまうと、視界が開ける場所がなく、展望台に行かないと景色が楽しめないのです。

トゥンパ山ロープウェイ山頂駅の乗り場からの風景


下山した後は、ロープウェイ駅の前の道を南西に歩きます。トゥンパ山の山麓にある道は町からは高台になるので、そこそこいい眺めです。ロープウェイ終了後だったら、この高台から町を見るのもいいでしょう。薄い城壁や塔も残り道周辺は静かな公園のようです。

トゥンパ山麓の道からブラショフに残る城壁や旧市街を眺める


そのまま城壁の外側を歩いていくと、その先には要塞博物館があるはずです。白壁の先が要塞になっているようです。

城壁の角にある要塞博物館


と、山側に目をやると登山道の入り口が目に入りました。この地図によるとトゥンパ山にはいくつか登るルートがあるようです。この山は標高865mもあり、見た目では斜度がかなりあります。降りるのに1時間と言っていたので上りはもっと・・・しっかりした情報を持たずに山に入るのは危険そうです。

トゥンパ山地図登山ルートなど


城壁をぐるっと回りこんで、要塞博物館の入り口方面に来ました。ついさきほどいたBRASOVのサインのあるトゥンパ山展望台が小さく見えます。というか外見からは展望台らしきものは識別できませんけれど。

要塞博物館入り口


要塞博物館に入っていくと、入場券を買う前に、見たかった要塞の内側の部分が見れたので、内部の展示はいいや、と入場するのはやめにしました。入場料よりもカメラ持ち込み料金がとても高いのが入場をしぶった一番の理由かも知れません。

要塞博物館内側


次はスケイ門を通ります。アラブ風の白い門で、町の南の門として機能していました。
かつてこの門の城壁内側にはザクセン人が住み、ルーマニア人は門の外側のスケイ地区
に追いやられ、門の中に入ることはできなかったそうです。

スケイ門


すぐ近くには別の門、エカテリーナ門があります。こちらはスケイ門より先の1559年に建設されています。教会かお城の塔のようなかわいいデザインの門です。現在は人は通れますが、道は通っていないので、ひっそりと残されているという感じです。

エカテリーナ門


スファトゥルイ広場に戻り、レプブリチ通りをホテル方面へと戻ります。途中、トルコ系のアイスのお店、MADOでアイスを購入、食べ歩きをします。

レプブリチ通りのMADOでアイス


17:45 まだ時間があるので、スーパーマーケットへ寄ることにします。4年前にも利用したのでよく覚えています。ホテルからはレプブリチ通りへ曲がらずそのまままっすぐ行くと、大きな交差点でStarと書いてあるショッピングビルが見えるのでその地下になります。

町中のショッピングセンター地下にはスーパーマーケットも


このスーパーは、ルーマニア産のものを国旗で識別しているのでお土産を探す観光客にも利用しやすいです。写真は有名な貴腐ワイン、コトナリですが、セキュリティのおじさんが、おすすめワインをいろいろ教えてくれました。メモって後で日本で扱ってないものか確認してから明日買おうと思います。

ルーマニア国旗のマークのあるものはお土産にもオススメ


18:10 ホテルへ戻り、ひどい泥はねだらけのパンツを洗ったり、シャワー浴びたりして夕食までの時間をすごします。

19:00 ホテルで夕食です。水とグラスワイン白一杯付き。ルーマニアのツアーでは水やワインがつくことは結構多いのが前回も学んだ特徴です。サラダ、メインはミティティ、デザートはアイス。ちょっと音大きめの生演奏&歌つき。ミティティはハンバーグみたいなものですが、肉がレア気味でした。

ミティティ


ロープウェイの山頂駅で会ったご夫婦、結局展望台には行けずに戻ったそうで、急いでホテルを出てロープウェイ乗ったまではスゴイですが、景色見れずに残念でした。躊躇なく人に聞くとか、字が読めなくても看板を見つけ解読するとか、勘を働かせるとか、小さいと思えることが結果を大きく左右する大事なことだと痛感しました。

2014/06/05 (3日目)

朝、散歩に行こうかと思っていたのに、外を見たら小雨が降っていました。そこで先に朝食をとりながら様子を見ることにします。朝食はあまり期待できるものではないですが、それでも手持ちの食料を取り出すまでもない内容です。結局、雨はあがりそうにないので、散歩は諦めました。連泊でまた明日もチャンスがあるからというのが理由です。

キャピトルの朝食


朝食の後、部屋に戻る前にエレベータの前や階段の踊り場などから旧市街の景色を楽しみます。旧市街側の部屋ならば部屋から見える景色はこんな感じです。

キャピトルから見たブラショフ旧市街


天気がイマイチなのでかえってトゥンパ山も幻想的な雰囲気に見えます。4年前に旧市街側の部屋だったので、部屋から見たこの景色が目に焼きついて、次はトゥンパ山に上りたいと思っていました。今回はそれが叶ったので、2度来た意味があったというものです。

トゥンパ山とブラショフ旧市街


次回はルペア~サスキズをレポートの予定です♪
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