旅の持ち物・スーツケースの選び方&使い方
今日はスーツケースについて。選ぶとき、使うときのアドバイスを書きますね♪
私は現在、3つのスーツケースを使用しています。といっても、1つは、小さなソフトケース。5日以内の旅行に使います。アジアとか日数が少なくて、服が夏物でかさばらない場合ですね。
機内持ち込みができるギリギリのサイズです。
ソフトケースでは、内側、外側にポケットがあると便利です。
さて、残る2つのハードケースをご紹介。
ピンクのスーツケースは、6日間~9日間の旅行に主に使用しているスーツケース。
確か、昨年アリタリアで旅行した際に破損し、修理不能で交換してもらったものです。
なお、スーツケースに乗っかっているのは機内持ち込みに使っているバックです。

ボルドーのは、大型で、10日間以上の旅行に使います。今年、ルフトハンザに搭乗した際に破損し、やはり修理不能だからといって、もらった新品です(Primaxハードキャリー大型)。

そう、2つとも航空会社によって破損したスーツケースの代わりに頂いたものです。
たいていは、破損したスーツケースが修理できない場合、同等の大きさ(またはそれ以下)のものと交換してくれます。
航空会社が契約しているメーカーのカタログが送られてきて、希望のものをもらうわけです。価格はだいたい小売希望価格で3万円弱のものでしょうか。元のスーツケースが1万円以下だったので、わらしべ長者みたいな感じです。
私の経験から言うと、5万円以上するスーツケースも、1万円以下のスーツケースも、破損する確率はほぼ同じ。高いものを持っていても、同じものの新品は保障されないと思った方がいいです。気にいった高いスーツケースを使っている人は、保険に入っておく方がいいでしょうね。
で、私は最初は高いスーツケースを使っていましたが、強度にしてもそんなに変わりないと実感し、安ものをネットで買うようになりました。今はわらしべ長者で自分で買ってませんけどね。
しいて言えば、高いスーツケースは、修理できる可能性が高いので、エコ、かもしれません。
さて、そういうわけで実を言うとスーツケースにあまりこだわりがない私ですが、選ぶときのポイントをあげますね。
1.自分にとって、目立つ色を選ぶ。
好きな色でも構いません。バゲージクレームで見つけやすい、バスなどに積まれたかどうか確認し易いようにです。
2.スーツケース自体の重量の軽いものを選ぶ。
空の状態でも何キロもあるスーツケース。やっぱり軽い方が中にたくさんものが入るのでお勧めです。絶対値で比べてもダメなので、容量が何リットルかと合わせて比較して下さいね。
3.キャスターの滑らかなものを選ぶ。
意外と差があるのがキャスターです。特に20kgとかの重さになったときに、力をかけずに取り扱えるのはすごく便利です。空の状態だったら、1本の指先だけでどのくらい動きがいいか、をチェックです。
そして、最後に迷ったときは、より容量の大きい方を買う、これがポイント。大は小を兼ねる、です。
今時は、鍵はTSAロックが標準装備ですし、後は表面の加工とかプロテクターとかですが、それほど気にすることでもないと思います。
最後にスーツケースを使う際のポイントをあげますね。
1.航空会社の規定している重量は守ること
破損した場合に、規定の重量を超えていると保障してもらえませんので、オーバーしているのに預かってもらえた、とぬか喜びするのはどうでしょう。空港で働く方たちへの体の負担も考慮されているので、決められたキロ数は守るようにしましょう。私は重さがだいたいわかります。片手で持ち上げて、持ち上がる程度が20kg。カウンターで預ける前に自分で重さを体感して、結果と照らし合わせているとだいたい感覚があってきますよ。
2.鍵はいつも同じところに
海外旅行に行く際に、忘れたらいけないのが、パスポートとスーツケースの鍵。
