ベルギー・アントワープ
2011/12/16 (3日目)
この日は終日フリータイム。予定を決めかねたまま朝食に行くと、後から来た女性一人参加の子(私より10歳くらい若い)が近くに座ったので珍しく私から声をかけた。彼女はアントワープへ行くと言う。私も半日はブリュッセルを出ようと思っていたし、初日の消化不良からそれもいいねと旅の道連れが決まりました。
8:00 まだ暗い中ホテルを出発。近くのDIEGEMという駅まで歩き、電車でブリュッセル経由でアントワープへ行く。ベルギーで鉄道を利用するのは簡単。駅にはわかりやすい時刻表がはってあり、どこ行きの列車がどのホームから出てて、間の停車駅に何時に着くかも書いてある。

駅には改札はないし、DIEGEMは無人駅だったので、そのまま電車に乗る。車掌が回ってこなかったので、ブリュッセルまでは結局無賃乗車になった。ブリュッセルについて駅の窓口で切符を購入。私はアントワープの後の予定をまだ決めてなかったので、片道切符を購入6.7€。写真はブリュッセル中央駅構内。

9:00 ブリュッセル発アントワープ行きに乗車。ICと言われる急行のような電車で30分ほど。こんな感じのきれいな電車です。検札はいつあるかわかりません。

車内は2階建てで、座席はこんな感じ。旅の道連れの彼女(名前すら聞かなかった・・・)とおしゃべりしながら短い鉄道の旅を楽しみます。おしゃべりに夢中で、ふと停まった駅のホームを見たらアントワープ(ANTWERPEN)の文字が見えたので慌てて降りました。駅を出て何か変だよね?実は一つ前の駅で降りちゃったのでした。一駅なので、各駅でも何でも次の電車でアントワープ中央駅へ向かいます。

9:50 アントワープ中央駅に到着。ヨーロッパの駅を象徴するような立派な駅で列車を降りて上へ上がると思わずクラシックな雰囲気に圧倒される。ネオバロック様式で、鉄の大聖堂とも呼ばれる重要文化財。

外から見た駅も立派。駅があまりに立派でテンションが上がり街への期待が膨らむ。天気は今にも雨が降りそうだけど、気持ちはウキウキ。

中央駅からはまっすぐのびるドゥ・ケイゼルレイ通りを進む。ダイヤの街だけあって通り沿いもダイヤを売るお店がチラホラ。ダイヤ買うくらいならもう一回旅に行くけど、という私はショーウィンドウを覗くだけ。

ワッペル広場という小さな広場で左折したところにルーベルンスの家があります。1616年から亡くなるまで住んだ自宅兼アトリエ。現在は市立美術館となっていますが、外観だけで先を急ぎます。

10:30 言わずと知れた「フランダースの犬」の最終話舞台、ノートルダム大聖堂に到着。
1352年建築が始まり、123mの北塔が完成するまでに169年かかっている。資金難などで南塔は完成しなかったようです。ベルギーで一番大きなゴシック教会。

入場は5€。内部はルーベンスの傑作「聖母被昇天」「キリスト昇架」「キリスト降架」の3連作など絵画がいっぱい。美術館のようです。

フランダースの犬は日本人は大好きなようで、この絵の前では感激する人も多いようです。現地ではハッピーエンドじゃないお話なので人気がないみたいですが。

大聖堂をゆっくり見た後は、すぐ裏のグローテ・マルクトへ。市庁舎は1561~1565年建立。イタリア&フランドル・ルネッサンス様式の豪華な建物。広場中央の噴水はブラボーの噴水。アントワープの名の由来、巨人アンチゴーヌの手を切り落とし、川へ投げた(werpen)という話をモチーフにした、ローマ戦士ブラボーの像。

マルクト広場は市庁舎とギルドハウスに囲まれたアントワープのまさに中心広場。
とにかく周囲の建物がすごく立派で雰囲気がとても気に入った。初日の5分だけの川沿いのクリスマスマーケットよりこの広場へ案内して欲しかった。個人の好みとしてはグランプラスよりもアントワープのグローテ・マルクトの方が美しいと思いました。

ネロとパトラッシュの像があるんじゃなかったっけ?と勘違いし、ノートルダム大聖堂の前をうろつく。像じゃなくて記念板で日本語が書いてありました。

アントワープ観光に大変満足して駅へ戻ります。途中、ベルゴーフラBelgaufraという1950年からリエージュ風ワッフルを専門に作っている老舗のチェーン店があったので、ワッフル2€を購入し、食べながら歩きます。小さく写ってますが、20cmくらい。積んであるのはディスプレイでちゃんと焼きたてをくれます。

