中国・千灯

上海・江南ハイライト7日間の旅レポート、スタートです!

始めに断っておきますが、この燃油サーチャージ別29980円の激安ツアーは、全くと言っていいほど自由度がないツアーでした。ガイドブックにあるグルメやショッピングは一切縁がありません。なんと上海の南京路にも一歩も足を踏み入れられなかったです。

今回、阪急交通社を利用しましたが、JTBの旅物語でも同じツアーを出していて、現地旅行会社が一緒のため、ホテル、レストラン、観光、ショッピングの内容は一緒です。いくつかのグループにはあちこちで顔を合わせました。


2012/06/28 (1日目)

18:10 成田発NH-0921にて上海へ。
20:10 ほぼ定刻で上海着。JSG(日本語ガイド)が空港でお出迎え。今回14PAXでしたが、少ない方だとか、2日後は50名越えだそう。両替は、バスでJSGが1万円を730元に交換。ホテルや銀行の方がレートが少しいいかもしれません。

21:00 空港を出てバスで蘇州へ向かいます。バスは大型ではなく30人乗りくらいのサイズです。バスでは水のペットボトルが3本10元で買えますが、冷えてはいません。

23:00 蘇州のホテルに到着。蘇州姑蘇錦江大酒店。デラックスホテル。部屋は広めできれいです。スリッパ有、もちろんミニバー、湯沸しポット、ドライヤーなど完備。Internetは有線で無料、パスワードがチェックイン時の書類に関する番号とのことでフロントに聞く必要があります。

蘇州姑蘇錦江大酒店の部屋


バスルームはガラス張り。夜景を見ながらのリラックスタイムを楽しめます。このホテルに2連泊です。ちなみにミネラルウォーターが一人一本は無料でおいてあります。

蘇州姑蘇錦江大酒店のガラス張りバスルーム


2012/06/29 (2日目)

ホテルの朝食は、洋食の他に、中華もあり種類は豊富です。写真を撮り忘れましたが、その場で作ってくれるワンタンがオススメです。昔の中国のイメージでは麺類のスープがあまり出汁が出てないという印象でしがた、なかなか美味でした。

蘇州姑蘇錦江大酒店の朝食


ホテルの部屋からの眺め。ちなみに14階です。主に住宅が見渡す限り延々と広がっています。道路の幅も十分すぎるほど広いです。翌日わかったことですが、蘇州の中心地から相当離れています。車で30分から1時間くらいでしょうか。どのガイドブックにも載っていないわけです。激安のカラクリの一つがホテルの立地というわけです。

蘇州姑蘇錦江大酒店の部屋からの眺め


8:30 ホテルを出発し最初の観光地、千灯(せんとう)へとバスで向かいます。
10:20 千灯に到着。ガイドブックにほとんど載っていない町ですが、昆山市にあり錦渓の近くの町です。駐車場は徒歩観光の入り口にあり、大きな地図があるので、ここで情報ゲットです。

千灯の駐車場にある案内地図


ガイドによると千灯は南北朝時代、1500年前からの歴史のある町だそうです。目の前の恒升橋から徒歩にて観光(散策)スタート、奥に見えるのは秦峰塔です。晴女発揮で、梅雨にも関わらず気持ちのいい天気。こういう運河沿いの古い町には曇りが似合いそうですけど・・・。

運河と恒升橋と秦峰塔


実はこの町では運河遊覧が予定されていましたが、当面の間、昆山市が安全検査や設備点検を理由に運行中止しているそうで、どの船も船着場にとまったままです。ツアーでは他の町での運河遊覧に振り返られることが出発前に連絡されています。

運河遊覧の船


千灯散策は、徒歩にて青石坂街を歩きます。こちらは古い井戸だそうです。覗き込むと水があるのが見えましたが、今でも何かに使っている気配です。

古い井戸


基本的に観光客が歩く道は両側ともお土産屋さんが並んでいますが、横道を見るとひっそりとした古い町という感じです。なんだか倉庫街みたい。

石畳の道と古い家並み


古い建物はいろいろと特徴があります。こちら2階部分。中国ぽいです。

古い家の2階


観光エリアはそんなに広くないので、少し脇道に入ります。洗濯物は何でも外に干します。下着だろうと靴だろうとおかまいなしです。電線を見かけませんが、割と電気を使っているのか、エアコンの室外機なんかも見かけたりします。

生活感いっぱいの横道


少し歩くと、人気のない真新しい一角に辿り着きました。開発中のようです。来年あたり来たらお土産物屋やレストランで賑わった場所になるのでしょうけど、もう少し周りの古い景観と同調させた方がいいんじゃないかなと思いました。