旅行中も何度か開け閉めするので、ちょっと目立つキーホルダーなどをつけ、いつも同じ場所に入れる、できれば落としたりしないように、カバンの内側などにひっかけたりして固定できるようにするのがいいと思いますよ。
3.使用するベルトは帯状のシンプルなものに
カチャっと閉まるベルトがありますが、便利で簡単な分、実は破損の可能性が高いです。カチャの部分が壊れればベルトとして機能しません。着脱しやすい分、壊れて外れてしまうリスクがあるのです。ですから、面倒でも自分で締めるタイプをおすすめします。100円ショップで売っているので十分です。
4.空いたスペースにはプチプチをつめる
そう、荷物などに緩衝材として入っているあのプチプチです。買うまでもないので、届いた荷物に入っていたらとっておきましょう。荷物がずれないし、スーツケースの破損を防ぐ役割もあります。
そして、復路では、たとえばワインとか割れ物などを買った場合に包むことができますし、万一荷物が多くなった時は、捨てて来るという選択もできます。とにかくパンパンにつめていくのがいいです。重さはないですしね。
5.シールはすぐはがす
旅行会社のステッカーや、ホテルの部屋番号、セキュリティのシール(最近は少ないけど)などは、用がすんだらすみやかにはがしましょう。すぐにはがさないとはがれなくなるからです。もちろん記念にしたい方はそのままで。購入したステッカーなどを貼る場合、スーツケースは消耗品、修理不能になった時はステッカーも一緒にさよならになるのでその覚悟で。
6.税関を出る前に破損をちゃんとチェックしましょう
後で気付いても保障してもらえません。その場で、すぐに確認しましょう。小さな浅い傷や汚れなどは気にしない方がいいですが、たとえ1cmでも亀裂が入っていたりしたらちゃんと破損を申し出ましょう。取っ手やキャスターは保障対象外ですが、見落としがちなのがキャスターのついている底面です。
手荷物破損報告書を発行してもらい、後日宅配便でスーツケースを送ります。1か月くらい修理にかかるので早めに出した方がいいです。
いかがでしたか?持ち物については、中身についても今後取り上げていく予定です♪
私は現在、3つのスーツケースを使用しています。といっても、1つは、小さなソフトケース。5日以内の旅行に使います。アジアとか日数が少なくて、服が夏物でかさばらない場合ですね。
機内持ち込みができるギリギリのサイズです。
ソフトケースでは、内側、外側にポケットがあると便利です。
さて、残る2つのハードケースをご紹介。
ピンクのスーツケースは、6日間~9日間の旅行に主に使用しているスーツケース。
確か、昨年アリタリアで旅行した際に破損し、修理不能で交換してもらったものです。
なお、スーツケースに乗っかっているのは機内持ち込みに使っているバックです。

ボルドーのは、大型で、10日間以上の旅行に使います。今年、ルフトハンザに搭乗した際に破損し、やはり修理不能だからといって、もらった新品です(Primaxハードキャリー大型)。

そう、2つとも航空会社によって破損したスーツケースの代わりに頂いたものです。
たいていは、破損したスーツケースが修理できない場合、同等の大きさ(またはそれ以下)のものと交換してくれます。
航空会社が契約しているメーカーのカタログが送られてきて、希望のものをもらうわけです。価格はだいたい小売希望価格で3万円弱のものでしょうか。元のスーツケースが1万円以下だったので、わらしべ長者みたいな感じです。
私の経験から言うと、5万円以上するスーツケースも、1万円以下のスーツケースも、破損する確率はほぼ同じ。高いものを持っていても、同じものの新品は保障されないと思った方がいいです。気にいった高いスーツケースを使っている人は、保険に入っておく方がいいでしょうね。
で、私は最初は高いスーツケースを使っていましたが、強度にしてもそんなに変わりないと実感し、安ものをネットで買うようになりました。今はわらしべ長者で自分で買ってませんけどね。
しいて言えば、高いスーツケースは、修理できる可能性が高いので、エコ、かもしれません。
