インド・アグラ~ジャイプール
(昨日無事に帰国しました)
2014/12/4 (5日目)
12:45 The Charcoal Chimneyというアグラのレストランでランチです。外国人観光客を意識したとてもきれいなレストラン、ここでインド版定食ターリー料理を頂きます。カレー数種類、チキンやデザートまでひとつの大皿にのっているものです。ほうれん草のナンが色合いをきれいにしています。とてもおいしいです。

残念ながら食事どころか座っているの無理という方が4名ほど。アグラ城塞の観光を終わってからバスの車内で吐いていた人達ですが、添乗員は気付いてもいない様子です。残りのうち半分くらいも調子悪そうで、お粥に変更していました。気分悪い時にはお粥すら食べにくいので、こういう場合に備えてお茶漬けの素があると良さそうです。

13:40 レストランを出て、午後はジャイプールへの長い移動になります。具合の悪い人たちには長距離の移動は精神的に不安が大きそうです。おいしかったのでランチをパクパク食べてしまいましたが私も注意しなければなりません。私はそれでなくても車酔いするタイプなので、車窓を見ながら気を紛らせます。

車窓では街中でもよく野良牛を見ます。インドでは牛は聖なる生き物なので、大事にされていて基本的には食べません。でも、デリーではヒンドゥー教徒でも真面目でない人もいるので、アルコールや牛肉なんでもありだそうです。もちろん牛肉は隠れて売っているそうですが・・・。水牛はミルクを採るために飼われています。

めずらしく線路を横切ります。インドと言えば、人が溢れるほど乗った電車の動画などを見たことがありますが、実際そういう場面は見かけませんでした。バスにしても、はみ出して乗るほどのは見ません。もっと地方へ行かないとそういう場面は見ないのか、たまたまなのかはわかりません。

道にしても、車道はほとんど舗装されているのでそれほど揺れません。歩道は事情が違います。飼われているかどうか知りませんが、豚の団体も歩いています。想像では車道もこんなではと思っていたのでどちらかと言えば拍子抜けです。

街を離れると緑の風景が続き、時々小さな町や村を通過します。
自然とお昼寝タイムになります。

16:00 トイレ休憩です。有料で、10ルピー(20円)。インドのトイレ、想像していたような酷いトイレはツアーでは利用しないようで、衛生的には問題ないと言っていいでしょう。紙はない所は多いので、ティッシュやトイレットペーパーは多めに持っていた方が良さそうです。周囲に何もないドライブインのような所ですが町より空気がいいので休憩にはもってこいです。

上の写真の中央、何か人工的なものが見えるのでズームして見ました。山の上に城塞があるようです。車窓をよく見てると、ちょっと高めの山にはよくこういった砦のようなものが見られて面白いです。

さて、引き続き、ジャイプールに向かってバスは進みます。道路は快適なのですが、車の量が多いし、とにかくせっかちなドライバーが多く、車間距離をあまりとらないために急ブレーキが多いです。お腹は大丈夫ですが、段々気持ち悪くなってきました。町を通る時は交通量も多いので、ブレーキも多くなります。早く着かないかな・・・。

18:15 ジャイプールで布製品のお店に立ち寄ります。Saraf Carpet & Textilesというお店です。ジャイプールの伝統工芸品、ブロックプリントの実演を見学します。色ごとに分解された模様を布地にスタンプして柄布を造るのです。

実演の後は恒例のショッピングタイムです。が、デザインがあまりいいのがないし、チュニックでも5千円くらいからと高めです。日本でもインド製はもっと安くかわいいのあります。縫製も2時間で可能で、縫製代金かからないと言っています。このツアー、町中の普通のお土産屋に寄る時間はないので、欲しいものがあればこういうお店で高く買うしかなさそうです。
18:50 お店を出てホテルへ向かいます。途中、明日観光予定の風の宮殿が見えました。ライトアップしていてとてもきれいです。

ジャイプールはピンク・シティと言われますが、もう真っ暗なので、ピンクの気配はさっぱりありません。ただバザールが並ぶ街、です。

19:40 デラックスホテルのロイヤルオーキッドに到着です。街の中心から離れた大型ホテル街でやはり徒歩圏にはお店も何もなさそうな所です。安全のためあえてこういう立地を選んでいると思われます。
なんだかどっと疲れたので、夕食はキャンセルして休みますと添乗員に一言断って部屋へ引き取ります。部屋の内装は素敵です。冷蔵庫あり。Wi-Fi繋がらないのでフロントに聞いたら、たぶん障害、とあっさりあしらわれます(翌朝別の人に聞いたら繋がるid/pwを教えてくれました)。

夜は何も食べずに早めに休むことにします。私がシャワー使っている間、旅ともさんはいつも先に寝てしまうのですが、今日は様子が違いました。寝てたら添乗員から電話がかかってきて、パスポートを返しに来たというのです。その上、昨日私が出した旅行会社宛ての苦言メールについて話があるから今から行ってもいいか、と言ってきたそうです。疲れたから休みますと夕食も断ったのに、その夜遅くに話に行っていいかとは配慮にかけています。旅ともさんが寝てたのも知っている癖に・・・。明日にしてくださいとお断りして私も寝ます。疲れが精神的に倍増した気分です。
2014/12/5 (6日目)
朝食にも行かず、部屋でカップそうめんなど持参した食べ物を消費します。
部屋から見たジャイプールの街です。街の景色、というか、ホテルの目の前がこんなだったとはちょっとびっくりです。街の中心からは離れているとはいえ、ピンク・シティとは縁がなさそうなぼろい街の風景です。

