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中国・蘇州②

2012/06/29 (2日目) 続き

15:20 獅子林からバスで15分、寒山寺にやってきました。約15年前に来たことがあるはずなのですが、何も覚えていませんん。観光客はあまりの強い日差しに傘をさしています。気温は35℃くらいと思いますが、湿度もあり、少し歩くだけでどっと疲れがでます。

寒山寺の参道


蘇州といえばやはり水郷の街として有名ですが、このツアーではほとんど運河沿いには行きません。後で考えると運河沿いはイヤというほど見たので、まぁいいかという気はしますが。寒山寺前の運河が唯一目にした蘇州らしい雰囲気かもしれません。

寒山寺前の運河


さて、寒山寺の入り口は結構奥の方にあります。ここも有名な観光地ですので、こういったスポットの前では次から次と観光客が記念写真を撮ります。

寒山寺の入り口


入り口の門にたつ4対の像はなんでしょうか。実は今回のガイドはあまり説明をしてくれません。また、たった14人の皆が来るのをまって話をしてくれたりといった気遣いがないので、後でガイドブックを見るとかしないと何だかわからないし、時々、今どこにいるのかもわからない時があります。

四天王?


境内はこんな感じです。日本とは少し違いますね。蝋燭は真っ赤で、かなり大きいものが多かったです。

寒山寺の境内


この寒山寺は、天藍年間(502年~519年)に建立された禅宗の古刹です。唐代に、寒山という僧が住んだことからこう呼ばれるようになったそうです。清代に戦火で焼失した後、再建されたものが現在の建物だそうです。灯篭のようなものに縛り付けられている赤い布は願い事を書いてくくりつけたもののようでした。

寒山寺本殿


屋根の上に西遊記の像を見つけました。中国史をあまり知らない私もこれくらいは知っています。屋根が大きいので、この像もかなり大きなものです。

屋根の上の西遊記の像


この寺は日本人にも有名ですが、それは、漢詩「楓橋夜泊」の舞台となったからだそうです。
何代目かのその詩を刻んだ石碑が建っています。

楓橋夜泊の石碑


弘法堂とかいくつかの建物を回りました。大きな僧の像などにはあまり興味がなく、扉の細かな彫刻などに目が行きます。さりげないところも手が込んでいます。

扉の彫刻


楓橋夜泊に詠われたものとして有名な鐘はこの鐘楼の中にあります。鐘を1回つくと10歳若返るとか、長生きするとか言われています。大晦日には除夜の鐘をつく人で毎年大行列ができ、日本人も結構訪れるそうです。鐘は別料金で、3回つけるそうですが、そのための時間はなさそうでした。

楓橋夜泊に詠われた鐘


16:30 寒山寺からバスで15分、蘇州刺繍研究所に来ました。このツアーではショッピングがいくつか組み込まれていますが、そのひとつでもあります。唐代以降、蘇州はシルク産業により発展した街です。両面刺繍の技術者育成をする研究所兼博物館です。

蘇州刺繍研究所


実演も見学できます。すごく細い糸を使ったものや、両面違う柄など高価な作品を見学して後は買い物です。高いものは数十万円から数百万円、安いお土産は数千円くらいからありますが、これは実用性はほとんどない飾り物ですので、私にはまったく興味がありませでした。

ベテランの職人さん


17:05 5分ほどバスにのり、すぐ近くの虎丘斜塔を見に来ました。ここは入場観光ではありません。近くの道は雑然としていて中国らしさがあります。

虎丘のふもとの風景


虎丘は、小高い丘の上にある紀元前の春秋時代末の呉王の王墓があるところです。丘が虎の形ににているとか、埋葬の後白虎が現れたという伝説から虎丘というようです。財宝を求めて王墓などを掘ったことなどによって地盤沈下が進み、傾いたらしい。20年ほど前から登るのは禁止で、コンクリートなどで固めて保護しているみたいです。敷地内は広大で、いろんな見所があるようですが、ツアーでは斜塔を遠くに眺めてバスにもどります。

虎丘の斜塔


19:40 食事をしてからホテルに戻りました。一緒に行った旅ともさんはオプションで足壷マッサージに行きましたが私は一人ホテルに帰って来ました。実はチェックインの時もスムーズに部屋の鍵が開かずにひと悶着あったのですが、この日もまたです。何度もフロントを往復し、20分ほど部屋に入れませんでした。

一日暑かったし、観光箇所がそんなに離れていなかったので、バスでの移動中に疲れがとれず、ぐったりです。蒸し暑さも先日行ったホーチミンよりきついです。この季節に来るんじゃなかったと若干反省です。

