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カンボジア・スピアンコンポンクディ

2018/04/08 (5日目) 続き

10:30 ベンメリア遺跡の西出口でバスに乗り、出発です。遺跡の周りは本当に何もなく、遺跡に来る観光客目当てか、簡単なお店しかありません。トイレは付近にないので、もう一度チケットセンターに立ち寄ります。

ベンメリア遺跡西


11:30 今回の旅最後の観光箇所、スピアン・コンポンクディに到着です。スピアン・プラップトゥフとも言う、アンコール時代の古代橋です。

スピアン・コンポンクディ


橋の端からは橋と分かりませんでしたが、少し横から見ると立派な橋だと分かります。チクレン川の川辺では牛が水を飲んでいます。パチンコで追い立てるという少々乱暴な飼われ方をしています。

スピアン・コンポンクディ


周囲には家もあり、素朴な高床式の家です。観光地というより田舎の素朴な村に来たという印象です。

コンポンクディの民家


古代橋を渡ります。保存のため現在は車は通行できません。頻繁に来るバイクに気を付けながら渡りますが、幅が16mもあり、巨大な橋だと分かります。

古代橋を渡る


橋の欄干は、遺跡で見たものと変わらないもので、今も現役の橋として使われているのが不思議な感じがします。

古代橋の欄干


橋の高さも10m以上あります。チクレン川の水は乾季のためさほど多くはありません。
日傘を持って歩いていましたが、橋を渡っている間にクラっと来ました。

チクレン川


欄干のナーガは9つ頭、かなり状態がいいです。アンコール時台、首都アンコールに向けた王の道と呼ばれる道ができていて、この橋もその一部でした。

スピアン・コンポンクディのナーガ


足元には近所で飼われている鶏?のヒナが走り回っています。

鶏のヒナが走り回る


この橋は斜めから見るのが一番格好いいです。800年も変わらずに残っているというのが何だか不思議な感覚です。

スピアン・コンポンクディ


さて、橋を戻ります。バスは渡れないので、渡ったら戻らなくてはなりません。長さは100m近くあると思います。今見ても巨大な橋です。軍隊の遠征とかで通ったのかも知れません。大きさはともかく、こうした橋がアンコールに向けてまだいくつか残っているそうです。

スピアン・コンポンクディ


急に体調が悪くなってきたので、バスに乗る前にトイレを借りることにしました。近所の民家が副業で有料トイレをやっています。500リエル、一緒に行った女性がもうお金使わないからと払ってくれました。体調不良はやはりこの天気のせいでしょうか。結局、この旅の間、有料でトイレに入ったのはここだけでした。

熱すぎるカンボジアの4月


11:55 バスで出発します。体調はどんどん悪くなり、お腹がキリキリとし、頭痛もするし、手先が痺れる感覚があります。ガラガラの大型バスなので、そっと一番後ろまで行って寝て過ごすことにしました。たまに体勢を変える時しか車窓を見ることもなくなりました。

カンボジアの地方の町


1時間ほど寝たら少しだけ楽になりました。ふと外を見ると湖?トレンサップ湖は遠いはずなので、川かな?

川辺の風景


往路は飛行機でプノンペンからシェムリアップへ移動しましたが、復路はバスです。アンコールからのプノンペンの道にはいくつかの川を渡る必要がありますので、きっと川なのでしょうね。
小さなボート、まるで漁村の近くのような風景です。

水の風景


次回はこの旅最後のレポートです♪
(アテネからの更新でした)

カンボジア・ベンメリア遺跡③

2018/04/08 (5日目) 続き

10:00 ベンメリア遺跡の見学路、一番高い所から降りると、建造物の中へと誘われます。
崩壊著しいこの遺跡の中で、内部に入っても大丈夫なのかな?

ベンメリア第二回廊入口


ここは第二回廊の一部のようですが、通常の回廊に比べ窓が高い所にあり、実際には真っ暗です。懐中電灯の類がないと、足元はまったく見えません。窓が少ないことが、崩壊を食い止めた一因かもしれませんが、この回廊が何故こんなに暗いのか、理由は判明していないようです。

ベンメリア第二回廊内


真っ暗な回廊を抜け切ると広い空間に建物がポツンとある所へ出ます。
木漏れ日の中の廃墟、暗闇からでてきたせいもあり、ほっとする風景です。

ベンメリア遺跡経蔵


ここは木道の見学路がなくどこを歩いたら?回廊外側の縁の部分を歩きます。

回廊の縁を歩く


ここに来て、遺跡の案内図がありました。北東の経蔵の所にいるようです。
南から入り、中央付近を経由して北に抜けるのが見学ルートなのですね。今回、ここは楽しみにしていただけに、あえてガイドブックなどを見ずに来たので、帰ってから復習です。

