中国・オルドス野生動物園パンダ館七姉妹の寝起きでパンダ釣り

2017/03/19 (3日目) 続き

10:40 パンダ館を出るためお土産屋を通ります。商品が一通り目に入るよう配置されていますが、そのほとんどはぬいぐるみです。中国にしては出来のいいぬいぐるみですが、七喜七巧の棚にはコアラが~、詰めが甘いです。しかもこの動物園にコアラいないし。ちなみに2つセットで138元(約2300円)です。

パンダ館のお土産屋で売っているぬいぐるみ


昨日、動物園のほとんどを周ってしまってどう時間を潰そうか考えながら外へ出ると、パンダ館のすぐ隣、猩猩館とやらにまだ入っていなかったことに気付きました。中へ入ってみると館内には休憩スペースがあります。今日は寒いので、ここでゆっくり休憩させてもらうことにしました。

猩猩館内部休憩スペース


猩猩館には2つの屋内展示室があり、住人はチンパンジーとマンドリルでした。パンダ館同様、午前中はここまで辿り着く入園客がほとんどいないため、たまに飼育員さんが見に来る程度です。動物たちがガラスを挟んで飼育員さんと追いかけっこなどする様子が見られました。椅子にテーブルまであるので、持ってきた非常食でエネルギー補給も済ませます。

マンドリル


12:00頃、まだパンダたちは寝てるだろうけど他にすることもないので、またパンダ館に向かいます。新しい熊猫票を買って行くと、もう顔見知りになった係員が、熊猫票は免費、午前中買ったし、パンダファンだしと一生懸命説明してくれ、チケット売り場まで一緒に行って払い戻し処理までしてくれました。

係員の仕事はパンダ館の門番みたいなものです。2名の若い女性が担当していますが、ゲートはバーコード式なので大した仕事はなく暇そうです。明日も来るなら、明日は成都から来てる飼育員が出勤すると教えてくれました。彼らのスマホアプリはまともな日本語に変換してくれる機能がありますが、日本語の聞き取りが苦手です。そのお陰でむしろ仲良くなれました。お互い、これまでに撮影したパンダの写真や動画を見せあったりします。

しばらく入口で雑談をした後、パンダの所に戻りますが、想定通りまだぐっすり寝ていました。七喜(チーシー)は特等席に戻って寝ています。パンダが寝ているので、たまに入園客が来てもすぐに出て行ってしまいます。そんな中、他に1名パンダをずっと見ている人がいました。男性の飼育員さんです。食事はしたのかという内容を書いた紙を私に見せてきました。

のんびりお昼寝の七姉妹


男性飼育員さんは昨日パンダの体重を教えてくれた人です。私たちの事をもう認識しています。他にも話がしたそうでしたが、どうしたら通じるか考え込んでいるようです。この飼育員さんも英語通じないので、私は中国語で、パンダ釣りはありますか?と書くと、没有と返してきました。まだってことかな。
12:25 七喜がむくっと起きます。しかし、起床失敗、また寝てしまいました。

起きたと思ってもまた寝る七喜


さらに20分後また七喜が起き上がります。でもなかなか起床できません。半分寝ぼけています。そんな様子を見ていたら、男性飼育員さんが、これから戻ってパンダ釣りする、というような事を私に言って、中へ帰って行きました。

起床失敗を繰り返す七喜


12:57 七喜はまだぽけーっと寝ぼけた状態でしたが、先ほどの飼育員さんが塀の上から顔を出すと、おやつの時間だーと寄っていきます。すんなりおやつ頂戴するのかと思いきや、まずは水を飲みに行きました。

おやつを準備している飼育員さんの下をスルーする七喜


そしてパンダ釣りスタートです。ちょっと待ってトイレしてからね、と七喜。七喜がパンダケーキをもらうと七巧(チーチャオ)もやってきてケーキをゲットです。

パンダケーキの時間


仲良く並んで食べます。左が七巧、右が七喜です。双子パンダだよ、かわいいでしょ?自分たちでわかっているようです。ここまで写真が撮りやすいパンダもなかなかいないでしょう。

仲良しをアピールしながらおやつを食べる七姉妹


寝起きですぐおやつが食べられるパンダたち、動画でもどうぞ。



1つ目を食べ終わるのを見計らって、2つ目が差し入れられます。七喜は張り切って、立ち上がりパンダケーキを追って歩きます。「おねーちゃん、パンダ釣りはこうしてやるんだよ、上手でしょ」と七巧に見せつけているようです。



それに比べて七巧は相変わらず横着です。ケーキが自分の口元に来るまで待ってます。立ち上がる気なんてさらさらありません。うっかり落としてしまったケーキをのんびり拾って食べます。1歩も動かないその方針も結構ですが、もうちょっと動かないとどんどん太っちゃうよ?