次回は無錫をレポートします♪

中国・無錫

2012/06/30 (3日目)

9:10 淡水真珠工場に到着。蘇州からバスで70分ほどでした。激安ツアーにつきもののショッピングです。40分から60分ほど、いえ移動時間を含めるともっと時間のロスになりますが、激安のカラクリの一つなので辛抱です。まずは会議室のような所で説明を聞きます。1つの貝には25~40粒くらい真珠が入っているそうで、数当てクイズなどがありました。貝がおいしそうに見えました。

淡水真珠を貝から取り出す


真珠もそう高くはないですがあまり売れないのか化粧品販売に力を入れていました。真珠の粉入りクリームは最終的に1つ1000円。かなりしつこいので、気の弱い人は根負けすると思います。そのお陰で激安ツアーがなりたっているのでしょうけど、だからといって要らない物ははっきり要らないと言わないと日本人はカモだと思われます。

淡水真珠工場でショッピング


10:30 三国城に来ました。映画「三国志」の撮影に使った撮影所ですが、大掛かりな撮影セットです。広大な敷地が使われ、古代の景観が再現されています。要するにテーマパークです。

三国城大門


三国城の地図です。中国五大湖のひとつと言われる太湖のほとり、これまた同じようにドラマ「水滸伝」で使われた水滸城がさらに右側にあるのですが、広さを見ただけで、もう倒れそうになります。というのは、曇りなのに蒸し暑く、ここを一部でも歩いて観光するのかと思うと、うんざりするくらいです。

三国城の地図


まずは、三国の人物像などが置かれたところによります。兵馬俑にある人形のようです。

兵馬俑の人形のよう


次は桃園を通り抜けました。実はこの花、造花です。よく見ないと気付きません。ひとつずつつけたのかと思うと頭が下がります。

桃園の門


呉王宮は、本物の宮か寺かと思う大きな建物で、階段もすごいです。

呉王宮


中はどうなっているかというと、古代の衣装を身に着けたお姉さんたちが商売をしています。この方達に囲まれて、王座?で写真を撮らせてもらうと10元、衣装のレンタルは40元といった感じですが、結構はやっているようでした。ツアーの何人かは、美女に囲まれた写真を撮ってもらっていました。

貸衣装と記念写真


次は、太湖のほとりまで下りてきました。湖は本物ですが、まるで海のように広いです。何しろ琵琶湖の3倍もあるそうですから。

太湖のほとり


呉国水軍の木造船に乗り、太湖を遊覧します。この船には、これでもかと思うほど人を詰め込み、座るところなどもほとんどないので、快適とはとてもいえません。人の体温でますます不快指数はあがります。でも、歩かないだけ体力は温存されるような気がします・・・。

観光客を満載した木造船で太湖遊覧


遊覧船からは呉国水軍の港が見えますが、太湖自体は、あまりに広すぎて、遊覧と言っても何を見るというわけでもありません。見せている海岸は、どこまでがこのテーマパークの敷地なのか、よくわからないというのもあります。遊覧は20分ほどです。

呉国水軍の港


さて、遊覧の後は入り口まで戻るようです。帰りは上りが多くなると思うと、足取りが重くなります。途中、また湾のようなところに寄りました。私は三国志の映画を見ていないので、どんなシーンなのかわかりませんが、ここで40数艘もの船を燃やしたのだそうです。気分が悪くなりかけていたので、皆が奥まで行って帰ってくるのを座って待っていました。

船を燃やしてシーンを撮った場所


三国城には、遊園地並みの乗り物や、他にもたくさんの施設があり、丸一日楽しめるようなテーマパークになっていましたが、映画も見ていないし三国志もあまり知らない私には、厳しい気温と湿度にまいってしまうだけで、あまりいい思い出は残りませんでした。結局、真珠工場と、このテーマパーク以外、無錫ではどこにも行かないので、太湖以外は観光はしていないと言っても過言じゃないかも知れません。

11:50に三国城を出発し、5分ほど行ったホテルの大きなレストランで昼食です。
14人がひとつの丸テーブルを囲むので、写真を撮るのはもちろん、料理を取るのも大変だし、食べる際も肘がぶつかるなど気の休まる時がありません。