出来上がったばかりの新しい町並み


地元の人は運河を生活の足にしているようです。こうして見るとのどかできれいな運河の町です。

美しく見える運河


が、良く見ると、とても汚い水です。昔は洗濯や野菜を洗ったりと、この水を生活に使っていたそうです。

とてもきたない水


たった40分ほどの散策でしたが、日差しがきつく体力を奪われました。私の水郷の町のイメージはもっとどんよりしたものだったので想定外でした。あまり観光客が多くなく穴場な感じで、昔ながらの街並みを楽しむのにいい町だったと思います。

運河にかかる特徴的な橋


11:00 千灯を発って次の観光地、錦渓へと向かいます。

次回は錦渓(きんけい)をレポートします♪

中国・錦渓

2012/06/29 (2日目) 続き

11:20 千灯からバスでわずか20分、錦渓(きんけい)に到着。旧市街から東、少し離れたところにある新しい観光拠点の建物から歩いて旧市街に入ります。大きな橋からは、五保湖が見渡せ、まさに風光明媚な情景。

錦渓・五保湖


菱塘湾に向けて歩くと右側にお店がずらっと並んでいるのですが、その多くが貸衣装屋さん。古代の民族衣装を模した華やかなドレスがたくさん並んでいます。ちなみに男性用もあります。中国人の若者に大人気のようです。

華やかな貸衣装


古蓮池で記念撮影です。この激安ツアーは学生アルバイトの素人カメラマンがアシスタントとして同行し、あちこちで集合写真の記念撮影をします。もちろん最後に販売するのですが、1枚千円もします。誰でもカメラを持っている時代に、ど素人の写真を同情で売る無理な商売です。

古蓮池


前述の貸衣装を着て写真を撮っている若い子達を数多く見かけます。なるほど絵になりそうですね。奥に見えているのは古蓮長橋ですが、かなり新しいものだそうです。

貸衣装で記念撮影


古蓮池は、その名の通り、蓮でうめつくされています。右奥の建物は蓮池禅寺。趙南宋の皇帝が妃の鎮魂のために建てた寺院ですが、昨年再建されたばかりとあって真新しいです。

古蓮池と古蓮禅寺


古蓮池を左手に見て、右側にあるのが、菱塘湾。古蓮池と菱塘湾の間にある通路を渡って、この菱塘湾に停まっている遊覧船に乗ります。千灯での遊覧の代替です。

菱塘湾と遊覧船


運河遊覧の乗り場には運河の地図があります。約20分で、この地図にある場所をほとんど周る感じです。船の定員は8名なので、7名ずつに分かれて遊覧船に乗ります。

運河遊覧のポイント


船には屋根がついているので、とても快適。まずは南塘街の方面へ行きます。2500年の歴史のあるこの町には今も36もの古い橋が残っているそうです。少しいったら菱塘湾へいったん引き返します。

中塘街の運河


船頭さんは1艘に1人。地方の女性らしく、ガイド曰く言葉も違うので何言っているかよくわからない、そうです。ときどき、きれいな高い声で歌を歌ってくれます。てっきり若い女性かと思ったら、後でよく見たら結構年はいっていたと思います。

美しい声の船頭さん


上塘街に沿って今度は北に進路をとります。あまりキレイでないと思えるこの運河にはたくさんの魚がいます。ときおり、この運河で何かを洗ったりしている人をみかけます。食器とかのようでしたが、衛生的にはやばい感じです。

静かな運河


運河で洗い物する人がいるかと思えば、結構エアコンなんかも使われていたりするようです。カバーをつけて景観を損ねないようにする工夫は評価したいです。

エアコン室外機のカバー


中和橋をくぐり、しばらく行ったところで運河遊覧は終わり。船頭さんへのチップは5~10元が相場です。ここからは散策しながら菱塘湾の方まで戻ります。つまり運河遊覧は片道で、帰りは歩きというわけです。運河からと運河沿いの道と両方からの視点で楽しめます。

錦渓の旧市街


運河沿いの道は屋付きでレストラン(といっても食堂というレベル)や民家があって生活が垣間見えます。こちらの橋は、明の時代のもの、建善鹿橋と書いてありました。

明代の古い橋


運河沿いの通りは、運河側がベンチのようになっていて、茶屋の前には茶器のセットがおいてあったりします。なかなか素敵な光景です。

茶器セット


12:15 旧市街を出たところのレストランで昼食です。田舎料理。見たことあるような普通の中華です。品数は多くだいたい10品以上でます。これがこのツアー初めての食事でしたが、この店はとにかく何でも塩の味が強くしょっぱくてあまり食べられませでした。麻婆豆腐も辛くなくてしょっぱいだけ。ちなみに、どのレストランでもビールは30元、ソフトドリンクは20元。レストランの価格じゃなくて旅行社が決めた価格のようで、どの店でも店の人が料金を回収に来ることはなかったです。

