キューバ・ハバナ(オキシデンタルミラマール~革命広場)
今回より10月に行ったキューバの旅レポートスタートです♪(阪急交通社利用)
2012/10/26 (1日目)
17:20発のAC-002便、エアカナダの成田発トロント行きは到着が遅れ、16:46にトロント着。
乗り継ぎに時間がないため空港係員が案内してくれ、入国後そのままゲートへ。トロントでは、セキュリティチェックはありません(液体類持ち込めるということ)。飛行機に関する搭乗レポートはこちら。
17:35 AC-1798 トロント発ハバナ行き。機内で、例のツーリストカードが配られます。本当はカナダ住民向けで、日本人は日本で事前に領事館で取得しなければならないのですが、機内では全員に配り、寝ていた私のひざの上にものっていました。日本で取ったのとフォームは一緒です。
21:20 ハバナ到着。空から見た景色と空港での第一印象は暗い国といったところ。
入国では、パスポートとツーリストカードのみ必要で、せっかく準備していた海外障害保険の証書やeチケットなどの提示は求められませんでした。でもいつ要求されるかわからないので、用意しないのはオススメできません。写真撮影があるし、入国は少し時間がかかります。
そして、入国スタンプは黙っていればツーリストカードのみに押されるので、パスポートには押されません。私はあえて押してもらいました。次アメリカ行くことになったらどうなるのかあまり考えていませんでしたので、その機会があったらまた報告します。
ここでいきなり最初のトラブルが発生します。少し前に並んでいた一人参加の女性が、入国の係官に追い返されます。ツーリストカードを阪急に頼んだのにもらってないと言うのです。そんな訳ないのですが、パニックになっているし、添乗員は先に入国しているので、ひとまず機内でもらった紙に代わりに書いてあげました。実際にはこれで入国できるので、日本で準備したり、7000円以上のお金払って頼むのは必要なかったということになりますよね・・・。
22:55 ひとまず全員無事入国し、空港を出てホテルへ向かいます。飛行機から見た街もそうだけど、街に灯りが少なく極端に暗いという印象です。
23:20 ホテル着。オキシデンタルミラマール。大型のリゾートホテルです。思っていたよりきれいで、部屋も広いです。よく冷える空の冷蔵庫、セーフティボックス、ドライヤーあり。インターネットはロビーのみで、ビジネスセンターが開いている時間にWi-Fiカードを購入する必要があります。60分で8CUC=約800円、普通に考えても高いですが、現地の物価を考えると脅威の値段設定です。

広いバスルームには貧乏な国キューバに不似合いなシェル型のジャグジー付きバスタブ。ただし、水はけがひどく悪いので溜めてジャグジーを使う気にはとてもなれませんでした。
バスタオルとタオルが一人1枚ずつ(キューバではかなりいい方)、そして何故か部屋にバスローブが1つ・・・。

アメニティ類はシャンプーコンディショナー入り、バスジェル、石鹸。石鹸1個とかしか置いてないのが普通のキューバではかなりいい方みたいです。

ホテルの外観はこんな感じ。見た目は普通の大型ホテルですし、思っていたほどひどくなくてほっとしました。後日報告しますが、徒歩圏にスーパーマーケットもあります。

ホテルから海側を見た眺めです。新市街地区なので、高層の建物もあります。やはりホテルなどの建物のようです。

反対側の眺めです。眼下にはホテルのプールが広がります。テニスコートもあるし、世界のどこにでもあるホテルと遜色ないように見えます。キューバのわりには無理しているな、という感じですが、観光を大事な収入源としていることがよくわかります。

2012/10/27 (2日目)
7:50頃朝食を食べにいきます。外の周囲が明るくなるのは7:30くらいでしょうか。レストランは広く、カナダ人など白人系の観光客で賑わっています。数は少ないですが、日本からの団体ツアーの利用も多いようです。

食べ物はパンの種類が多く、オレンジジュースが美味しかったです。従業員にサービス精神がないと聞いていましたが、割とキビキビ働いていたように感じどちらかというと好印象です。