そしていつものように七巧はのんびりとケーキを食べ、七喜はおやつの後の手舐めに時間を割きます。

のんびり食べる七巧と手舐め七喜


丁寧に手を舐め、痒い所を掻くいつもの七喜を、まだやっているの?という顔で見る七巧。双子で見た目はよく似ていても性格はかなり違うようです。

食後の余韻タイムが長い七喜にちょっとあきれ顔する七巧


でもとっても仲良しな双子です。「良かったね、七喜、そんなに手がおいしいの?」寄り添ってやさしく見守る七巧の姿は、双子の姉というより母のような感じさえします。

やさしく見守る七巧と手舐め続ける七喜


今日も昨日と同じでおやつのパンダ釣りはパンダケーキを2つずつ。少なくとも日中はりんごは与えていないようです。やっぱり太りすぎなのかな?

次回も続きをレポートします♪

中国・オルドス野生動物園パンダ館七姉妹の朝食タイム

2017/03/19 (3日目)

朝目覚めると頭痛がかなり軽くなっていました。そして喉がカラカラです。かなり乾燥した場所のようです。昨日、動物園が開くのは9時だとわかったので開園に合わせて行けるように準備をします。パンダ鑑賞は朝一が勝負なのです。

8:35 ホテルを出発します。昨日より若干寒く、上下ヒートテックに、上着は厚めのコートを羽織ります。気温は0℃近いかな?ホテルの近くで流しのタクシーを拾い、さっそく動物園へと向かいます。

8:45 オルドス野生動物園に到着です。が、どうしたことでしょう。昨日は動物園のチケット売り場付近に大勢の子供たちなどがいましたが、今日はまるで休園日か?と疑うほど見渡す限り人が一人もいません。ちなみに日曜日です。

日曜の営業開始時間に誰もいないオルドス野生動物園


チケット売り場には人影があり、近付いたら対応してくれました。門票と熊猫票と言うと、観光車要らないか聞かれたので不要と答えます。まずはパンダ直行だし、乗る時があれば乗り場前でも買えるとわかったからです。しかし、熊猫票は熊猫館の前で買ってと、門票(40元、700円弱)だけの購入となりました。

9:00ちょっと前に入口の鍵が開き、もう入っていいよと教えてくれます。他にはまだ誰も入園客は来ていません。そのまま熊猫館(パンダ館)まで歩きます。
9:12 パンダ館に到着し、壁の隙間から中を覗いてみたら既に運動場で七姉妹は朝ご飯中です。
急いで入ろうと、チケット売り場に行くと・・・何ということでしょう、閉まっています!朝一でパンダ館に来る人なんていないという前提でしょうか・・・。

パンダ館前の熊猫票売り場


先に裏のトイレへ寄ってからパンダ館担当の係員に、チケット売り場に人がいない窮状を訴えていたら、やっと車でチケット売り場担当者がやって来ました。15元(約250円)の熊猫票を購入します。そして、運動場にダッシュです。誰も見る人がいないのに、ちゃんと外側向いておいしそうにタケノコをほおばっています。手前が七喜(チーシー)、奥が七巧(チーチャオ)です。

朝ごはんにご満悦の七姉妹


大きなタケノコを次々とパクパク食べる七姉妹。タケノコに夢中です。そう言えば、こうした立派なタケノコは成都にいた頃はあまり食べたことなかったかな?子パンダにはもっと細いタケノコが与えられていました。

七姉妹の朝食タイム


あれ、今日はお客さん早いね。そんな感じで私の方を見る七喜。
パンダ座りでお行儀よく朝ご飯です。パンダと言えば寝ているか食べているか、そういう印象ですから、食べている時間に出くわせばラッキーという感じですが、確実に食べてる時間というのが朝一なわけです。

タケノコ大好き七喜


七姉妹がおいしそうに朝ごはんのタケノコを食べる様子を動画でもどうぞ。



七姉妹はタケノコを選り好みして食べ歩きます。どうも大き過ぎるのはおいしくないのか、固いのか、食べにくいのか、あまり興味を示さないようです。左が七喜、右が七巧です。

朝食タイムの七喜と七巧


あらかた食べ終わると、食後のじゃれじゃれが始まりました。すぐに寝ようとした七巧に、まだ寝ないで~と七喜が甘噛みします。

おねーちゃん遊ぼうと誘う七喜


ね~遊ぼうよ~、まとわりつく七喜、成都にいた頃は仲間とじゃれるのも受け身だった七喜ですが、すっかり性格が変わりました。

おねーちゃんが大好きな七喜


七巧はよっぽど眠いたいのか、されるがままです。パンダは大人になったら単独行動する動物だし、野生ではママパンダは双子を両方育てることは困難なので、パンダの子ども同士が遊ぶのを見られるのは動物園ならではです。

