エクアドル・ガラパゴス諸島サンタフェ島バリントンベイ

2018/03/04 (3日目) 続き

11:00 サンタフェ島のトレイルを一周し、真っ白な砂浜に戻ってきました。と言っても、上陸したのは隣のビーチで、岩場で遮られていて全く同じ場所ではありません。

サンタフェ島のアシカの転がる砂浜


岩場で目立つ存在はガラパゴスベニイワガニ、しかしこの島のカニたち、足が欠けているのが目立ちます。どうやらガラパゴスアシカたちの食糧となっているようで、ぱくっといっている所も目撃してしまいました。足の本数がこんなに少なくなっても器用に岩場を移動しています。

足の少ないガラパゴスベニイワガニ


ガラパゴスアシカたちは、水辺で寝ているのを見るといかにものんびりさんで怠け者ぽく見えますが、岩場では跳ねるように移動して、とても運動能力が高そうで、そのギャップがなんとも言えません。

岩場を撥ねるように上がるガラパゴスアシカ


やがて迎えのボートが来ました。2班に分かれてクルーズ船に戻ります。来た時同様、ひざくらいまで濡れてボートに乗ります。

サンタフェ島の澄んだ海


先発のボートを見送り、戻ってくるまで暑い砂浜でアシカと一緒に過ごします。遠く、湾の出口あたりでぽつぽつと何かが浮いているのが見えたので、アシカかなと思ったら人間でした。別のグループがシュノーケリングしているようです。

小型ボートでしか上陸できないサンタフェ島


ガラパゴスアシカたち、水辺で寝ているのがゴロゴロいますが、果たしてこの絶妙な位置は何なのでしょう。乾いた砂浜で寝ているうちに水位が上がった?それとも微妙に波を被るのが気持ちいいのでしょうか。

アシカが寝そべるビーチ


寝ているアシカ、一緒に並んで寝たいくらいですが、何しろとても暑いので、このように気持ちよさそうに寝るのは難しそうです。2mまで近付いたくらいでは、びくともしないので、死んでいても分かりません。

寝ているガラパゴスアシカ


目の前にかわいいアシカが来ました。一緒に遊ぼうと誘ってきているようにも見えます。
2m離れるために、こちらが場所をちょくちょく移動しなくてはなりません。

愛嬌振りまくガラパゴスアシカ


まだ子どものようです。いろんなポーズを取ってくれます。

ガラパゴスアシカの子ども


後姿、滑らかでつやつやして見えます。傷などもないし、野生の動物という感じがしないのは気のせいでしょうか。

ガラパゴスアシカの後姿


このアシカちゃんはとても人懐こく、どうしても人間の気を惹くのだと決めているかのようです。野生なのに、まるで仕込まれた芸をしているかのようです。

お腹を見せて泳いで見せるガラパゴスアシカ


鳥が飛んできました。
ペリカンのようです。

カッショクペリカン


ボートが戻ってきました。しかし先ほどのアシカちゃんが邪魔をします。ダメダメ、まだ行かせないよって言っているようです。ボートを止めようとするのを遮るので、ボートはなかなか近づけません。

ボートの接岸を邪魔するガラパゴスアシカ


11:25 ガラパゴスアシカたちにさよならしてサンタフェ島を出ます。アシカたちは見送ってくれているかのようです。

サンタフェ島


ボートから、遠ざかって行く、観光客たちがいなくなった砂浜をズームで見続けます。
ちなみにこの島にもかつて固有のガラパゴスゾウガメがいたようですが、19世紀中頃には絶滅したそうです。昨日訪れたチャールズ・ダーウィン研究所のホワイトボードによれば、近縁種のエスパニョーラゾウガメが昨年までに合計396頭戻されています。生態系のバランスを保持するためでしょう。この島にはどんな小さなゴミも、木の杭一本すら人工物は見事なまでに何もなかったです。

サンタフェ島


ボートから海中を泳ぐ何かが見えました。ガラパゴスアオウミガメでしょう。
ゾウガメほどではありませんが、結構大きなカメです。

サンタフェ島の海の中にウミガメ


一方、上空には大きな鳥が飛来しています。ガラパゴス生態系の頂点に位置するガラパゴスホーク(ガラパゴスノスリ)がいるというのですが、果たして飛んでいる大きな鳥は、素人にはペリカンと区別も付かず、カメラのズームではすぐ見失うので、観察は難しいです。

