ニカラグア・マナグア①
今回から、4月に行った中米5カ国の旅レポートスタートです。エコノミークラスですが旅費は燃油チャージ、税込みで約53万円、ユーラシア旅行社のツアー利用です(13PAX)。
2013/04/01 (1日目)
16:00発UA-0006便にて成田からヒューストン、5時間の乗継時間の後、UA-1421便にてニカラグアのマナグアに入ります。飛行機の搭乗記はこちら。
21:10 ようやくマナグア到着。イミグレの前に両替所がありましたが、米ドルがほぼ通用するとのことで両替せずに入国します。ユーラシア旅行社では出入国書類を全部用意してくれます。書類はいつもは自分で書きますが、今回のように出入国が多いときには便利です。入国はフレンドリーで、小額の税金だか手数料だかが必要らしいですが添乗員さんがまとめ払いです。
さて、いくら旅好きの私でも実はニカラグアという国のことはほとんど知りませんでした。場所はもちろん、この首都マナグアという名前もほぼ初耳です。第一印象は、夜だというのに蒸し暑い!なんだか東南アジアに来たようなそんな感じでした。
22:10 空港からバスで10分弱のホテル、カミノレアルに到着です。玄関先のオブジェ。ニカラグアのイメージが益々混沌としたものになります。

このホテルはリゾートホテルの雰囲気です。ムードのあるパティオやプールがあり、夜のライトアップはロマンチックな雰囲気です。夜着朝発なのでプールを利用する機会がないのが残念です。

敷地が広く、宿泊棟は平屋作り。部屋は思っていたより綺麗な感じでベッドはセミダブル。カードキー、冷蔵庫なし、バスタブなし、セキュリティBOX、アイロン、ドライヤー有り、Free Wi-Fi(id/pwなし)。アメニティは石鹸なども質が良かったです。チップの目安は一部屋1米ドルです。

2013/04/02 (2日目)
7:00ぐらいに朝食を食べに行きます。到着したのが夜でよくわかりませんでしたが、ホテルの敷地は緑でいっぱいで、そこかしこから鳥のさえずりが聞こえます。乾期の終わりの時期ですっきり晴れていますが、やっぱり朝から暑いです。

中米のホテルの朝食はどんな感じかなと、あまり期待はせずに行くと、まずどっさりの南国フルーツです。が、実はよく見ると子バエみたいのが結構たかっていて手をつけるのは止めました。

それにしても品揃えが豊富です。内容はアメリカンではなく、中米風です。朝から肉類などもたくさん置いています。一番手前はバナナチップです。

こちらは日程内容にわざわざ記載されていたニカラグア風ちまき、ナカタマルというものです。割と大きなサイズで、確かに見た目はちまきです。皿に取ろうとすると係りの人がちまきを開けてくれました。

さらに解体したものがこちら。とうもろこしの粉末を練って、その中に米や肉、野菜などが混ぜ込んであります。大変残念ながら味、食感ともに口に合うものではありませんでした。ボソボソした食感に、穀類独特の変な味です。旅ともさんと2人でちょっとでも食べた感を見せるのに苦労しました。中米全域に似たようなものがあるそうです。

こちらはトルティーヤ。目の前で器用に作ってくれ、焼きたてを食べられます。チーズを入れ込んだり、野菜を載せたりと好きな食べ方ができます。初日なので、いろいろちょっとずつ試しましたが、2日くらいで飽きて無難なものばかり手を出すことになるでしょう。

8:00 ホテルを出発し、マナグアの観光に向かいます。ニカラグアは中米の中でも貧しい国ですが、道路はきれいに整備されています。アメリカのスクールバスのお下がりを良く見かけます。そして地震国なので高層の建物がいっさいありません。

20分も走ると、マナグアの中心部へ入ってきました。といっても、拍子抜けするほど建物がありません。ここ40年に大地震や内戦などがあったということで、まだ荒廃したまま、という感じです。道端で物を売っている人もいますが、そんなに人通りがあるとは思えない場所です。

道路だけは広く整備された状態、このあたりがちょうどマナグアの中心地ですが、なんだか建物がほとんどないです。右側に写っているのはシモン・ボリーバル像。わざわざ地図にも載っている有名な?銅像らしいですが、到底観光スポットとはいえない代物です。

さて、この後バスは旧市街の中心であちこち迂回を余技なくされ、目的地である共和国広場に近づくことができません。なんでも大統領のプライベートな会議があるとかで、警備が出て道が閉鎖されているのです。人気のない首都。いったいどんな国なんだと段々興味が沸いてきます。

待たされている間にバスでは興味深いお話を聞きます。ニカラグアは平均年齢がすごく若い国ですが、なんと男女比が1:5と言うのです。男性は内戦で死に、戦後は出稼ぎなどでコスタリカやマイアミに行ったまま戻ってこない人も多いだとか。それにしても1:5、本当だろうか・・・。
現地ガイドと添乗員さんが警備の人と交渉して、やっと共和国広場に入れることになりました。こちら今回の中米旅行で利用するバスです。思っていたより大型で快適です。そして、バスの向こうに見えるピンクの建物、マナグアで一番高いんじゃないかと思われる建物でした。

