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イスラエル・ハイファ

2013/12/08 (2日目) 続き

16:20 アッコーを発ってイスラエル第3の都市ハイファへ向かいます。イスラエルと言えば私の印象はハイテクに強い先進国、車窓風景もそんな町に見えます。

ハイファの北にある町


ハイファの中心に来た頃には季節柄もう暗くなっていました。本来ユダヤ教が多いイスラエルではクリスマスはやらないのが普通ですが、最近は商業的には少しずつ増えてきているそうで、宗教的にオープンなハイファの町はきれいなクリスマスイルミネーションで飾られています。

17:05 この後、展望台にあがる予定ですが、中心部のベン・グリオン通りを通っている時、展望台よりここで写真撮りたいって前方に座っていた私がテンション高めに言っていたら、ここでも停まりましょう、と写真ストップしてくれることになりました。山の中腹にライトアップしているのはバハイ寺院のバーブ廟です。

ハイファのベン・グリオン通りとバハイ寺院


近くのロータリー交差点は真ん中に大きなクリスマスツリーが立っています。
このベン・グリオン通りはヨーロッパの町と同じような、おしゃれで洗練された通りという感じで、各お店などの飾りつけもとても素敵でした。

ベン・グリオン通りのクリスマスツリー


17:20 高台のカルメル地区の展望台にて写真ストップです。このツアーの企画者は夜景鑑賞のつもりではなかったと思いますが、クリスマス前ということもあり、むしろ夜の方が良かったかも知れません。ハイファ港とハイファの街が宝石のように見え、遠くにはアッコーの町の明かりも見えます。

カルメル地区の展望台から見たハイファの夜景


ちょうどバハイ寺院の上にあたる場所です。斜面に作られた広大なバハイ庭園の中心に廟があり、このカルメル山の施設が本部です。バハイ教は、誰もが知っている他の宗教全てを包含するような宗教ということで個人的に共感を感じました。

ハイファのカルメル地区展望台から見たバハイ寺院とハイファの夜景


展望台の所には門があり、昼間は庭園を見学するツアーが出ているらしいです。もう真っ暗なので、庭がどんなかまったく見えませんが、代わりに素敵な夜景が見れたので満足です。

カルメル地区の展望台から見たバハイ庭園への階段


17:55 ハイファのホテル、アート・ギャラリーに到着です。初めて使うホテルらしく、道に迷ったのか、最後は近所でホテルの人を乗せて向かいました。古そうな建物で見るからに中級クラスのホテルです。

アート・ギャラリー


エレベータは小さく、外ドアを自分で開閉するタイプ。部屋によって広さがだいぶ違ったようですが、私の部屋はかなり狭めでした。このベッドの右もすぐ壁です。カーテンの向こうにはベランダがありますが、ベランダへの扉には隙間があり、冷気が入ってきます。

アート・ギャラリーの部屋


部屋にはポットがあります。そして、冷蔵庫(中は空)だけなぜかとても新しいのが印象的でした。リネンも古く、ツアーで使うにはランクの低いホテルという印象です。Wi-Fiは無料ですが、とても遅くタイムアウトの連続でした。

電気製品だけ新しいアート・ギャラリー


18:20 ホテルの周辺は商店街のようなので、部屋に入ってすぐに外を散歩してみることにしました。そこそこ大通りなので、一人で出歩いても大丈夫そうです。

アート・ギャラリー前の商店街


商店街は個人商店で、ホテルの目の前はお菓子屋さんです。現地通貨を持たないので、個人商店ではお買い物もできないだろうと、ウィンドーショッピングに終始します。

アートギャラリー前の御菓子屋と公衆電話


スーパーマーケットのようなお店は見当たらず、個人商店ばかりです。しかも、いかにも安物を売っている微妙なお店が多いです。(他の町で見たものより遥かに価格も安いし、品質も悪いものを売っている)

安物を売る商店街


わき道に入り、他の道も歩いて見ましたが、怪しげなお店も多く、一人じゃちょっとなと思う雰囲気が漂っていました。道の真ん中に泡ブクブクの噴水とか、ちょっと変でしょう。

裏道の噴水


30分弱プラプラ歩いてホテルに戻り、19:30 ホテルで夕食です。ビールは小ビンが5ドル、グラスワイン7ドル、ソフトドリンク5ドルといった値段でした。

夕食後、部屋に戻ったら、食事中に部屋に入られた形跡がありました。ゴミ袋が交換されていたのですが、パソコンや鞄をいじられた跡があったので被害がないかあわてて確認しました。貴重品を出しっぱなしにした私も油断しましたが、鞄の中まで開けて触った形跡があったのです。被害は特になかったようですが、添乗員さんに翌日報告しておきました。

2013/12/09 (3日目)