ガラパゴスでは鳥が強い


次回はサンタフェ島でのシュノーケリングをレポートします♪

エクアドル・ガラパゴス諸島サンタフェ島トレイル②

2018/03/04 (3日目) 続き

10:40 サンタフェ島のトレイルも後半、海を見下ろす高台には樹化したサボテンが生え、いかにもガラパゴスらしいと皆が感じたのか、この辺りで記念写真を撮る人も多いです。

サンタフェ島の景色


広角での写真を撮るのに夢中で皆気付きませんが、立派なサボテンの根元にはサンタフェリクイグアナがいます。見えにくいですが、真ん中の木の下の岩にどんと動かずにいるのです。

樹化したウチワサボテンの下にサンタフェリクイグアナ


近付いて撮った写真がこちら、ここから動かずにぼうっとしているだけで、好物であるサボテンの実などが落ちてくるのを待っているという訳です。なんて辛抱強いのかと、ガラパゴスに来る前は思ってましたが、こんなにぽっちゃりだと飢えを感じながら待っているとは思えないので、イグアナに対する印象はかなり変わりました。

サンタフェリクイグアナ


樹上で動くものを発見、白い鳥が長いクチバシでウチワサボテンの花の蜜を吸っているようです。ガラパゴスマネシツグミというガラパゴスの固有種と思います。

ガラパゴスマネシツグミ


海を眺めながらサボテンが落ちてくるのを待っているサンタフェリクイグアナ、真後ろから見てもすごい横幅ですね。今まで見てきたイグアナの中で、もっとも怠惰な匂いがします。

海を見るサンタフェリクイグアナ


イグアナの見ている景色、海の中の岩が透けて見えるきれいな海です。
人間の上陸は人数制限もされているし、まさに地上の楽園ですね。

サンタフェ島の海


岩場には寝ているガラパゴスアシカ?も見えます。すっかり毛が乾いているからか、アシカなのか、オットセイなのか区別がつきません。

ガラパゴスアシカが寝る岩場


ここは岩場の崖の上みたいな所ですが、所々岩がテカテカと光っています。実はアシカがここまで登ってくるのだそうです。いい景色ですね、現在では地球上に秘境と言える所はそう多くないと思うようになりましたが、ここはまさに秘境です。

サンタフェ島


皆が先に行ってしまい、姿が見えなくなってきたので、先に進もうとしますが、また動くものを見つけました。草を食むサンタフェリクイグアナです。先ほどのイグアナからそう離れていない場所なので、結構たくさんいるのですね。

草を食べるサンタフェリクイグアナ


小さな生き物も発見、バッタです。
こうした小さな昆虫も、もしかしたらガラパゴスで独自の進化を遂げたかも知れません。

サンタフェ島のバッタ


先を急ごうとすると、すぐ目の前にまたサンタフェリクイグアナが現れました。気付いた時にはルールの2m距離もなく、あやうく尻尾を踏む所でした。思わずぎゃっと飛びのきましたが、イグアナの方は微動だにしません。

足元にサンタフェリクイグアナ


これ、顔つきは優しい感じですけど、もちろん1m以上あってかなり大きいです。
色が地面や岩の色に近いせいか、そして太陽がまぶしいせいもあって注意していないと足元にいても気付かないんですよね・・・。イグアナ、5頭は見ましたね。

サンタフェリクイグアナの顔


イグアナと私的な写真を撮っていたらすっかり前の人が見えなくなってしまったので、急いで後を追います。岩場に沿って少しずつトレイルを下りて行きます。
あれ、なんかネッシーみたいのいますね?