朝食後、ホテル内の両替に並びますが、既に長蛇の列です。結局、45分待ち、何人かでまとめて両替するのがオススメです。私は7千円分、83.25CUC。両替はホテルでも空港でもどこでもレートは一緒で、基本的に米ドルに連動して、米ドルと等価で手数料がのせられるという感じです。
便宜的には1CUCが100円と考えれば良さそうです。クレジットカードが使えるし、現金は少量ずつ両替するのがいいと思います。ただし、ハバナ以外では日本円からは両替が難しいのでカナダドルやユーロを少しだけ持っていくといいと思います。
9:00 ホテルを出発し、首都ハバナの観光へ向かいます。見た目はすごく新しい中国製の観光バスです。そしてこの全く同じ外見のバスが外国人観光客向けにたくさん使われています。
外見は最新でも中は結構壊れていたりしますが・・・。

ハバナの街をようやく明るい日差しのもと観察できます。道路は広く、交通量が極めて少ないです。

9:30 最初の観光地、革命広場に到着です。ものすごく広い何もない土地という感じです。
世界で三番目に広い広場なのだそうです。

ここにあるのがキューバ観光のパンフに必ず出ているチェ・ゲバラの肖像がある建物。内務省の建物ということですが、古いマンションみたいな感じです。

そしてチェ・ゲバラの視線の先の方に、ハバナ一高い建物、ホセ・マルティ記念博物館があります。高さが109m。ホセ・マルティはチェ・ゲバラよりも像などをあちこちに見かけるキューバの英雄なのだそうです。

そして、チェ・ゲバラの肖像のある内務省の並び、少し離れたところにある情報通信省の壁にはカミーロ・シエンフエゴスの肖像があります。こちらもキューバ革命の重要人物らしいですが、やさしそうで味のある顔立ちが肖像にはぴったりと思いました。

15分ほどで革命広場を後にし、旧市街方面へ向かいます。ハリケーンの影響で、高波で海岸沿いの道が水浸しで通行止めなどがあり、迂回して進みます。早くもちらほらとクラシックな車を目にするようになりました。石を投げればクラシックカーに当たるくらい多いようです。

そして、カリブで一番モダンかもしれない病院の前を通ります。キューバの医療技術はとても高いのです。病院が他のどの建物より立派なのも納得です。

次回は、ハバナ・クラブ蒸留博物館をメインにレポートします♪
(チューリッヒからの更新でした)
2012/10/26 (1日目)
17:20発のAC-002便、エアカナダの成田発トロント行きは到着が遅れ、16:46にトロント着。
乗り継ぎに時間がないため空港係員が案内してくれ、入国後そのままゲートへ。トロントでは、セキュリティチェックはありません(液体類持ち込めるということ)。飛行機に関する搭乗レポートはこちら。
17:35 AC-1798 トロント発ハバナ行き。機内で、例のツーリストカードが配られます。本当はカナダ住民向けで、日本人は日本で事前に領事館で取得しなければならないのですが、機内では全員に配り、寝ていた私のひざの上にものっていました。日本で取ったのとフォームは一緒です。
21:20 ハバナ到着。空から見た景色と空港での第一印象は暗い国といったところ。
入国では、パスポートとツーリストカードのみ必要で、せっかく準備していた海外障害保険の証書やeチケットなどの提示は求められませんでした。でもいつ要求されるかわからないので、用意しないのはオススメできません。写真撮影があるし、入国は少し時間がかかります。
そして、入国スタンプは黙っていればツーリストカードのみに押されるので、パスポートには押されません。私はあえて押してもらいました。次アメリカ行くことになったらどうなるのかあまり考えていませんでしたので、その機会があったらまた報告します。
ここでいきなり最初のトラブルが発生します。少し前に並んでいた一人参加の女性が、入国の係官に追い返されます。ツーリストカードを阪急に頼んだのにもらってないと言うのです。そんな訳ないのですが、パニックになっているし、添乗員は先に入国しているので、ひとまず機内でもらった紙に代わりに書いてあげました。実際にはこれで入国できるので、日本で準備したり、7000円以上のお金払って頼むのは必要なかったということになりますよね・・・。
22:55 ひとまず全員無事入国し、空港を出てホテルへ向かいます。飛行機から見た街もそうだけど、街に灯りが少なく極端に暗いという印象です。
23:20 ホテル着。オキシデンタルミラマール。大型のリゾートホテルです。思っていたよりきれいで、部屋も広いです。よく冷える空の冷蔵庫、セーフティボックス、ドライヤーあり。インターネットはロビーのみで、ビジネスセンターが開いている時間にWi-Fiカードを購入する必要があります。60分で8CUC=約800円、普通に考えても高いですが、現地の物価を考えると脅威の値段設定です。