8:40 警備の女性の先導で公園を抜けて、共和国広場へ向かいます。素敵な雰囲気の公園です。

次回、マナグアの後半をレポートします♪
2013/04/01 (1日目)
16:00発UA-0006便にて成田からヒューストン、5時間の乗継時間の後、UA-1421便にてニカラグアのマナグアに入ります。飛行機の搭乗記はこちら。
21:10 ようやくマナグア到着。イミグレの前に両替所がありましたが、米ドルがほぼ通用するとのことで両替せずに入国します。ユーラシア旅行社では出入国書類を全部用意してくれます。書類はいつもは自分で書きますが、今回のように出入国が多いときには便利です。入国はフレンドリーで、小額の税金だか手数料だかが必要らしいですが添乗員さんがまとめ払いです。
さて、いくら旅好きの私でも実はニカラグアという国のことはほとんど知りませんでした。場所はもちろん、この首都マナグアという名前もほぼ初耳です。第一印象は、夜だというのに蒸し暑い!なんだか東南アジアに来たようなそんな感じでした。
22:10 空港からバスで10分弱のホテル、カミノレアルに到着です。玄関先のオブジェ。ニカラグアのイメージが益々混沌としたものになります。

このホテルはリゾートホテルの雰囲気です。ムードのあるパティオやプールがあり、夜のライトアップはロマンチックな雰囲気です。夜着朝発なのでプールを利用する機会がないのが残念です。

敷地が広く、宿泊棟は平屋作り。部屋は思っていたより綺麗な感じでベッドはセミダブル。カードキー、冷蔵庫なし、バスタブなし、セキュリティBOX、アイロン、ドライヤー有り、Free Wi-Fi(id/pwなし)。アメニティは石鹸なども質が良かったです。チップの目安は一部屋1米ドルです。

2013/04/02 (2日目)
7:00ぐらいに朝食を食べに行きます。到着したのが夜でよくわかりませんでしたが、ホテルの敷地は緑でいっぱいで、そこかしこから鳥のさえずりが聞こえます。乾期の終わりの時期ですっきり晴れていますが、やっぱり朝から暑いです。

中米のホテルの朝食はどんな感じかなと、あまり期待はせずに行くと、まずどっさりの南国フルーツです。が、実はよく見ると子バエみたいのが結構たかっていて手をつけるのは止めました。

それにしても品揃えが豊富です。内容はアメリカンではなく、中米風です。朝から肉類などもたくさん置いています。一番手前はバナナチップです。

こちらは日程内容にわざわざ記載されていたニカラグア風ちまき、ナカタマルというものです。割と大きなサイズで、確かに見た目はちまきです。皿に取ろうとすると係りの人がちまきを開けてくれました。

さらに解体したものがこちら。とうもろこしの粉末を練って、その中に米や肉、野菜などが混ぜ込んであります。大変残念ながら味、食感ともに口に合うものではありませんでした。ボソボソした食感に、穀類独特の変な味です。旅ともさんと2人でちょっとでも食べた感を見せるのに苦労しました。中米全域に似たようなものがあるそうです。

こちらはトルティーヤ。目の前で器用に作ってくれ、焼きたてを食べられます。チーズを入れ込んだり、野菜を載せたりと好きな食べ方ができます。初日なので、いろいろちょっとずつ試しましたが、2日くらいで飽きて無難なものばかり手を出すことになるでしょう。

8:00 ホテルを出発し、マナグアの観光に向かいます。ニカラグアは中米の中でも貧しい国ですが、道路はきれいに整備されています。アメリカのスクールバスのお下がりを良く見かけます。そして地震国なので高層の建物がいっさいありません。

20分も走ると、マナグアの中心部へ入ってきました。といっても、拍子抜けするほど建物がありません。ここ40年に大地震や内戦などがあったということで、まだ荒廃したまま、という感じです。道端で物を売っている人もいますが、そんなに人通りがあるとは思えない場所です。

道路だけは広く整備された状態、このあたりがちょうどマナグアの中心地ですが、なんだか建物がほとんどないです。右側に写っているのはシモン・ボリーバル像。わざわざ地図にも載っている有名な?銅像らしいですが、到底観光スポットとはいえない代物です。

さて、この後バスは旧市街の中心であちこち迂回を余技なくされ、目的地である共和国広場に近づくことができません。なんでも大統領のプライベートな会議があるとかで、警備が出て道が閉鎖されているのです。人気のない首都。いったいどんな国なんだと段々興味が沸いてきます。

待たされている間にバスでは興味深いお話を聞きます。ニカラグアは平均年齢がすごく若い国ですが、なんと男女比が1:5と言うのです。男性は内戦で死に、戦後は出稼ぎなどでコスタリカやマイアミに行ったまま戻ってこない人も多いだとか。それにしても1:5、本当だろうか・・・。
現地ガイドと添乗員さんが警備の人と交渉して、やっと共和国広場に入れることになりました。こちら今回の中米旅行で利用するバスです。思っていたより大型で快適です。そして、バスの向こうに見えるピンクの建物、マナグアで一番高いんじゃないかと思われる建物でした。

8:40 警備の女性の先導で公園を抜けて、共和国広場へ向かいます。素敵な雰囲気の公園です。

次回、マナグアの後半をレポートします♪