サンタフェ島の岩場


ガラパゴスアシカでした。何か叫んでいます。アシカたちは母と子などは群れて一緒にいるようですが、こうして単独でいるのもいます。とは言え、恐らく目を凝らせば、周辺に他にもいっぱいいると思わます。

顔を出すガラパゴスアシカ


湾が見えてきました。トレイルももう終わりのようです。1周1時間弱かな?この島のごく一角ですが、トレイルはこの1本だけのようです。かつては人間がいろいろ持ち込み、固有種も絶滅の恐れがありましたが、今では見事に人間の持ち込んだ家畜やら人工物は排除され、生き物の楽園になっています。

サンタフェ島のトレイル


次回も続きをレポートします♪

エクアドル・ガラパゴス諸島サンタフェ島トレイル①

2018/03/04 (3日目) 続き

サンタフェ島のトレイルを歩き始めて2,3分、少しずつ坂を上がります。
樹化したサボテンがトレイルの脇で見られるようになってきました。

サンタフェ島トレイル


やがてこんな景色の中を歩きます。先頭のガイドさんが歩みを止めました。何かいるようです。

イグアナが隠れているサンタフェ島


野生のガラパゴスリクイグアナです!こちら、サンタフェ島の固有種、サンタフェリクイグアナです。チャールズ・ダーウィン研究所で見たのに比べると、色が薄いですが、ぽっちゃり具合は変わりません。飼育下だから太っているのかと思いましたが、野生のも太っているのですね。

サンタフェリクイグアナ


顔はとてもやさしい感じ、今まで見てきたカッコいい恐竜ぽい顔ではなく、おだやかな表情をしています。人間たちが取り囲んでも、逃げるそぶりもありません。

サンタフェリクイグアナの顔


トレイルはスタート地点は道が砂地でしたが、段々岩がゴロゴロしたものになってきます。ウェットランディングだしと、底の薄いサンダルなどで来ると足が疲れます。しっかりしたサンダルか、もしくはしっかりした靴を持って上陸するのが良さそうです。

サンタフェ島のトレイル


島は緑でいっぱいですが、雨季にあたる季節ならではだそうです。乾季には島全体が茶色に染まるそうです。雨季と言っても一日中降ることはほとんどないそうで、緑のガラパゴスを見たい人にはいい季節です。ただし、3月は一年でも最も暑いそうです。

緑のサンタフェ島


こちらの大きな木の前でガイドさんが足を止めました。虫除けの木、だそうです。
そう言えば、虫除け持ってきましたが、今の所あまり必要ないような?

サンタフェ島虫除けの木


歩いている途中で来た道を振り返ります。この辺りは高い木はあまりありません。
雨季ならではの新しい緑色のせいか、空の色も手伝って景色がとても鮮やかです。

雨季のサンタフェ島


こちらのサボテン、棘が長く、そして固いです。植物も自分を守るように進化しているのが分かります。

棘の固いサボテン


またトレイル沿いでイグアナが突然見つかります。低木の木陰で休んでいるようです。
こちらもだいぶ太っています。それにここのイグアナはやや全体に大きい気がします。

サンタフェリクイグアナ


ガイドさんは、このイグアナは妊娠してるかもと言います。
1度に、2,3個の卵を産むそうです。あまりアップにするとやっぱりちょっと怖いかな?

サンタフェリクイグアナの顔


あまり動くものを見ないサンタフェ島の大地、何か動いたと思ったらアオメバトでした。
ツガイでしょうか?一緒にちょろちょろと動き回っています。

アオメバト


やがて大きなサボテンの木が見えてきました。イグアナの大好物のサボテン、自分を守るようにこうして背を伸ばしていったようです。それでもイグアナたちはだいぶ太っていたので、落ちてくる実などだけでも十分足りているようですから、いいバランスが保てているといえますね。

サンタフェ島の樹化したウチワサボテン


近付くとサボテンの大きさがよく分かります。樹齢100年くらい。
この島のウチワサボテンはガラパゴス諸島の中でも最大の大きさだそうです。リクイグアナやゾウガメがいない島ではこのように樹化はしません。

巨大なウチワサボテン


海を見下ろせる崖の上に立つ樹化したウチワサボテン、とても絵になる景色です。

ウチワサボテンとガラパゴスの海


花も咲き、青と緑と茶色しかない世界で目を引く存在になっています。

ウチワサボテンの花や実


次回もサンタフェ島の続きをレポートします♪
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