広いバスルームには貧乏な国キューバに不似合いなシェル型のジャグジー付きバスタブ。ただし、水はけがひどく悪いので溜めてジャグジーを使う気にはとてもなれませんでした。
バスタオルとタオルが一人1枚ずつ(キューバではかなりいい方)、そして何故か部屋にバスローブが1つ・・・。

アメニティ類はシャンプーコンディショナー入り、バスジェル、石鹸。石鹸1個とかしか置いてないのが普通のキューバではかなりいい方みたいです。

ホテルの外観はこんな感じ。見た目は普通の大型ホテルですし、思っていたほどひどくなくてほっとしました。後日報告しますが、徒歩圏にスーパーマーケットもあります。

ホテルから海側を見た眺めです。新市街地区なので、高層の建物もあります。やはりホテルなどの建物のようです。

反対側の眺めです。眼下にはホテルのプールが広がります。テニスコートもあるし、世界のどこにでもあるホテルと遜色ないように見えます。キューバのわりには無理しているな、という感じですが、観光を大事な収入源としていることがよくわかります。

2012/10/27 (2日目)
7:50頃朝食を食べにいきます。外の周囲が明るくなるのは7:30くらいでしょうか。レストランは広く、カナダ人など白人系の観光客で賑わっています。数は少ないですが、日本からの団体ツアーの利用も多いようです。

食べ物はパンの種類が多く、オレンジジュースが美味しかったです。従業員にサービス精神がないと聞いていましたが、割とキビキビ働いていたように感じどちらかというと好印象です。

朝食後、ホテル内の両替に並びますが、既に長蛇の列です。結局、45分待ち、何人かでまとめて両替するのがオススメです。私は7千円分、83.25CUC。両替はホテルでも空港でもどこでもレートは一緒で、基本的に米ドルに連動して、米ドルと等価で手数料がのせられるという感じです。
便宜的には1CUCが100円と考えれば良さそうです。クレジットカードが使えるし、現金は少量ずつ両替するのがいいと思います。ただし、ハバナ以外では日本円からは両替が難しいのでカナダドルやユーロを少しだけ持っていくといいと思います。
9:00 ホテルを出発し、首都ハバナの観光へ向かいます。見た目はすごく新しい中国製の観光バスです。そしてこの全く同じ外見のバスが外国人観光客向けにたくさん使われています。
外見は最新でも中は結構壊れていたりしますが・・・。

ハバナの街をようやく明るい日差しのもと観察できます。道路は広く、交通量が極めて少ないです。

9:30 最初の観光地、革命広場に到着です。ものすごく広い何もない土地という感じです。
世界で三番目に広い広場なのだそうです。

ここにあるのがキューバ観光のパンフに必ず出ているチェ・ゲバラの肖像がある建物。内務省の建物ということですが、古いマンションみたいな感じです。

そしてチェ・ゲバラの視線の先の方に、ハバナ一高い建物、ホセ・マルティ記念博物館があります。高さが109m。ホセ・マルティはチェ・ゲバラよりも像などをあちこちに見かけるキューバの英雄なのだそうです。

そして、チェ・ゲバラの肖像のある内務省の並び、少し離れたところにある情報通信省の壁にはカミーロ・シエンフエゴスの肖像があります。こちらもキューバ革命の重要人物らしいですが、やさしそうで味のある顔立ちが肖像にはぴったりと思いました。

15分ほどで革命広場を後にし、旧市街方面へ向かいます。ハリケーンの影響で、高波で海岸沿いの道が水浸しで通行止めなどがあり、迂回して進みます。早くもちらほらとクラシックな車を目にするようになりました。石を投げればクラシックカーに当たるくらい多いようです。

そして、カリブで一番モダンかもしれない病院の前を通ります。キューバの医療技術はとても高いのです。病院が他のどの建物より立派なのも納得です。

次回は、ハバナ・クラブ蒸留博物館をメインにレポートします♪
(チューリッヒからの更新でした)