スイス・サンモリッツ~モルテラッチ氷河
2011/08/01 (2日目) 続き
16:50 サンモリッツ着。2度も冬季オリンピックが開かれた世界的にも有名な高級スキーリゾート。
バスをサンモリッツの中心、シュールハウス広場(学校広場)で降りる。
周囲は高級店もいっぱいで、たしかにおしゃれな高級感いっぱい。

ホテルへは荷物を引きずって徒歩で。といってもすぐ目の前。高い塔を持つ教会の前の、4つ星ホテル、モノポール。学校広場にはCOOP(スーパーマーケット)もあるし、バリーなど高級店に囲まれていて静か。どこへ行くにもアクセスがいい好立地です。

部屋は少し広め、バスタブ有、ミニバー有。Internetはフロント周辺のみWi-Fi無料、室内は有料。このホテルへ2連泊になります。

部屋からの景色。きれいに保たれた町が、バックの山とよく調和しています。
まだ夕食まで時間があったので、ちょっとだけホテル周辺を散歩しましたが、祝日(建国記念日)とあってほとんどの店は閉まっていました。気温は丁度いいくらい。

ホテルのレストランで夕食のあと、何やら外からにぎやかな音楽が聞こえてきます。体調がまだ本調子ではない私は、一日の疲れがどっと出て見に行く気力がなかったので、ダンナに行ってもらいました。どうやら、建国記念日を祝ったパレードだったようです。

2011/08/02 (3日目)
8:00 ホテル出発、歩いてサンモリッツ駅へ。これから、ベルニナ線(2等車)に乗ります。昼食がついていないので、展望台で食べようと駅のカフェでパンを仕入れます。大き目ではありますが、3つで17CHF、つまり1700円ほど。スイスは本当に物価が高いです。

8:45 レーティッシュ鉄道ベルリナ線2等車にてモルテラッチへ。鉄道の旅はとてもテンションが上がります。基本4人用ボックス席で窓も半分くらい開き雄大な景色を楽しめます。
9:13 モルテラッチ駅到着。

モルテラッチ氷河激迫り観光と称し、モルテラッチ氷河までのハイキングコースを往復。片道一時間弱の誰でも歩ける初心者向けコース。しかも道は迷子になりようのないほぼ直線の一本道。各自のペースで歩き、次の電車の時間(2時間後)までに戻ってくるということに。

天気はよく、氷河の近くと言っても上着はまったく要らない。少し歩くと、岩に数字。これは1878年には氷河の末端がここまであったという記録。以後、ところどころ年代を表す標識などが出てくる。

標高は2000mくらい。ほとんど起伏がないとはいえ、油断してはしゃいで歩いていたりしては、高山病になりかねない。皆、かなり無口であるいているようだ。道には、かわいいお花たちがたくさん咲いているので、ゆっくり眺めながらもくもくと歩く。

モルテラッチ氷河がどんどん迫ってくる。でも、思ったより遠い。毎年このハイキングコースは長くなっているということか。それにしても素晴らしい景色。心の中では、激迫りしなくてもいいんじゃないの?と思いながら、気持ちいいので久々の運動と気を取り直す。

いよいよ氷河の末端近くまで到達。道が途絶えるところは危険を知らせる看板などが。右端の岩には2010と書かれている。すぐ近くに見えるが、実際の氷河の末端からはすでに相当離れている。

水が溶けだし川となって流れ出す。氷河の上の方まで歩いていく人も見かけるが、軽装備の私は、近くから眺めるにとどめる。実は川にかかっていた橋が怖くて渡れないから。ダンナは、写真の氷河の際まで行っていました。もしそこに人が写るとしたらほんの1mmくらいになるほど氷河はデカイです。

待っている間、氷河の上の方へ行ってきたという外国人が、掘ってきたという氷を見せてくれました。白い塊を想像していたら、透明なきれいな氷でした。

電車の時刻に合わせて来た道を戻ります。気が付いたら、ツアーのグループの中で一番若いはずの私たちは最後を歩いていました。いざとなれば走る覚悟はありましたが、最近のシニアの方たちは本当に健脚ぞろいでびっくりです。
11:00 ギリギリに駅にたどり着きました。汗だくです・・・。氷河と聞いてジャンパーなんて持ってきたけど、半袖一枚で良かった。

