トルコ・アララト山麓
2011/07/12 (3日目) 続き
アニ遺跡を出て、しばらくは黄緑一色の景色が続く。時折、花のじゅうたんが黄緑色を微妙に変化させピンクや白、紫や黄色の色をさす。

東トルコではよく牛や羊などが道路を横切る。クラクションを鳴らしてもどく気配もない。
ここでは道を覆い尽くす程の大量の牛の群れに遭遇。半端ない数・・・。

車窓の景色はめまぐるしく変わる。何もない岩山が遥か遠くまで続き、さっきまで緑豊かだった広いアナトリアの大地はどこへ行ったのかと思うほど荒涼とした地へと変わる。

山を超えると、アララト山(アール・ダーゥ)が近くに迫る。滅多に見られないという雪をかぶった山頂まで見ることができてラッキーだ。裾野に広がる平野は、どこまでも続くかのような広大さ。無言、無心で車窓を堪能。

19:20 Arr HTL
ドゥバヤズットという辺境の町の郊外、本当に周囲に何もないところに佇む3つ星ホテル、スィメル(SIM-ER)。かなり古いという印象。部屋のグレードが一気に下がったが、ユーラシア旅行社さんと遭遇したので、日本の団体が泊れるところは他にないのだろう。スリッパ、ドライヤー、空の冷蔵庫あり。バスタブなし、空調なし、Internet接続環境なし。ハエなどの虫がとにかく多い。
売店で絵葉書を売っている2枚で1TL。東トルコはお土産を買うのが難しい。

2011/07/13 (4日目)
9:00 Dep HTL、ミニバス2台に分乗してアララト山麓観光へ。
9:40 アララト山と言えば、ノアの方舟が漂着したと言われている事で有名だけど、その船が埋まっていると言い伝えられている場所に到着。アララト山とはかなり離れた小山の間で、アララト山、右手に小アララト山が見られる場所。

発掘調査なども行われているが、未だ何の科学的根拠も発見されていない。
バスを降りる場所には博物館があるが、いかにも素人が作ったと思われる中途半端な建物。

小山の合間に船形の地形をした場所があって、そこにノアの方舟が埋まっているといつの頃からか言われているそう。この中心部の形が船底に見えるでしょうか・・・?

10:15 イラン国境に程近い場所まで来ると、どこから来たのか、大量のトラックの列に出くわす。国境越え待ちで並んでいるというわけ。

トラックを横目に左へ折れ、検問を通過すると、隕石が落ちてできた穴メテオホール。1920年の隕石落下によってできた穴で、直径35m、深さ60m、世界第二位の大きさ。ただし、現在は半分くらい埋まっている。

周辺には大きなトカゲが何匹か。

そして、メテオホール周辺の草原の向こうには小さくイランの町も見える。

10:55 HTLへ戻りトイレ休憩の後、大型バスに乗り換え。ホテルからが一番アララト山を間近に見ることができる。アララト山はトルコ最高峰の山で5137m。山頂は雲がかかることが多い。

次回はイサク・パシャ宮殿をレポートの予定です♪
アニ遺跡を出て、しばらくは黄緑一色の景色が続く。時折、花のじゅうたんが黄緑色を微妙に変化させピンクや白、紫や黄色の色をさす。

東トルコではよく牛や羊などが道路を横切る。クラクションを鳴らしてもどく気配もない。
ここでは道を覆い尽くす程の大量の牛の群れに遭遇。半端ない数・・・。

車窓の景色はめまぐるしく変わる。何もない岩山が遥か遠くまで続き、さっきまで緑豊かだった広いアナトリアの大地はどこへ行ったのかと思うほど荒涼とした地へと変わる。

山を超えると、アララト山(アール・ダーゥ)が近くに迫る。滅多に見られないという雪をかぶった山頂まで見ることができてラッキーだ。裾野に広がる平野は、どこまでも続くかのような広大さ。無言、無心で車窓を堪能。

19:20 Arr HTL
ドゥバヤズットという辺境の町の郊外、本当に周囲に何もないところに佇む3つ星ホテル、スィメル(SIM-ER)。かなり古いという印象。部屋のグレードが一気に下がったが、ユーラシア旅行社さんと遭遇したので、日本の団体が泊れるところは他にないのだろう。スリッパ、ドライヤー、空の冷蔵庫あり。バスタブなし、空調なし、Internet接続環境なし。ハエなどの虫がとにかく多い。
売店で絵葉書を売っている2枚で1TL。東トルコはお土産を買うのが難しい。

2011/07/13 (4日目)
9:00 Dep HTL、ミニバス2台に分乗してアララト山麓観光へ。
9:40 アララト山と言えば、ノアの方舟が漂着したと言われている事で有名だけど、その船が埋まっていると言い伝えられている場所に到着。アララト山とはかなり離れた小山の間で、アララト山、右手に小アララト山が見られる場所。

発掘調査なども行われているが、未だ何の科学的根拠も発見されていない。
バスを降りる場所には博物館があるが、いかにも素人が作ったと思われる中途半端な建物。

小山の合間に船形の地形をした場所があって、そこにノアの方舟が埋まっているといつの頃からか言われているそう。この中心部の形が船底に見えるでしょうか・・・?

10:15 イラン国境に程近い場所まで来ると、どこから来たのか、大量のトラックの列に出くわす。国境越え待ちで並んでいるというわけ。

トラックを横目に左へ折れ、検問を通過すると、隕石が落ちてできた穴メテオホール。1920年の隕石落下によってできた穴で、直径35m、深さ60m、世界第二位の大きさ。ただし、現在は半分くらい埋まっている。

周辺には大きなトカゲが何匹か。

そして、メテオホール周辺の草原の向こうには小さくイランの町も見える。

10:55 HTLへ戻りトイレ休憩の後、大型バスに乗り換え。ホテルからが一番アララト山を間近に見ることができる。アララト山はトルコ最高峰の山で5137m。山頂は雲がかかることが多い。

次回はイサク・パシャ宮殿をレポートの予定です♪