次回はジャイプール(風の宮殿~アンベール城)をレポートします♪
2014/12/4 (5日目)
12:45 The Charcoal Chimneyというアグラのレストランでランチです。外国人観光客を意識したとてもきれいなレストラン、ここでインド版定食ターリー料理を頂きます。カレー数種類、チキンやデザートまでひとつの大皿にのっているものです。ほうれん草のナンが色合いをきれいにしています。とてもおいしいです。

残念ながら食事どころか座っているの無理という方が4名ほど。アグラ城塞の観光を終わってからバスの車内で吐いていた人達ですが、添乗員は気付いてもいない様子です。残りのうち半分くらいも調子悪そうで、お粥に変更していました。気分悪い時にはお粥すら食べにくいので、こういう場合に備えてお茶漬けの素があると良さそうです。

13:40 レストランを出て、午後はジャイプールへの長い移動になります。具合の悪い人たちには長距離の移動は精神的に不安が大きそうです。おいしかったのでランチをパクパク食べてしまいましたが私も注意しなければなりません。私はそれでなくても車酔いするタイプなので、車窓を見ながら気を紛らせます。

車窓では街中でもよく野良牛を見ます。インドでは牛は聖なる生き物なので、大事にされていて基本的には食べません。でも、デリーではヒンドゥー教徒でも真面目でない人もいるので、アルコールや牛肉なんでもありだそうです。もちろん牛肉は隠れて売っているそうですが・・・。水牛はミルクを採るために飼われています。

めずらしく線路を横切ります。インドと言えば、人が溢れるほど乗った電車の動画などを見たことがありますが、実際そういう場面は見かけませんでした。バスにしても、はみ出して乗るほどのは見ません。もっと地方へ行かないとそういう場面は見ないのか、たまたまなのかはわかりません。

道にしても、車道はほとんど舗装されているのでそれほど揺れません。歩道は事情が違います。飼われているかどうか知りませんが、豚の団体も歩いています。想像では車道もこんなではと思っていたのでどちらかと言えば拍子抜けです。

街を離れると緑の風景が続き、時々小さな町や村を通過します。
自然とお昼寝タイムになります。

16:00 トイレ休憩です。有料で、10ルピー(20円)。インドのトイレ、想像していたような酷いトイレはツアーでは利用しないようで、衛生的には問題ないと言っていいでしょう。紙はない所は多いので、ティッシュやトイレットペーパーは多めに持っていた方が良さそうです。周囲に何もないドライブインのような所ですが町より空気がいいので休憩にはもってこいです。

上の写真の中央、何か人工的なものが見えるのでズームして見ました。山の上に城塞があるようです。車窓をよく見てると、ちょっと高めの山にはよくこういった砦のようなものが見られて面白いです。

さて、引き続き、ジャイプールに向かってバスは進みます。道路は快適なのですが、車の量が多いし、とにかくせっかちなドライバーが多く、車間距離をあまりとらないために急ブレーキが多いです。お腹は大丈夫ですが、段々気持ち悪くなってきました。町を通る時は交通量も多いので、ブレーキも多くなります。早く着かないかな・・・。

18:15 ジャイプールで布製品のお店に立ち寄ります。Saraf Carpet & Textilesというお店です。ジャイプールの伝統工芸品、ブロックプリントの実演を見学します。色ごとに分解された模様を布地にスタンプして柄布を造るのです。

実演の後は恒例のショッピングタイムです。が、デザインがあまりいいのがないし、チュニックでも5千円くらいからと高めです。日本でもインド製はもっと安くかわいいのあります。縫製も2時間で可能で、縫製代金かからないと言っています。このツアー、町中の普通のお土産屋に寄る時間はないので、欲しいものがあればこういうお店で高く買うしかなさそうです。
18:50 お店を出てホテルへ向かいます。途中、明日観光予定の風の宮殿が見えました。ライトアップしていてとてもきれいです。

ジャイプールはピンク・シティと言われますが、もう真っ暗なので、ピンクの気配はさっぱりありません。ただバザールが並ぶ街、です。

19:40 デラックスホテルのロイヤルオーキッドに到着です。街の中心から離れた大型ホテル街でやはり徒歩圏にはお店も何もなさそうな所です。安全のためあえてこういう立地を選んでいると思われます。
なんだかどっと疲れたので、夕食はキャンセルして休みますと添乗員に一言断って部屋へ引き取ります。部屋の内装は素敵です。冷蔵庫あり。Wi-Fi繋がらないのでフロントに聞いたら、たぶん障害、とあっさりあしらわれます(翌朝別の人に聞いたら繋がるid/pwを教えてくれました)。

夜は何も食べずに早めに休むことにします。私がシャワー使っている間、旅ともさんはいつも先に寝てしまうのですが、今日は様子が違いました。寝てたら添乗員から電話がかかってきて、パスポートを返しに来たというのです。その上、昨日私が出した旅行会社宛ての苦言メールについて話があるから今から行ってもいいか、と言ってきたそうです。疲れたから休みますと夕食も断ったのに、その夜遅くに話に行っていいかとは配慮にかけています。旅ともさんが寝てたのも知っている癖に・・・。明日にしてくださいとお断りして私も寝ます。疲れが精神的に倍増した気分です。
2014/12/5 (6日目)
朝食にも行かず、部屋でカップそうめんなど持参した食べ物を消費します。
部屋から見たジャイプールの街です。街の景色、というか、ホテルの目の前がこんなだったとはちょっとびっくりです。街の中心からは離れているとはいえ、ピンク・シティとは縁がなさそうなぼろい街の風景です。

次回はジャイプール(風の宮殿~アンベール城)をレポートします♪