イタリア・ベネチア

話は先日訪れたドブロブニクに前回行った2007年に遡ります。
物欲がない私はアクセサリーやバック、時計などに興味がありません。そんな私がお金を惜しみなく使うのが旅行なのです。そして、これまでで最もお金を使ったのがこの旅行でした。

アドリア海とエーゲ海4カ国周遊クルーズ10日間。ビジネスクラス利用コースで、船のキャビンも海側バルコニー付きにグレードアップ、旅費だけで一人90万円以上かかりました。今思うと、ちょっと金銭感覚がマヒしていたのかもしれませんが、前年クルーズに行って味をしめていたので高いとは思いませんでした。阪急交通社利用。それでは、2日目から旅レポートスタートです♪

2007/9/22 (2日目)

前日、アリタリアビジネスクラスでミラノへ飛び、メストレで一泊。早速、クルーズ発着の地、ベネチアへ。乗船する前に、ベネチア観光がついていたので、ベネチア中心部へボートで行くのですが、港にはこれから乗るMSCオーケストラが停泊。その大きさは巨大なビル程で近くで見ると圧倒されました。

MSCオーケストラ


中心地についたらまずはゴンドラに乗ります。ゆっくりベネチアの風景を楽しむには最高ですね。
ツアーは価格帯が高いからか?たったの10PAX。これが30-40PAXだとゴンドラに乗るだけでも大変ですよね。

ベネチアに来たらゴンドラ


ベネチアながらの細い水路を入っていきます。民家の裏口なんかも見えたりして表通りでは味わえない雰囲気を楽しめます。

ベネチアの裏側


広いサンマルコ運河はまるで海のように見えますが、ここはまだ海ではありません。それにしても、やはりベネチアを訪れるなら季節は重要。去年、冬にベネチアに行きましたが、全く違う街のようでした。絶対夏に行くべきです!

サンマルコ運河


ドゥカーレ宮殿。現在の建物は15世紀のもの。この時は外観のみ。

ドルカーレ宮殿


時計塔。サンマルコ広場の北側にあり、迷路への入り口。やはり15世紀のもの。ここはよく待ち合わせなんかにも使われる。

時計塔


サン・マルコ広場。冬に行くとアクア・アルタ(高潮)で水浸しになって、オープンカフェどころの騒ぎじゃない。奥に見えるのがサン・マルコ寺院、右に見えるのが鐘楼。旅行者で賑わっている方が広場に似あっている。(2010イタリア旅行のレポートと比べてもおもしろいかも・・・)

サン・マルコ広場


リアルト橋からの眺め。運河にはゴンドラやボートが行き交い、橋と周辺にはたくさんのショップも連なっていて、絶対に立ち寄りたいポイント。初めての人迷子にならないよう要注意。

リアルト橋


Lunchに定番のイカスミスパを食べた後、いよいよMSCオーケストラに乗船。2007年5月に就航したばかりの当時の新造船!92,409トンの船は微動すら感じさせずに出港します。プールデッキでは出港イベントが行われ、7泊8日のクルーズがスタートです!カジュアル船らしい陽気な感じです。

出港イベント


しばらく出港イベントを楽しんだ後、せっかくバルコニー付きのキャビンにしたので、自分の部屋からベネチアの街を見下ろします。キャビンは12階なので、かなりの高さです。
巨大な船が運河を行く姿は圧巻でしょう。

キャビンバルコニーからの眺め


そして、何と言ってもこのクルーズ船から見るベネチアの街、感動ものでした!
いろんな港の出港風景の中でも、鳥肌モノと言えるかも知れません。

ベネチア出港風景


次回は、MSCオーケストラ船内をレポートします♪

MSCオーケストラ・船内とクルーズ生活あれこれ

今回はクルーズ船についてレポートします。

MSCオーケストラは2007年就航の約9万トンのイタリアのカジュアル客船。
乗員だけでも1000人近くが乗っていて、乗客定員は2550名。全長293.8m、幅32.2mもあります。今でこそもっと大きな船もありますが、ちょっとした動く町です。デッキは16Fまであります。