七喜にじゃれつかれる七巧


七巧は七喜を振り切ると私は寝るの!と言わんばかりにいつもの寝床へと行ってしまいます。
七喜は遊び相手に逃げられてちょっと残念そうです。

寝に行く七巧


しょうがないな、私も寝るかと、数分後、七喜はいつものように七巧に場所を譲らせます。
お気に入りの寝場所を占領し、どや顔で座る七喜。七巧は早くも寝入りそうです。

特等席を譲らせた七喜


しばらく痒い所を掻いて寝る準備をする七喜でしたが、やっぱ眠くない気がしたのか、七巧の上にのしかかり七巧を起こします。やさしいお姉さんは怒りません。七喜は七巧を起こしたくせに何故か自分の手を舐め始めました。

七巧を追っこし手を舐める七喜


そこ寝ないなら、私が寝るよーと七巧は上の段に戻ります。七喜が手を舐める姿を見ながら、特等席で寝ようとします。

つかの間場所を撮り返した七巧


が、手を舐め終わった七喜は、やっぱそっちー、と上が自分の場所だと主張し、結局2人は場所を交換して寝ることになりました。
10:07いつもの定位置で七姉妹が眠りに着きます。

運動場の一番奥で寝る七姉妹


この様子をじっと見つめていた私、パンダ達が寝たので我に返ると気付けば一人でした。あれ、ダンナはどこに?今日は外が寒いので屋内に退避したようです。呼びに行くと、パンダ館係員の2名の女性と一緒にヒーターで温まっていました。

2名のパンダ館スタッフが私にも暖を取れというので、そこでおしゃべりになりました。英語が通じないので、話がチグハグになります。成都から来ている飼育員さんはまだここにいるのか、いつ成都に帰るか聞いたら、パンダは2年いる、との答え、飼育員さんの名前がちょっと紛らわしい名前なので、人の話がパンダの話になってしまいました。今日は成都から来てる飼育員さんはいないようです。

10:20頃になってやっと私たち以外の最初のお客さんがパンダ館に来ました。日曜なのに私たちが来なければ、パンダの朝食タイムに来る人は誰もいないということになります。園内の見る順番的に最後の方になるので出足は遅いようです。

係員たちにお茶をすすめらましたが、それは断って、また12時前後に来るねといって一旦さよならします。パンダ館を出る前に運動場を覗いたら、七喜は場所を奪ったくせに芝生の上に寝ていました・・・。おやすみなさい。

芝生で寝る七喜


次回、寝起きのパンダ釣りをレポートします♪

中国・オルドス野生動物園獅豹館~レストラン探し

2017/03/18 (2日目) 続き

獅豹館の大きな館内にはいくつもの部屋があり、それらは虎豹館より少々広めです。
この部屋には雄1頭に対し、雌3頭が同居しています。雄はどんと偉そうに座っていて周辺を雌がウロウロと歩いています。

オルドス野生動物園獅豹館のライオンたち


1頭の雌が雄の傍へ寄ったその時、雄ライオンが雌を捕まえます。何が起こったのかと思ったら、なんと交尾が始まりました。あらあら、そんなシーンに偶然お目にかかるとは。私たちが立ち止まったほんの数分、2度に渡り交尾をしました。雄ライオンの顔がちょっと間抜けに見えます。

交尾中のライオン


獅豹館の奥へ行くと外を歩く動物が見えました。チーターのようです。

オルドス野生動物園のチーター


獅豹館をぐるっと回ると、今度はホワイトライオンがいます。午前中に寄った虎豹館にもライオンいたし、いったい何頭飼ってるんでしょうね?
ライオンというと獰猛な印象ですが、顔はよく見ると割と気弱そうな表情をしています。

オルドス野生動物園のホワイトライオン


雄ライオンがころんと横になりました。まるでぬいぐるみのようです。

オルドス野生動物園のホワイトライオンの雄


さて、レストラン前に戻ってきました。これで非州区と呼ばれるエリアは全部見た事になります。このエリアは観光車でアクセスしないと遠いので、一通り見ておけば安心です。今日はもう頭痛も疲れも限界なので、観光車に乗って入口へと戻ります。途中パンダ館を通るので、もう一度寄りたい気持ちにかられましたが我慢しました。

入口に戻るとレンタサイクルとかの乗り物が目に入りました。広い動物園内、歩いて全部周るのは無理なので、こういうのもアリかなと思いますが、料金が割高なので利用する人はあまりいないようです。坂も多いし、これも体力使うかな?

