アメリカ・ニューヨーク出航~自由の女神
2013/11/16 (2日目) 続き
避難訓練からのんびり戻ると、16:00、いよいよ出港です。せっかくのバルコニー付きキャビン、それも左舷側なので、まずは部屋から出港風景を見ることにしました。桟橋にはハドソン川と垂直に停泊しているので、部屋からはハドソン川上流方面が見えます。

船が桟橋を離れるとマンハッタンの景色が目の前に広がります。高さのある大型客船ならではの景色を堪能します。

隣にあったイントレピッド海上航空宇宙博物館を通り過ぎます。名だたる超高層ビルを間近で見られるのもすごい迫力があって感動ものです。

川を出るまで船はゆっくり進むので、部屋の中で椅子に座って景色を眺めてもこんな感じです。バルコニーはちょっと寒いので、上着を着込む必要があるんです。

少しずつ行く手の空に赤みがさして来ました。そろそろ日没のようです。もうすぐ右舷に自由の女神が見えるはずですが、部屋からは見えないので、万全の寒さ対策をして、上階デッキへ上がることにしました。

デッキへ上がり右舷側を見ると、ちょうど日が沈むところです。しばらくはマンハッタンの方向とは逆の方向のサンセットを楽しみます。

しばらくして後ろを振り返ると、WTCサイトが遠ざかろうとしています。今はなきツインタワーがあったところには、新しいワンワールドトレードセンターが突き出るように建っています。もうすぐ完成予定です。

デッキは人でいっぱいです。多くの人が自由の女神を見ようと、右舷側を中心にデッキの端に陣取っています。日が沈んだその先にかすかに小さな像が見えてきました。写真左端に映る点のようなものです。

16:40過ぎ、ようやく自由の女神に近づきました。船が大きいため、台座を含め93mもある自由の女神がちょっぴり小さく見えます。それより問題は日が沈んでしまったため、ほとんどシルエット状態、という事です。

ほぼ正面側に来ましたが、やっぱりちょっと暗い感じです。表情をうかがい知ることができません。なんか残念な感じです。

かなり通り過ぎると、あれれ、逆にきれいに見えてきました。これなら写真を撮るなら最後尾のグレートアウトドアあたりからの方がよかったかもしれません。人も少なかったと思うので、きっと穴場だったでしょう。

遠ざかる自由の女神を見ながらデッキの後ろの方へ移動することにしました。プールサイドでは出港イベントなども行われ、踊っていたり、バーベキューみたいのを食べている人たちもいました。日が沈んだので、船もライトアップの時間です。

船尾に行くと、遠ざかるニューヨークの景色が見えます。あれ、なんだか自由の女神が遠くからでも見えますね。どうやらライトアップしたようです。絶妙なほど中途半端な時間に船が通り過ぎたことになりますね。ちょっと悔しいです。

17:00 すっかり夜景の時間になってきました。マンハッタンの夜景をこんな角度で見るのもクルーズならではですね。あ、ちっちゃくなった自由の女神も左隅で光っています。
ほんの5分、10分の違いでもうちょっときれいに間近で見れたろうに、そう思うと、日没の時間を出航の時間と調整してくれればいいのに、と思いました。

そして、大きな橋をくぐります。Verrazano-Narrowsという橋でしょうか。大きな船体がギリギリ通り抜け、橋を下から間近に見上げます。ここからはLower NY Bayですが、もう大西洋に出たも同然です。長い航海が始まります。きれいな月が見送っているようです。

次回は食事と終日航海をレポートします♪
(カッパドキアからの更新でした)
避難訓練からのんびり戻ると、16:00、いよいよ出港です。せっかくのバルコニー付きキャビン、それも左舷側なので、まずは部屋から出港風景を見ることにしました。桟橋にはハドソン川と垂直に停泊しているので、部屋からはハドソン川上流方面が見えます。

船が桟橋を離れるとマンハッタンの景色が目の前に広がります。高さのある大型客船ならではの景色を堪能します。

隣にあったイントレピッド海上航空宇宙博物館を通り過ぎます。名だたる超高層ビルを間近で見られるのもすごい迫力があって感動ものです。

川を出るまで船はゆっくり進むので、部屋の中で椅子に座って景色を眺めてもこんな感じです。バルコニーはちょっと寒いので、上着を着込む必要があるんです。

少しずつ行く手の空に赤みがさして来ました。そろそろ日没のようです。もうすぐ右舷に自由の女神が見えるはずですが、部屋からは見えないので、万全の寒さ対策をして、上階デッキへ上がることにしました。

デッキへ上がり右舷側を見ると、ちょうど日が沈むところです。しばらくはマンハッタンの方向とは逆の方向のサンセットを楽しみます。

しばらくして後ろを振り返ると、WTCサイトが遠ざかろうとしています。今はなきツインタワーがあったところには、新しいワンワールドトレードセンターが突き出るように建っています。もうすぐ完成予定です。

デッキは人でいっぱいです。多くの人が自由の女神を見ようと、右舷側を中心にデッキの端に陣取っています。日が沈んだその先にかすかに小さな像が見えてきました。写真左端に映る点のようなものです。

16:40過ぎ、ようやく自由の女神に近づきました。船が大きいため、台座を含め93mもある自由の女神がちょっぴり小さく見えます。それより問題は日が沈んでしまったため、ほとんどシルエット状態、という事です。

ほぼ正面側に来ましたが、やっぱりちょっと暗い感じです。表情をうかがい知ることができません。なんか残念な感じです。

かなり通り過ぎると、あれれ、逆にきれいに見えてきました。これなら写真を撮るなら最後尾のグレートアウトドアあたりからの方がよかったかもしれません。人も少なかったと思うので、きっと穴場だったでしょう。

遠ざかる自由の女神を見ながらデッキの後ろの方へ移動することにしました。プールサイドでは出港イベントなども行われ、踊っていたり、バーベキューみたいのを食べている人たちもいました。日が沈んだので、船もライトアップの時間です。

船尾に行くと、遠ざかるニューヨークの景色が見えます。あれ、なんだか自由の女神が遠くからでも見えますね。どうやらライトアップしたようです。絶妙なほど中途半端な時間に船が通り過ぎたことになりますね。ちょっと悔しいです。

17:00 すっかり夜景の時間になってきました。マンハッタンの夜景をこんな角度で見るのもクルーズならではですね。あ、ちっちゃくなった自由の女神も左隅で光っています。
ほんの5分、10分の違いでもうちょっときれいに間近で見れたろうに、そう思うと、日没の時間を出航の時間と調整してくれればいいのに、と思いました。

そして、大きな橋をくぐります。Verrazano-Narrowsという橋でしょうか。大きな船体がギリギリ通り抜け、橋を下から間近に見上げます。ここからはLower NY Bayですが、もう大西洋に出たも同然です。長い航海が始まります。きれいな月が見送っているようです。

次回は食事と終日航海をレポートします♪
(カッパドキアからの更新でした)