次回は、ディアボレッツァ展望台~サン・モリッツ湖をレポートします♪
16:50 サンモリッツ着。2度も冬季オリンピックが開かれた世界的にも有名な高級スキーリゾート。
バスをサンモリッツの中心、シュールハウス広場(学校広場)で降りる。
周囲は高級店もいっぱいで、たしかにおしゃれな高級感いっぱい。

ホテルへは荷物を引きずって徒歩で。といってもすぐ目の前。高い塔を持つ教会の前の、4つ星ホテル、モノポール。学校広場にはCOOP(スーパーマーケット)もあるし、バリーなど高級店に囲まれていて静か。どこへ行くにもアクセスがいい好立地です。

部屋は少し広め、バスタブ有、ミニバー有。Internetはフロント周辺のみWi-Fi無料、室内は有料。このホテルへ2連泊になります。

部屋からの景色。きれいに保たれた町が、バックの山とよく調和しています。
まだ夕食まで時間があったので、ちょっとだけホテル周辺を散歩しましたが、祝日(建国記念日)とあってほとんどの店は閉まっていました。気温は丁度いいくらい。

ホテルのレストランで夕食のあと、何やら外からにぎやかな音楽が聞こえてきます。体調がまだ本調子ではない私は、一日の疲れがどっと出て見に行く気力がなかったので、ダンナに行ってもらいました。どうやら、建国記念日を祝ったパレードだったようです。

2011/08/02 (3日目)
8:00 ホテル出発、歩いてサンモリッツ駅へ。これから、ベルニナ線(2等車)に乗ります。昼食がついていないので、展望台で食べようと駅のカフェでパンを仕入れます。大き目ではありますが、3つで17CHF、つまり1700円ほど。スイスは本当に物価が高いです。

8:45 レーティッシュ鉄道ベルリナ線2等車にてモルテラッチへ。鉄道の旅はとてもテンションが上がります。基本4人用ボックス席で窓も半分くらい開き雄大な景色を楽しめます。
9:13 モルテラッチ駅到着。

モルテラッチ氷河激迫り観光と称し、モルテラッチ氷河までのハイキングコースを往復。片道一時間弱の誰でも歩ける初心者向けコース。しかも道は迷子になりようのないほぼ直線の一本道。各自のペースで歩き、次の電車の時間(2時間後)までに戻ってくるということに。

天気はよく、氷河の近くと言っても上着はまったく要らない。少し歩くと、岩に数字。これは1878年には氷河の末端がここまであったという記録。以後、ところどころ年代を表す標識などが出てくる。

標高は2000mくらい。ほとんど起伏がないとはいえ、油断してはしゃいで歩いていたりしては、高山病になりかねない。皆、かなり無口であるいているようだ。道には、かわいいお花たちがたくさん咲いているので、ゆっくり眺めながらもくもくと歩く。

モルテラッチ氷河がどんどん迫ってくる。でも、思ったより遠い。毎年このハイキングコースは長くなっているということか。それにしても素晴らしい景色。心の中では、激迫りしなくてもいいんじゃないの?と思いながら、気持ちいいので久々の運動と気を取り直す。

いよいよ氷河の末端近くまで到達。道が途絶えるところは危険を知らせる看板などが。右端の岩には2010と書かれている。すぐ近くに見えるが、実際の氷河の末端からはすでに相当離れている。

水が溶けだし川となって流れ出す。氷河の上の方まで歩いていく人も見かけるが、軽装備の私は、近くから眺めるにとどめる。実は川にかかっていた橋が怖くて渡れないから。ダンナは、写真の氷河の際まで行っていました。もしそこに人が写るとしたらほんの1mmくらいになるほど氷河はデカイです。

待っている間、氷河の上の方へ行ってきたという外国人が、掘ってきたという氷を見せてくれました。白い塊を想像していたら、透明なきれいな氷でした。

電車の時刻に合わせて来た道を戻ります。気が付いたら、ツアーのグループの中で一番若いはずの私たちは最後を歩いていました。いざとなれば走る覚悟はありましたが、最近のシニアの方たちは本当に健脚ぞろいでびっくりです。
11:00 ギリギリに駅にたどり着きました。汗だくです・・・。氷河と聞いてジャンパーなんて持ってきたけど、半袖一枚で良かった。

次回は、ディアボレッツァ展望台~サン・モリッツ湖をレポートします♪