オルドス野生動物園にはレンタサイクルや自力でこぐ車とか


ちょっと早いですがホテルに帰ることにして出口の掲示に従って動物園を出ます。
出口まであれこれ遠回りさせられます。変な乗り物とかあります。

オルドス野生動物園には妙な乗り物もいくつかある


そして最後は広大なお土産屋さんを通らされます。商品の数も多いのですが、それよりも店舗の広さにびっくりです。

オルドス野生動物園の出口にあるお土産屋


16:00 動物園を出たら入口にあったインフォメーションに立ち寄り、チケットについて質問を試みますが、やはりここでも英語が通じません。筆談でも意味が通じず、結局誰かが英語話せる知人に電話をして電話で問答することになりました。入園券や熊猫券は1回限り、車券は1日使えるが、なんで2度使う必要があるのか?とか面倒なことになってきました。順路に従って一周する、そういう見学の方法しか前提にないようです。

途中で面倒くさくなったので、また明日来るねと、集まった係員たちに別れを言って帰ります。外国人の観光客なんてほとんど来ないらしく、面白そうに寄って来るので、何事も大げさになります。駐車場の方へ行ってみるとタクシーが2台止まっていました。1台目にホテルの名前を書いた紙を見せると、どうやら予約車だったようです。2台目のタクシーに乗って帰りました。

オルドス野生動物園正門前


16:28 ホテルに到着です。タクシー代は11元(約190円)、メーターですが、10~11元が相場です。ホテルでしばし休憩です。

17:50 明るいうちに外に出て近所に夕食を食べられるお店を探しに行きます。まずは隣のビルに入っている小さな商店に何が売っているかを確認に行きます。お菓子など買って、店を出てこれからレストランを探さなくてはなりませんが、目の前の風景になんとなく不安を覚えます。こんな作りかけのビルが放置されたような町でレストランが見つかるでしょうか。

オルドスの街並み


道の角にあった何も入っていないビルのガラスにでかでかと内蒙古料理150mと大きく宣伝が書いてあるのでそこへ行ってみることにしました。150mの間にある建物はどこも空っぽ。一度は商店が入っていた思われる形跡がたまに見られるくらいで、まさにゴーストタウンです。

どのビルもテナントが撤退した跡が


そして150mほど歩いた先にあったのはこれ。看板はあれど、営業している気配は全くありません。まだ営業時間前とかたまたま休みとか言うより、もう閉店してかなり経っている、そんな雰囲気です。

とっくに潰れたレストランも宣伝だけは残っている


そのまま先まで歩いて見ますが、行けども営業しているお店らしきものは何一つありません。
周辺はどこを見ても作りかけのまま放置されているビルとか、出来上がっていてもビルごとテナントが入ってないとか、そんなのばかりです。道路はどこも必要以上に広く、人の気配がないので、とても寒く感じる場所です。見渡す限り何もなく、人類滅亡の映画が撮れそうな風景です。

作りかけのビルだらけの街


町の中心の方へタクシーで出かけないとお店なんて全くないという事実を呑み込むのに時間は要りませんでした。タクシーで行っても何かある保証もありません。ホテル隣のビルに戻ります。なぜならここには小さな飲食店が3軒ほど営業していたからです。

1軒目の麺屋さんはお客さんが一人も入っていないのでパス、2軒目は回転寿司形式の火鍋屋さん、これもシステムが逆に難しそうなのでパス、最後のホテルに一番近い店は羊肉麺と看板がありますが、外からメニューを覗き見たら普通の一品料理も置いています。覗いていたら店の人が快くドアを開けてくれました。こじんまりした小さい食堂みたいな店です。

ホテルの隣の小さな食堂


他に2,3組の先客がいたのでここにすることにしました。回鍋肉、大葱木耳、麻辣豆腐、と何が出てくるかわかる料理を頼みます。中にはちょっと予想と違うのもありましたが・・・。ここでびっくりだったのはご飯です。日本のご飯に近く、おいしく炊けていました。量が多すぎて、頑張っても8割くらいしか食べられませんでした。全部で50元(約850円)、レシートの裏においしかったかと中国語で書かれていたので、おいしかったと答えました。本当においしかったです!

やすくておいしい中華料理店だった


19:20 すぐ隣のホテルへ帰ります。今日も26000歩。疲れました。明日に備えて早く寝ます。

次回、動物園2日目をレポートします♪
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aya1103

Author:aya1103
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