スペイン・バルセロナ街歩き②
2012/02/22 (2日目) 続き
グエル別邸を後にし、次はミラーリェス邸の門を探しながら歩きます。このあたりは新市街と言われる地域で、集合住宅も多く生活感もあります。街はきれいで、ばかでかいゴミ箱があちこちに設置されています。分別も徹底していますが、このデカさ、子供にゴミ捨ては頼めませんね。
15:35 グエル別邸から歩いて5分ほどでミラーリェス邸の門へ到着。今では集合住宅地の入り口となっています。当時はさぞかし斬新なデザインだったことでしょう。曲線がガウディならではです。
この門の下にはガウディの彫像があります。等身大だとすると小柄だったようです。記念写真を一緒に撮れますね。ちなみに私は自分の写った所謂記念写真というのをほとんど撮りません。
この周辺は、まさに高級住宅街という感じでした。それもマンモス団地ですね。
その割に人通りは少なく感じられました。閑静な住宅街です。
15:55 サンタ・テレサ学院に到着。こちらは敷地内に入れず、外から外観を見るのみです。資金の乏しい修道院の依頼でガウディが仕上げた作品ですが、ドイツの市庁舎の雰囲気にも似ています。塀が高くて建物を見るのが大変で、裏手の方に回りました。
サンタ・テレサを後にして黙々と歩き続けます。横を同じ番号のバスが頻繁に通ります。路線図を持っていれば本数の多いバスは利用できるのにとうらめしく思いながら日頃の運動不足を解消です。街はきれいで歩きやすく、ベンチも各所にありますが休んでいる暇はありません。
16:25 カサ・ビセンスに到着。この頃になると、遠くからでもガウディの作品が識別できるようになります。主に、屋根やその上の塔に特徴があるから探しやすいです。ビセンス氏はタイル業者だったので、タイルが多用されています。そして、ちょっとアラブ風です。
よく見ると窓辺にかわいい天使が腰掛けています。ヨーロッパの建物のイメージとしてはこういうのを期待すると思いますが、実際は悪魔とか怖い怪物のようなものがついている教会とか多いので、こういうのは心安らぎます。
カサ・ビセンスは現在は個人の住宅になっていて見学はできません。
塀には錬鉄製の細工もされていて、ガウディのこだわりがわかると共に、優秀な鍛造職人がついていたことを物語っています。
やっとグラシア通りにやってきました。まっすぐ南東に1.5kmほど歩けば出発地点のカタルーニャ広場へ出ます。お肉屋にはおいしそうな生ハムがたくさんぶらさがっています。残念ながら生ハムは日本に持ち帰れないので、遠目に見るだけです。
モデルニスモとは新しい芸術を意味する言葉ですが、何もガウディだけではありません。グラシア通りには、雰囲気のいい建物がたくさんあり、左右の建物を楽しみながら歩くのもオススメです。ガイドブックに載っているもの以外にも素敵な建物がたくさんあります。
こちらの窓付きのバルコニー?がとても素敵で道路越しに写真を撮っていたら、路線バスの運転手さんがわざわざ写真を撮り終わるまで止まってくれて、ニッコリと手を挙げて挨拶してくれました。そんな小さな出来事がいい思い出です。今回はスペインの影の部分が見えない旅です。
次回はバルセロナの街歩き最後のレポートです♪
グエル別邸を後にし、次はミラーリェス邸の門を探しながら歩きます。このあたりは新市街と言われる地域で、集合住宅も多く生活感もあります。街はきれいで、ばかでかいゴミ箱があちこちに設置されています。分別も徹底していますが、このデカさ、子供にゴミ捨ては頼めませんね。
15:35 グエル別邸から歩いて5分ほどでミラーリェス邸の門へ到着。今では集合住宅地の入り口となっています。当時はさぞかし斬新なデザインだったことでしょう。曲線がガウディならではです。
この門の下にはガウディの彫像があります。等身大だとすると小柄だったようです。記念写真を一緒に撮れますね。ちなみに私は自分の写った所謂記念写真というのをほとんど撮りません。
この周辺は、まさに高級住宅街という感じでした。それもマンモス団地ですね。
その割に人通りは少なく感じられました。閑静な住宅街です。
15:55 サンタ・テレサ学院に到着。こちらは敷地内に入れず、外から外観を見るのみです。資金の乏しい修道院の依頼でガウディが仕上げた作品ですが、ドイツの市庁舎の雰囲気にも似ています。塀が高くて建物を見るのが大変で、裏手の方に回りました。
サンタ・テレサを後にして黙々と歩き続けます。横を同じ番号のバスが頻繁に通ります。路線図を持っていれば本数の多いバスは利用できるのにとうらめしく思いながら日頃の運動不足を解消です。街はきれいで歩きやすく、ベンチも各所にありますが休んでいる暇はありません。
16:25 カサ・ビセンスに到着。この頃になると、遠くからでもガウディの作品が識別できるようになります。主に、屋根やその上の塔に特徴があるから探しやすいです。ビセンス氏はタイル業者だったので、タイルが多用されています。そして、ちょっとアラブ風です。
よく見ると窓辺にかわいい天使が腰掛けています。ヨーロッパの建物のイメージとしてはこういうのを期待すると思いますが、実際は悪魔とか怖い怪物のようなものがついている教会とか多いので、こういうのは心安らぎます。
カサ・ビセンスは現在は個人の住宅になっていて見学はできません。
塀には錬鉄製の細工もされていて、ガウディのこだわりがわかると共に、優秀な鍛造職人がついていたことを物語っています。
やっとグラシア通りにやってきました。まっすぐ南東に1.5kmほど歩けば出発地点のカタルーニャ広場へ出ます。お肉屋にはおいしそうな生ハムがたくさんぶらさがっています。残念ながら生ハムは日本に持ち帰れないので、遠目に見るだけです。
モデルニスモとは新しい芸術を意味する言葉ですが、何もガウディだけではありません。グラシア通りには、雰囲気のいい建物がたくさんあり、左右の建物を楽しみながら歩くのもオススメです。ガイドブックに載っているもの以外にも素敵な建物がたくさんあります。
こちらの窓付きのバルコニー?がとても素敵で道路越しに写真を撮っていたら、路線バスの運転手さんがわざわざ写真を撮り終わるまで止まってくれて、ニッコリと手を挙げて挨拶してくれました。そんな小さな出来事がいい思い出です。今回はスペインの影の部分が見えない旅です。
次回はバルセロナの街歩き最後のレポートです♪