朝、小腹が空いたのでお湯を沸かして、カップ麺を食べました。食べ終わって、湯沸しを片付けようとした時、突然停電に見舞われました。びっくりして、湯沸しのキャップを落とし、ベッドの下にコロコロと転がってしまいました。後で拾うのに苦労しました。

真っ暗なので、カーテンを引くと、外は雨が降っていました。外の薄明かりと懐中電灯を頼りにパッキングなど準備をします。真っ暗な中で手探りで顔を洗うのは結構大変。すぐ復旧すると思っていた電気はつく気配もありません。

7:00 レストランへ行くとやっぱり電気がついていません。雨のせいで付近の区画ごと停電しているそうです。ハイテクなのに、雨には弱い国、なのでしょうか。そういえば雨はあまり降らないから貴重だって言ってたっけ・・・。小さなキャンドルで朝食です。それも電気が必要なものは出せないということで、ありもの、という感じです。なんだか朝から妙な雰囲気です。カップ麺食べておいて助かりました。

ろうそくの明かりで朝食


7:50頃、出発の10分前になってようやく電気が復旧しました。1時間半も停電してたのですね。こんなこともあるので、やっぱりミニ懐中電灯はいつでも出せる場所に持っていないといけませんね。

次回はナザレをレポートします♪

イスラエル・ナザレ

2013/12/09 (3日目) 続き

9:00 ハイファからバスで1時間、イエスの故郷ナザレにやってきました。今日からイエスの足跡をたどる旅が始まります。まずは誕生前、母マリアが受胎告知を受けた受胎告知教会を観光します。朝の雨のことをすっかり忘れさせる天気です。

ナザレの受胎告知教会の三角屋根


お土産屋さんでトイレを借りて、受胎告知教会へと向かいます。世界中から巡礼者が訪れる場所ですが、たまたま辺りは静寂が包んでいます。

受胎告知教会前の通り


受胎告知教会正面にやってきました。驚くほどきれいで新しい教会、自分が描いていた勝手なイメージとのギャップが激しいです。326年のローマ時代から既に教会が建てられ、以来聖地となってきましたが、現在の教会は1964年に建てられたモダンなものです。

受胎告知教会正面入り口


教会内に入る前に、現地ガイドさんがたっぷりと聖書のストーリーの説明をします。私は小中学生の頃教会(日曜学校)へ通っていたので、復習に聞きながら、教会を取り囲む回廊に飾られた各国から寄せられたマリア像を見て回ります。

受胎告知教会の外にある各国から贈られたマリア像


40年以上が過ぎているとは思えない光り輝くような教会の外観もじっくり見て歩きました。

輝く受胎告知教会


ガイドさんは、正面の壁面に書かれたモチーフや、扉の彫刻に使われている聖書のストーリーなどもきっちりと説明してくれます。

受胎告知教会の扉のひとつ


いよいよ中に入ります。思っていたのと違いまたびっくり。中はがらーんとした広い空間になっていて、奥の方に一段低いフロアがあります。

受胎告知教会1階内部


そうこの半地下の部分がまるで遺跡のようになっていて、そこ全体を祭壇にしてあります。ここがマリアが受胎告知を受けたと言われる洞窟で、教会はその洞窟を丸ごと取り込む形で立てられています。洞窟を取り囲む古い石組は、古い教会の跡でしょう。

受胎告知教会のお告げを受けた洞窟跡の祭壇


受胎告知の洞窟へはかなり近づくことができます。この時他に訪れている人がいなかったので、ゆっくり写真撮影もすることができました。古くから教会が建てられた形跡があり、本来どんな洞窟だったのかまでは想像が難しいです。マリアの住居だったであろう場所です。

マリアが受胎告知を受けた洞窟跡


ゆっくり見学した後は2階へ上がります。こちらが現在教会として使われている部分のようです。天井やステンドグラスなどがモダンな造りです。マリアのAとかMとか、百合とかをモチーフにした飾りが多いです。

受胎告知教会2階


2階で見るべきものは、世界20の国からの贈られたマリアの肖像です。出口付近にある、日本からのものは特に目をひきます。長谷川ルカさんによる華の聖母子というモザイク作品です。天草四郎を連想したのは私だけでしょうか。

受胎告知教会2階のマリア像


よく見ると、着物の袖には真珠が使われています。日本人以外の観光客にも人気がとても高い作品で写真を撮っている人が多かったです。

華の母子像に使われている真珠


受胎告知教会を出て奥にある聖ヨセフ教会へと向かいます。写真は受胎告知教会正面から撮ったものですが、2階から写真中段の通路を通って聖ヨセフ教会(奥の塔)へと行くことができます。途中には鮮やかなポインセチアの木がありました。