帰り際にデル・レイという創業60年の老舗菓子店によって高級チョコを購入。
12:03 アントワープ発の電車で、ブリュッセル方面行きに乗りアントワープに別れ告げます。天候のいいシーズンにまた訪れたいです。
次はどこへ行くでしょうか・・・?
この日は終日フリータイム。予定を決めかねたまま朝食に行くと、後から来た女性一人参加の子(私より10歳くらい若い)が近くに座ったので珍しく私から声をかけた。彼女はアントワープへ行くと言う。私も半日はブリュッセルを出ようと思っていたし、初日の消化不良からそれもいいねと旅の道連れが決まりました。
8:00 まだ暗い中ホテルを出発。近くのDIEGEMという駅まで歩き、電車でブリュッセル経由でアントワープへ行く。ベルギーで鉄道を利用するのは簡単。駅にはわかりやすい時刻表がはってあり、どこ行きの列車がどのホームから出てて、間の停車駅に何時に着くかも書いてある。

駅には改札はないし、DIEGEMは無人駅だったので、そのまま電車に乗る。車掌が回ってこなかったので、ブリュッセルまでは結局無賃乗車になった。ブリュッセルについて駅の窓口で切符を購入。私はアントワープの後の予定をまだ決めてなかったので、片道切符を購入6.7€。写真はブリュッセル中央駅構内。

9:00 ブリュッセル発アントワープ行きに乗車。ICと言われる急行のような電車で30分ほど。こんな感じのきれいな電車です。検札はいつあるかわかりません。

車内は2階建てで、座席はこんな感じ。旅の道連れの彼女(名前すら聞かなかった・・・)とおしゃべりしながら短い鉄道の旅を楽しみます。おしゃべりに夢中で、ふと停まった駅のホームを見たらアントワープ(ANTWERPEN)の文字が見えたので慌てて降りました。駅を出て何か変だよね?実は一つ前の駅で降りちゃったのでした。一駅なので、各駅でも何でも次の電車でアントワープ中央駅へ向かいます。

9:50 アントワープ中央駅に到着。ヨーロッパの駅を象徴するような立派な駅で列車を降りて上へ上がると思わずクラシックな雰囲気に圧倒される。ネオバロック様式で、鉄の大聖堂とも呼ばれる重要文化財。

外から見た駅も立派。駅があまりに立派でテンションが上がり街への期待が膨らむ。天気は今にも雨が降りそうだけど、気持ちはウキウキ。

中央駅からはまっすぐのびるドゥ・ケイゼルレイ通りを進む。ダイヤの街だけあって通り沿いもダイヤを売るお店がチラホラ。ダイヤ買うくらいならもう一回旅に行くけど、という私はショーウィンドウを覗くだけ。

ワッペル広場という小さな広場で左折したところにルーベルンスの家があります。1616年から亡くなるまで住んだ自宅兼アトリエ。現在は市立美術館となっていますが、外観だけで先を急ぎます。

10:30 言わずと知れた「フランダースの犬」の最終話舞台、ノートルダム大聖堂に到着。
1352年建築が始まり、123mの北塔が完成するまでに169年かかっている。資金難などで南塔は完成しなかったようです。ベルギーで一番大きなゴシック教会。

入場は5€。内部はルーベンスの傑作「聖母被昇天」「キリスト昇架」「キリスト降架」の3連作など絵画がいっぱい。美術館のようです。

フランダースの犬は日本人は大好きなようで、この絵の前では感激する人も多いようです。現地ではハッピーエンドじゃないお話なので人気がないみたいですが。

大聖堂をゆっくり見た後は、すぐ裏のグローテ・マルクトへ。市庁舎は1561~1565年建立。イタリア&フランドル・ルネッサンス様式の豪華な建物。広場中央の噴水はブラボーの噴水。アントワープの名の由来、巨人アンチゴーヌの手を切り落とし、川へ投げた(werpen)という話をモチーフにした、ローマ戦士ブラボーの像。

マルクト広場は市庁舎とギルドハウスに囲まれたアントワープのまさに中心広場。
とにかく周囲の建物がすごく立派で雰囲気がとても気に入った。初日の5分だけの川沿いのクリスマスマーケットよりこの広場へ案内して欲しかった。個人の好みとしてはグランプラスよりもアントワープのグローテ・マルクトの方が美しいと思いました。

ネロとパトラッシュの像があるんじゃなかったっけ?と勘違いし、ノートルダム大聖堂の前をうろつく。像じゃなくて記念板で日本語が書いてありました。

アントワープ観光に大変満足して駅へ戻ります。途中、ベルゴーフラBelgaufraという1950年からリエージュ風ワッフルを専門に作っている老舗のチェーン店があったので、ワッフル2€を購入し、食べながら歩きます。小さく写ってますが、20cmくらい。積んであるのはディスプレイでちゃんと焼きたてをくれます。

帰り際にデル・レイという創業60年の老舗菓子店によって高級チョコを購入。
12:03 アントワープ発の電車で、ブリュッセル方面行きに乗りアントワープに別れ告げます。天候のいいシーズンにまた訪れたいです。
次はどこへ行くでしょうか・・・?