MSCオーケストラ


こちらが今回利用のキャビン。12Fの海側バルコニーです。
ちょっと狭い普通のホテルという感じでしょうか。オレンジのタオルはプールなどに持ち出す専用。
海側バルコニーへのグレードアップは約10万円/1人ほどですが、バルコニーがあるということは大きな窓が開けられて、部屋にいながら解放感が味わえます。終日航海があるときなどは特にオススメ。

海側バルコニー付きキャビン


大きな鏡があって狭さを感じさせません。船に乗ったら、スーツケースのものをあらかたクローゼットやタンスなどに出して、スーツケースはベッドの下に押し込みます。毎日のようにパッキングしなくていいと言うのがクルーズの魅力のひとつです。それから部屋では日本の電気製品がそのまま使えるコンセントがあります。

キャビン設備


こちらはバルコニー。隣との壁はちゃんとあるので、乗りださない限り顔を合わせることもありません。退屈そうというクルーズのイメージとは違い、正直、かなり船を楽しむのは忙しくて、なかなか部屋にいる時間はありませんから、海側バルコニー付きにこだわる必要はないかも知れません。部屋から海を見たい、海風をあびたい、特に朝日を見たい、という場合はもちろんオススメ。バルコニー付きにしたら一度はやりたいのが、朝食をルームサービスに切り替えて、ここで海を見ながら朝食を取ること!

バルコニー


船に乗ったら、クルーズカードというものが部屋のキー、そして身分証明書になりますので、それだけは持ち歩きます。その他、パスポート(船、航路によって船預かりの場合もあり)や財布などの貴重品は部屋の金庫へ閉まってしまいます。船での支払いは全てクルーズカードにつけて、事前に登録したクレジットカードで落とします。

こちらはシアター。毎晩日替わりでショーがあります。マジックやサーカスっぽいものまでいろいろ。
クルーズディレクターは何ヵ国語も操り、乗客を毎晩盛り上げます。ショーは撮影は禁止です。

シアター客席は2階建て、自由席


カジノ。夜になると賑やかな空間に生まれ変わります。カードゲームなどはなかなか日本人は参加しずらいようで、それでも大抵の人はスロットなどを楽しんだりします。

カジノ


バーはたくさんあります。写真はひょう柄のサバナバー。大抵深夜2:00頃までやっています。
もちろんアルコールは別料金。

バー


インターネットカフェもあります、当時は10分4€でした。寄港地での規制などに問題ない限り24時間利用できます。高いですが、海の上じゃしょうがない?

こちらがレストラン。2部制で座席指定になります。ツアーだったら同じグループの人が同じテーブルなのでローテーションできるし、言語の心配もありません。
(食事や飲み物についてはこちら。)

レストラン


そうそう、クルーズと言えば、ドレスコードがありますね。カジュアル船と言えど7泊8日クルーズだと2回フォーマルの日があります。フォーマルは、結婚式の披露宴に行くような感じ。私はイブニングドレスとカクテルドレスを1着ずつ持って行きました(安いものだけど)。アクセサリーはイミテーションが基本です。女性は派手めの和服なんて着ると喜ばれるでしょう。カジュアル船だとタキシードまで着用する男性はまれですので、ダークなスーツにタイがちょうどいいかも知れません。

カジュアルの日でも、夕方以降はTシャツにジーンズではちょっとまずい感じです。インフォーマルなら、誕生日にレストランに行くような感じ?男性はスーツにネクタイ、女性もワンピースかな。

こちらは厨房です。通常は裏方なので非公開。厨房ツアーなどをお願いしてOKが出れば見せてくれます。毎晩フルコースですし、メニューも複数ありますから準備も大変そうです。