聖ヨセフ教会


聖ヨセフ教会は1941年に建てられたもので、イエスの母マリアの夫となるヨセフの大工小屋があったと言われる場所に建てられた教会です。

聖ヨセフ教会内部


教会には地下があり、ビザンツ時代の礼拝堂があります。つまりかつての地面はこのレベルなのですね。3つのステンドグラスを伴った祭壇と、古い洗礼槽、ぶどう酒を造ったとされるサイロなどがあります。古いモザイクを伴った床面や階段などが見られます。

聖ヨセフ教会地下クリプト


次回はナザレ~カナをレポートします♪

イスラエル・ナザレ~カナ

2013/12/09 (3日目) 続き

受胎告知教会と聖ヨセフ教会の間、通路の下には古いナザレの村の痕跡を見ることができます。やわらかい岩を掘られた地下空間は雨水を貯めた場所や各種食品などの貯蔵庫などで、東のほうの空間は聖母の台所として伝えられている所なのだそうです。いずれにしろ、イエスの生きた当時、ナザレはとても小さな村、もしくは集落といった場所だったようです。

古代ナザレの村の跡


教会の見学が終わったところで、10:55集合のフリータイムになったので、皆さん最初にトイレを借りたお土産屋さんのほうへ直行して行きました。私は逆方向、小さな旧市街のスークを少しだけ覗いてみることにします。

ナザレ旧市街スークの入り口


ごちゃごちゃしたスークは観光客向けと言うより現地の人向けの商品が多いようです。このスークの中にシナゴーク教会があるはずなのですが、結局入り口はわかりませんでした。

ナザレ旧市街スーク


時間に合わせるようにお土産屋さんの方へ戻ります。お目当てはこのザクロを使ったジュース。このザクロ、すごく大きくて、りんごを一回り大きくしたくらいのサイズです。

大きなザクロの実


スモールサイズの生絞りザクロジュース、3ドル。ザクロは血の味がするって聞いたことがあって、見た目は確かに血っぽいですが、甘酸っぱくてとてもおいいしかったです。

生絞りザクロジュース


11:05 ナザレの町を後にします。かつてのナザレは小さな村だったようですが、イエスが伝道活動を始める前の約30年間住んでいた出身地であるため、今では有名な町です。中心部のなだらかな丘に高層住宅はなく、過度の観光地化もしていなければ、発展しつくしてもいないほどほどの町を保っています。

現在のナザレの町


11:25 ナザレからバスで20分移動し、カナという町へやって来ました。広い通りでバスを降り歩いて観光へ向かいます。ここはイエスが最初の奇跡を行った場所と見られている町です。

カナの町


カナの町にはイエスの最初の奇跡を記念した教会が2つあります。ひとつはギリシャ正教会、こちらは観光客の受け入れはしていないようです。

カナのギリシャ正教会


隣の敷地に立つフランシスコ派修道会のカナの婚礼教会です。ミサをやっているようなので、隣の建物で該当の聖書の話を聞きます。カナで行われた婚礼の宴に来ていたイエスが、ワインが足りなくなったことを聞いて、水を上等なワインに変えたという奇跡がそれです。ナザレからの距離などから考えて、ここが一番有力な場所の候補のようです。

カナの婚礼教会


ミサが長引いているようなので、地下を見学します。ここは2000年前の地面です。この壷だか井戸みたいの、そのワインに変えた奇跡と何か関係があるのでしょうか。

カナの婚礼教会地下


奥の階段をあがると、また地下が見える場所がありました。イエスの時代に古い町があったのは確かなようです。

カナの婚礼教会の地下


前の写真の空間にあった扉を開けると、婚礼教会の真ん中あたりの横に通じていました。ミサはまだ続いていました。老夫婦が結婚更新のミサを行っていたようです。ちなみにこの教会、12:00から昼休みで扉を閉めるようで最後は追い立てられるように門外へ出されました。

婚礼教会内部


教会の正面入り口の向かいにはお土産屋さんがあります。ここの代表的なお土産は水をワインに変えた奇跡にちなんだワインです。試飲もさせてくれますが、カナのワインはかなり甘いものです。小瓶2本セットで6ドル(周囲のお店はもっと安い)。話の種用にはいいですが、ワインとしてはおいしいものではないです。

婚礼教会前のお土産屋


周囲をブラブラ歩きます。ちょっとしたお土産屋さんが何店かあるばかりで、他に観光するような場所はありません。こちらの建物も教会のようですが、今では誰も管理をしていないようです。

カナの教会


現在のカナの町はイスラエルの地方の静かな町という感じです。
聖書に出てくるカナが本当にこの町である可能性は高いと見られているようですが、他にも2,3有力な候補があるらしいです。2000年の時の流れの中では、書物ひとつから場所を特定するのも難しいものなのだと改めて感じました。

カナの町


次回はガリラヤ湖畔ギノサーレキブツをレポートの予定です♪
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aya1103

Author:aya1103
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