さて、そういうわけで実を言うとスーツケースにあまりこだわりがない私ですが、選ぶときのポイントをあげますね。
1.自分にとって、目立つ色を選ぶ。
好きな色でも構いません。バゲージクレームで見つけやすい、バスなどに積まれたかどうか確認し易いようにです。
2.スーツケース自体の重量の軽いものを選ぶ。
空の状態でも何キロもあるスーツケース。やっぱり軽い方が中にたくさんものが入るのでお勧めです。絶対値で比べてもダメなので、容量が何リットルかと合わせて比較して下さいね。
3.キャスターの滑らかなものを選ぶ。
意外と差があるのがキャスターです。特に20kgとかの重さになったときに、力をかけずに取り扱えるのはすごく便利です。空の状態だったら、1本の指先だけでどのくらい動きがいいか、をチェックです。
そして、最後に迷ったときは、より容量の大きい方を買う、これがポイント。大は小を兼ねる、です。
今時は、鍵はTSAロックが標準装備ですし、後は表面の加工とかプロテクターとかですが、それほど気にすることでもないと思います。
最後にスーツケースを使う際のポイントをあげますね。
1.航空会社の規定している重量は守ること
破損した場合に、規定の重量を超えていると保障してもらえませんので、オーバーしているのに預かってもらえた、とぬか喜びするのはどうでしょう。空港で働く方たちへの体の負担も考慮されているので、決められたキロ数は守るようにしましょう。私は重さがだいたいわかります。片手で持ち上げて、持ち上がる程度が20kg。カウンターで預ける前に自分で重さを体感して、結果と照らし合わせているとだいたい感覚があってきますよ。
2.鍵はいつも同じところに
海外旅行に行く際に、忘れたらいけないのが、パスポートとスーツケースの鍵。
旅行中も何度か開け閉めするので、ちょっと目立つキーホルダーなどをつけ、いつも同じ場所に入れる、できれば落としたりしないように、カバンの内側などにひっかけたりして固定できるようにするのがいいと思いますよ。
3.使用するベルトは帯状のシンプルなものに
カチャっと閉まるベルトがありますが、便利で簡単な分、実は破損の可能性が高いです。カチャの部分が壊れればベルトとして機能しません。着脱しやすい分、壊れて外れてしまうリスクがあるのです。ですから、面倒でも自分で締めるタイプをおすすめします。100円ショップで売っているので十分です。
4.空いたスペースにはプチプチをつめる
そう、荷物などに緩衝材として入っているあのプチプチです。買うまでもないので、届いた荷物に入っていたらとっておきましょう。荷物がずれないし、スーツケースの破損を防ぐ役割もあります。
そして、復路では、たとえばワインとか割れ物などを買った場合に包むことができますし、万一荷物が多くなった時は、捨てて来るという選択もできます。とにかくパンパンにつめていくのがいいです。重さはないですしね。
5.シールはすぐはがす
旅行会社のステッカーや、ホテルの部屋番号、セキュリティのシール(最近は少ないけど)などは、用がすんだらすみやかにはがしましょう。すぐにはがさないとはがれなくなるからです。もちろん記念にしたい方はそのままで。購入したステッカーなどを貼る場合、スーツケースは消耗品、修理不能になった時はステッカーも一緒にさよならになるのでその覚悟で。
6.税関を出る前に破損をちゃんとチェックしましょう
後で気付いても保障してもらえません。その場で、すぐに確認しましょう。小さな浅い傷や汚れなどは気にしない方がいいですが、たとえ1cmでも亀裂が入っていたりしたらちゃんと破損を申し出ましょう。取っ手やキャスターは保障対象外ですが、見落としがちなのがキャスターのついている底面です。
手荷物破損報告書を発行してもらい、後日宅配便でスーツケースを送ります。1か月くらい修理にかかるので早めに出した方がいいです。
いかがでしたか?持ち物については、中身についても今後取り上げていく予定です♪