カンボジア・アンコールトム(バイヨン寺院~王宮)
2018/04/07 (4日目) 続き
10:00 バイヨンの上層テラスでは一体いくつあるかと思うほどの観世音菩薩の顔に常に見張られている感じがします。全部で50前後あるらしいです。実際は規則的に配置されているはずですが、乱立しているように見え、人がその四面塔に隠れてしまうので、ガイドさんも全員いるか人数数えるのも一苦労です。

あちこちにある彫刻のレリーフも同じではありませんが、ツアーなどで来たら全部を見ることはできません。

そろそろ出ましょうということで、北側の階段を下ります。
階段が急なので足元に注意しながらも、頭上の見事な彫刻などにも気を配ります。

この寺院が他の寺院とちょっと違うと思うのは、下層の内部にも空間やら彫刻が見られることです。他の寺院ではピラミッド状の基壇に当たる部分は、ただの台であって、内部に空間などは見られないのです。なんだかワクワクしますね。

アプサラの彫刻、このテーマになると彫りが浅いような気がします。

北門には仏像がありますが、これは後世に置かれたものだそうです。

北門を出て振り返ったバイヨン寺院、いつかじっくり探索してみたい外観です。
さて、ここまで来たところで、2名の方が観光を脱落します。どうやらお腹を壊したようです。
遺跡見学を諦め、駐車場まで行って待つと言って離脱しました。私の考えでは、カットフルーツなどの食べ過ぎです。2人は別々の参加でしたが、離脱仲間がいて少しほっとしたようです。

離脱したうちの1名はここに来るのは2度目とのことで、ガイドさんの説明する駐車場の場所を理解したようです。残った人たちで観光を続行します。左に大仏が見えます。

少し北に歩くと次の遺跡、バプーオンが見えます。バイヨンより古い11世紀中頃のヒンドゥー教寺院です。

長い参道の先にピラミッド型の寺院があります。参道の長さと寺院の高さに、皆が溜息をつきますが、ここは見所も少ないので、途中までで次行きますとガイドさんが言い、皆がほっとします。私は普段なら見てない所は見てみたいと思いますが、体調はかなり良くなったものの、暑さに辟易していて、走ってちょっと見てくる、みたいないつもの気力は全く起きません。

バプーオンは参道がこのように一段高く作られていて、空中参道と言われています。横から見ないと分かりません。寺院は天界に属するものと考えられていて、そこへの架け橋を渡るという意味があったのでしょうか。

元の道に戻らないで、そのまま参道の脇から北へ抜けると、小さな門が見えてきました。
王宮を囲む城壁に開く門です。

ここから王宮の敷地に入ります。もちろんこれは、脇に作られた門で、王宮の正門とかではありません。通用口とかいった感じのものでしょう。彫刻も少なめで、人ひとりが通れる小さなものです。

王宮の敷地内は、所々に石造りの遺跡が残りますが、何の建物だったか分からないようです。
実際の王宮はもっと奥にあり、そもそも木造だったのでほとんど何も残っていないそうです。

次回は続きから王宮周辺の遺跡群をレポートの予定です♪
10:00 バイヨンの上層テラスでは一体いくつあるかと思うほどの観世音菩薩の顔に常に見張られている感じがします。全部で50前後あるらしいです。実際は規則的に配置されているはずですが、乱立しているように見え、人がその四面塔に隠れてしまうので、ガイドさんも全員いるか人数数えるのも一苦労です。

あちこちにある彫刻のレリーフも同じではありませんが、ツアーなどで来たら全部を見ることはできません。

そろそろ出ましょうということで、北側の階段を下ります。
階段が急なので足元に注意しながらも、頭上の見事な彫刻などにも気を配ります。

この寺院が他の寺院とちょっと違うと思うのは、下層の内部にも空間やら彫刻が見られることです。他の寺院ではピラミッド状の基壇に当たる部分は、ただの台であって、内部に空間などは見られないのです。なんだかワクワクしますね。

アプサラの彫刻、このテーマになると彫りが浅いような気がします。

北門には仏像がありますが、これは後世に置かれたものだそうです。

北門を出て振り返ったバイヨン寺院、いつかじっくり探索してみたい外観です。
さて、ここまで来たところで、2名の方が観光を脱落します。どうやらお腹を壊したようです。
遺跡見学を諦め、駐車場まで行って待つと言って離脱しました。私の考えでは、カットフルーツなどの食べ過ぎです。2人は別々の参加でしたが、離脱仲間がいて少しほっとしたようです。

離脱したうちの1名はここに来るのは2度目とのことで、ガイドさんの説明する駐車場の場所を理解したようです。残った人たちで観光を続行します。左に大仏が見えます。

少し北に歩くと次の遺跡、バプーオンが見えます。バイヨンより古い11世紀中頃のヒンドゥー教寺院です。

長い参道の先にピラミッド型の寺院があります。参道の長さと寺院の高さに、皆が溜息をつきますが、ここは見所も少ないので、途中までで次行きますとガイドさんが言い、皆がほっとします。私は普段なら見てない所は見てみたいと思いますが、体調はかなり良くなったものの、暑さに辟易していて、走ってちょっと見てくる、みたいないつもの気力は全く起きません。

バプーオンは参道がこのように一段高く作られていて、空中参道と言われています。横から見ないと分かりません。寺院は天界に属するものと考えられていて、そこへの架け橋を渡るという意味があったのでしょうか。

元の道に戻らないで、そのまま参道の脇から北へ抜けると、小さな門が見えてきました。
王宮を囲む城壁に開く門です。

ここから王宮の敷地に入ります。もちろんこれは、脇に作られた門で、王宮の正門とかではありません。通用口とかいった感じのものでしょう。彫刻も少なめで、人ひとりが通れる小さなものです。

王宮の敷地内は、所々に石造りの遺跡が残りますが、何の建物だったか分からないようです。
実際の王宮はもっと奥にあり、そもそも木造だったのでほとんど何も残っていないそうです。

次回は続きから王宮周辺の遺跡群をレポートの予定です♪