ベンメリア遺跡の地図


経蔵は木に抱き着かれています。長い年月をかけて食べようとしているのでしょう。このまま100年放置すれば、この経蔵も崩れ去るのかも知れません。

経蔵を食べる木


ここは第一回廊かな?北側から回廊の外へと出ます。もう見学路は終わりのようです。

第一回廊


遺跡の北側を歩きます。
北門も完全に崩壊しています。

ベンメリア北門


きれいな彫刻が残る石は、見えやすいように立てられてます。

ベンメリア北門前に転がっている彫刻された石


門の前はテラスか橋があったようですが、まるで巨大地震の跡のようです。

北門前


傍らにナーガの破片が落ちています。ということは、橋スタイルの建造物があったのでしょうね。

ナーガの破片も


さらに第一回廊に沿って西に歩きます。ところで、この遺跡では木の根がいい感じに垂れ下がっている写真スポットがあちこちあります。ブランコのように腰かけられるのです。ですが、どこも中国人観光客が長々とポーズをとってモデル張りの撮影を続けています。譲り合いの精神がありません。

木のブランコが人気


西門もさっき同じ所通ったよねと思うほど全く同じように崩れています。
一部にはよくよく見ると彫刻が残っている部分も見られます。

西門の彫刻


一周はせず、西門の所から西参道を出るようです。荒廃の美を感じる遺跡、探検気分も味わえ、遺跡好きにはたまりません。このまま修復せずにおいてもらいたいですが、果たして将来はどうするでしょうね?

西門付近


西参道を歩きます。遺跡の内部に比べると木陰が少なく、クラクラします。

西参道


この季節にこの天気、これが遺跡観光の多い昨日だったら半分の人が倒れたかも知れません。カンボジアは年中暑いですが、最も暑い4月に訪問するなら、それなりの覚悟と対策が必要です。

快晴の空


次回はスピアン・コンポンクディをレポートの予定です♪
(オリンピアからの更新でした)

カンボジア・ベンメリア遺跡②

2018/04/08 (5日目) 続き

9:50 ベンメリア遺跡の見学用の木道を歩きます。最初の見所、第三回廊から第二回廊にかけた建物沿いです。この辺りは当時の建物の様子が残る部分です。

ベンメリア遺跡南の入口付近


見事な彫刻も見学用通路のお陰で割と近くに見ることができます。ラーマーヤナのシーン、身の潔白を証明するために火の中に飛び込むシータ姫のレリーフです。

ラーマーヤナのレリーフ


その先、右手は本来の正面入り口方面ですが、柱が立っている以外は全て崩壊してしまっています。東門の内側にあった十字回廊の周辺です。

東門方向


こちらは第二回廊でしょうか。崩壊を防ぐために木の枠で支えられています。

まさに廃墟


見学路は左へ曲がって、第二回廊を横切るようです。
回廊の屋根部分は崩れています。正面に何か見えますね。ズームして見ます。

第二回廊


彫刻が残っていました。何か、今まさに自分がこの遺跡自体を発見したような気分にさせてくれる、そんな遺跡です。

遠くに見えた彫刻


左右どこを向いても、遺跡は木に呑み込まれていて、壁の一部などを残して崩れています。この廃墟感がたまりません。

ベンメリア遺跡


彫刻された石も窓だった石も、他の石と一緒になって崩れたままになっています。発見当時からそのままの状態なのでしょう。

彫刻された石も転がってる


その荒れ果てて放棄された遺跡の様子をよく観察できるように、うまく見学路が設置されています。中心部に近付くにつれ、益々崩壊の度合いが高くなってきました。今まで見てきた遺跡の配置などを参考に、元の形を想像しようとしても、ただただ崩れ落ちた大量の石ばかりで、なかなか難しいものがあります。

ベンメリア遺跡


ここはタ・プロム寺院のような大きな木ばかりでなく、比較的小さな木の根も絡みついています。密林の中で、発見されるのを今もまだ待っているかのような雰囲気です。

廃墟と化したベンメリア寺院


見学路の隅にレリーフが置かれていました。どこに設置されていたものかは分かりません。これは乳海攪拌のレリーフですね。

乳海攪拌のレリーフ


廃墟に伸びる見学路、高い場所にも行けるように設置されています。今日はすごい快晴で滅茶苦茶暑いはずですが、この遺跡は密林の中、つまり木陰が多くそれほど不快ではありません。しかし観光客は物凄く多いです。しかも9割は中国人かな、結構騒々しいのが難点です。

ベンメリア遺跡中心部


これは第一回廊の壁でしょうか。窓も含めきれに残っています。
細い木の根が絡みつき、いい味が出ています。

ベンメリア寺院の第一回廊


高台に上がりました。下に見える石の山が、中央祠堂があったあたりだそうです。中央祠堂は完全に崩壊してしまっています。

中央祠堂は石の山


第一回廊から第二回廊の上あたりにある高台から来た道を振り返ります。
建物や彫刻もあまり残っておらず、歴史もはっきりしないのに、こんなにワクワクする遺跡は久しぶりです。とても気に入りました。

ベンメリア遺跡


次回はベンメリア遺跡の後半をレポートします♪
(デルフィからの更新でした)
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