無錫のレストランで食べた昼食


次回は烏鎮をレポートします♪

中国・烏鎮

2012/06/30 (3日目) 続き

15:00 無錫からバスで2時間20分、上海と蘇州と杭州のちょうど真ん中くらいにある烏鎮(うーちん)に到着しました。烏鎮では、東柵散策約60分となっています。どうでもいいことですが、ここの入り口脇にあるトイレは日本のサービスエリア並みで広くて空調があって快適でした。

烏鎮


東柵と呼ばれるエリアにはチケットで入場します。まるでテーマパークじゃないかとこの時点では少しがっかりします。ガイドブックで調べるとこのチケットは100元(約1500円)、それなりの見ごたえを期待できる入場料です。

烏鎮東柵入場券


入ると簡単にガイドが地図で説明をしてくれました。いくつかの博物館ぽい見所をチケットで出入りしながらこの中を歩くようです。

烏鎮東柵地図


すぐに運河沿いに出ます。一見、人がいないように見えますが、結構混んでいます。厳格ではないものの、順路がだいたい決まっているので、入り口と出口の間のこの辺りの区画は誰もいないだけで他は人が大勢います。静かな景色は古い運河の街の雰囲気をよく表しています。

烏鎮運河東市河


運河の対岸に回りこみ、ゆっくりと歩きながら町の様子を見物といった感じです。こちらは古い漢方薬局だそうです。

古い漢方薬局


烏鎮東柵のいいところは、観光用に開放されているにも関わらず、古民家の街並みの保存状態がよく、また土産物屋などに利用されていないところです。この家の料理を作る場所なんかは、その昔ここが料理屋か何かだったことを物語っているようです。

元料理屋


散策する路は東大街という運河の裏側のほぼ一本道。あまり広くはありません。古民家がずらっと立ち並び、ところどころ博物館ぽく内部を入場できるようにしてあります。それにしても曇っているのに、ものすごい湿度で風もほとんどなく、歩き回るのも辛い状態です。

東大街の道


江南百床館という所にきました。入り口でチケットにパンチが入れられます。要するにベッド博物館です。明時代のものから、近代のものまで多数のベッドが展示されています。路から奥行きがあって、以外と中が広いです。こちらは小部屋みたいなスタイルのベッドです。

江南百床館の豪華なベッド


江南百床館の隣の民族館では伝統的な結婚式の様子などが見られました。次に、三白酒坊という、烏鎮独特のお酒を作っているところに入ります。三白酒は試飲もできますが、55度もあります。弱い人は香りだけでも早く立ち去りたいというところですね。

三白酒坊には甕がずらり


宏源泰染坊という藍染工房です。天日干しされた藍布は、風があったらヒラヒラとたなびくのでしょうか。ここで20分近く自由行動と言われましたがあまりの暑さに皆動き回ることすらできません。私も椅子もないのに座り込んでしまいました。

藍染工場


江南木彫陳列館前まで来て、自由に見てきて下さいと少し時間をもらいましたが、暑さで気が散漫としているので木彫りにあまり興味がわきませんでした。作品より、建物の窓枠などの方に目がいったくらいです。早めにもどって目の前に売っていたソフトクリーム10元に飛びついてしまいました。

木の彫刻


文化区と呼ばれる場所の広い広場にやってきました。戯台という小さな舞台では、京劇が上演されていました。内容もさっぱりわからないし、演者が良く見ると結構歳とっていて、化粧が気持ち悪いとまで見えてしまいました。京劇をやっているのは土日だけなのだそうです。

文化区広場と戯台


広場でまた少し自由時間が設けられたので、戯台の正面にある、修真観という道教のお寺をみてきました。道教の寺院は私の記憶では見たことがないのですが、外観は仏教のお寺とあまり変わらないような気がします。

修真観


中は全然違いました。祭られているのは、東岳大帝の像ということですが、色使いがカラフルです。観光客も参拝客もほとんどいず、静かな寺院でした。

修真観の像


観光もほぼ終わり、早く空調の効いたバスに乗りたいとバスがとても恋しくなりましたが、また運河の反対側を歩いて、入り口のところまで戻らなければなりません。皆汗だくで服もびっしょり、体力を使う観光です。欄干の狛犬に笑われているような錯覚に陥りました。

橋から見た運河


タラタラと歩いていたこともあり、ここ烏鎮東柵の散策は60分どころか2時間近くかかりました。
昔のままの街並みは水郷の町と言われるいくつもの町の中でも風情がありオススメと言えると思います。入り口で感じたテーマパーク感はなく、自然で素朴な感じでした。ただし、暑さには参りました。ぜひ夏を避けて訪れたい場所です。

水郷風情区と民居区


次回は紹興をレポートします♪
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