田舎料理の昼食


次回は蘇州をレポートします♪

中国・蘇州①

2012/06/29 (2日目) 続き

14:00 錦渓からバスで1時間、蘇州に戻ってきました。蘇州での観光は獅子林からスタートです。世界文化遺産に登録されている江南式庭園のひとつで、さらに蘇州4大名園のひとつです。

蘇州4大庭園のひとつ獅子林


元代の1342年に造園された庭園ですが、まずは建物から見学。蘇州でも人気の高い観光地とあって、とにかく観光客だらけ。それも地元中国のツアーが多く、ただでさえ声が大きいのに、各グループのガイドがスピーカーを大音量にして説明し、その騒がしさでこの風情も台無し。

伝統的な応接室タイプの部屋


絵のような大理石は自然にできた模様を利用したもの。椅子の背などにも埋め込まれています。

自然の大理石の模様


大量の人をかきわけ中庭に出ると、大きな太湖石があります。この石の形が獅子が何頭かいるように見えることから獅子林と名付けられたそうです。ひいき目に見ても、左上の一角に一匹かなぁ、というように見えましたが・・・。

獅子林の名前の由来となった太湖石


建物と庭園の間の門は、景色を切り取る意味があったのでしょうか。門によって形もことなります。実際に、通路にもなっています。実際はこのように人がいない状態で写真を撮るのはとても難しいくらい観光客でいっぱいで、この風情をゆっくり楽しむような状況ではないのが残念です。

風情のある門


大きな庭に出ました。すごい数の太湖石が使われています。池に浮かぶ蓮との調和も絶妙な感じです。太湖石とは、太湖という蘇州の西の方にある湖から採れる白い石で、水によって侵食され穴があいたものです。非常に高価なものだったので、富の象徴として庭園に競うように置かれたそうです。

太湖石でいっぱいの庭園


広大な庭園にふんだんに置かれた太湖石は、迷路のように通路が作られています。かがまなければならない程ではないですが人が一人通るのがちょうどというくらいですし、まるで洞窟です。太湖石でできた通路は迷路のようで、ほぼ一本道ですが、さっき通った道の上や横を通ることもあり、なかなか抜け出せません。

太湖石でできた迷路のような通路


庭の散策中別角度から池を見ます。静かであればとても趣のある庭園です。皇帝が愛した庭というのもわかるような気がします。まぁ今は静かなときはないのかもしれませんが、迷路のような庭園散策はそれなりに楽しめます。

太湖石の迷路から見た庭園


さて、大きな庭園の入り口にあった建物まで戻り、この旅初めてのフリータイム(しかし20分)となりました。付近にはまだたくさんの太湖石の迷路もあるのでどうぞということですが、迷子にならないでね、と。気温が高く蒸し暑く、ものすごく疲れたので、さらに冒険気分を味わう気にはなれませんでした。目の前の建物の2階には茶館があるようです。

休憩した茶屋


汗ダラダラだったので、冷たい飲み物はないかなと期待して2階の茶館に上がると、ありましたよ、冷蔵ボックスに入ったペットボトル!でもまだ安心できません。中国の飲み物は十分冷えてないことも多いのです。自分で確かめてからお金を払います。5元(70円くらい)、良心的な値段です。

茶館では食べ物持ち込む人たちも


空調設備はないけど、扇風機やファンがあるし、冷たい飲み物で少しは涼めます。2階から眺める景色もなかなかです。

茶館から見た庭の景色はほとんど太湖石でうめつくされている


別の窓から外を見ると、屋根がいっぱい。庭園や中庭を取り囲むように建物も結構あるようです。

建物の屋根というあまり見ない視点


屋根の上には、こんな置き物も。中国史に詳しくないので、何の像なのかはわかりません。時間ちょっと前にすぐ下の集合場所に戻りましたが、皆が私達を探していました。皆、暑くて20分の時間を持て余しすぐに集合場所に戻ってしまったようです。時間前なのに、迷路で迷子になったんじゃないかと探していたみたいです。のんびり冷たい飲み物を飲みながら休むという選択肢は思いつかなかったらしい。

屋根の上の飾り


さて、出口に向かいます。この獅子林で私の目を留めたのは、こういった窓枠です。それぞれの模様が素敵でした。ゆっくり見るような環境じゃなかったのがちょっと残念でしたが。1時間ちょっと滞在した獅子林ですが、特有の庭を見るだけじゃなく迷路を散策できたのはなかなかおもしろかったです。

窓枠


次回は蘇州観光の後半をレポートします♪
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