厨房


スポーツジム。大海原に向かって走るランニングマシンは気分爽快。利用は無料ですが、シューズなどは持っていかないとですね。

スポーツジム


スパ。サウナやジャグジーがあります。たしかジャグジーだけなら無料だったかな。

スパ


14Fデッキ。内側のキャビンの場合は、昼間時間があればデッキで寝転がっている人が多いようです。

キタッラデッキ


プールやジャグジーがあるデッキはいつも外人観光客で賑わっています。
このあたりはいつも絶えずなんらかのアクティビティが行われていて、ゲームなどが楽しめます。

プールエリア


パターゴルフなんかもあります。もちろん道具は借りられます。他にも卓球とかあったかな。
とにかく、1週間で全てを経験するのは難しいくらいいろんなものが用意されているってことです。

ミニゴルフ


船内設備の一部を紹介しました。困ったことがあれば日本人コーディネーターも乗船しているので、個人でも乗るのに不安はないと思います!
唯一困ることは、船内が広すぎて一度別行動したらまず連れと会う事ができないってことかな。

次回は、最初の寄港地バーリからアルベロベッロをレポートします♪

イタリア・アルベロベッロ

2007/09/23 (3日目)

バルコニー付きキャビンにした理由のひとつは朝日を見たかったから。ということで、日の出に合わせて起床。何もない海原で見る朝日は本当に素晴らしいです。キャビンの位置によって毎日見られるというわけにも行きませんけど・・・

クルーズ船から見るアドリア海のサンライズ


毎日、船内新聞というモノが前夜にキャビンに差し込まれます。中には1日のスケジュールが満載。日の出日の入り、着岸、出港時刻、各種イベント、食事やバーの営業時間、本日のドレスコードなどなど。ちゃんとした日本語で安心です。

船内新聞


この日はイタリアのバーリに入港。イタリアの長靴のちょうどかかとあたりです。阪急でOPがあったのですが、それは申し込まず、でも結局行き先は同じ、船主催のツアーに参加してアルベロベッロへ行きました。日本語ツアーはないので、英語のツアーに入りますが、日本人コーディネーターが同行してくれました。そんな時しか陸に上がれないそうです。

白い壁と灰色の円錐形の石の屋根を持つトゥルッリがびっしりと立ち並び、緑の木々との調和がとてもいいです。

アルベロベッロ


アルベロベッロの新市街は普通の街並み。アルベロベッロはイタリア語で「すばらしい木」という意味だそう。

アルベロベッロ新市街


クルーズの船主催の寄港地ツアーに参加すると、言語別にバス1台分のグループを組んで観光をします。その際、写真のような番号のついたプレートについて歩くのですが、この様子から、クルーズ客のツアーのことを「しゃもじ軍団」と呼んでいるそうです。

寄港地ツアー


アルベロベッロ旧市街の坂の上にあるサンタントニオ教会。
教会もトゥルッリ風に造られていてなんだか可愛い。

サンタントニオ教会


こちらはアルベロベッロを紹介する写真に良く出てくる場所。屋根には、文字とも模様とも思われるワンポイントが書かれている。シンボル化したマークは魚とかの絵が元だったり、ギリシャ語がもとだったり。

トゥルッリ


このトゥルッリの起源はよくはわかっていないらしい。税金を逃れるために役人が来たときは屋根を落としたという話もある。夏は涼しく、冬は暖かい便利な建物だそうですが、現在は数人の職人しか造れる人がいないとか。

白い壁と石の屋根


このアルベロベッロはすっかり観光化が進み、道沿いのトゥルッリはお土産屋さんばかり。

観光地化でお土産屋さんがたくさん


ちょっとメインストリートを外れると人も少ない。お土産屋だけじゃなく、もちろん普通に生活している人もいる。壁が真白に塗られていて日光の反射もまぶしく、街の美しさを強調しているよう。

素敵な街並み


アルベロベッロの外れで古そうなトゥルッリを発見。旧市街は造られた街という感じでしたが、オリジナル感があっていい感じ。オリーブ畑のための小屋かな。

古いトゥルッリ


バーリ港へ戻るが、残念ながら出港まであまり時間がないのと、お腹がすいたのでバーリの街は観光せずに船に戻る。また来ることがあるかもしれないので、その時までとっておこうと自分に言い訳。船は14:30、ギリシャのカタコロンに向けて出港です。

バーリ港


次回は、カタコロンからオリンピアをレポートします♪

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